熟語とは? わかりやすく解説

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熟語

読み方:じゅくご

熟語とは、熟語の意味

熟語とは、2つ上の単語もしくは2つ上の漢字結合してできた単語のことである。熟語の「熟」には「果物成熟した様子」「食べ物がよく煮込まれ様子」という意味があり、「語」には「言葉」という意味がある。熟語は、「複数言葉巷で頻繁に同時に使われることで、こなれた結果できた言葉」という意味を含んでいる。熟語を英語で表すと「Kanji compound」や「idiomatic phrase」に相当する

熟語の構成はいくつかのパターン存在する。特に漢字のみで構成される熟語に多く見られるパターンが、「似た意味の漢字ペアにしたパターン」と、「逆の意味漢字ペアにしたパターン」である。似た意味のペアから成る熟語の例としては「美麗」「寒冷」「重厚」などが挙げられる。逆の意味漢字ペアから成る熟語の例としては「男女」「高低」「美醜」などが挙げられる

その他の熟語の構成パターンとしては、一方単語他の単語修飾する構成のものである。例としては「初雪」「青りんご」「シロクマ」などがある。

じゅく‐ご【熟語】

読み方:じゅくご

2字またはそれ以上漢字書かれる漢語熟字。「幸福」「美女」など。

二つまたはそれ以上単語合わさって一つ単語として用いられるようになったもの。複合語合成語

慣用によって、特定の意味に用いられるようになった語句慣用句成句イディオム。「気が抜ける」「油を売る」などの類。


熟語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/09 05:41 UTC 版)

熟語(じゅくご)とは、複数の形態素が比較的強く結びつき、独立したまとまりをなす表現を指す用語である。この用語は文脈によって定義付けが少しずつ異なる。




「熟語」の続きの解説一覧

熟語(タイ語: กลุ่มคำ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/28 04:57 UTC 版)

すれ違いのダイアリーズ」の記事における「熟語(タイ語: กลุ่มคำ)」の解説

タイ語にも複数言葉結合して1つの意味として扱うものが存在する劇中ではナムジャイ(タイ語: น้ำใจ、"心の水"転じて"思いやり")などが提示された。日本語版では四字熟語前半後半として表現された。

※この「熟語(タイ語: กลุ่มคำ)」の解説は、「すれ違いのダイアリーズ」の解説の一部です。
「熟語(タイ語: กลุ่มคำ)」を含む「すれ違いのダイアリーズ」の記事については、「すれ違いのダイアリーズ」の概要を参照ください。

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熟語

出典:『Wiktionary』 (2021/09/18 04:19 UTC 版)

名詞

じゅくご

  1. 特定の意味に慣用される語句。特にことわざ格言の類を指すが多い。
  2. 語の結合複合のうち、固定的なもの。
    1. 固定的な漢字結合熟字、駢字とも。
    2. つきあかり」(月明かり)、「うみかぜ」(海風のような和語同士複合語、あるいは「場所」(ばショ)、「夕刊」(ゆうカンのような和語と漢語複合語も熟語とみなすことがある
  3. 言語学idiom訳語慣用語慣用句成句とも。

語源

関連語

翻訳


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