出力とは? わかりやすく解説

しゅつ‐りょく【出力】

読み方:しゅつりょく

[名](スル)ある装置機構入力変換処理して外部エネルギー仕事送り出すこと。また、そのエネルギー仕事例えば、発電機提供する電力オーディオ装置が出す音声コンピューターから読み出す情報など。アウトプット。⇔入力


出力

読み方しゅつりょく
【英】output

出力とは、コンピュータから周辺装置データ送り出すことである。アウトプットとも言う。プリンター印刷することや、ディスプレイデータ表示させることや、電話回線データ送信することや、ディスク書き込みを行うことも出力と呼ばれる

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機能:  セーブ  セマフォ  前方互換性  出力  常駐  上位互換  挿入モード

出力

英語 output power

単位時間にする仕事量のこと。エンジンなど回転式動力発生装置場合トルク回転数の積に比例する。すなわち、トルクをT(Nm)、1秒間回転数をN(r/s)とすると、出力は2π×T×N(Nm/s)、すなわち2πTN(W)となる。これを1000割りkWで表すことが多い。また、回転数rpm(毎分回転数)として使う場合は、前述のNの代わりにN/60を用いればよい。1馬力(ps)は735.5W、すなわち0.7355kWに相当する

参照 トルク
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

馬力

【別称】出力
スペルps
バイク能力いわゆる出力を表す言葉バイク世界では最高出力○○ps(または△△kW)という形式で見ることが多い。トルクが力自体を表すのに対して、馬力は仕事率(時間あたりでどのくらい仕事ができるか)を表す。具体的には75kgのものを1m移動(仕事量75kg-m)するときに、1秒で行なえば1ps、2秒かかったら0.5psという基準がある。
わかりやすくするためにひとつたとえ話をしよう。とあるお店大量に倉庫から商品出したのだが、箱を開けてみてびっくり。なんと色違いのものを出してしまったのだ。そこで呼ばれたバイトA君とB君。これらの商品倉庫戻しつつ、正し商品持ってくることを言い渡されたのであったA君力持ちなので1つ5kgの段ボール一度に4箱持てるのだが、小柄なB君はがんばっても2箱が限界。それでもとりあえ仕事スタートした1時間後、A君20往復、B君はなんと40往復することができた。二人仕事量は、A君が5kg×4箱×20往復=400、B君が5kg×2箱×40往復=400ここでいう400という数字が馬力にあたる。つまり、A君とB君は力の差があっても馬力は一緒ということちなみにこの場合トルクにあたるのはそれぞれ持てる段ボール重さ、20kgと10kgになる。馬力が仕事量意味するということ漠然とでもご理解いただけただろうか?
わかったところでさらにもう一つ。馬力を表す「ps」という単位だが、諸外国では「hp」という単位使われていることがある。しかも「hp」=「ps」ではないので把握しにくい。そこで、世界共通の単位kW」に統一することになった。そのためカタログでは「kW」と「ps」が併記されており、1ps=0.7355kWで計算できる。しかし日本国内におけるユーザー認識では依然としてpsの方が把握しすいようである。
馬力


関連用語最高出力/最大トルク トルク

出力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 02:33 UTC 版)

出力(しゅつりょく)は、何らかの対象から出る信号や力、またその種類や大きさのことである。入力の対義語。アウトプット: output)ともいう。




「出力」の続きの解説一覧

出力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/17 14:49 UTC 版)

間脳」の記事における「出力」の解説

中脳頭頚部筋肉直接制御するのに対し間脳自律神経ホルモンを介して内臓全体制御する

※この「出力」の解説は、「間脳」の解説の一部です。
「出力」を含む「間脳」の記事については、「間脳」の概要を参照ください。

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「出力」の例文・使い方・用例・文例

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