外燃機関とは? わかりやすく解説

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がいねん‐きかん〔グワイネンキクワン〕【外燃機関】

読み方:がいねんきかん

燃料燃焼機関本体外部行い動力を得る機関蒸気機関蒸気タービンなど。外火機関。⇔内燃機関


【外燃機関】(がいねんきかん)

機械外部燃料燃焼させて動力取り出す機関
そのほとんどは、蒸気機関蒸気タービンなど、ボイラー水蒸気作ってそれを動力とする機関である。
例外として、シリンダー密封され気体加熱・冷却して動力を得るスターリングエンジン存在する
艦船エンジン発電所汽力発電)等で使われている。

関連内燃機関


外燃機関

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外燃機関

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/03 16:39 UTC 版)

外燃機関がいねんきかん: external combustion engine)は、機関内部にある気体を機関外部の熱源で加熱・冷却により膨張・収縮させることにより、熱エネルギー運動エネルギーに変換する機関のこと。原動機のうち、燃焼ガスを直接作動流体として用いない熱機関を指す。対して、作動流体として用いるものは内燃機関と呼ばれる。




「外燃機関」の続きの解説一覧

外燃機関

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 03:11 UTC 版)

熱機関」の記事における「外燃機関」の解説

詳細は「外燃機関」を参照 外燃機関は、熱交換器により熱源の熱を作動ガス作動気体)に与え、この作動ガスピストンを押す・タービン回転させるなどの仕事をするのである代表的な実用例である蒸気機関車では熱効率10 %程度効率のよい物ではないが、発電所汽力発電系では40 %弱の効率引き出している。なお理論的には、スターリングエンジンカルノーサイクル最も近い効率引き出すことができる。作動流体熱源燃料分離されているという原理から、熱源燃料については、液体重油)・固体石炭など)・原子力太陽熱廃熱などなど自由度がある。

※この「外燃機関」の解説は、「熱機関」の解説の一部です。
「外燃機関」を含む「熱機関」の記事については、「熱機関」の概要を参照ください。

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外燃機関

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 07:47 UTC 版)

名詞

   がいねんきかん

  1. 装置外部からのエネルギー動力変換して得る、熱機関原動機燃焼ガス作動流体もちいない。蒸気機関などが該当する。

関連語

翻訳


「外燃機関」の例文・使い方・用例・文例

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