element
「element」とは、原因・成分・要素・要因のことを意味する英語表現である。
「element」とは・「element」の意味
「element」とは、原因・成分・元素・要素・要因・原理・集団を意味する英語表現である。品詞分類は名詞で、複数形は「elements」だ。形容詞として使う場合は、初歩的な・基礎的な・基本的なという意味がある「elementary」である。英検準2級以上、TOEIC L&Rスコアは470点以上のレベルがある。現代英語では、自分に適した場所・環境という意味を「my element」と表現する。「element」は、基本的に科学分野で使われる元素や成分、要素という意味で使う言葉だ。例えば、鉄の元素という意味の「iron element」、元素記号という意味がある「element symbol」、危険な要素という意味の「dangerous element」などが挙げられる。
「element」は、IT用語としても活用されている言葉だ。IT用語では、データの構造を構成する要素という意味で使われる。ちなみに、ネットでテキストを構成する際には、マークアップ言語を使って文書をタグで括る。このタグで括った箇所のことを「element」という。マークアップ言語とは、テキストに目印を付ける役割があり、具体的には「HTML」「XML」などがある。
その他には、自動車整備でも「element」という言葉が使われる。自動車整備で「element」といえば、「oil element」のことを指す。「oil element」はエンジンオイルをろ過するフィルターのことで、読み方は「オイルエレメント」だ。別名は、「パーツオイルフィルター」である。オイルエレメントはオイル交換と同時に交換することが多く、定期的に交換しないとエンジンに悪影響を与える。
アンテナの素子も「element」という。アンテナの素子とは、いわゆる屋根や屋上に付いている電波を受信するパーツで、主に金属の棒で構成されている。一般的には、14素子と20素子、26素子がある。
木質材料の構成要素も「element」と呼ばれている。例文としては、「木材を2つのエレメント(element)に分解して再構築する」が挙げられる。「element」は、線状ファスナーの部品の名称でもある。具体的には、ファスナーを開閉する際にかみ合う金属部分をエレメント(element)という。
「element」の類語は、構成分子・成分・部品という意味がある「component」、構成要素・成分・組成という意味の「constituent」、要素・因子・要因という意味がある「factor」、成分・材料・原料という意味の「ingredient」、部品・一部・器官という意味の「part」、部分・一片・断片という意味がある「section」、単位・一群という意味の「unit」などがある。
「element」の語源・由来
「element」は、ラテン語で分子という意味がある「elementum」が語源である。「element」の使い方・例文
「element」の使い方・例文は、「この食品には高濃度のビタミン元素が含まれています」という意味の「This food contains a high concentration of vitamin elements.」、「私は新しい元素を発見した」という意味がある「I discovered a new element」、「元素周期表を覚えるのはコツが必要だ」という意味の「Memorizing the periodic table of elements requires a knack」、「元素と単体の意味の違いが分からない」という意味がある「I don't understand the difference between the meaning of an element and a simple substance.」などがある。その他には、「この食品は5つの要素で構成されています」という意味の「This food is made up of five elements.」、「タンパク質の成分はアミノ酸である」という意味がある「The elements of proteins are amino acids.」、「勝手な行動は喧嘩の素である」という意味の「Arbitrary actions are the element of quarrels.」、「学力の3要素を備えていることが受験では重要だ」という意味である「It is important for exams to have the three elements of academic ability」などもある。
また、「社会学の理論的原理を学ぶためにアメリカの大学で勉強する」という意味がある「Study at an American university to learn the theoretical elements of sociology.」、「私はこの大学に入学して文法的要素を学ぶ」という意味の「I enroll in this university to study grammatical elements」、「自動車のオイルエレメントは定期的に変えなくてはいけない」という意味がある「The oil element of the car must be changed regularly.」、「私はブログを立ち上げるにあたり、HTMLの要素について詳しく知りたい」という意味の「I want to learn more about HTML elements when setting up a blog.」なども挙げられる。
エレメント
2003年4月に発売したアメリカ・オハイオ州生まれのSUV。車名は英語のエレメント=世界を構成する根源要素、つまりEATH、WATER、AIR、FIREのように、このクルマが自分の生き方を大切にしたい人にとって欠かせない存在であってほしい、という意思を込めたもの、だという。ライフガードステーション、すなわちライフセーバーがスイマーやサーファーを見守る小屋、をモチーフとする。
CR-Vのシャシーにアメリカ製ボディを架装するが、ボディ下部をぐるりと回るクラディングに樹脂製パネルを使い、ツートーン的なユニークな外観をかもしだす。寸法は全長4300mm、全幅1815mm、全高1780mmとビッグ。2.4Lのi-VTEC・K24A型(160ps)エンジンを搭載、4速ATと組み合わせる。駆動方式はリアルタイム4WD。定員5名。
センターピラーレスボディ構造と両側観音開きのサイドアクセスドアというのもこのクルマの性格を現す。前後ドアはほぼ直角まで開き、その時の開口部は高さ1140mm、幅1550mmになる。リヤドアも上下分割式。荷物の出し入れが容易なだけでなく、ロワドアには大人2人が腰掛けることもできる。オープン感覚いっぱいのスポーツユーティリティビーグルである。また、左右5:5分割のリヤジードを跳ね上げてフックに固定すると、2台のマウンテンバイクを収納できるほどの広いラゲッジスペースが出現するのも見逃せない。そして、びしょびしょに濡れてもモップなどで拭ける防水性の高いワイパブルフロアを採用。もちろんシート表皮も防水加工してある。
ボディカラーは全5色、インテリア/シートカラーは3パターン。ワングレードで価格は259万円(全国メーカー希望小売価格)。
エレメント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/25 03:47 UTC 版)
エレメント(element)とは英語で要素や素材等の意。
語句
- 元素 - 化学元素など。
- 原材料
- 部品 - 構成要素。
- シスエレメント(Cis-regulatory element) - 同一分子上の遺伝子発現を調節するDNA またはRNA の領域。
- ユークリッド原論
- 元 (数学)
- 自動車用語としてエレメントだけで、エンジンオイル用のオイルフィルターを示す言葉として通じる。
- スライドファスナーの部品である「務歯」のこと。
- マークアップ言語の基本となる情報単位(例: HTML要素)。
- 戦闘機2機編隊。詳細は「ロッテ戦術」を参照
固有名称
- ホンダ・エレメント - 本田技研工業がかつて生産・販売していた自動車の商品名。
- スターウッド・ホテル&リゾーツ・ワールドワイドが運営するホテルブランド名。また、同ホテルグループのウェスティンの低価格姉妹ブランドに「エレメント・バイ・ウェスティン」がある。
- Escu:de(エスクード)ブランドを擁するゲームメーカー。
- エレメント スケートボード - スケートボードのブランド(ELEMENT) 。
- Element (ソフトウェア) - Matrixプロトコルに基づいたフリーかつオープンソースのインスタントメッセンジャー。
関連項目
- マテリアル (曖昧さ回避)
- エレメンタル (曖昧さ回避)
- エレメンツ(曖昧さ回避)
- 要素(曖昧さ回避)
- 素材(曖昧さ回避)
- 素子(曖昧さ回避)
- コンポーネント(曖昧さ回避)
エレメント(Element)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/10 13:27 UTC 版)
「疾走する思春期のパラベラム」の記事における「エレメント(Element)」の解説
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