いん【因】
読み方:いん
[音]イン(呉)(漢) [訓]よる ちなむ
1 事の起こるもと。「因果・因業・因子・因縁・因由/一因・遠因・起因・近因・偶因・原因・死因・主因・真因・成因・素因・敗因・病因・誘因・要因」
[名のり]なみ・ゆかり・よし・より
いん【因】
もと【本/元】
読み方:もと
[名]
1 物事の起こり。始まり。「事件の—をさぐる」「うわさの—をただす」
2 (「基」とも書く)物事の根本をなすところ。基本。「生活の—を正す」「悪の—を断つ」
3 (「基」とも書く)基礎。根拠。土台。「何を—に私を疑うのか」「事実を—にして書かれた小説」
4 (「因」とも書く)原因。「酒が—でけんかする」「風邪は万病の—」
5 もとで。資金。また、原価。仕入れ値。「—がかからない商売」「—をとる」
6 (「素」とも書く)原料。材料。たね。「たれの—」「料理の—を仕込む」
7 それを出したところ。それが出てくるところ。「火の—」「製造—」「販売—」
9 箸(はし)や筆の、手に持つ部分。
[下接句] 孝は百行(ひゃっこう)の本・失敗は成功のもと・短気は未練の元・釣り合わぬは不縁の基・生兵法は大怪我(おおけが)の基・油断は怪我(けが)の基
よし【由/▽因】
読み方:よし
1 物事が起こった理由。わけ。また、いわれ。来歴。由緒(ゆいしょ)。「事の—を伝える」「—ありげな寺院」
2 そうするための方法。手段。手だて。また、かこつける方法。口実。「知る—もない」「会う—もない」
4 伝え聞いた事情。間接的に聞き知ったこと。「御病気の—承りました」
よす‐が【▽縁/▽因/▽便】
因
名字 | 読み方 |
因 | いん→ちなみ |
因 | ちなみ→いん |
因
姓 | 読み方 |
---|---|
因 | いん |
因 | ちなみ |
因
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/23 03:43 UTC 版)
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関連項目
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因
因
因 |
「因」の例文・使い方・用例・文例
- 我々は失敗の原因を分析した
- 事故原因の公式発表
- 人為的活動に起因する汚染
- 彼の任務はその事故の原因を究明することだった
- 彼が事故の原因だと言われたが彼のせいにするのは間違いだとわかった
- 因襲の束縛を破る
- 軌道異常が原因で地球温度低下が生じたのではないかと考えられる
- 原因と結果,因果
- 死因
- 訴因
- その事故の一番の原因は何ですか
- 彼は日常生活ではかなり因習的なところがある
- その若者は5つの訴因で訴えられた
- 決定的な要因
- その事故の原因は依然不確かなままである
- 原因と結果
- 紛争を引き起こした主な要因
- 誠実さが彼の成功の一因だ
- 共通因子
- 因数分解
因と同じ種類の言葉
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