有楽町マルイに学ぶ音楽心理学とは?
日経MJからの記事ですが、先日開業した有楽町マルイでは、
音楽心理学という、音(音楽・BGM)が人間の心理状態に与える影響を研究した心理学を、各フロアや、時間帯に応じてBGMを考えて流しているらしいです。
この記事によると、適切なBGMを使えば、消費者の購入意欲をかき立てる事ができるらしいです。
例えば
1.キャリアウーマン向けの衣料品を集めたフロアでは、クラブミュージックを流す。
2.男性向けのビジネスウエアがあるフロアには落ち着いたジャズを流す。など、徹底してこだわっているらしいです。
本当に効果あるのか??
と思いつつ、音楽心理学についてちょっと調べてみました。
で、分かったのは音楽の内容だけでなく、テンポというのも心理的には大きく関わっているみたいです。
その中で、役立ちそうな音楽心理学技を4つほどご紹介します。
1.飲食店において、テンポの速い音楽を流すとお客の回転率を上げられる効果がある。
2.飲食店において、テンポが遅い音楽を流すと、お客の滞在時間が長くなる効果がある。
つまり、飲食店ではランチタイムとディナータイムで違うBGMを選定すると良い。3.2と同様に、百貨店やショップなどで、テンポが遅い音楽を流すと、ゆっくり落ち着いて買い物をしてもらえる効果がある。
4.病院では、患者さんの不安を和らげるためにリラックスしたBGMを流すと良い。
BGMによって、人の感情は大きく左右されるみたいです。最後に、こんなサイトがあるんですね。
残したい日本の音風景100選過去90日間に書かれた、
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