eショップ・通信販売状況統計の要約!
eショップ・通信販売調査 2007年10月17日 日経MJ の情報を引用、+要約しております!
・2006年度「通信販売」の総合売上高は、2005年度に比べ7.5%増加
⇒PCインターネット通販は21.7%の伸び
⇒携帯電話のインターネット通販は24.5%の伸び
※伸びているが、伸び率は過去5回と比較して最も小さい。市場が鈍化する可能性が見えてきた。
「携帯電話ネット通販市場の動向」
・利用層の拡大が成長の要因
⇒15歳以下の女子中学生に特に流入している。
⇒40代以上の利用者も増加
⇒特に、男性、健康食品などを購入する人が増えてきた。
・2006年度の消費者向け電子商取引市場の規模は、4兆3910億円(経済産業省調べ)
⇒これまでの売れ筋、衣料品・アクセサリーだけでなく、家具・生鮮品も広がりつつある
⇒パソコンよりも携帯になれている20~30代の主婦層で携帯通販が好評
・楽天市場の売上高の1割が携帯経由(昨年より倍増)
「ネット予約市場の動向」
・ネット予約の取り扱え高は2006年度1兆3000億円を超える
前年度比18.4%、前回よりも鈍化しているが、ダイナミックパッケージがけん引役になり伸びそうとのこと。
⇒ホテルの宿泊、旅行商品の取扱高はネット予約の4割高を締める。
⇒今年秋に旅行サイト「ヤフートラベル」内でも予約が可能になる予定。利用層の広がりが期待できる。
「カタログ通販市場の動向」
・一方で、カタログ通販は前年比2.6%減
⇒カタログ通販関係の会社は、ほとんどが5年連続で売上高減少。
⇒カタログ通販大手が共同でカタログ請求サイトの立ち上げを行うなどの動きあり
以上、要約メモです。