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どうも生きづらい貴方と僕と音楽と

2024-12

マキシ予約開始

シングルがマスターアップして、blogを更新する余裕もないうちに
Amazonで予約が始まってました。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B002N5QRR0?ie=UTF8&tag=voltaofimagi-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B002N5QRR0

よかったら聴いていただけると嬉しいですヽ(・ω・)ノ

みーまー好きの方に聴いていただく前提で作ったのは勿論なんだけども、
個人的に今回、今まで音楽を作ってきて、ここにきて何かが実った感がありまして、僕の楽曲を聴いてくださってる方には是非聴いてほしいなーと思う内容に仕上がったと思います。


とか言っちゃうような内容って、
だいたい好き嫌いが分かれそうな内容なのが経験上なんとなく解ってはいるんですが!



直感的にキャンバスに筆をひく、色を足していくような感覚っていうのが普段からあるんだけど、例えばラフの段階で気に入っていたものが完成形にする過程で何かを失ってしまって、それが何だかわからないっていう難しさと必ずぶつかるとか、諸々の処理に含まれる「音楽ってこうだ」「この楽器の処理はこうだ」っていう無意識の決めつけが色々な物を殺してしまうんだろうと解ってはいるのにラフのままじゃ明らかに完成度が得られていない、というジレンマとか、

そういった、恐らく技術や視点の不足から完璧な出力に到達できないまま、吐かないと苦しいので吐き出してみるっていうケースが今までにもちょくちょくあったわけだけど、

この10年で録音からマスタリングまでたどたどしく経験を蓄積してきて、それぞれの工程で表現の意図や精度を損なわずにバトンタッチ出来るようになったっていう手応えが今回やっと得られました。ついに何かが実ったというか、この絵を描くような感覚を持てあますことなく音楽作品にすることが出来た気がします。




文章の解りづらさが、この出来事の自己満足度の高さを表していると言えます。



__________

それで、楽器や歌声などの生の音ってのは写真(三次元)で、シンセや打ち込みの音ってのはイラスト(二次元)だなあと改めて思った。

バンドサウンドってのはポートレート作品としての写実的な完成度を得るし、テクノは幾何学模様やCGの美学を持ってるし、打ち込みポップスはポップアートだし、ボーカロイドは丁度モデリングCGの女の子をイラスト素材にするのと同じかな。

ポートレートにCG合成をはめ込んだようなポストロックとか、写真を切り刻んだら別の造形になりましたみたいなニカとか、そういったものに惹かれやすいのは、脳内の情景を表現することを追求するために手段に縛られないっていう、そのへんにストイックなものを感じるからなんだよなー。



コメント

絵描きにしろ作曲にしろ、イメージはあっても結局最後に重要となるのは今までの経験からくるスキルだと個人的にも絵を描いてて思います。

イナザワさんの曲はイラストの中でも普通にありげな構図を無視してるのに基本的なスケッチパースがちゃんとしてあるから、単にけったいな内容ではなくそこにある種の美が完成されてると思うんですよね。
なに言ってんだか(´・ω・`)

とにかく今回すごいというのは理解しました。みーまー好きじゃないけどイナザワ好きとして楽しみにしてます。

完治さん絵も描くのですか! いいなあ多趣味だなあ。
僕はむかしボブの絵画教室を見て「ほう」と鉛筆を寝かせて山を描いてみた程度の経験値です。

絵は妄想具現化の純度が高そうな分だけ、例えば仮にそれが萌え絵や変態的なエロだったとしてさえ(笑)ストイックで格好いい行為だと思うんですよねー。
そんで最近pixivのアカウントをとってしまいました。ぽちぽちとお気に入りを増やしています。

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