dear DASENKA 制作中
やっとグロッケン録り終わった…
昨日は深水チエさんのアルバムの楽曲を録ってました。
深水さんがメロだけ作って、僕がコードとカウンターライン作って、深水さんが楽器割り当ててアレンジして、そんで二人で各楽器を弾いて生録りっていうトラックです。
昨日はアコギとベースとリコーダー2種、あと深水さんが帰ってから僕がバスピアニカとグロッケンを収録。グロッケンは年季の入った中古品で、Fridaさんのリミックスを作る時に買ったものだけど、グロッケンてやつは叩きゃ鳴るわりに存外に(?)繊細なもんで、なかなか楽しい…。
手作り感のある暖かい楽曲をイメージしているので、リコーダーやピアニカ、グロッケンなどはリボンマイクをオンに立てて収録してみました。ノイズがどうかなー、ある程度は意図してはいるけど、結構トラック重ねるからちょっとどきどきです。
__________
というわけで制作しています!
レコーディング、mix、マスタリング、一部楽曲のアレンジや演奏で参加しています。
深水さんはどんどん成長を続けていて実にお手伝いのし甲斐があるというか、
いま連日mix作業してますが、すごく素敵なアルバムなので是非聴いていただきたいです。
っていうかとても優しくて心地良いアルバムなので、聴いたらきっとしあわせになれます :oD
昨日は深水チエさんのアルバムの楽曲を録ってました。
深水さんがメロだけ作って、僕がコードとカウンターライン作って、深水さんが楽器割り当ててアレンジして、そんで二人で各楽器を弾いて生録りっていうトラックです。
昨日はアコギとベースとリコーダー2種、あと深水さんが帰ってから僕がバスピアニカとグロッケンを収録。グロッケンは年季の入った中古品で、Fridaさんのリミックスを作る時に買ったものだけど、グロッケンてやつは叩きゃ鳴るわりに存外に(?)繊細なもんで、なかなか楽しい…。
手作り感のある暖かい楽曲をイメージしているので、リコーダーやピアニカ、グロッケンなどはリボンマイクをオンに立てて収録してみました。ノイズがどうかなー、ある程度は意図してはいるけど、結構トラック重ねるからちょっとどきどきです。
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というわけで制作しています!
レコーディング、mix、マスタリング、一部楽曲のアレンジや演奏で参加しています。
深水さんはどんどん成長を続けていて実にお手伝いのし甲斐があるというか、
いま連日mix作業してますが、すごく素敵なアルバムなので是非聴いていただきたいです。
っていうかとても優しくて心地良いアルバムなので、聴いたらきっとしあわせになれます :oD
forBounce ST / forBounce Mono
最近はもっぱらmix作業の日々。
Cubase5が出たときにNuendo3から乗り換えて1年半、使い方がこなれてきて、やっぱり劇的に作業がやりやすくなったなと一番感じるのは、内部バスを録音ソースに持ってこれるようになったところだなあ。
自分の出せる音の幅と判断力とが向上して、迷わなくなったのが一番大きいというのはあるけども、
最近のmix作業の流れは基本的に、
1.ボーカルの音を決める
2.楽曲に合わせて判断した優先順位に従って各トラックに手をつけていく
3.処理したトラックAのすぐ下にバウンス用トラックA’を作って、内部バス経由でトラックの音を録る
4.トラックAはショートカットキーを設定した「書き出し>選択したトラック」で、プラグイン等の設定ごとプロジェクトフォルダ内に一応バックアップをとってから、Deleteキーでプロジェクトから削除しちゃう
5.2~4の繰り返し
6.微調整したり、音場を埋めるためのリバーブやディレイをかけたり、オートメーションを書いたり
7.マスターにコンプ等を挿して質感やレンジ感を確認しながら、またオートメーションを詰めたり
大体こんなかんじで、2~4をテンポ良く繰り返して進めていけるようになったのがとても効率的で、このやり方がいまんとこ気に入ってます。
乗り換えるまでの、いちいちオーディオエキスポートでフォルダ確認してファイル名を打ち込んで…ってのがすごくテンポ悪くて、まあ考えたらほんと少しの手間の違いでしかないんだけど、こんなに気分的に違うんだなーってのを実感。
以前はフリーズをよく使ってたけども、それもちょっと何かやりたいって時(別トラックに持っていってリバーブかけたいとか、このセクションだけ別トラックにして調整したいとか)にフットワークが悪くて億劫な気分でたまらなかったんだけど、やっぱり録ってあるファイルを鳴らすだけでいいっていう状態になってると「詰めていく」ことの敷居がどんどん下がっていくので、ダンジョンの奥底に行くのだるいよ怖いよ感が無くなってとても良い。おてんとさまの下でラスボスを解体調理する余裕さえ生まれそう。
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あとは、iPadで、オートメーションのカーブを指で描けるようになったらすばらしいなあ…
Air Display がWindowsでも動いてくれたらいいのに(´・ω・`)
昨夜の
花火やってるのかな…………? もう9月なのに?
というか今日は月曜だなぁ。
でもすんごいドコドコ鳴ってるな。なんだろう。
外を見たらこんなでした。
↓
http://www.studio-campanella.com/files/neta/flash.mov
ラピュタとかLAST EXILEとかを思い出すなあ。
というか今日は月曜だなぁ。
でもすんごいドコドコ鳴ってるな。なんだろう。
外を見たらこんなでした。
↓
http://www.studio-campanella.com/files/neta/flash.mov
ラピュタとかLAST EXILEとかを思い出すなあ。
Clockwork俺んち
春ぐらいから ISOCHRONE OCX というクロックを入れていて、
これは44.1kHzでのクロック供給と、176.4kHz生成を1/4しての44.1kHzでのクロック供給が出来るのだけど、
同じ44.1kHzなのに、たしかに音が違うのが面白い。
………ので制作に活かしたいのに、
現状どうやら難しいなぁという結論に至り、自己満足にしかなっていません。
(気分のいい音で作業出来るっていうのは大きいとは思うけれど)
結局、システム全体のクロックを変えると、当然システム全体の音が変わるわけなので、システム最終段のモニター出力から聴こえている音が違うのはどうやら確かだとしても、
単一のクロックで動作するシステムの内側でいくらD/A、A/Dしようが、その段階で記録されているデジタルデータ自体には別に違いがないみたい。音の良さ(変化)が記録されることになっていない。
要するに、現状だと、自分の再生環境で音の違いを楽しめるだけの、ただの自己満足状態。
変わってないみたいっていうのは、位相反転で-∞dBから出てこないってことなんだけども、バイナリレベルで見たら違うのかな?
でもそんなノイズのレベルまで見てったら極微少なデータがランダムに違ってくるのはそりゃ当然で、比較して違ったからといって実質的な意味を持たないよなぁ。
もしかすると、アナログ信号になっている状態では実際に顕著な変化が現れていて、
しかし同一のクロックでA/Dする分にはD/A時と同じ傾向の偏差として吸収?されてしまうから、それでデジタル上の数字では変化がないように見える………のか? とか、いろいろ考えちゃう。
いずれにせよ、DAWから外部に出した音が、クロックによる再生音の変化を得たとして、その変化をデータとして記録するためには、別個のクロックで動作するシステムがもうひとつ必要ってことだなあ…
という結論に至って、
現状のシステムでも検証できないことはないんだけど、めんどいのでやっていません。
mixではアウトボードを使っても同一のシステムに戻すだけだし、いずれにせよマスタリング段階での話だなぁ。
そういう事考えると、やっぱりマスタリングでは流し込み用のシステムが別個にあると
音作りの幅が広がって楽しそうだなーと思う次第です。
選択肢が発生して初めて、良いA/Dと良いクロックとかいう話になってくるのだなぁ。
単一のシステムのクオリティなんて結構なんだって良さそうだ。
_____
クロックだの電源だのを試してみることは、それなりの価値(というか意味)があると思ってるけども、
結局のところ一番大きなメリットって、知らないものを知ってみることによって
「確かに違うけどこれは本当に重要なことじゃないな」っていう、
納得と安心が得られる点だよなーと思う。
大事なものってやつは大体、すでに手に持っていたものなのだなあ。
まだ見ぬどこかに救いなんぞありはしないのだ。
よくわからない感慨で終わる。