2015春M3の告知 / 近況など
2015.4.26 春M3での取扱物のご紹介です。
●● 新譜 ●●
『Tone \ bermei.inazawa collection』 ¥1,500
自分が今までに同人でお声がけいただいて制作した作品群から、
13曲を選びだし、1枚のCDに収めてみました。
2011年にVictorさんより出させていただいた、商業提供曲ベスト盤
『Chords \ bermei.inazawa collection』(音再生注意)
の、同人版……という体になっています。
ジャケットもChords同様、今をときめく有馬トモユキさん! なので、
是非ふたつ並べていただきたいところですが、Chordsはどうも絶版状態です。残念。
って、有馬さん本出すの!? すげー!
> いいデザイナーは、見ためのよさから考えない (星海社新書)
話がずれました(予約した)。
リマスタリングのほか、M02「ハイドランジア」は、制作当時に
自分がこの曲でイメージしていた要素のうち消化しきれなかった
「自分はどうやらこの曲のストリングスに、打ち込みと生の雰囲気との両方が欲しいらしい…?」
という困った部分に、この際ちゃんと落とし前をつけておきたくって
今回いい機会だということで生ストリングスを録ってみました。
(お力添えくださった奏者様方に感謝)
深水チエさんのボーカルも新録となっています。
来月くらいのうちには、他作品同様にハイレゾ版ダウンロード販売を開始したいのと、
CD版をお持ちの方には無償ダウンロードできるようにしたいと思っています。
ちなみに今回オビ裏は真っ白です。べつにあぶり出しとか入ってるわけではありません。
特にへんな仕込みはありません…!
●● 旧譜 ●●
『berpop melodies & Remixies vol.2』 ¥2,000
→ くわしくはこちら参照
ちょうど発売したばかりのサウンドホライズン「Nein」に
びっくり参加を果たしている結良まりさんが、1曲歌ってますよ!
→ ちなみに曲と歌詞が出来るまでの過程を公開していました
『島村秀行とbermei.inazawa ぼくらの音楽 ロンサムCD』 ¥1,000
→ くわしくはこちら参照
大江戸宅急便をしぶとく続けている島村秀行さんが全編歌ってますよ!
彼と一緒に、やる気のないようであるようなラジオを続けて(しまって)いますが、
その中のいちコーナー、童謡を二人で即興でアレンジしていく
「ロンサムコーナー」をCD化したものです。
『目にはさやかにみえねども/子どもたちは時待つ花の夢をみるか』 ¥1,000
→ くわしくはこちら参照
interfaceさん作詞、それぞれ茶太さんと霜月はるかさん歌唱の歌2曲を含む、
たいへん穏やかなサウンドトラック的なアルバムです。
漫画「めくりめくる」の第4巻単行本初回特典として2012年に作らせていただいたものとほぼ同じ内容です。
ちなみにCDではなくて、16bit/44.1kHz および
24bit/96kHzの音源データを収録したDVD-ROMになります。
______________________________
M3告知はそんな感じ…
近況としては、じつはこないだ
悠木碧さんの1stコンサート@舞浜アンフィシアターにご招待いただいて、大変楽しんでまいりました。
あまりコンサートに行くことが無い自分としてはいろいろ新鮮で凄かったですが、やはり自分としては「アールデコラージュ ラミラージュ」(youtube)の時のサイリウムに触れたいところ。
……すごい……元曲をはるかに超える複雑なリズムが生まれている………!
たぶん生物の群れの感覚として、「個々が自由意思で動いているようで何らかの同期をしている」っていうのが自然に見える状態なんだろうけど、傍目にまったく同期しない巨大な光の群れってなんだか心がざわつきます。
楽曲自体が持つポリリズム感の10倍は複雑な空間を、観客全員で生み出していたのだと思うと、なんかもうあれってインスタレーションアートだよな……などと嘯けるくらい、とても印象的な体験でした。
(なにを他人事みたいに…)
それはさておき、会場ではzakbeeさんと辻林美穂さんに初めてお会いできて、
とくに自分が以前からクピドゥレビューがすごく好きなのをご本人にお伝えできたのは嬉しい事でした。
(そして案の定「クピドゥレビュー」をうまく言えなかった)
あとは…夏にミニアルバムが3枚くらい企画としては進んでいるけど
ほんとにそんなに出来るんだろうか。どうなんだろうか。がんばります。