20万超アクセスに感謝 猪飼周平氏の論考&桜井政成氏の「反論?」とかコメント欄から知ったこと
このブログは去年の6月に、とんでもないデマを「拡散」する坂本龍一なんぞにアッタマきて始めました。雑種ノラネコだから「偉そうな文化人が平和を唱え」ながら、福島を潰しているみたいなの、一番嫌いなんですね~。ネコなのにトリハダ立っちまうにゃ~。ド~セおまえらは原発無くすために、福島無くしたいだけだろ~。グリーンピースだのクリラッドだのバズビーだの、変な外人(外国人の方すみません)連れてきて脅しやがって~、「週刊現代」はグリーンピースとつるんで「福島絶滅」記事でっちあげんじゃね~。田舎をナメるな~、攘夷だにゃ~。「武田邦彦」?算数も日本語も間違うやつが、何が「核爆発」だ~。「小出」?空間線量の10倍内部被ばくだと~、論文書かない万年助手がデタラメで脅しやがって~。「小佐古」泣きながら逃げんじゃね~。山下教授を「刑事告発」「解任要求署名」だと~、キチガイかこいつらは~・・・・当時は福島は「反原発正義軍」に「じゅうたん爆撃」されていました。
始めた当初は「どうせ反原発は正義軍で多勢、こっちはネコ一匹不正義軍となり、信夫山に篭城して、絶対ガン以外で死んでやる!」と思っていました。しかし先行していた「飯坂生まれ」(K)さんのブログ(今はこちらへの移行)には、すごく勇気づけられました。恐らく原発事故後、誰よりも早く、浜松から福島に愛を叫んでいました。信夫山の上で聞こえたのです。そして今や信夫山ネコは20万アクセス超えに驚き、みなさんに感謝しています。心強いです。
これからもこの原点の「怒り」「不快感」を忘れず、「反原発」の「福島潰し」目的の「デマを除せん、記録」、という目的からブレずに続けていきます。よろしくお願い申し上げます。
最近のコメント欄の爆発的伸びで、付いていけなくなっていたにゃ~。ご迷惑かけております。これは「炎上」かにゃ~(ワラ)。みなさんの書き込み、大変勉強になっています。情報がたくさんありますので、いくつか整理させていただきます。(順不同になりそうです)
「ETHOS IN FUKUSHIMA エートス イン 福島」
これは12月にいただいて、すっかり忘れていました。ゴメンニャ~。浜通りの(庭師、でしたっけ?植木屋さんだにゃ)安東量子さんの「原子力災害後の福島で暮らすということ。それでも、ここでの暮らしは素晴らしく、よりよい未来を手渡す事ができるということ。それを、少しずつ、かたちにしていく事を目指しています。 9月にいわき市で放射線勉強会を開催、そこから、日本版エートス目指して、模索中。」
「この2月25日、26日に福島県伊達市で行われた、ICRPの伊達ミーティングで、安東量子さんが福島のエートス(ETHOS in Fukushima)として発表しました。」等、重要情報多数。必見にゃ。
(3/01追記)
「エートスって何?」http://togetter.com/li/230120
ETHOSはベラルーシで行われた復興プログラムの名前です。 EC各国の専門家チームがベラルーシ政府とベラルーシの民間の計測研究所のベラルドと協力して行いました。住民が主体となって、検査体制と医療体制といった行政のバックアップを背景に積極的に汚染地内での経済活動を復興させていく試みです。住民が実計測によって不安を解消し、工夫をしながら生きていくプロセスを作り出すのを目標としています。そもそもの語源は、おそらくギリシャ語のETHOS。「エトス(信頼)とパトス(感情)ロゴス(論理)」アリストテレスの説得のための3つの要件のうちの一つです。何よりも信頼が大事という意味でつけられたのではないでしょうか。
母体はいわき市の安東さんが継続して開催している放射線勉強会の活動です。 11月後半に訪日されたICRPのロシャール氏のフリップ(ベラルーシのETHOSについて触れていました)を翻訳配布しようということから、ツイッター上で数人のメンバーが集まり始めました。地元での勉強会と並行して、翻訳活動も続いています。
エートス活動は、ICRP(国際放射線防護委員会)勧告にも定義されているようです。いわきから始まって、郡山にも出来ています。
「エートス活動の抜粋」
https://docs.google.com/document/d/1nvYvMJU0qTTxan4zMSobWJh6nq-gkcIW_VEuVnDVyQ8/edit?hl=en_GB&pli=1
2月25、26日の伊達市のICRPダイアローグ・セミナーも、関係大ありのようです。
このセミナー、本来全国級ニュースだったと思うのですが、福島以外の日本にはちゃんと出たのでしょうか?また「反原発」の味方な、マスゴミの偏見にあったんじゃないだろ~な~。あ、そーか、沖縄でキチガイ共が「青森の雪反対!」、北海道では「甲状腺ガン発見!」やって、飛んだんだにゃ。そこまで図る「子ども何とか」、恐るべし(爆~忙しくて、自分の頭の中で飛んでただけにゃ 多分)。要するに、もう「福島に残っている人」のこと考えるべき時なんだよ、世の中はね。マスゴミは「自主避難」ばっかり「悲劇の主人公」として取り上げるけどね~。
(3/02 追記)
ICRPダイアローグ・セミナーについて、omizoさんからいただいた
http://www.yasuienv.net/FukushimaDialog.htm
は内容が非常によく書かれています。この安井至氏(独立行政法人製品評価技術基盤機構理事長)の「市民のための環境学ガイド」は、例のNHKのデマ番組「追跡!真相ファイル 低線量被ばく 揺れる国際基準」についても、鋭く批判しています。
「甲状腺」
丁度「週刊文春」のクズ記事「郡山からの避難者の子どもに甲状腺がん!」が話題になりました。これについては後でまとめなくてはなりませんが、2月1日に医師の「街の灯」さんからいただいたコメントを貼っておきます。
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はじめまして.扇情的な報道やネットに立ち向かう姿勢に敬意を表します.最近このサイトを知り,明るい気持ちになりました.
原発事故による急性障害の明らかなデマはさすがに姿を消しつつあり,関心は専ら発癌の問題に移っています.皆さんご存じの通り,チェルノブイリの原発事故後,子供の甲状腺癌が有意に増加していることが明らかにされています.事故後の経緯,現在の汚染状況からみて,常識的には福島の子供達に甲状腺癌が増加するとは考えにくいわけですが,一方で今後行われるであろう,甲状腺検査の結果,子どもであれ,大人であれ,癌を含め数多くの甲状腺腫瘍が発見されることは間違いありません.何故か.(少々長くなりますがお許し下さい.以下は良く知られた事実に私の病理医としての経験を加味したもの
です.申し遅れました.)
実は甲状腺は腫瘍の発生ということに関しては非常に特異な臓器なのです.まず始めに甲状腺は他の臓器に比べ腫瘍および腫瘍様病変(ちょっと専門用語で済みません)の頻度がもともと高いという事実です.この中には癌(乳頭癌,濾胞癌,髄様癌,未分化癌),良性の腺腫,腺腫様甲状腺腫,嚢胞が含まれ,多くは後三者,即ち良性病変です.病理解剖では,本人や主治医も気づかなかった甲状腺腫瘤がしばしば発見され,癌(乳頭癌,通常1cm程度)も稀ではありません.
次に(上記とも関連しますが)甲状腺は,前立腺とともに解剖で初めて癌が発見される頻度が高い臓器です.このような癌は偶発癌と呼ばれますが,死因にはならない,解剖しなければ本来は見つかることの無い癌です.このようなことは他の臓器でも無いことはありませんが,頻度が全く違います.
これらの事実から言えることは,無作為で多数の人を対象に甲状腺の精密検査を行った場合,放射線曝露の有無に関係なく,かなりの数のの甲状腺腫瘍(腫瘤)が発見され,その中には一定頻度で癌が含まれる,ということです.恐らく,報道やネットは今後一々福島での甲状腺腫瘍発見を我が物顔で取り上げ,それ見たことか,と大騒ぎするすることになるでしょう.しかし,事実はそういうことです.蛇足ながら,甲状腺癌が予後の良い癌であること(非常に稀な未分化癌を除く),特に若年者の予後の良いことも他の多くの臓器とは異なる大きな特徴です.
以上、「街の灯」さんの素晴らしい「予言」だったと思います。ありがとうございます。
「原発事故に対する意識調査アンケート」
ツイッターHN=mido4299さんの「アンケート」。非常に興味深い結果です。「反原発正義軍」は「多数」ではない。もちろん「母集団」が何か、に左右されますが。しかし「山下氏解任署名」や、「郡山で除せんに反対署名」の結果を見ても、想像できることです。後者は「全国投票」でしたが、4000余りしか集まらなかった。最近の連中の戦略目標の一つは、「被災地瓦礫持込み反対」ですが、これも最近「自殺点」続出。そしてアンケートには信夫山ネコが9票も。「信夫山同人」のみなさん、ありがとうございます。もちろんノラネコは野尻先生、キクマコ先生、早野先生、あるいはbuveryさんたちと同じわけはありません。いつも参考にさせていただいているのがこっちですし、事故の直後から、本当に必死で諸先生たちの発信を見て、何とか生きてきました。mido4299さんのもよく見ています。ありがとうございます。
やはり「市民放射能測定所」の検査はデタラメ
「やぁど」さんからです。:早野龍五先生が福島市民放射能測定所のホールボディーカウンターを分析した結果が、和訳されました。
http://dl.dropbox.com/u/8417602/at1316_report_j.pdf 要は、「平均20Bq/kgの内部被ばく」と言っていた「福島市民放射能測定所」のデータは、実はほとんどが内部被ばくゼロだった、と言う「事実」です(以上)。
つまりWBCの使い方がデタラメ。そもそも「市民放射能測定所」は、「子ども福島」やクリラッド等「反原発」団体が作った、福島から「自主避難」をどんどん増やすための「反福島」拠点ではないかにゃ。あのドイツZDFの「フロンタール21」という、福島差別のクズ番組に協力し、その結果恣意的な編集をされたことについて、「抗議メール」を出したと言っていたくせに、その後の発表はまったく無しだにゃ。むしろ彼らが主導して作った疑いさえある。理事には中手氏がいます。この施設が福島市の「パセなかミッセ」という、「中心街に人を呼びもどす」施設に入っていることは、「最大の冗談」か。以下参考。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-31.html
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-35.html
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-39.html
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-41.html
この施設については、「やぁど」さんから続報がありました(2/20)。
ファントム(人体模型)が届いたようですね(ネコ注:これはWBCを「ゼロ=ゼロ」に調整するためのものだと思います)。当然この内部には放射性物質は入っていないのに、これを測ったら↓
http://twitpic.com/8m80x0(写真は早野龍五先生提供)Cs137が23.5Bq/kg、Cs134が7.97Bq/kg。あらら。。。
こんな機械で「あなたは注意レベルです」「危険レベルです」とか言われても困りますね。
ましてその「20で」「50で」とかってのはバンダジェフスキーやネステレンコ等が言っていることであって、世界的な合意ではないわけだし。(中略)…ちなみに、以前ここで測ったデータを持ってる方、単純に23.5とか7.97引けば正しい数値になる、と言うことではありません。我々素人では計り知れない?大変な計算になるようなので、「以前の数値は全く役に立たないでたらめだった」とあきらめて廃棄しましょう。結構たくさんの人が受けたようなんだけど、無料で再検査する義務があるのではと思うんだがなあ。(以上)
その通りですが、フロンタール21の件を見ても「けじめ」のない組織ですから、再検査は無いだろうにゃ。まもなくフェイド・アウトするような気がします、この施設。
「福島らったった組合」さんのブログ http://blogs.yahoo.co.jp/boss_bunta0255/MYBLOG/yblog.html
伊達市の方。図らずも震災後に、ヨウ素入りお風呂に入ってしまった「組合長」さん、まもなくWSC検査の結果が出るそうですが、たくましい。進んでみんなの参考になろうという姿勢、頭が下がるにゃ~。
「猪飼周平氏の論考」
2月3日に、一橋大学准教授猪飼周平氏の、「原発震災に対する支援とは何か ―― 福島第一原発事故から10ヶ月後の現状の整理」が発表されました。「やぁど」さんがコメント欄に書いていました。
猪飼氏はこんな立場にゃ。
「私はもともと福島には縁の薄い者であったが、いくつかの偶然が重なって、福島市の「ふるさと除染計画」の策定を非公式な立場から支援するようになった。その主な内容は、除染ボランティアの受け入れ態勢の整備の手伝いといったところである。」
「私は福島を離れて避難や移住をした人びとが重要でないと言っているのでは決してない。にもかかわらず、私がここで福島に留まる人びとの存在を強調しているのは、特に、東京を始めとする域外で発言する人びとが、避難こそが「人道」に叶っていると考える傾向があるようにみえるからである。そもそも、今日の論争の構図である「避難か除染か」という2項対立自体、避難する人と留まる人が両方あるという前提を踏まえていない。そして、上のような避難論者は、少なくとも現状では少数派の選択肢に肩入れしている。とすれば、彼らは2重に実態を踏まえていないということになる。」
まず、多くの住民が現地にとどまっているという事実を踏まえ、彼らを住民主体の原則に基づいて支援するとすれば、我々の除染に関する知識がどうであれ、除染自体は必要だということである。
これはよく書かれたもので、多くのデマ扇動する、痴的な「文科系学者」とは異なる論考だと思ったにゃ。何はともあれ評価したいのは、もしかしたら初めて、「福島に残る者」の存在、立場(=多数である)を認めたもの、というところだにゃ。
しばしばここでも話題になる「児玉龍彦氏は何を主張しているのか?」についても、有用な情報が含まれている。
「実際のところ、東京では圧倒的な善玉とみられている児玉氏の南相馬市における評価は、東京におけるものと同じではない。児玉氏の基本的な狙いは、徹底的な除染=恒久除染を可能にする技術的条件、政治的条件を整えようとするところにあり、それはそれで重要なことだが、他方で、児玉氏は、南相馬に住む人びとの不安を緩和するための民地の緊急除染には関与していない。このため、同市の人びとは児玉氏に「来てくれるのはありがたいが、過剰な期待はしていない」という評価をしている。」(ネコ独り言:なぜか「ネイチャー」誌の「世界の100人」に入る。そして南相馬より福島市のほうが放射線量は高いのににゃ。)
猪飼氏は専門外の「線量」「発ガン」なんて「数字」を言わずに、論考している。本来の「社会科学」の専門家は(専門家であるという権威を働かせる以上は)、こうあるべき(しかないの)だにゃ。そうでないと、文科系は「思考停止」~「危ないことは言えない」~「万一を考えて」・・・いつの間にか「デマ扇動」となって、人間ゴミと化す場合が多い。猪飼氏のやり方は、「線量」議論から進めない場合のある種の「突破口」である。もっともそのためには「福島に残る」の存在、選択肢を認めなければならないので、「あの連中」やマスゴミのかなりの部分は、受け入れないだろう。
またこの論考について、猪飼氏自身が「反論を求め」た。そして立命館大学の桜井政成准教授が、「反論」した。
http://togetter.com/li/251988
(このまとめを作った石戸諭さんのコメントもなかなかいいです。)
猪飼氏のブログには、「反論」の概略が出ている。
http://ikai-hosoboso.blogspot.com/2012/02/blog-post.html
このブログ記事は、桜井氏のこと以外でも非常に興味深いことが出ているにゃ。
「(NPO/NGO)の多くは除染に反対という立場をとってきましたが、その理由は、除染を支援すると、彼らの主張である避難を抑制することになるかもしれないからです。しかし、「総員退避」が現実性をもたない状況で、そのような立場に固執するとどうなるでしょうか。避難者は期待するほど増えない一方で、現地に残った住民の被曝が増大し、人びとの精神的負担に押しつぶされてゆくさまをなすすべなく眺める結果となってしまいます(外野から被災地自治体を批判してもほとんど効果はありません)。」
「もちろん、私の提案には、支援団体の方々の信条に反する部分があるだろうということは充分察しがつきます。その意味では、受け入れ難いことを提案することになるわけです」
結局わかっているんだにゃ~、あの連中の「彼らの主張である避難」「信条」のこと。もう一歩進むと、あの連中は「信条」の実現が目的であって、福島を救うことではない、とわかるはずにゃ。いや、わかってるのかもにゃ~。
それはともかく桜井氏の「反論」。
「本稿を公開してまもなく桜井政成(立命館大)さんから重要な批判を頂きました。これは、除染には、被曝したくない少数者に被曝環境下での作業が強制される可能性がある、というご主張でした。」
この「ご主張」は「郡山で除せん作業が住民に強制され、被ばくしている」というやつかにゃ。桜井氏は12月初めに、「除せんに反対すると村八分にされる!」と騒いで、除せんに反対する「署名」を集めようとしていた(「安全・安心・アクションin郡山」主催)。結果はたったの4000余りたったが、「村八分」説を「拡散」していた桜井氏のブログのコメント欄では、桜井氏がたった一人の言うことを元に、村八分が「郡山の現状」と言っていたことが暴かれた。ここに書いてくれる「信夫山同人」とも言うべき方々が追求された結果にゃ。ちなみにこの「署名」について、同じように「市役所職員が除せんを強制!」と騒いだ「ライター」がいたが、やはりコメント欄で追及され、結局この「市役所職員」とは、「近所に住んでいる、たまたま市役所に勤めている人」であり、「市役所が強制した」ではない、という珍奇な「言い訳?」になった。(以上は http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-55.html の中ほど参照)
「反原発」の典型的な「デマ捏造」だが、桜井氏は要するに過激派の「除せんやめさせよう(=避難させろ)」作戦の支援部隊にしか見えないので、猪飼氏への「反論」もへったくれもない。大体文科系で「専門外」なのだから、「被ばく」に関しての発言は、准教授ではなく「ただのおじさん」。少なくとも論拠を示さなくてはならない。
IKAさんが書いていたが、桜井氏は最近別の郡山「伝聞(の伝聞!)」ネタ=浪江町の汚染砕石が阿武隈川に捨てられたとか、でも騒いでいたようで、それが「論拠を示せ」で炎上していたようだ。また「村八分」と同じだにゃ。出だしは、「郡山在住の方から現地のあり得ない状況をまたいろいろと聞いたのだが、どうやって公開したものか迷っている。ブログに載せたらまた炎上するのは明らか。嘘をつくなって否定する人がまたいっぱい出るんだろうなー。でも残念ながら全て本当のはなし。(^_^;)」だった。「ブログ炎上」はコタえたようだが、今回は遠刈田じゃなかった、トゥギャッターの「まとめ」がある。
「郡山の驚くべき現状」
http://togetter.com/li/258949
結局「これもまた、関西の有名大学教授なんだよね。。。取り上げかた(情報収集)のレベルが山本太郎と変わりないような。。。。」なんて書かれるハメに。
桜井氏:「ふくしま会議では、農家の方が、「放射能で苦労しているが、敵は目の前にいました。買ってくれない地元の人です。」と発言されたそうです。それに対して玄侑宗久さんが味方し、コンブに多く含まれるカリウムは放射性物質で、それと一緒なのに…みたいな話をして、あぜんとしたそうです。」~玄侑宗久氏も批判されていた。
桜井氏:「郡山市のある高校のデータでは、H22年度にくらべH23年度、女子の保健室利用理由で、内科理由、外科理由以外の「その他」が倍以上に増加。女子生徒は明らかにストレスを抱えている。」~あの巨大地震、津波、原発災害で、これのどこが「あり得ない状況」なのか?福島のこんな悲劇のなかで、どんどん元気になった「反原発」の方が、「あり得ない状況」だにゃ。
続「郡山の驚くべき現状」
http://togetter.com/li/259205
桜井氏:「信じてもらえないならば仕方ありませんが、否定するだけの情報を貴方が知っているならば教えて頂ければ幸いです。RT @yuu_sho_「伝聞の伝聞情報」が信用できる理由を私は知りません。また「責任」を軽々しく口にする人間も信用できません。なお郡山の人の紹介は無用です。」~とyuu_syoさんに対して開き直っているが、「伝聞の伝聞」を「否定する情報を教えろ」云々は、もはや「学者」が口にするレベルではない。
ところが「郡山取材で聞いた話の裏づけと検証」
http://togetter.com/li/259940で一転「証拠」を出して「疑義」に応えようとした。まだ救いがあるようにも見えるが、結局「阿武隈川~云々」は根拠なし。「女子高生が前年度よりストレス」って「証拠」は出たが、1000年に一度の大地震があれば、当たり前だ。これが「自主避難」すれば解決するのだろうか?結局ここでkuratan=愛・蔵太氏(この人のブログもいいです。鼻血説では大いに参考になりました)が書いている「粗忽な人であると同時に誠実な人であることも分かりました。」ってことか。それともブレただけ?
桜井氏の言う「郡山の人」って、いつも「安全・安心・アクションin郡山」の人(からの紹介、伝聞)じゃないの?この人、大学の准教授じゃなくてこの団体のスポークスマンと考えると、わかりやすいにゃ。しかし・・・だとしたらそもそも何でこの団体が自分で「記者会見」とかやらないのか?「郡山では情報統制されていて、声をあげられないんです!」のイメージを「演出」したい?「署名」でもそんなこと書いていたが、そんな署名が成り立つわけはない。突っ込まれて、結局「安全・安心・アクションin郡山」はあわててHP立ち上げていた。幹部名も出ている。それとも一流大「准教授」の権威が欲しい?「釣れた」などと言っている「准教授」に権威があるのか?大体何で「ジャーナリスト」でもない桜井准教授が、「取材」(たってただの電話で、「伝聞の伝聞」聞くだけ)するんだ?あ、そ~か、まさしく「無料ジャーナリスト」だにゃ。ならば「バカも安身安身」にでも売ればよい。もしこれが当たっているなら、氏はへたな演出とジャーナリストごっこはやめて、「専門領域」に戻るべきではないか?これでは少なくとも、猪飼氏に「反論」できるタマには見えない。
信夫山に古代から屹立する石碑の一つには、「デマ、ウソ、脅しだらけの反原発の、発ガン率だけが正しいわけないにゃ!」と書いてあります。これも一切「数字」を言ってない「論考」にゃ~(ワラ)。えっ、「科学と論理」が欠けているって?ま、猪飼氏は大人だにゃ~。そして信夫山ネコは「ものわかりの悪い」ネコです。
猪飼氏の「街中で小学生以下の子どもを見かけない」に対する、「なおみ」さんの突っ込みはよかったにゃ。確かに震災前から街中に子どもはいなかった。最大の「反論」かもにゃ(IKAさんも)。
(皆さんから有用な情報をいただいています コメント欄からの情報 さらに続けたいと思います)