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細野豪士議員福島差別と「断固として戦う」 足立康史議員 渡辺康平議員・・・皆さんありがとう 科学と共に政治の戦いが必要

(固定された呼びかけ)
Ⅰ:朝日新聞2011年12月2日朝刊「プロメテウスの罠 第9回 我が子の鼻血 なぜ」(前田基行)の主人公「町田市の主婦 有馬理恵」は、主婦ではなく「従軍慰安婦ミュージカル」主演の「俳優座の社会派女優&日本共産党系活動家」です。TVにも出ています。完全に「フェイクニュース」です。動かぬ証拠があります(リンク先エントリーの②を読んでください)。
有馬理恵主演CM 「ハインツ・パスタ 牛肉とイベリコ豚の粗挽きボロネーゼ fitness class編 
有馬理恵は2018年には「俳優座代表取締役」に昇格しています。「日本を代表する劇団の幹部」だったのです
 朝日新聞よ、どうしてこの人が「主婦」なのか?まさしく「芝居」じゃないか。
この「事件」は、2018年5月に、「月刊HANADAプラス」が取り上げてくれました。渡辺康平福島県会議員のレポートです。


なお、朝日新聞いわき支局と南相馬支局は被ばくを恐れ、震災二日目の3月12日に住民を見捨てて郡山に「自主避難」しました。こんな報道機関は他にありません この新聞が「吉田調書」をめぐり、「所員が命令違反で撤退した」記事を捏造してたのは驚きです。  
 
Ⅱ:岡山大学の津田敏秀氏のいわゆる「津田論文」は、原発事故後の子どもの甲状腺がんの発見について、実は(著者の意に反して)福島県内で地域差が無い(=被ばく量と関係ない)ことを証明しています(リンク先エントリーの⑤を読んでください)。

Ⅲ:カタカナの「フクシマ」が「福島はヒロシマと同じ核による惨禍の土地」という誤ったイメージを植え付け、差別につながるレッテルであると、脚本家の倉本聰さん、ジャーナリストの田原総一朗さんらも指摘しています。山梨学院大学の小菅信子教授は、著書「放射能とナショナリズム」で、「フクシマ」は「福島をエネルギー植民地から反原発の聖地として再植民地化して支配するための名づけ直しだった」と指摘しています。「フクシマ」使用に反対します。福島が「フクシマ」と書かれて喜んでいる当地の人を、私は見た事も聞いたこともありません。これは「負の刻印=スティグマタイズ」です。人が嫌がる名前で呼ぶのは、最も明確な「差別」、「イジメ」、「人権侵害」です。

Ⅳ:立憲民主党は、これまで散々デマで福島を苦しめてきた「おしどりマコ」を参議院選候補に擁立しました。この事件の経緯は「ポストさんてん日記 立憲民主党公認、おしどりマコ問題のまとめ」をご覧ください。
こちらは「おしどりマコ」のデマを集めたアーカイヴスです、「氷山の一角」ですが。
おしどりデマ庫
osidori1.jpg ←「おしどりマコ」のコレは福島人を貶める史上最悪「繁殖奇形大量デマ」ツイです 福島人は「繁殖」しない 「奇形児が大量」なんて言わないしそんな事実もありません ヒド過ぎます

震災後に南相馬に移住した芥川賞作家 柳美里さんはこうおっしゃっています。 
https://twitter.com/yu_miri_0622/status/1143631788222193664
柳美里‏ @yu_miri_0622
言葉は人の顔に向かいます。
福島は奇形児が多い。
福島の娘は嫁にもらうな。
福島の子は知能が低い。
これらのデマは、明らかな差別です。
差別は、人の顔を見ずに人をカテゴライズし、レッテルを貼ります。
福島で生まれ、育ち、巣立っていく一人一人の子どもの顔を見て、言ってください。
14:27 - 2019年6月25日

柳美里‏ @yu_miri_0622 · 6月25日
原発反対運動のために、原発事故の被害者たちを利用し、差別するのは、もうやめませんか?


oshidori5.jpg「おしどり」の発言「放射能オリンピック」@ドイツ これを名称にしたドイツの反核「戦闘」団体が、日本の中核派と組んで福島の五輪競技を妨害する計画です(6/15エントリー参照)

幸い「おしどり」は落選しましたが、これらを基にした韓国の福島攻撃が続いています。これでハッキリわかるように、「放射能デマ」の正体は科学的根拠を無視した、憎しみ感情に訴えるだけの「政治運動、プロパガンダ」です。賢明な方は、なぜこれらの「放射能デマ」が起こり、続くのか?=すべては根底にある「原発は(それを推進した国は)憎むべきもの そのためには福島の放射能による被害が酷い方が都合が良い」という感情によって起こっている、という事を理解できると思います。

韓国・文在寅政権「日本は放射能汚染されている」プロパガンダのウソ
それでも、冷静かつ毅然とした対応を  林 智裕 現代ビジネス8/29

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66798

当面のターゲットは「処理水」だにゃ。

10月の「処理水」についての松井大阪知事の発言は、「反原発」、左翼、野党等による放射能デマ、福島差別が、科学でも論理でもなく、政治、つまり思想と言う名の感情であることを浮き彫りにしてくれた。福島の原発事故以後の「反原発」が、一時は非常に盛り上がったのに、その後まるで成功しないのは、本質が「政治運動」だからだ。そして韓国の「放射能オリンピック」に始まる日本&福島攻撃も同じ効果をもたらした。かの国は「感情民主主義」と言われるぐらい、政治は反日感情で動く。日本でも原発=悪魔=保守政権という回路で、政治と感情は強く一体化した。科学者がいくら事実を説いたって、これ以上はムリだろう。連中がよく叫ぶのが「安全だが安心ではない」だが、これはつまりひっくり返すと「危険でも安心」ならOKという、恐るべきカルトの呪文だ。福島問題で理科系は全力を尽くし、ほぼ弾を撃ち尽くした。福島の回復には、これ以上は別な方向からのアクションが必要だ。

「処理水」問題に細野豪志議員が「参戦」 安達議員は国会で質問
10月29日には、細野豪志元環境相が「参戦」してくれて、松井知事の「灯」を絶やさない姿勢を示した

細野豪志元環境相、処理水議論に参戦 「海洋放出以外ない」
https://twitter.com/Sankei_news/status/1189322621105639426
無所属の細野豪志元環境相は29日付の自身のブログで、東京電力福島第1原発で増え続ける汚染水浄化後の処理水に関し「海洋放出する以外の選択肢はない」と指摘した。細野氏は平成23年の原発事故直後、旧民主党政権で環境相や原発事故担当相を務めた。
細野氏は原子力規制委員会の更田豊志委員長の「海洋放出するしかない」とする発言を引用して、放出した際の安全性を強調した・・・

細野豪志Blog  処理水について決断の時は迫っている 10/29
https://ameblo.jp/gohosono/entry-12540413324.html
東京電力福島第一原発に保管されている処理水の処理を巡って議論が活発になっている。処理水に関する責任の一端は、原発事故直後の責任者である私にもある。内閣改造や閣僚の交代などの政治状況を勘案して沈黙してきたが、自身の考えを述べる時期が来たと思う。
処理水については、事故直後より様々な方法が検討されてきた。トリチウムを除去するには膨大な電力を要し、全ての処理水からトリチウムを除去するのは非現実的だ。私はトリチウムを含む処理水を海洋放出する以外の選択肢はないと考えている。

〇福島に寄り添い、差別とは断固として戦う
3.11の後、私は毎年のように福島への後援会旅行を行い、日常的に福島産の果物や魚介類を食べてきた。それだけに、処理水に対する福島の方々の不安、中でも漁業関係者の懸念は理解できる。小泉環境大臣が就任直後、「福島の皆さんの気持ちをこれ以上傷つけないような議論の進め方をしないといけない」と発言した気持ちも分からなくはない。しかし、処理水に関する解決方法が一つしかない以上、福島のためにも問題をいつまでも先延ばしするべきではないと私は考える。政府には、福島の方々に理解を求めると同時に、国内外で科学的説明を粘り強く行う責任がある。

福島を除く国内および国外から処理水放出に反対する声には毅然と反論する必要がある。トリチウムは世界中でそれぞれの国の基準に基づいてこれまでも放出されてきたし、今も放出され続けている。そうした状況は認めておいて、福島からは放出することを認めない、もしくは福島で放出されたトリチウムに関してのみ汚染を問題にするということであれば、それは取りも直さず福島に対する差別だと思う。


ここまで言ってくれた政治家は、これまで一人もいない。細野さんが初めてだ。正直言って「寄り添う」と称して福島をメチャクチャにしてきた「反原発」等の歴史があるので、「寄り添う」には食傷気味ではあるが、今はそんな「原理主義」、「過度のフェアプレイ」を望んでいる場合ではない。福島は相変わらず緊急事態だ。細野さんの「寄り添い」大歓迎です。ワタシラと一緒に福島差別と闘ってください。よろしくお願いいたします。

11月17日には、かの朝日新聞「論座」に、細野さんの記事が出た。「論座」は「プロメテウスの罠」等で、これまで散々福島をイジメまくってきた朝日のアリバイ作りチャンネルで、前回7月参院選の時には、福島を放射能デマで貶める立民候補「おしどりデマコ」を批判する大石雅寿さんの記事を一度掲載しながら、選挙前になって急に削除した。これは前代未聞の「自己検閲」であり、朝日が標榜する「言論の自由」=「嘘八百、パヨだけの自由」が露呈、いつまたヒヨルかわからんのだが、それでも結構効果はあるだろうと期待する。

福島原発処理水の海洋放出を決断する時だ 福島に寄り添い、差別とは断固として戦う
細野豪志 衆議院議員
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2019111500002.html
東京電力福島第一原発に保管されている処理水を巡って議論が活発になっている。きっかけの一つは、各種の国際会議において韓国が処理水の危険性を喧伝したことにある。
 処理水に関する責任の一端は、原発事故直後の責任者である私にもある。過去にも処理水については国内でも様々なデマが流布してきたが、疑いを持たせた責任は原発事故を防げなかった政府にもあると考えて、批判はしてこなかった。
 しかし、国内のデマを放置してきたことが、韓国の政治的かつ理不尽な主張につながっている面があり、もはや放置することはできない。
 結論から言うと、私はトリチウムを含む処理水を海洋放出する以外の選択肢はないと考えている。
福島の処理水は仏の再処理施設の年間放出量の14分の1
福島に貯蔵されている処理水のトリチウムの総量は約1000兆Bq。仏のラ・アーグ再処理施設で一年間に排出されるトリチウムは約1京3700兆Bqの14分の1程度だ。
福島に寄り添い、差別とは断固として戦う
福島を除く国内および国外から処理水放出に反対する声には毅然と反論する必要がある。トリチウムは世界中でそれぞれの国の基準に基づいてこれまでも放出されてきたし、今も放出され続けている。
 そうした状況は認めておいて、福島からは放出することを認めない、もしくは福島で放出されたトリチウムに関してのみ汚染を問題にするということであれば、それは取りも直さず福島に対する差別だと思う。

大阪からの提案はありがたい
 松井大阪市長と吉村大阪府知事から、安全が確認されれば処理水を大阪で放出するとの提案がなされた。トリチウムについては原発からの放出について認められているもので、他の地域から放出するとなると新たな枠組みが必要になり実現は簡単ではないが、提案はありがたいものだった。
 伏線は3.11の直後、岩手県、宮城県の瓦礫の広域処理にある。環境大臣であった私にとって、風評被害を乗り越えていち早く大阪が受け入れを表明してくれたことは本当にありがたかった。瓦礫と異なり、物理的には処理水は地元で処理できるが、風評被害を乗り越える困難さは同じだ。私は、再び大阪が示した義侠心を重く受け止めたい。


断固として言ってくれました。ありがとう。世界に向けて英語でも発信してくれている。
https://twitter.com/hosono_54/status/1197645881832460289
細野豪志 Goshi Hosono‏認証済みアカウント @hosono_54 · 11月21日
Please refrain from spreading rumours that "untreated dangerous water stored/kept in #Fukushima will be released/discharged into the ocean without proper treatment".
 to be continued…
https://twitter.com/hosono_54/status/1197647471729496064
Before discharging processed/treated water, radioactive substances including #tritium will be minimized/reduced to the standard level and safety assessment will be also carefully conducted.  #Fukushima to be continued…
https://twitter.com/hosono_54/status/1197647749463695361
These procedures have been followed by nuclear power plants across the globe and our technology is capable enough to meet these conditions/requirement.
Quality of #Fukushima's treated water is the same as what other nuclear power plants in the world are currently discharging.


何だか元気が出てきた。オレラも頑張らなくちゃにゃ。維新の足立康史議員も福島のために言ってくれたよ。その後ろで菅直人の本性も良く出ちゃって面白かったね。

【話題】『福島への風評被害について議論されてる中で居眠りする菅直人』
https://snjpn.net/archives/168029
足立康史「福島第一原発のトリチウムよりフランスや韓国は大規模な海洋放出をしてる。科学的事実関係について内閣をあげて広報を!」
経産省「フランスは1京・韓国の月城は5年で96兆ベクレルを海洋放出。世界各国に他原発と変わりないと広報してく」
足立康史「世界や日本の中で福島のトリチウムだけ大騒ぎするのは福島イジメでおかしい。福島への風評被害を払拭するためにも速やかに海洋放出すべき。韓国からの風評を蹴飛ばして粛々と全く問題ないことを内閣で広報してくべき」


https://twitter.com/adachiyasushi/status/1197024732551372801
足立康史‏認証済みアカウント @adachiyasushi
【トリチウムの放出量】
(1)仏国 ラ・アーグ再処理施設 約12,300兆ベクレル/年
(2)韓国 月城原子力発電所(海洋・大気の合計)約960兆ベクレル/年
(3)英国 セラフィールド再処理施設(海洋) 約1,540兆ベクレル/年
(4)カナダ ブルースA,B原発(海洋・大気の合計)約1,970兆Bq/年
21:31 - 2019年11月19日


adachigiin.jpg
福島について発言する足立議員の後ろで、マヌケ面の居眠り・・・菅は本物のサイテーだ。原発事故時の首相=一番の責任者なのに、それを「晩年は反原発に力を尽くした」という「物語」をでっち上げて隠そうと必死だ。福島で被ばくによる健康被害があるとしたい「反原発」に乗っかって、福島風評加害、差別までしている。福島で被ばくによる健康被害があったとしたら、それは基準を決めたアンタの責任じゃないか。今の福島に「本当は」人が住めないとしたら、責任者は避難地域を線引きしたアンタだ。一番ワルいのはアンタだ、早よ去ね。

「落ちどりデマコ」を即追及する渡辺康平福島県議
バ菅の推薦で前回参院選で立民候補となり惨敗した、「放射能デマ屋、福島への風評加害者」おしどりデマコだが、10月には福島の台風19号被害に便乗して、またしても福島をバカにして貶める「放射能デマ」を撒き始めた。

https://twitter.com/shimajiro12/status/1184206684752793600
おしどりマコ@脱被ばく。自己決定権の回復を。‏認証済みアカウント @makomelo · 10月15日
流れたフレコンバッグより心配なのは
阿武隈川の氾濫域の汚泥です
過去、常総市の鬼怒川氾濫時の線量上昇についてのポスター発表がありました
マップでは水害の前後で氾濫域の線量上昇は一目瞭然でした
阿武隈川の川底の汚泥は鬼怒川より汚染度が高いです
泥が乾き始めた今、気をつけて!!
23:14 - 2019年10月14日
807件のリツイート 508件のいいね


これに素早く敢然と対応したのは、今月新たに福島県会議員に当選した渡辺康平議員だ。
https://twitter.com/kohei_w1985/status/1196667252071747585
渡辺康平(福島県議会議員)‏ @kohei_w1985
渡辺康平(福島県議会議員)さんがおしどりマコ@脱被ばく。自己決定権の回復を。をリツイートしました
阿武隈川が氾濫したから汚泥により、放射線量が上昇しているという、悪質な情報が撒き散らされています。
須賀川市では阿武隈川が氾濫、釈迦堂川が越水しました。しかし、空間線量は上昇していません。被害を受けたアリーナに近い、文化センターのモニタリングポストは0.079マイクロシーベルトです。
21:51 - 2019年11月18日 場所: 福島 須賀川市
1,523件のリツイート 1,344件のいいね


https://twitter.com/makomelo/status/1196739874109284352
おしどりマコ@脱被ばく。自己決定権の回復を。‏認証済みアカウント @makomelo
おしどりマコ@脱被ばく。自己決定権の回復を。さんが渡辺康平(福島県議会議員)をリツイートしました
空間線量が上昇するほどの汚泥ではなかったかもしれませんが
表面汚染にはやはり注意すべきです
http://u0u0.net/Xxah
福島の立候補者であられるのでご存じかと思いますが
電離放射線障害防止規則において放射線管理区域は
外部放射線による実効線量とともに
放射性物質の表面密度も設置基準です
2:39 - 2019年11月19日
333件のリツイート 385件のいいね


https://twitter.com/kohei_w1985/status/1196763604038516737
渡辺康平(福島県議会議員)‏ @kohei_w1985
渡辺康平(福島県議会議員)さんがおしどりマコ@脱被ばく。自己決定権の回復を。をリツイートしました
台風19号の被害から一か月以上が経過しています。河川の氾濫等の被害にあった福島県内の被災地で、住民の健康リスクが脅かされるような明らかな放射線量の上昇があったんですか?
イエスかノーかでお答えください。
4:14 - 2019年11月19日 場所: 福島 須賀川市
826件のリツイート 1,305件のいいね


答えられないデマコ・・・・また落ちるぞ

https://twitter.com/makomelo/status/1197000936905854977
おしどりマコ@脱被ばく。自己決定権の回復を。‏認証済みアカウント @makomelo
おしどりマコ@脱被ばく。自己決定権の回復を。さんが渡辺康平(福島県議会議員)をリツイートしました
イエスかノーか、ではなく、現時点では「分からない」です
台風ではなく、原発事故が論点ですので
また、福島県県民健康調査検討委員会の議事録をお読みください
議論するには、同等の情報を把握していることが必須です
議員の「議」は、議論の「議」ですよね?
19:57 - 2019年11月19日
69件のリツイート 89件のいいね


https://twitter.com/TatsutaKazuto/status/1197459540993642496
竜田一人‏ @TatsutaKazuto
竜田一人さんがおしどりマコ@脱被ばく。自己決定権の回復を。をリツイートしました
出ました!「分からない」
毎度お馴染みデマ流して引っ込みつかなくなった言い逃れの時間稼ぎ。
2:19 - 2019年11月21日
258件のリツイート 332件のいいね


https://twitter.com/mo0210/status/1197473518197325824
大石雅寿(個人としての発言)‏ @mo0210
大石雅寿(個人としての発言)さんがおしどりマコ@脱被ばく。自己決定権の回復を。をリツイートしました
放射線量の上昇があったか否かはデータを見れば明らか。イエス/ノーで答えられるはず。
3:15 - 2019年11月21日
129件のリツイート 171件のいいね

 
まったく「落ちどりデマコ」は何でこんなにエラそうなのかね。「いいね」の数を見なさい。最後は2桁も違う。アンタ結局全部「わからない」んだから、何も言うなよ。もう一度この「鳥類」の「過去のデマ事例」アーカイヴス挙げときます、「氷山の一角」ですがね。さすが「わからない」だけあって、一つも本当が無くて福島差別発言だらけ。これだけは、よく「わかります」。
おしどりデマ庫

ちなみに今月10日にあった福島県議会選挙で、「風評との闘い」を政策にした渡辺康平さんが初当選。おめでとうだにゃ。渡辺さんは冒頭に上げた「プロメテウスの罠の鼻血ニセ主婦 有馬理恵」のことを、「週刊HANADA+」に書いてくれたのです。弱冠34歳の「福島政界のニューウェイブ」に期待します!
「福島県議選」自民が過半数31議席獲得 国民民主は1減10議席 福島民友新聞2019年11月12日
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20191112-432479.php
現在の福島県議会は自民が過半数の31、野党第一党の国民民主は10議席、デマコの立憲民主はたったの2議席しかない。これは近未来の日本の縮図だろう。

遂におしどり、グリーンピースとつるんだ「福島漁連会長」が「井戸川化」。これは福島の人間としてはオワリじゃないか?
https://twitter.com/kazooooya/status/1197126819117293569
酋長仮免厨‏ @kazooooya
ふぁぁぁ、事故から何年経ってんだよ、自ら学べ‼️
 緑豆やおし💣りとつるんでたら無理かな…
⚡️福島漁連会長・野崎哲「海洋放出には漁業者として反対します。やはり一番は海洋が汚れることが危惧します。それとトリチウム安全性に我々もまだ完全に理解が出来まっせん」 
グリーンピース・ジャパン
4:17 - 2019年11月20日


https://twitter.com/HidetaFukushima/status/1197336916288397312
Hideta福島(被災地復興に一票)‏ @HidetaFukushima
返信先: @kazooooyaさん
Hideta福島(被災地復興に一票)さんが酋長仮免厨をリツイートしました
山にハイキングに行ったら、同行したドイツ人が
「東電が福島県魚連に配ってるカネが少なすぎる」って言ってましたよ
11月21日


野崎氏はそもそもは「風評被害への懸念」からの「反対」だったと見えたが・・・ついに環境テロ集団グリーンピースから声明を出すようになってしまった。

福島レポート 2018.10.01 Mon 漁業関係者が「処理水」の海洋放出に反対せざるをえない理由
https://synodos.jp/fukushima_report/22209
一部で「福島の漁業関係者が反対しているために、処理水の海洋放出が進まない」という主張がありますが、県漁連は「処理水に含まれるトリチウムが実際に福島の魚に影響を及ぼすのではないか」と心配して反対しているのではありません。放出されるトリチウムの放射能濃度が、実際には魚になんら影響を与えるものではないことがわかっていても、風評被害が懸念される状況であれば、県漁連は海洋放出に賛成することは難しいのです

これが2018年10月だったが、2018年11/4からは、おしどりデマコともつるみ出して、オカシクなったらしい。

11/4(日)~汚染水、流したらどうなるの?~「海と私と命と暮らし 市民シンポジウム」
【認定NPOいわき放射能市民測定室たらちね】https://www.actbeyondtrust.org/report/4375/
福島原発事故を起こした原子炉は、今も大量の水で冷やされ続け、地下水も流れ込んでいます。高濃度の放射能を含む水は、一旦、除去設備(ALPS)を通し、タンクに貯められています。タンク敷地が限界だとする国などが、汚染水は放流する以外にないと主張しています。
しかし、トリチウム以外の放射線核種が、取り切れずに規制値を超えて残っていることが明らかになりました。もしも放流されたら、その影響は本当に計り知れません。
【シンポジスト】
〇おしどりマコ&ケン(ジャーナリスト)
タンク汚染水の問題点
〇野崎哲(福島県漁連会長)
海洋放出が漁業者、社会にあたえる影響
〇松田幸子(さんけい魚店若女将)
母親として、トリチウムの放出について思うこと
【コーディネーター】
〇佐藤和良(いわき市議会議員)

確かに働かないで「被害者だ」と騒いでゼニが入っていれば、一番ラクだろうと勘繰りたくなる(これは建設的代案をせずに批判ばかりして、給料はちゃっかりいただく「窓際族」、「万年野党」の精神だ)。このまま何十年も続けるのか・・・これを利用しているのが、原発=悪を主張し、そのためには福島を潰したい「反原発」だ。両者はwin winの関係かもしれないが、どっちも福島への「風評加害者」だ。

勘繰りが当たったとしたら、これは若者や未来のワタシラの子孫から「福島の海」を奪うことだ。漁連会長は堕落するつもりなのか?

https://twitter.com/heart8255/status/1197171544427913218
Ako‏ @heart8255
Akoさんが酋長仮免厨をリツイートしました
トリチウムの安全性にまだ我々も理解が出来ません…?
そうなんだ…
科学的には分かっていても、風評被害が心配だからじゃないんだ(ーー;2019年11月20日


https://twitter.com/PandaAco/status/1197276916731899907
安全性もアルプス処理水も理解しているからこそ風評被害が心配なんだと思ってた。
これで他に理解を得ようとするのは難しいのではないでしょうか。2019年11月20日


ちなみに日本と福島に「放射能オリンピック」攻撃を続ける韓国政府はグリーンピースとつるんでいる。
韓国政府、国際会議で福島原発汚染水「海洋放出」を前提で議論提案…グリーンピースと連携 
2019.10.08 © Business Journal

https://biz-journal.jp/2019/10/post_122400.html
先月16日に開かれた国際原子力機関(IAEA)総会での論争に続いて、第2ラウンドが始まりそうだ。韓国政府は環境NGOグリーンピースと連携することになったという。同国政府は7日から、ロンドンで開催される国際海事機関(IMO)本部で開かれる「ロンドン条約・議定書締約国会議」で、東京電力福島第1原発事故にかかる汚染処理水の問題を加盟国に広く周知し、議題にする方針を示した。韓国聯合ニュースが明らかにした。
同報道によれば、「韓国政府は国際環境保護団体のグリーンピースと連携し問題提起を行う。グリーンピースは福島原発の汚染水の海洋放出計画に対し懸念を表明し、日本政府への質問書を提出する予定だ」という。
韓国政府がどのような持論を展開するのか不明だが、いわゆる「ブーメラン」にならないのか。


この福島どころか、日本を貶める国際的策動において、漁連会長は自分の立場をわかっているのだろうか?
グリーンピースは2011年6月に週刊現代とつるんでインチキ記事をでっちあげ、福島を散々おどしていましたよ。
週刊現代「福島市内が危ない 異常な量の放射性物質」の根底にあるモノ
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-12.html
「グリーンピース」は調査に同行していない「週刊現代」に「やらせ記事」を書かせた?
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-13.html
「やっぱりデマが好き」なグリーンピース
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-14.html


「市民」木下黄太復活?
https://twitter.com/news_ewsn/status/1197432415838322688
news北東西南‏ @news_ewsn
福島原発処理水の大阪湾放出発言に、市民グループが反対の署名…
松井市長「残念で仕方がない。震災時、日本中で被災者の皆さんを支えようという機運だった。それが今、環境基準以下の処理水でも福島単体で処理せよという。非常に利己主義。口先だけの人が本性をさらけ出した。本当に残念」〜定例会見


https://twitter.com/EARL_Med_Tw/status/1174965619478781955
EARLの医学ツイート‏ @EARL_Med_Tw
大阪湾への原発処理水放出に抗議 
「暴挙止めたい」市民団体 | 2019/9/20 - 共同通信 https://this.kiji.is/547694535171081313
「呼び掛け人のジャーナリスト木下黄太氏」


https://twitter.com/TatsutaKazuto/status/1175006040133234688
竜田一人‏ @TatsutaKazuto
竜田一人さんがEARLの医学ツイートをリツイートしました
さあ、早速釣れました。木下黃太さん!放射能デマ界では伝説の名フレーズ「関東の布団で足がつる」の作者。
ね、ああいう人達が反対運動する案件なんですよ。もう普通の人は誰も真に受けない


「市民」=木下黄太。今時こんなのを「市民」としてニュースで取り上げる共同通信が狂っている。松井市長、いいぞ~。

木下は元日本テレビの記者で、原発事故後「放射能コワい」で取材現場を去り、「反原発ネットカルト」を始めたようだ。
出た!「反原発カルト」を暴く「木下黄太のネットカルトを考えます」 マスゴミの責任も忘れないのにゃ
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-117.html

木下の2011年5月29日の「関東鼻血」発信は、美味しんぼ事件につながった「被ばく鼻血デマ」の元と考えられる。
ロンブー淳の「被ばく鼻血デマ」を「もりちゃね」さんが止めた 「被ばく鼻血」は正に「赤い疑惑」だ
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-203.html
「被ばく鼻血デマ」は、11年の6月3、4日に「かけはし」(野呂ウイルスだにゃ)の「健康相談会」で、まず関東(中野と柏)で生まれ(後ろの「追記」で書いたことから判ったが、これは「リアル世界に出現し」、というのが正しい。ネットではその前に生まれて広がっていた。特に5/29、5/30のイエロー太を震源とするツイート・パニックが凄い)、その後12日に郡山に「かけはし」の「健康相談会」と共に伝播し、16日には「東京新聞」が関東に広め、19日には福島にも「こどもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」の「健康相談会」で伝わった,のではないか、と思われるにゃ。

確かに5/29にイエロー太が「発信」。
警告:東京など首都圏で低線量被曝の症状が子どもたちにおきているという情報
2011-05-29 17:29:02 | 福島第一原発と放射能
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/945898fc22160543b404a9ca949cefe5
コメ欄はパニックだ。


狂動通信いい加減にしろ。

「反原発」木内みどり急死
俳優木内みどりさん死去、69歳 バラエティーでも活躍 2019年11月21日14時08分
https://www.asahi.com/articles/ASMCP2SH0MCPUCLV001.html
近年は脱原発や戦争反対を積極的に訴え、今年7月の参院選では、山本太郎氏が代表の「れいわ新選組」の街頭演説で司会を務めるなどしていた。また、今月から公開されている映画「夕陽のあと」に、7歳の里子の祖母「日野ミエ」役として出演している。夫は元参院議員で西武百貨店社長だった水野誠一さん。


思い出すのはコレだ。
双葉町に「過ちの象徴」を残したい木内みどり氏 「著名人」らの行為こそ「風化させてはいけない」
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-192.html
kiuchi2.jpg
唖然とするのは、木内氏の「過ちの象徴」という、双葉町への一方的な、処罰のような「押し付け」である。その過ち(原発)の甘い汁(電気)を享受していたのは、東京ではないか。これは「原発押し付け」の「原発ムラ」と同じ行為だ。そしてこの人は広島の原爆ドームをも「過ちの象徴」としているが、原爆の犠牲者は何を「過った」と言うのか?

こういう「役場に「電凸」しましょうっ」というようなやり方が、何をもたらすのか?

(木内氏のツイは2015年3月18日でした。この後は「福島県:全町避難自治体の一つ「職員2割うつ」判断 毎日新聞 2015年03月22日」を引用し、木内氏の「電凸煽り」の類で、こうなってしまった可能性は否定できないことを書きました。)

木内氏の夫は、元西武百貨店社長で元参院議員(新党さきがけ)、しかも旭日中綬章って・・・超々「上級国民」ぢゃないですか。それならばなおさら、防護服で双葉町役場に電凸とか、何であんなに惨めなワタシラの田舎をバカにして、「正義」を振りかざして潰そうとしたのか?これにはナチズムやKKK(あの白い恰好ね)的な恐怖を感じた。結局やっぱりあの「看板」は、西武百貨店のある渋谷センター街が一番相応しいぢゃないですか・・・とか訊きたいですが、今や死人に口なしですから、ご冥福を。

どうせ「故人は晩年反原発に力を尽くした」とか、英雄物語的「美化」が始まるのだろうが、311以後の「反原発」にはこんな田舎をバカにする都会目線オリエンタリズムがあったから、全くうまくいかないのだ。こういう行為こそ、「過ちの象徴」だったのではないか?

「福島関連デマ撲滅」クラウドファンディングがデマ屋の攻撃を蹴散らして進撃 早くも2倍の金額を集めて絶賛継続中

「反原発ファースト」らによる「福島いじめ、差別」等が、いよいよ7年目に入ったにゃ。このブログも今年6月で7年目に突入する。開始から期待していた事の一つは、「プロフィール」に書いてあるように、デマ被害に気づいた人が増えて、デマ撲滅のための「法的手段」等が起こることだが、遂に出ましたね~。

4/5「福島関連デマを撲滅する」クラウドファンディングの快進撃
https://camp-fire.jp/projects/view/26293
「福島関連デマ」を撲滅する!――エビデンスベースの冷静な議論をするために

今日(5/16)までです!遂に500万円超えました!

「福島関連デマを撲滅する!」プロジェクト立ち上げメンバー
芹沢一也(株式会社シノドス代表取締役、一般社団法人シノドス国際研究所代表理事)
開沼博(立命館大学衣笠総合研究機構准教授、東日本国際大学客員教授)
服部美咲(フリーライター)
林智裕(フリーライター)
協力:RANDAR

「福島関連デマを撲滅する!」プロジェクトは何をするのか?
1.「デマ・差別」事例をデータベース化する
「デマ・差別」の事例を集め、いつ、どこで、だれが、どのような「デマ・差別」をつくってきたのか明らかにすることで、その傾向を把握し、解決のきっかけをつくることを目指します。

2.この6年で分かってきた科学的知見リスト
明確になった科学的知見として、私たちが共有すべきものは何なのか。その知見のリストをつくることで、誰でも参照できるようにするとともに、「デマ・差別」が「デマ・差別」たる根拠を明確にすることに役立てます。

3.有識者連続インタビュー
明確になった科学的知見はどのような手続きを経ているのか、まだ科学的に明確ではないことがあるとして、どこまで見通しが立っているのか、など、有識者の言葉を通して多くの人が理解するきっかけをつくります。

以上のほかにも、「デマ・差別」相談窓口の設置、集積情報をリアルタイムで公開するWEB制作など、「デマ・差別」の現状を随時把握し、周知するための活動をします。


この「クラウドファンディング」が始まったのが4月5日で、6日にはもう目標額200万円を超えた。
https://twitter.com/hayano/status/850113471739908096
ryugo hayano‏認証済みアカウント@hayano
「福島関連デマ」を撲滅する!――エビデンスベースの冷静な議論をするために - CAMPFIRE(キャンプファイヤー) http://camp-fire.jp/projects/view/26293 … via @campfirejp (4/5に開始.募集終了まで40日を残し,すでに目標額達成! すごい ^o^)


あっという間に目標金額を越えたってことは、世の中にそれだけ「福島関連デマ」が酷いと思っている人がいる、ってことだ。もう少数派じゃないよ、心強いにゃ。6年前の「四面楚歌」の中でこのブログを始めたノラネコとしては、とっても感動しています。みなさん、ありがとうございます。


4/14デマ撲滅クラウドファンディングに脅えた「週刊金曜日」が開沼さんに嫌がらせ 必死だにゃ
このクラウドファンディングが、たったの一日で目標額200万円を達成したことは大ニュースのはずだが、未だにどこのマスゴミも報じていない。NHKは「反原発ファースト」の暗黒卿である崎山比早子氏の、「311甲状腺がん子ども基金」のニュースを、電話番号付きで散々放送、大サービスしているが、「福島関連デマ撲滅クラウドファンディング」のニュースは何故やらないのかにゃ?

そりゃそうだろう、このブログで散々書いてきたように、マスゴミのデマ発信は酷い(マスゴミ・カテゴリーが一番多いよ)。マスゴミは最大のデマ発信装置だ。そして快進撃を報じるどころか、4/14に脅えて開沼さん攻撃を始めたのが、「福島関連デマ」で散々福島を脅してきた元凶である左翼の、(あのデマリンまで記事を書いていた)雑誌、「週刊金曜日」だった。

開沼博氏への質問状を公開します
http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=3742
へへへ、完全に「クラウドファンディング」の「エビデンス・ベース」を意識しちゃって、細かくネチネチ嫌がらせやっていますな~。「開沼さんのこれまでのご著書などについて検証する企画をルポライターの明石昇二郞氏と進めております」ってのは、コレらしい。

開沼博の正体(前編)──原発事故被害を「漂白」する伝道師(明石昇二郎)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170421-00010000-kinyobi-soci

いや~、開沼さんはいよいよ大物だにゃ。はいはい、「原発事故被害を「漂白」する」って、「原発事故被害を針小棒大」にしているアンタラから見たら事実は全部そうだろうね~。いつもの藁人形論法だにゃ。コレでも見てくなんしょ。
週刊金曜日「開沼博氏への質問状」が誰かの後頭部に刺さるまで
https://togetter.com/li/1100931

だいたいさー、「明石昇二郎」っての、どこかで聞いたことあるにゃ、と思っていたら、11年7月にピロセ菌と一緒になって山下俊一さんを業務上過失致死傷で刑事告発した「ジャーナリスト」だったにゃ。

7月15日広瀬隆氏らの「山下俊一氏(ずさんな)刑事告発」記者会見は、当日発売の自著の宣伝。「重大な人道的犯罪」は、「反原発」にこそ当てはまるにゃ。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-28.html
山下俊一氏らを刑事告発 広瀬隆氏 明石昇二郎氏記者会見
https://togetter.com/li/161786

今回と似たようなやり方で、「晒し」がヤツラのいつもの手口だということがよくわかるが、一体誰が「業務上過失」で死に至ったのか?誹謗中傷が目的で、存在しない事で「告発」して、記者会見でプロパガンダしていたとしか見えないが、開沼さんに公開質問している暇があったら、こっちの説明を「エビデンス・ベース」でやってもらいたいものだ(そう言えば、「自由報道協会」もオワったね~)。開沼さんガンガレ、「質問状」はヤツラの悲鳴だ。


4/28しかし「福島関連デマ撲滅」の「進撃」がもうどうにも止まらない 目標の二倍突破
左翼は何としても「風評被害を亢進させなければならない」ということらしいが、この「金曜日」の必死の反撃も虚しく、「福島関連デマ撲滅」の進撃は続き、遂に昨日4/28、目標の200万円の二倍の400万円を超えた。そして締め切りまで、まだ18日もある!まだ間に合いますよ。
https://twitter.com/StopFdema/status/851728607835701248
STOP!福島関連デマ・差別‏ @StopFdema
みなさまからの予想を遥かに上回るご支援に心より御礼申し上げます。
目標の超過額を使い「福島関連デマ・差別対策基金」を設立します。
次世代に、廃炉のみならず偏見や差別の禍根までをも残さないように。
引き続きご支援をお願い申し上げます

当初、その足掛かりとなるデータベース作成を目指して、このクラウドファンディングを立ち上げました。さらなるご支援により目標額を超えた場合には、その資金で、次なる目標としていた「福島関連デマ・差別対策基金」を設立します。

この基金の設立によって、このプロジェクトは持続的な活動を目指します。基金による活動として考えているのは、以下の3つです。

・継続的な情報収集及び発信
・法律家を入れた被害への対応
・「福島関連デマ・差別」の撲滅と発生防止のための政治への働きかけ

以上の活動によって、本格的に「福島関連デマ」の撲滅に尽力していきます。


というわけで、この「福島関連デマ撲滅」には大いに期待する。「311甲状腺がん子ども基金」を散々宣伝するNHKは、この「福島関連デマ・差別対策基金」も宣伝しなきゃオカシイね。放送法第四条には「報道は事実をまげない」、「政治的に公平であること」、「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」と書いてある。

「エビデンス・ベース」は、このブログが心がけてやってきたことだ。ここにあるデマ情報と、そのエビデンスも、無断で全く構わないので、ぜひ活用してほしい。また、「法律家を入れた被害への対応」は、「6年前に考えたことが、やっと実現しかけている」という感慨深いものだ。6年も経った今、危険を煽る「印象操作&ヒューリスティックス(≒直感、印象による即断)」を、事実を伝える「エビデンス&思考」で打破する時だ。福島関連デマの証拠はスクショ、魚拓で残して進撃だにゃ。


「週刊女性」のデマに、原子力規制庁が反撃
3月末のことだったが、「福島関連デマ」への反撃が、これまでとは異なる次元で始まっていた。
https://twitter.com/arthurclaris/status/845490045066764290
あさくら とろーり濃厚いわき潮美鶏卵‏ @arthurclaris
放射脳ママ御用達のデマ雑誌 #女性自身 の記事に対し、原子力規制庁は動いていた。

https://www.nsr.go.jp/news_only/20170324_01.html
#女性自身 炎上記事 「放射能汚染が急増中」の内容がデータをもとにチェックされる様
https://togetter.com/li/1094120
J-CASTニュース 3 1 user
原子力規制庁、「女性自身」記事うけ見解 原発建屋カバー撤去と数値上昇は「関係ない」
原子力規制庁は2017年3月24日、21日発売(首都圏など)の週刊誌「女性自身」(4月4日号)に掲載された「福島第一原発1号機 建屋カバー撤去で65倍の放射能が降っている!」などと題した記事についての見解を原子力規制委員会の公式サイト上で発表した。


朝日、毎日、頭狂新聞なんかが、「言論弾圧」って騒がないのは不思議だね~?ここまで「エビデンス」が揃ったら、連中も庇いようがないってことだろう。とにかく「エビデンス・ベース」が大事だにゃ。


「自主避難は自己責任」
結局辞任した今村復興相はあまりにもマヌケだったが、最初の「自主避難は自己責任」発言とやらは、質問は「福島からの自主避難」ではなく、「関東からの自主避難」についてのものだった。それが「ヒューリスティックス用印象操作記事」(マスゴミはこれが得意なのだにゃ)によって、「マスゴミ好みのストーリーを伝える」になっていた。これについて、門田隆将さんが、キチンと「エビデンス・ベース」で書いていた。

今村復興相「報道」 メディアの呆れた実態 4/6
http://blogos.com/article/217150/?p=1
 議論する時に、相手の意見を捻じ曲げたり、歪めたりして自分が主張しやすいように変えるやり方を「ストローマン手法」、あるいは、「わら人形論法」と言う。そのままでは、議論に負ける時に、相手の言っていること自体を変えてしまうのだ。
 わら人形や案山子(かかし)は「簡単に倒す」ことができるので、つけられた名称とされ、欧米では最も軽蔑されるディベートの方法でもある。
 しかし、日本の新聞やテレビでは、この手法が「日常的に」取り入れられている。当事者の発言内容を意図的な編集で切り取り、歪めてしまうのだ。その上で、発言主を徹底的に攻撃するのである。
 今、大きな問題となっている今村雅弘・復興相の発言に対する報道でも、典型的な「ストローマン手法」が用いられている。国民の多くは、今村大臣の激高部分だけをくりかえし見させられて、「なんて横暴な大臣だ」と思い込んでいるだろう。

(以下、復興庁ホームページと録画テープの聞き起こしによる)。
(問)福島県外、関東各地からも避難している方もいらっしゃるので、やはり国が率先して責任をとるという対応がなければ、福島県に押しつけるのは絶対に無理だと思うんですけれども、本当にこれから母子家庭なんかで路頭に迷うような家族が出てくると思うんですが、それに対してはどのように責任をとるおつもりでしょうか。
(答)いや、これは、国がどうだこうだというよりも、基本的には、やはり、ご本人が判断をされることなんですよ。それについて、こういった期間についてのいろいろな条件つきで環境づくりをしっかりやっていきましょうということで、そういった住宅の問題も含めて、やっぱり身近にいる福島県民の一番親元である福島県が中心になって寄り添ってやる方がいいだろうと。


そもそも話がかみ合っていない。質問者はパヨク系、大臣はアホで噛みあうわけなし・・・質問は「関東について(を含む)」で、答えは「福島について」になっている。次の箇所も面白い。

(問)帰れない人はどうするんでしょうか。
(答)どうするって、それは本人の責任でしょう。本人の判断でしょう。
(問)自己責任ですか。
(答)えっ。
(問)自己責任だと考え……。
(答)それは、基本はそうだと思いますよ。


「帰れない」が「本人の判断」で、「自己責任」だ、と言っている。だから報道のいくつかは「帰れないことを自己責任と発言」と報じていた。これが陳謝、撤回等で否定されたとして、何になるのか?「帰れないことは自己責任ではない」、「帰れないことは国の責任」になるのか?それなら国は何をするのか?「質問」の発端から考えると、「関東に帰れないことは自己責任ではない」、「関東に帰れないことは国の責任」ってことと、「福島について」の両方、ってこと?

ま、とにかく、福島の場合は、自主避難者が帰れるようになるまで、国が責任を持って福島が豊かな暮らしやすい魅力あふれる土地にする、ってことだにゃ。それで帰ってこなくても一向に構わないが。関東はどうするのかな?

そして、「帰る帰らない」の話ではなく、そもそも脅され、騙されて自主避難するハメになったのは、やっぱり「自己責任」だし、勿論デマ屋のせいでもある。散々煽って自主避難させたパヨク、「反原発ファースト」の市民、ブンカジン、マスゴミ等の責任ですよ。「エビデンス」は、このブログに腐るほどたくさんあります。責任追及はこれからだ。足洗って待っててください(チバレイ発言懐かしいにゃ)。

(追記 4/30)
福島イジメの朝日本田記者岩手へ転勤?
コメ欄の「本多勝一」で思い出して、福島で散々危険煽りをやった朝日の本田雅和記者がどうなったのか、ググッてみたら・・・

岩手)ラグビーW杯復興スタジアム、釜石・鵜住居で着工
本田雅和 2017年4月28日03時00分

http://www.asahi.com/articles/ASK4W5VYJK4WUJUB00Z.html

ってのが出てきた。岩手に転勤したのかにゃ。例えどこへ移っても、デマ発信の責任は消えません。

(追記 4/30)
出た出た「デマ田實さん」
もうひとつ最近のデマ書き忘れてたにゃ。ウソだらけの「デマ田實さん」が久々に登場。

福島県で急速に増え始めた小児甲状腺がん
「臭い物に蓋」をしては後で大問題に、チェルノブイリの経験生かせ 2017.4.19(水) 鎌田 實

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49766

小児甲状腺がんが発見されているが、「急速に増え始めた」エビデンスはない。この断定はデマである。使い古された煽りパターンと、過度の「予防原則」にはもうウンザリ。どーせ全学連出身の鎌田氏は「反原発ファースト」なんだろう。

左系メディアがとっても好む「ブンカジン」鎌田實氏は、ずっ~と前から同じようなデマ発信をして、危険煽りをやっていました。ウソだらけの文章を書いていましたが、よく言えばこの人、新しい知見があっても、何も変わることはできないのです。結局「原発廃止のための福島での甲状腺がん多発願望」だから変われないのでしょう。「エビデンス」は2013年2月13日の毎日新聞記事「さあこれからだ 49 甲状腺検診、加速させよ」です。
(潰れかけの毎日新聞はサーバーに限界があるのか、古い記事がどんどん消えていくので、このつくば市議の会報を引用します)
http://sinsyakai.or.jp/sinsyakai/kakuchi_nsp/news/tukuba_2013/130312_no833.pdf
毎日新聞の東京2/23(2013) 刊で、医師・作家の鎌田實さんが、「さあこれからだ:/49」として「甲状腺検診、加速させよ」を執筆しました。参考までに紹介します

(以下記事から)
福島県の県民健康管理調査の検討委員会が、新たに2 人の子どもに小児甲状腺がんが見つかった、と発表した。東電福島第1原発事故後、がんが見つかったのはこれで3 人となった。さらに7 人の子どもに甲状腺がんの疑いがあり、追加検査中だという。検討委の鈴木眞一・福島県立医大教授は「もともとあったものを発見した可能性が高い。原発事故との因果関係は考えにくい」と語ったが、それを聞いて納得するお母さんは、多くないのではないか。このニュースを緊急にぼくのブログに載せたところ、南相馬市の若いお母さんからメールが届いた。「怖くなった。とても不安です」と書いてあった。当然だ。通常、小児甲状腺がんの発生率は100 万人に1人といわれている。36 万人の子どもがいる福島県で3 人見つかったということは、福島県での発生リスクが、通常の10 倍近くに上がっていることを意味している。

→ウソです。100 万人に1人は「発見率」であり、「発生率」ではありません。大体たった3例の時点で断定しているってのは、この人のよく言って没論理、本当は「原発=悪を言うための甲状腺がん発生願望」ではないか?をよく表しています。
チェルノブイリ原発事故では、高汚染地域で6,800 人の子どもたちに甲状腺がんが発生した。発生数は、原発事故の4年後に急激に増加している。だからといって、事故から2 年の福島で甲状腺がんが発生しないということにはならない。
→放射線被ばくと関係ない甲状腺がんは、もちろん発生します。発生しないわけありません。当たり前です。何も意味のないことを言って印象操作しています。
(中略)
毎日新聞の報道によると、秘密会では「甲状腺の専門家が少ない。県外で検査する医療機関の認定を遅らせ、県内体制を作っていきたい」との考えも示されたという。県外に避難した人たちの甲状腺検査は後回しでいい、と言っているに等しい。
→ウソです。後回しでなく、県外の方が早く終わっています。それにもし仮にこれがホントだったとして、それなら逆の「県内の方が後回し」ならご満足なのでしょうか?どうして?そんなにオレラを差別したいの?福島に住んだら「権力に従順な原発推進派」だから?この「デマストーリー」の元は日野記者のデマ記事です。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-129.html 参照
(中略)
放射性ヨウ素の半減期は8 日。測定をもっと早い時期にすべきだった。弘前大学の被ばく医療総合研究所が、原発事故から1 カ月後の11 年4 月11 日から6 日間、原発から30 ㎞圏にある浪江町津島地区にとどまった17 人と、福島市に避難した48人の合計65 人の甲状腺を検査したところ、大人で最大87 ミリシーベルト(mSv)、子どもで最大47mSv の被ばくをしていたことが分かった。事故から8 日以内の3 月15 日ごろに、もっと多くの人の外部被ばく量を測定していたら、100 mSv を超える人がいた可能性もある。
→ウソです。半年も前の12年7月13日に、最大推計値は再計算により87mSvから33mSvに訂正されていました。87mSvは朝日の12年3月9日一面煽り記事の特大見出し(よっぽど嬉しかったんだにゃ)でしたが、誤りでした。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-98.html 参照

なお、このデマ記事については、何と毎日新聞編集委員の斗ヶ沢さんもガッツリ批判していた。
小児甲状腺がん発生率とスクリーニング結果を比較するのは適切ではない=斗ヶ沢秀俊氏(毎日新聞)
https://togetter.com/li/462089

鎌田氏のJBpress最新記事に戻るが、前回コメ欄ではさんご@さばとらさんが、「>ベラルーシ共和国で手術せず様子を見た例と、手術をした例とでは   本当か?本当にベラルーシで様子を見た例があるのか?」と書いていて、これはhttps://togetter.com/li/1102575のコメ欄では、なとろむさんがこの「手術せず様子を見た例と手術をした例とでは、子供の寿命は格段に違った」に対する疑問として書いている。鎌田記事は医療の現場から見た知見に反する話で、「エビデンス」がない。とりあえず根拠が怪しい話レベルだが、もしウソ、デマだった場合、勿論鎌田氏の責任が問われる。鎌田氏は要するに「甲状腺がん検診」をずーーーーっと続けたいのだろう。「反原発ファースト」は、これが続く限り「福島では原発事故の健康被害はまだまだわからない」とか何とか言い続けられて、幸せイッパイになれるのだろう。オレラは不幸ですけどね。

この記事の「締め」は、「日本の空気に負けないで、新しい波を起こす若者になってほしい。」だとさ。ほ~らね、「反原発ファースト」は、福島人に「反権力運動」を起こすことを期待しているんですよ。それが起こらないから、オレラは憎悪され、いつまで経っても風評加害、差別、いじめ等にあう。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-223.html 
の「●「反原発ファースト」の福島憎悪」を参照してください。

「新しい波」はもちろん、「福島関連デマ撲滅クラウドファンディング」である。

(追記 4/30)
いよいよだにゃ
https://twitter.com/StopFdema/status/858517082094227456
STOP!福島関連デマ・差別‏ @StopFdema 20:03 - 2017年4月29日
【募集】「STOP!福島関連デマ・差別」(シノドス国際社会動向研究所)の法律相談や訴訟のアドバイスをしていただける法律家を探しています。ご関心のある方は [email protected] までご連絡ください。


次は「福島デマ被害訴訟団」結成だ!

(追記 5/9)
「福島関連デマを撲滅する」クラウドファンディングが、読売新聞で取り上げられた。やったね!
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20170509-OYTNT50022.html?from=tw
デマ記録し解決へ…プロジェクトに支援金400万円超  読売新聞2017年05月09日
 原発事故後にインターネットなどを通じて広まるデマや偽情報の事例を集めて分析するプロジェクトを、開沼博・立命館大准教授(社会学)らが進めている。活動資金を募っているが、約1か月で目標の2倍以上の400万円を超える支援が寄せられた。
 開沼准教授によると、「福島の海産物は産地偽装されている」などと事実と異なる情報が広まり、生産者への嫌がらせや風評被害につながっている。プロジェクトではデマや偽情報の内容を分析する一方で、科学的に裏付けのある情報をリスト化し公表することで誤解や偏見、風評被害などの払拭につなげていく。
 開沼准教授は「野放しにされてきたデマや差別を記録し、問題解決につなげたい。改善を望む思いが強まって目標額を超えた」と話している。引き続き支援はサイト(https://camp-fire.jp/projects/view/26293)で募っている。

そしてこの記事、福島版では連休中に大炎上した「紀伊民報」が起こしたデマ騒ぎを伝える記事との配置が、絶妙でした。
https://twitter.com/xsorgex/status/861728552181407744
Sa-Che*‏ @xsorgex
読売新聞5月9日(福島版)、紀伊民報デマ問題を報じつつ、デマ差別解決プロジェクトを宣伝している。

祝 200万アクセス達成 5年経ち反原発正義軍に「おまゆう」「オワコン」相次ぐ 追記:タイホの「稲村重信」の二本松出身はウソだ→と思ったらホントだった

まんず、「祝 200万アクセス突破」
3月19日に達成しました。これも皆様方のおかげ、ありがとうございますです。

さて、年々「嫌な日になって行く度」が増した(本当に申し訳ないのですが、多分年々現実とフクシマ物語の乖離が激しくなっているからだと思います)311が過ぎて、フクシマ病発作も少し落ち着いたように見えるにゃ。今ではマスゴミのデタラメには、即突っ込みがされるようになっていて、以前のような「全部自分らでやらなきゃ」状態ではない。福島人は味方をたくさん得て、決して孤立していないし、援軍は各地で善戦していて、敵軍には「おまゆう」脱落者が出ている。これも5年という歳月のありがたさだにゃ。ここで「記録」にはげまなくちゃね。

五周年の311を巡る、3大ワースト報道はTVだった
今や恒例のマスゴミによる「フクシマ祭り」、一時の流行病でしかないが、今年も酷かったにゃ。しかし最も酷い印象があった報道でさえも冷静に見ると、避難区域での「どうぶつ」の「異常」と、甲状腺がんを取り上げたが、いずれも「わからない」と言っているだけ。前者は人間に関係ないし、後者は「過去」の被ばくについてで、「現在」の福島に人間が住むことをがどうのこうのではない。文化人様とかが「風化させてはいけないっ」「福島では放射能への不安を口にできない」、あるいは「福島に人間は住めない」「福島産品は食べてはいけない」等とわめくってな、今の福島を攻撃するdisりは、随分減ったような印象だ。所詮当事者じゃない反原発に、マンネリ化と「飽き」が来たのだろう。それともこれって、「報道の委縮」ですか?

1:NHKスペシャル「被曝の森」は、単なる「どうぶつの森」だった。

NHKスペシャル「被曝の森」がひどすぎる 識者らのコメント
http://togetter.com/li/946766
2016年3月6日に放送されたNスペ「被曝の森」の事象の取り上げ方があまりにひどすぎ、研究者などから怒り・失笑の声があふれかえっています。多くの反響、ありがとうございました。(私のTL内で取り急ぎまとめたものであり、現在編集しなおしております)

何しろ「NHKスペシャル 被曝の森」でググると、番組公式ページを抑えて、これが一番最初に出てくることが、全てを語っているのだにゃ。265630viewにも驚き。この「どうぶつの森」は、ここにも来てくれるosatoさんの「杜の里から」の

Nスペ「被曝の森」はもうちょっと何とかならなかったのか(追記あり)
http://blog.goo.ne.jp/osato512/e/4f1d6605ccd110039f1c40c45025dffd

が大傑作。番組内容、問題点がすべて見渡せる。「異常は見つからない」のに、思わせぶりな過剰演出をするところは、ぼったくりスナック「反原発」で、最早盛りをとっくに過ぎたBBA(実は元活動家)が、無茶な厚化粧で照明を落としまくったカウンターに現れ、「わからない」安酒を高級ブランデーと称して注ぐ様のようだ。もう中身は無い。前回エントリーで取り上げた2月17日の「時論公論 原発事故とがん ~福島 県民健康調査~土屋 敏之 解説委員」がマトモだったが、やはり油断できない。「おまゆうは、歩いてこない、3歩進んで2歩さがる」なのだろう。

NHK vs 日経新聞の怪奇直線対決~NHKスペシャル「被曝の森」主にサルに関するtweetまとめ~
http://togetter.com/li/946902
君は見たか!某放送局があの伝説の怪奇直線に勝負を挑んだ瞬間を!!
君は見たか!フクシマの野生のサルが食品として扱われているさまを!!
日曜の夜、家庭に嘲笑と冷笑の嵐を巻き起こしたNHKスペシャル「被曝の森」
TLでのあの感動をもう一度再現したくまとめました。

【続編】「番組内でのツバメについてのまとめ」http://togetter.com/li/947316
【あとがき】「Nスペ的には、サルは飲み物。」http://togetter.com/li/947303
テレビだけではなく、全てのメディアの情報の質が上がることをただ祈るばかりです。

怪奇直線=回帰直線で、番組中わずか9匹のサルのサンプルで回帰直線(統計勉強しなきゃにゃ)のグラフを作成して、「被ばく量が多いと正常度も減る」みたいなことを主張したらしい(311のあたりは、マスゴミ遮断していたので放送そのものは見ていません)。「アホか」で済ませたいところだが、実はこの「極小サンプルで全体を語る」やり方は、福島県民の数%しかいない「自主避難者」ばかりとりあげ、いかにも福島県民すべてが避難しているように「印象づける」ような、「マスゴミ話法(?これ、何かに似ているにゃ)」だ。従って前回エントリーの「残酷なマスゴミのテーゼ」にコレを加えておきます。

「残酷なメディアのテーゼ」
4:たった一人、あるいは数人の「自主避難者」や「反原発」をとりあげて福島県民の「代表」にして、福島県民全員が自主避難したり、反原発活動に従事しているような印象をでっちあげ、全国に広める。「自主避難」「反原発」は、マスゴミが好む、あるいは望ましい物語の中心的要素である。


2:呆ステ「甲状腺がん」特集
このメチャクチャ番組も、osatoさんの「杜の里から」が、大傑作だにゃ。何しろ「報道ステーション 甲状腺」でググると、一番最初に

報ステ「甲状腺がん特集」で疑問に思った事(その二)
http://blog.goo.ne.jp/osato512/e/39cb61915aba3959ce38cf1cbb2851dc

が出てくる。「その1」
http://blog.goo.ne.jp/osato512/e/f66f7901e86f0aed9c45beea9757f258 と合わせて読むと、中身と問題点がわかる。とってもありがたいです。

そもそもこの番組は、「今福島で見つかっている甲状腺がんが、原発事故の放射線被曝によるものかはわからない」が、「放射線被曝によるものだ、と考える側に寄って放送する」ってことだ。本来「わからない」にも「程度」や、「間接証拠」「傍証」のようなものはあるはずで、それが「推定被ばく線量」だったり、「地域間で発症に差がない」だったりする。しかしそんなのは無視して、(特に個人のがんについては)最後まで原因は「わからない」と言い張ることは可能だ。前にも書いたが、現実にがんのほとんど全てが、真の原因なんてわからない。最大の疑惑でも喫煙等と「推定」されるだけだ。

となると、「被ばく甲状腺がん説」が極々少数意見からフェイドアウト、になる前に「決着」するには、科学、医学ではなく、「裁判」起こして、「補償金」「慰謝料」で妥結しかない。その時に「ガク者」「弁護士」なんかが「正義」で儲けるいい機会を得るのだろう。もうそういう段階が迫っているように見える。

甲状腺がん患者家族会設立=福島原発事故後診断で—東京
http://jp.wsj.com/articles/JJ11413713149565044532019495257312320850773

行き着くところは最大で、いくつかの「被ばく原因での甲状腺がん」がリベラル裁判官に、「因果関係ははっきりしないものの、労災と同様に」認められ、補償金、慰謝料が払われる「決着」しかない。しかしこの「法廷闘争」状態になると、裏で操る活動家、カネ、という「闘争」でおなじみの現実ばかりが目立ち、世間一般の関心はどんどん薄れる。結果は労災程度で、もちろん因果関係は決定できない。「福島は人間が住めない」、「福島産品は食べてはいけない」等という連中の理想の「フクシマ」は、どんどん消えていく。

この呆ステに対しては、「週刊新潮」が即カウンターを入れた。
https://twitter.com/TatsutaKazuto/status/710011059852197888
竜田一人
‏@TatsutaKazuto
発売中、週刊新潮3月24日号「甲状腺がん」増加を喧伝した「報道ステーション」の罪
狂った正義感とセンセーショナリズムによる危険煽りを諌めるこういった記事が、もっと売れる世の中になるといいですね。


そしてつい最近、呆ステには「ショーンK」氏という、経歴がデタラメな人をレギュラー出演させていたことが発覚。さすがは「裏取り」しない番組だ。

3:NNNドキュメント「the 放射能」
深夜帯の放送で、あまり見た人もいないようだ。しかし「これは最悪」という声があった。

2016.3.14放送【NNNドキュメント THE 放射能 "100ミリ以下=低線量被ばくの健康への影響はあるのかないのか?゛】視聴実況感想関連ツイートまとめ
http://togetter.com/li/949723

「THE 放射脳」かと思った。ご丁寧に小出、児玉師から「ヤマトシジミ」まで登場する、「トンデモ・オン・パレード」。しかしインチキ・サプリで戦線離脱した「バズビー」や、危険説を撤回した「トンデル」なんかには触れず、また「安全側」の「ホルミシス」は入らない。ということからは、「危険説」に寄った立場の制作者の「両論」ということだ。落ち着く先はもちろん「わからない」。

「危険寄り」は、どこも「津田論文」が頼りとなっているが、では津田氏の具体的な「対策」は何かと言えば、「放射線の高い場所には近づかない」ってな事で、これは既に去年の論文の「外国人特派員協会」での記者会見で言っていた。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-date-201511.html
この「対策」、3月13日の越智小枝医師との「対決」でも繰り返したらしく、ネット上では「あまりにしょぼい」と言われていた。確かにこれは福島ではとっくの昔からやっているし(だからさ、側溝の中なんかには誰も住まないように気を付けていますよ)、「現在のセシウム低線量外部被曝によって甲状腺がんが起こる」という立場なのだろうが、そんな学説はない。ここは13年12月の「環境省白河会議」で、野口邦和氏に突っ込まれていた。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-158.html
この時点では津田氏は「福島から女性と子どもを避難させろ」という「対策」を主張していたが、なぜか今はそれが、「被ばく量の多い場所を見つけて、そこにいる時間を少しでも短くすることによって、大きく変わってきます」になっている。この「後退」の理由はわからない。

結局この311、ついに「福島から逃げてください」を主張するモノがいなくなったのである。
「わからない」「両論併記」については、松永和紀さんが書いた。

両論併記の罪〜東日本大震災5年に思う
http://www.foocom.net/column/editor/13935/
毎日新聞社が3月7日朝刊に出した「福島・甲状腺検査 子のがん「多発」見解二分 過剰診断説VS被ばく影響説」を読んで、「両論併記の罪」という、昔考えた言葉を思い出しました。

フクシマについての「両論併記」への違和感が整理されていて、とってもわかりやすい。そもそも世の中の事は結構「わからない」。例えばある殺人事件で、容疑者Aが逮捕された場合、まだ「わからない」のにマスゴミは「犯人」として扱う。「両論併記」なんてやらない。この「フクシマ問題」が、どうして「わからない」=「両論併記」になって、中心は「危険寄り」になってしまうのかは、「原発という悪」に対する「正義」でありたい、という「思想・心情」が常に反映するからだ。しかしこれに伴って起こるのが、「福島で奇形が~」とか「福島の子どもの葬式をやっておく」とか、いつまでも「○年後にはがん発症」とか、「福島産品忌避」、「自主避難で離婚、下手すりゃ自殺」・・・等の実害だ。最近「原生人類は旧人(ネアンデルタール人)とかなり「交配」していた」というニュースがあったが、これはどうしてキリスト教の「神がアダムとイブを創造した」を「両論併記」しないのか?まったく不思議ジャマイカ?

なお、「多発」の定義は「多く発生すること」(デジタル大辞泉 goo国語辞書 他)であり、「多く発見すること」「多発見」という定義は、どの辞書にもない。毎日新聞の見出しは、「誤用」である。また既に、朝日新聞も「多発」を使っている。

福島の子ども、甲状腺がん「多発」どう考える 津田敏秀さん・津金昌一郎さんに聞く
http://www.asahi.com/articles/DA3S12074780.html

県民健康検査によって「多発見」となった今の状態を、「多発」と言うこと自体に、あの連中の、「多発見」→「多発」→「多発生」と変換しようという悪だくみがある。現状を「多発」と言ってはならない。「多発見」である。

一方新聞では「おまゆう」が進んだ
この311、「反福島・親フクシマ」の代表である、毎日、朝日の上層部の発信が、「おまゆう」に変わったのは「朗報」だ。松永さんが取り上げた毎日新聞でも、3月1日には、

紙面審ダイジェスト 福島の子の甲状腺がん「数十倍」は誤解を与えないか
http://mainichi.jp/articles/20160301/org/00m/040/040000c
予備知識のない読者には、福島の子どもに甲状腺がんが「多発」していて、放射線の影響も「ないとはいえないようだ」と読めてしまわないだろうか?

という記事があった。また朝日311の社説

「震災から5年 心は一つ、じゃない世界で (2016年03月11日)」
http://shasetsu.seesaa.net/article/434809225.html
「福島県では外出時にマスクは必要か」「福島産の米は食べられるのか」。県外から、そんな質問が今も続く。
空間線量や体内の被曝(ひばく)の継続的な測定、食材の全量検査、除染作業などさまざまな努力を重ねた結果、安全が確かめられたものは少なくない。だが、そうした正常化された部分は、県外になかなか伝わらない。
郡山市に住む母親は昨年、県外の反原発活動家を名乗る男性から「子供が病気になる」と非難された。原発への否定を無頓着に福島への忌避に重ねる口調に落胆した。「まだこんなことが続くのか」


福島への先入観、捨ててほしい 原発取材センター長・森北喜久馬 2016年3月12日05時00分
http://www.asahi.com/articles/DA3S12253623.html
(肝心なところは「会員用」なので、ツイッターにあったものから切り貼りしておくと)
福島県の農林水産物は出荷前に検査を受けている。2年前、緊張しながら福島市に住み始めた私は、いまでは最も安全が確認されたものを食べていると思っている。
安全への努力が伝わらないまま「福島=危険」という印象だけが固定化しているのでは、と私は危惧を覚える。
農林水産物の検査結果も県内外の空間放射線量もネットで公開されている。まずは先入観を捨ててほしい。どうか、そのデータを見てから判断して欲しい。


やはり「住んでみるとわかる」なのか。ところが、この数日後には、被ばく鼻血記事が復活した。
(核の神話:20)福島から避難 ママたちの悲痛な叫び 核と人類取材センター・田井中雅人 2016年3月19日15時44分
http://www.asahi.com/articles/ASJ3K3D6RJ3KPTIL00S.html
福島から母子避難した人たちが日本社会の中で見捨てられている――。映画監督の鎌仲ひとみさん(「核の神話:19」で紹介)がそう指摘した。実際、国や福島県は避難者の帰還を促し、避難指示区域外から避難した「自主避難者」に対する避難先での住宅無償提供を来年3月で打ち切る方針を決めた・・・(この先「鼻血」デマになるが、「会員用」なので、下記の「カウンター」で内容を見ました)

要するにこの「自主避難」の原因を作ったマスゴミは、いくらなんでもまだ「見捨てる」わけにいかないから、こんな「義理」記事、「アリバイ」を書いているってだけ。こんな記事自体、朝日が鼻血デマや自主避難の責任を自覚している証拠。でも○年後か、×年後かはわからないが、いつか必ず「見捨てる」。永久に続けるニュースネタは絶対にない。無責任な「両論平気」だ。

この記事が、今年の311関連での唯一の「福島では放射能への不安を口にできない」的なモノだったようだが、以前ならこれで大騒ぎした「反原発」の反応は鈍く、あまり話題になっていない。そしてこれにも即「カウンター」が。

原発事故5年、まだ鼻血デマ−朝日新聞の狂気 2016年03月20日 16:44 石井 孝明
http://agora-web.jp/archives/2018234.html
私は「狂気」を感じたし、常識ある人は私と同じ感想を持つだろう。言うまでもないが福島の放射線量で鼻血が出るわけがない。母親の妄想により子どもが精神的に圧迫を受け、ストレスから健康がおかしくなった気の毒な状況である可能性が高い。私は放射線の恐怖よりも、「洗脳の恐怖」が印象に残った。

またもや鼻血 朝日新聞がまき散らす脳内放射能ディストピア
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/post-87c7.html
むしろ問題は、朝日新聞です。私は事故後5年もたって医学的には完全否定されて鼻血を、ことさらに騒ぎ立てる負のエネルギーに、ある種の狂気を感じてしまいます。

「まとめ」もあった。
「(核の神話:20)福島から避難 ママたちの悲痛な叫びに」対する批判 #朝日新聞デジタル
http://togetter.com/li/952092
8925view 39コメント 同じ「まとめ人」の
「(核の神話:20)福島から避難 ママたちの悲痛な叫びに」対する賛同または同意 #朝日新聞デジタル
http://togetter.com/li/952094
590view 0コメント 数字が語っている。今や15対1だ。
記事を書いた田井中記者のツイート「風評被害対策を一生懸命にやると、被害は風化する。」は、ひっくり返すと「被害が風化しないためには、風評被害があり続けるのが一番よい」になる。まさにホンネだ。そして「1円もいらないから、ちゃんと謝ってください」って・・・そりゃアンタはタダでいいんだろうけどね・・・自主避難者の損失は、「タダ」でいいの?確かに「狂気」だ。
田井中雅人・朝日新聞記者、風評被害を為す
http://togetter.com/li/954588
何だか5周回遅れみたいだ。人材が豊富だな~。

実は「鼻血デマ」が出ると、今やこっちは喜んでいるんですよね~、朝日、鼻血と言えば、やはりコレですよ。
朝日新聞「プロメテウスの罠 第9回 我が子の鼻血 なぜ」の「主婦 有馬理恵」は「俳優座の社会派女優&市民活動家」だ 証拠はここにある 「従軍慰安婦」「吉田調書」と同じく検証が必要だ(リンク先読んでください)

やっぱり「おまゆうは 歩いてこない 3歩進んで2歩さがる」だが、「おまゆう」はこの先の「デマ、フクシマ全滅状況」に備えた、「自分たちはデマを批判していた面もあった」と言うための、一種の「アリバイ作り」なのだろう。今やアレな新聞は、福島人にも自主避難者にも、「アリバイ作り」をしているヘロヘロ状態だ。

「朗報」
1:本当の朗報は、コレだったにゃ。

「あなたの思う福島はどんな福島ですか?」全面広告まとめ(^^)/
http://togetter.com/li/949632
あの日から5年と1日目の朝
全国紙朝刊に福島県の全面広告が掲載されました。
ご覧いただいた方もまだの方も
今一度、届いてほしいなと
また何かくじけそうになった時、ふと振り返ってもらえたらなとまとめを作りました。
大好きな福島にこれからもエールを込めて(*^-^*)
多くの方に優しく届きますように。(まとめ主)


「名前を変えない」福島ガンバレ!(3月14日)
http://www.sankei.com/west/news/160314/wst1603140044-n1.html
▼12日付朝刊に福島県の全面広告が掲載された。「福島県という名前を変えないと、復興は難しいのではないかと言う人がいます」という書き出しで、「あなたの思う福島はどんな福島ですか?」。「お時間があれば今度ぜひいらしてくださいね。ふらっと、福島に。いろいろな声によって誇張された福島はそこにはありません」
▼「いろいろな声」とはフクシマというカタカナ表記だろう。面積は大阪府の7倍もあり、浜通り、中通り、会津盆地の三地域に分かれて、気候も歴史、文化も異なる。豊かな自然に、海の幸、山の幸がいっぱいある。「名前は変えません」という福島県を応援したい。


内堀知事の「風化させないようにと、「忘れない」という言葉が使われますが、私たちにとってあの日からのことは、忘れることの方が難しいです」にはうなづいた。福島の「内と外」「当事者と部外者」問題を意識した、とてもいい言葉だった。

2:「炎上」案件
前回コメ欄に情報をいただいたが、
TOKIOラーメンに「人殺し」発言の作家・藤岡真氏、Twitter休止を発表
http://news.livedoor.com/article/detail/11327051/
TOKIOのラーメンに「福島の小麦から作った麺なのかよ。人殺し」 作家のツイートが大炎上、アマゾンレビューにも延焼中
http://www.j-cast.com/2016/03/22262011.html
福島産の小麦粉で作ったラーメンに「人殺し」 ミステリー作家の藤岡真氏がツイート、炎上 批判殺到、削除し謝罪
2016.3.24 07:55更新

http://www.sankei.com/affairs/news/160323/afr1603230017-n1.html

アマゾン書評への「有志連合空爆」がすごいね~。しかし例の連中は、これは「放射能の不安について口にすることができないっ、言論弾圧だ」って騒がないのかにゃ?

結局「言論・表現の自由」にも限度がある、デマはいけないし、それだけではなく、そこには世の中の趨勢が力を及ぼす、ってことだろう。今やこっちの風だ。前回コメ欄「千貫森の宇宙人」さんの「バカラテ馬鹿一代おやじのアマゾンレビュー欄、すごいことになっていますね、あの鼻血バカ本の時でもここまで過激ではなかった。 これが、2012年ぐらいのことなら、逆の現象になっていたかも。 時間とは彼らにとって残酷な物のようですね。 」に同感。TOKIOありがとう。

3:更に「オワコン」いろいろ
これまた前回コメ欄にいただいたが、
ついにピロキ菌が「ストーカー」から「ほいど」と化す
https://twitter.com/taka_x_taka/status/704934039656992770

イエロー太ブログのオワリ
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/f53a4afcba90d208d8536d6690e7d5fc

あのくっだらない「鼻血んぼ」もオワリだとさ
https://www.buzzfeed.com/satoruishido/sayonara-oishinbo#.awvxgQNQB
一昨年の「フクシマ鼻血デマ」の後、新しい物語は出なかった。結局は「鼻血デマ」騒ぎが引導を渡したのだ。

そして・・・
<お知らせ>春の新紙面、4月1日スタート 2016年3月20日05時00分
http://www.asahi.com/articles/DA3S12267395.html
朝刊3面で2011年10月から連載してきた「プロメテウスの罠(わな)」は、3月末で終了します。

やった~、ついに「プロメ~」に明烏さんの「ヒロメテウソの罠」が勝った。

http://twitter.com/JPN_LISA/status/711778071561408512
井上リサ☆高浜釣り紀行
‏@JPN_LISA
5年の月日とは残酷である。今では朝日新聞の渾身の放射能怪談もネタとして遊ばれ、「福島の桃を食ってみろ」「原子力発電所の隣に住んでみろ」という差別を含む懲罰的文言にも「喜んで!」と返される。これがいわゆるオワコンというものなのだな。 #ヒロメテウソの罠 #脱げぱんつ #ハゲパンツ


内堀知事の言葉を思い出した。このサバイバルゲームでは「当事者」が負けるわけはない。

4:オマケ 「稲村重信(脱被曝&APV&骨髄移植問題) 」がタイホされていた?
これも前回コメ欄「さんご@さばとら」さんからの情報だけど、奈良学園の工藤博幸先生や糸井重里さんに絡み、「福島に来ないでください」等とわめいていた、二本松出身「稲村重信」(http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-154.html コメ欄参照。「エア自主避難者」の疑いもあったようだ。またhttp://togetter.com/li/709737参照)が、昨年末詐欺でタイホされていた「らしい」。

「反原発運動」「脱被曝運動」の代表的存在である稲村がタイホされた「とすれば」、この手の「運動」全体が、犯罪と紙一重であることを実証する「であろう」(「マスゴミ話法」だよ)。「まとめ」はこちら

福島に来ないでください、福島のものを食べないでください、の人逮捕される。
http://togetter.com/li/954450

うその納品書で160万円詐取の疑い、男逮捕 2015年12月3日
https://www.youtube.com/watch?v=3QzZInCJFw4
逮捕されたのは、東京・墨田区のアルバイト・稲村重信容疑者(51)です・・・警視庁は、稲村容疑者が同様の手口で親会社から1000万円以上をだまし取っていたとみて裏づけを進めています。
この動画の「稲村」と、顔がそっくりなのが以下の動画の「稲村」だ。

20130809 《索引付》第46回 あおぞら放送 稲村重信・坂上武「テントひろばから~」
https://www.youtube.com/watch?v=aAUkw47qPHg#t=478
(3/28追記)
https://twitter.com/kankandog/status/714108274321195009
@kankandog さんによれば、「Perfect Mach 100% の結果」だそうです。

もし「稲村」が犯罪者だったら、反原発市民運動は、犯罪者を持ち上げて「福島の子どもたちが誤った郷土愛を抱かされ、右傾化している」などという「ご高説」を語らせていたことになる。「堀潤」も同罪。ふざけるにゃ。
http://matome.naver.jp/odai/2136776857564628701

「稲村」のツイッター https://twitter.com/team_pegasus_mg?lang=ja は、2015年11月29日で途絶えている。
Facebook https://www.facebook.com/shigenobu.inamura.5 には、「居住地 墨田区」とある。下にある「その他」欄が「すごい」。
なお「稲村」は、https://www.youtube.com/watch?v=8DQ_RFlgpL8 の冒頭で、
「私は、二本松市岳温泉の芸者置屋の末っ子です」と語っている。http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-1241.html でも「福島県二本松市、岳温泉という 観光地のど真ん中で、温泉置き屋芸者の息子として生まれました。」とのこと。

(3/28追記修正)
以下に「稲村重信」の「二本松出身」はウソだと書きましたが、ある確実な情報により、本当に二本松出身であることが判明しました。よってこの部分を削除し、まちがい、ご迷惑をかけたことをお詫び申し上げます。

(3/29追記)
飛ばしてしまったが、311近辺でこんな「マスゴミ禍」もあった。記録しておかなくては。

NHK「クローズアップ現代」の放送内容に福島県浪江町の団体が異議 2016年3月11日 17時59分
http://news.livedoor.com/article/detail/11283230/
10日、福島県浪江町(なみえまち)で復興活動を続ける町おこし団体が、ブログ上で、「クローズアップ現代」(NHK総合)の放送内容について「承服しかねる内容だった」と異議を唱えた。
・・・放送後、「活動を休止するのか?」との問い合わせが相次いだそうで、「我々も番組を視聴した上で、まったく真意と異なり、承服しかねる内容だったことを確認しております」とつづった。


浪江焼麺太国 NHK総合「クローズアップ現代」の放送について 2016-03-10
http://ameblo.jp/namie-yakisoba/entry-12137656079.html
3月8日午後7時30分からNHK総合で放送された「クローズアップ現代」について、放送直後から「浪江焼麺太国は活動を休止するのか?」と多数の問い合わせをいただいております。
我々も番組を視聴した上で、まったく真意と異なり、承服しかねる内容だったことを確認しております。


これは「残酷なメディアのテーゼ」
1:ジャーナリスト、マスゴミは、最初に自分の願望を基に「物語、ストーリー」を作り、そこに当てはまるように見える写真、動画、インタビュー等を、事実、現実から切り取って貼り付けているだけだ・・・好まれるストーリーは「権力の隠蔽、犯罪」、「悲劇」、「不幸」、「苦労」、「正義」、「権力に立ち向かう市民の英雄譚」、「シンデレラ的成功」・・・。

だにゃ。このやり方はもうバレバレだけんじょも・・・まだ続けるのか。

DAYS JAPANのウソ記事が見事にバレバレ LIES JAPANだにゃ 「福島市の中核派拠点捜索」他 

 2月と言えば前半に毎年「大雪」、ってことになっていたが、今年はほとんど無かったにゃ(福島市の平地の話です)。そして今や杉が赤茶けて花粉の季節。時が経つのが早い。記録を続けなきゃ。

「DAYS JAPAN」デマ記事事件 2月の「フクシマ・デマ王」は、もうご存知の月刊「DAYS JAPAN」で決まりでしょう。事件の詳細はコレ

「原発事故で人が住めなくなった村」という印象操作の手口
http://togetter.com/li/932530
要するに広河隆一という、「フクシマの子どもの命を救うためと称して、保養施設「球美の里」(福島にだって「絹の里」ってうどん屋があるぜい)を沖縄久米島に建設、「意識の高い」著名人、文化人が賛同人として絶賛、中でも宮崎駿は3億円寄付している」、というような無料フォト・ジャーナリストが出版している(今は編集長ではないらしい)、「権力を監視する良心的な」「世界を視るフォトジャーナリズム」月刊誌「DAYS JAPAN」が、去年の12月号で、ポーランド人フォト・ジャーナリストとやらが撮った、富岡町の震災前からある廃車置き場の空中写真を、「11年3月、双葉町から避難する人々が避難途中に(パニクって)乗り捨てていった車両」ということにデッチあげて(早い話が、そのポーランド人のHPに載っている説明らしき「想像」を調査もせず、そのまま載せた。「世界を視」て(つーかコピペに近い)も、地元福島は取材しない。これがフクシマの生成過程だ)、例によって誤ったフクシマ像を全国にバラまいた挙句、ツイッターで「あさくら彩華堂@arthurclaris 」さんにインチキを指摘され炎上、謝罪・訂正、J-CASTニュース、共同通信(ということは全国の新聞」)にまで取り上げられた、もうみなさんご存知のあの事件だにゃ(ふ~、一文が長かったにゃ)。

「DAYS JAPAN」、福島原発事故記事で「誤報」を謝罪  事故前の廃棄車を「被災者が乗り捨てた車」
http://www.j-cast.com/2016/02/02257343.html
原発事故で車廃棄と誤訳 デイズジャパンが謝罪 東京新聞 共同通信
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016020201002193.html

福島民友の記事は、核心を突いていた。
【復興の道標・ゆがみの構図】福島をおとしめるな 努力続ける福島県民 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160206-047932.php
同誌発行人の広河隆一(72)は福島民友新聞社の取材に「『被害をことさら強調しようとした』とみられることは残念。誤りがあったのは確かで、あの場所をあらためて取材し直したい」と語った。
 原発事故後、本県の姿は時としてゆがんだ形で外部に発信された。
・・・国、東京電力に「責任を果たせ」と働き掛けていくことは必要だと感じている。一方で、県外で原発事故の被害が本来の姿から外れて強調されるケースには疑問を呈する。「原発反対を主張するのはいいが、その主張のために福島をおとしめるのは、どうなのか」

ちなみにこの共同記事のタイトルは、「誤訳」と書いているが、件のポーランド人、ポドニエンスキ氏のHP
http://www.podniesinski.pl/portal/fukushima/
を見ると、問題の廃車の説明は、
I guess that the cars became contaminated and then were abondaned by the residents..A moment later the beep of dosmeter confirms this・・・・the current radiation level reading (6.7μSV)
デイズのキャプションは、
「人々が乗り捨てて言った車が、4年の歳月を経て草に覆われていた。ここは現在でも毎時6.7マイクロシーベルト程の放射線量が記録されている。空撮 福島県双葉町」で、要するにポドニエンスキ氏がguess(ゲス)していたのを、断定に変えたのが「誤訳」ということらしい。また、ポドニエンスキ氏はこの一連の写真のアタマの方の、双葉小学校のキャプションで、撮影場所をFutabaとしている。双葉町を指しているが、廃車置き場を双葉町としたキャプションはない。これは誤訳ではなく、デイズの妄想か、ポドニエンスキ氏の間違いだ(Futabaは「双葉郡だ」という可能性はあるが)。しかしそもそも、この「ゲス」自体が、ろくに取材せず、「お好みのストーリーでっち上げ」なのだから、誤訳もヘッタクレもない(第一このポドニエンスキ氏のHPには、日本語翻訳ページが付いているぢゃないか、もしかしたら、この騒ぎの前には無かったのかもしれないが)。デイズもポドニエンスキ氏もデマ屋だ。この4年以上、福島が散々やられてきた、「無料ジャーナリスト」 の手口が繰り返されただけだ。それにしても公開されているブログをそのまま記事にしている雑誌なんて、何と安直、お手軽、安上がりなことよ。ま、また「フクシマ伝説」が一つ増えたってことで・・・

フクシマでは、住民は放射能汚染したクルマを、整然と並べてから放棄して避難しました。

あさくらさんの、Google空中写真による追及・検証が素晴らしい。ネット上の画像検索から大炎上した、小保方事件やオリンピック・ロゴ事件に匹敵するにゃ。そして「ジャーナリスト」の悪意と浅はかさ(ジャーナリストなんて、何しろ資格も免許もないから、誰でも自称できるね~、「おしどりデマコ」みたいに。)が際立つ。

このtogetterのタイトルの「印象操作」、サブタイトル「ツイッターに限らず、被害を強調したい意図を持って誇張された情報はウラを取ることが重要ですね」は「キモ」だにゃ。この際311以後得た「教訓」「テーゼ」を書いておこう。

残酷なメディアのテーゼ
1:ジャーナリスト、マスゴミは、最初に自分の願望を基に「物語、ストーリー」を作り、そこに当てはまるように見える写真、動画、インタビュー等を、事実、現実から切り取って貼り付けているだけだ。そして伝えるもの、伝わるもの、残るものは「印象」だけ。「印象」だから、推測はあっても、証拠、論証はない。断言もしていないから、ちゃんとアリバイが出来ている。好まれるストーリーは「権力の隠蔽、犯罪」、「悲劇」、「不幸」、「苦労」、「正義」、「権力に立ち向かう市民の英雄譚」、「シンデレラ的成功」・・・。この「公式」は、フクシマ事件でバレバレになった。小保方事件、佐村河内事件なんかも、この類だ。

2:案外新聞、テレビ、雑誌といった旧型メディアは、連中がでっち上げたウソの明白な証拠が、ネット上にある事を知らない(調べもしない)。自分らがでっち上げれば、世の中は盲目的に信じると思っている。

3:マスゴミが「主婦」だの「お母さん」、「お父さん」、「ごく普通の学生」、「市民」だのと名づけてインタビュー等で取り上げるのは、大方「活動家」だ。ググッてみると、「お母さん」が実は過激派だったりする。

その代表例として、ついでにしつこくコレをあげておきます。
朝日新聞「プロメテウスの罠 第9回 我が子の鼻血 なぜ」の「主婦 有馬理恵」は「俳優座の社会派女優&市民活動家」だ 証拠はここにある 「従軍慰安婦」「吉田調書」と同じく検証が必要だ(リンク先読んでください)

しかしこの「DAYS~」事件、去年の12月号を2月に指摘されたわけだから、フクシマ像を全国にバラ撒いても、大したインパクトもなかったってことだろう。DAYSは新聞まで取り上げて、最大の話題を作ってくれた「あさくらさん」に感謝しろだにゃ。

まったく呆れた「世界を視る」だ(もしかして岩波の月刊「世界」を見ているのか?)。信夫山ネコはこの困ったちゃんは「LIES JAPAN」に改称すべきと思ったが、「DIES JAPAN」もいいかな、と思ってgoogle翻訳にかけたら、「日本は死にます」だってさ。

「ヒロメテウソの罠」で最近絶好調の明烏さんは、節分にちなんで「ダイズ・ジャパン」、思いっきり豆ぶっつけてやるべ,石も混ぜておこう。それからコダックさんは「デマズ・ジャパン」と呼んでいた。どれも納得。

福島民友連載特集記事【復興の道標・ゆがみの構図】
 ①でも取り上げた福島民友の特集記事「 【復興の道標・ゆがみの構図】」は、1/31から2/19まで続いたが、フクシマではない、本当の福島をよく伝えていたにゃ。
http://www.minyu-net.com/news/sinsai/michishirube/
特に秀逸だったのは、第一回の「被災地、無意識に差別 生の声聞き実情知る」
http://www.minyu-net.com/news/sinsai/michishirube/FM20160131-046489.php
(松本春野は)個々の事情を理解せず、福島を被災地として象徴化しようとしていたことに気付いた。
原発事故から4年10カ月。「『政府の安全PR』に加担させられている、かわいそうな福島の子どもたち」などと単純化された外部からの視点が、県民を傷付けてきた。
将来、県外の人から差別的に見られた時、放射線の正しい知識などに基づいて説明できるような教育が県内で始まっていることを、松本は二本松市の主婦から聞いた。
衝撃を受けた。県外の人が無意識に差別に加担する構図が頭に浮かんだ。「原発事故後、私たちがしてきたことの結果がこれなのか」

また第二回「悩ます「意識高い系」 「押し付け」に困惑」も
http://www.minyu-net.com/news/sinsai/michishirube/FM20160202-046897.php
「『福島の問題は日本そのものの問題。県民は解決のために立ち上がるべきだ』と期待を押し付けるのは、もうやめよう」。精神科医の堀有伸(43)は反省を込めて語る。
原発事故などの問題を何とかしたいと考える県外の人が、その共通認識を県民に求め、「福島県民にこそ問題解決に取り組んでもらいたい」と望む構図に気付いた。「原発事故の極悪非道さを強調すれば県民は立ち上がると考え、『ここに住んでいたら必ず健康被害が出る』などと外からのメッセージを送るのも、同じ構図だろう」
 「東京電力や政府に、福島県民はもっと怒るべきだ」。社会問題への意識の高い人が県外から発するそうしたメッセージは、時として県民を困惑させてきた。


まず、「意識高い系」をタイトルにしたとこが素晴らしいです。あの、例のアレですよね~。「意識が高い」って、高いとこから福島を見下して、バカにするってことだにゃ。さすが文化人様って素晴らしい。オレは意識が低い、福島で余計な被ばくするバカ猫、Z級国猫だ。
このシリーズは、福島よりもむしろ全国で、世界で読んでほしい記事だったにゃ(しかし「意識高い系」って、英語に翻訳できないかも)。

「意識が高い」「印象操作」「ストーリー」、これらの集大成が「フクシマ」だ。そうそう、ちょっと古いが、「あふらん」さんが、福島民報のこんな記事を挙げていた。

フクシマ? 福島民報 本社報道部副部長 水口拓也  2015年12月15日
https://twitter.com/pinwheel007/status/675465537770549248
 大いに違和感を抱く。東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所事故以降、「フクシマ」と表記されることがある。使われ方を見ると、原発事故、もしくは原発事故に起因する災禍を総称する場合に、カタカナ表記を用いてるようだ。ちなみに本誌は固有名詞に使われている場合などを除き、「フクシマ」とは書かない。
 「ヒロシマ」「ナガサキ」と表記されて、どう感じるのか。広島と長崎の友人に聞いてみた。半世紀以上近くカタカナ表記にされてきた地だ。「ばかにされているようだ」「他人事のように、遠くから眺められている気がする」同意見だ・・


これもまた、福島の外の日本で読んでもらいたい記事だにゃ。

「ツダマンダー」ボコボコの続き、NHKも「おまゆう」だが・・
「フクシマの子どもの甲状腺がんが50倍多発」の津田論文のその後だが、論文が載った雑誌Eridemiologyに、反論がどかどか寄せられたそうだ。そして2/17にはあの、2011年12月に、「追跡 真相スクープ 揺れる国際基準」で「意識の高い」室井佑月を起用して、根拠なしのデタラメな福島脅しをやりまくったNHKが、津田論文否定に回った。

2016年02月17日 (水)  午前0:00~
時論公論 「原発事故とがん ~福島 県民健康調査~」 土屋 敏之 解説委員

http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/237906.html
「多発」とする岡山大などのグループは、全国で登録された甲状腺がんの数を使って比較しています。全国のがん登録を元に計算すると、18歳以下の甲状腺がんは10万人に1人ぐらいしか見つからないはずでした。
ところが、県民健康調査では10万人あたり30人を越えるがんが見つかっています。
地域によっては10万人に5~60人となり、確かに桁違いに多い数字です。
ただ、これには多くの専門家が異議を唱えています。内容は多岐にわたりますが、ひとつだけ簡単に言えば、「数十倍」とされる甲状腺がんの数は、実は異なる方法で数えたものだということです。


全国の「がん登録数」とは主に「何か症状がある人が、医療機関にかかって診断されたがんの数」です。つまり、自覚症状がなく、医療機関にかからなければ、実はがんがあったとしても、数字には反映されません。そして、甲状腺がんは多くの場合、自覚症状が無いことが知られています。要するに、全国の患者数や有病率は氷山の一角しか捉えていない数字なのです。
一方、福島の調査は、18歳以下の全員にエコーによる集団検診を行って甲状腺がんを探そうとするものです。がんが見つかった人も自覚症状はなく、調査が無ければわからなかったと考えられる人たちです。
つまり、意味が異なる数字を比べて「こちらはがんが多い」とは言えないという指摘です。


ま、ネット上では最初から指摘されていて、特に新味はないし「おまゆう」だが、わかりやすい。今年度、とりあえず「おまゆう」は歓迎。しかし過去のデマ発信、それによる福島人の精神的被害等は、また別の話。謝罪・訂正無しに消えることはない。

「福島市や那覇市の拠点など数カ所の捜索を始めた。」
最新ニュースが入ってます。

「マジ迷惑」 京大中核派バリケード解除させたのは学生 朝日新聞 2/29
http://www.asahi.com/articles/ASJ266D3YJ26PLZB010.html
安全保障関連法成立後の昨年10月、京都大での抗議活動で授業を妨害したとして、京都府警は29日、中核派全学連委員長で元法政大生の斎藤郁真容疑者(27)ら3人を威力業務妨害容疑で逮捕した。他のメンバー3人も逮捕状を取った。大阪府警などと中核派の拠点・前進社の関西支社(大阪市天王寺区)、京大熊野寮(京都市左京区)のほか、福島市や那覇市の拠点など数カ所の捜索を始めた。


「福島市の拠点」って?例の「中核派診療所」ともいわれる、「意識が高い」文化人やマスゴミが絶賛してた、「子ども福島」への募金が建設に使われちゃったらしい、コレか?

「子ども福島」が自ら「闇」を解明 「集まった募金は全て中核派診療所に使われた」
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-178.html
(↑「子ども福島」幹部のブログの、「自分たちの主張を人々に理解させるため放射能による人体への影響を、かなり大げさに伝えていたのではないかとも思えます。」「当時は原発事故を煽りまくった。そして、子供の健康よりも金、仕事を優先させるのかと、たくさんの人々を罵って福島から県外へ追い出した。多くの人を泣かせた。泣きながら出て行った。」等の、トンデモ(本音)発言がいつの間にか削除されていたので、魚拓をupしました。)

ロンブー淳の「被ばく鼻血デマ」を「もりちゃね」さんが止めた 「被ばく鼻血」は正に「赤い疑惑」だ

ロンブー淳が、新年早々またもや「鼻血デマ」か、という事件があったにゃ。しかし広島の「もりちゃね」さんの、見事な火消しがあって、デマは止められた。事件の始まりはコレ

ロンブー淳 原発問題。都合の悪い歴史こそ残そう
http://www.nikkansports.com/entertainment/column/tamura-atsushi/news/1589454.html
今まで、どこにも言ってなかったですけど…、「美味しんぼ」で鼻血の話があったじゃないですか。実はボクも北茨城に行った次の日、朝起きたら、こんな量がでるのかってくらい、吐血!?って思うくらい、布団が鼻血まみれになっていたことがあったんです。北茨城に行って興奮していたのか、いきなり線量高いのに当たってそうなったのか、それはわからない…。今となっては調べようがないですからね。でも、だからこそ「美味しんぼ」のような話も、ボクはなくはないと思っていたんです。


コレが、こうなった。

ロンブー田村淳 謝罪 訂正 そして伝えたい事
http://www.nikkansports.com/entertainment/column/tamura-atsushi/news/1592676.html
・・・因果関係がはっきりしていないことを因果関係があるようにも感じられる表現になってしまった。そのことを、僕は謝罪したいから、あらためて場を設けてほしいと思いました。
 前回の記事が出て、SNSを通じて相当の意見が来ました。意見も交換しました。ある方の「放射線は確かに怖いものです。しかし、事実に基づかない偏見、差別、誹謗(ひぼう)中傷は人としてもっと怖く悲しい行動です」という言葉があって、この言葉が一番響きました…。僕は今回のことで自分の体を調べ上げてもいないし、発信者として、多くの人に影響を与え得る立場の人間として…。僕の発言で、北茨城や福島の人に迷惑をかけてしまったとしたら、本当に申し訳ありませんでした。


こんなのもついていた。
◆おわび◆ 9日のコラムで鼻血の表現の部分について、因果関係が不確定なまま掲載しました。ご迷惑をおかけした方におわびいたします。ニッカンスポーツ・コム編集長 南沢哲也

ロンブー淳と意見交換をした「もりちゃね」さんの大車輪の活動記録、事件の推移は以下の「まとめ」で。

ロンブー淳さんと福島風評被害についてDMで議論したアカウントが全てのやりとりを公開!お互いに理解を深める良き結果に http://togetter.com/li/924191

とにかく「もりちゃね」さんには、感謝してもしきれない、大感謝。福島のためにいつも頑張ってくれて、本当にありがとう。これだけの事をやるには、ものすごいエネルギーが必要で、しかも本来ならば、これは福島のワタシラがやるべきことなのだ。広島の「もりちゃね」さんには、「当事者意識」が備わっているのだと思う。

ロンブー淳氏「僕の発言で、北茨城や福島の人に迷惑をかけてしまったとしたら、本当に申し訳ありませんでした。」
http://togetter.com/li/926659

ここにもあるように、確かに「その後に「今回意見をくれたみなさんの意見が全部正しいとは、僕は思いません。ただ、アプローチの仕方がなんか…人それぞれだなぁと思ったんです。」と両論併記に落とし込むような言葉も並んでて、要観察? 」ってことはあるだろう。ウィキでは山本テロー支持とか書いてあった。吉本は郡山に劇場を作るそうだから、「営業」もあったかもしれない(それはそれで、世の中の流れがいい方向に向いているって事だが)。また前回コメ欄でIKAさんが指摘していた、「双葉町のカンバン保存を、外部から地元に押し付けている」問題があり、新聞記事のタイトルからして、これが本来の主旨である。

しかし、2014年5月、「美味しんぼ」の被ばく鼻血を、両論併記どころか「表現の自由」「言論の自由」問題にすり替えてツッパッた、朝日、毎日等のマスゴミに比べたら、ロンブー淳ははるかにマトモだし、事態もずっとマシだ。

この際、しつこい「被ばく鼻血デマ」について、これまでこのブログでバラバラに触れていたものを、まとめておくのだにゃ。「被ばく鼻血デマ」にはもうウンザリだけど、こっちもしつこく「プロメ~」のインチキを晒す好機なことは確かだ。


1:「被ばく鼻血」のルーツはドラマ「赤い疑惑」?
このブログで、これまで「被ばく鼻血デマ」のルーツについてあれこれ書いたのは、
「今、福島市内で」② 「市民」が増えている?11年8月4日
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-35.html の本文。「被ばく鼻血」について、当時調べた事の記録です。この時、「被ばく鼻血デマ」があったってことです。

美味しんぼ事件:山下俊一氏への「言論封殺」は容認した朝日・毎日が エラそうに「言論の自由」を説くフシギ 14年5月18日
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-171.html のコメ欄の最後の方に、まなおさんとF1ABSさんがドラマ「夢千代日記」が「被ばく鼻血」に関係あるのではないか、と書いてくれていました。これが当ブログでの、ドラマへの疑いの始まりです。

仰天スクープ!朝日「プロメテウスの罠 第9回 我が子の鼻血 なぜ」の「主婦 有馬理恵」は「俳優座の社会派女優&市民活動家」!? 14年11月30日
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-184.html
朝日新聞の疑惑の「被ばく鼻血」記事。これですべてが怪しいということに・・・

「風化させてはいけない」「福島の人には、もっと“怒り”を発信してほしい」・・・あっそう、じゃ、仰せのとおりに(吉永小百合への「違和感」)15年3月16日
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-191.html
のコメ欄で、さんご@さばとらさんの「今回の福島差別に「夢千代日記」があるのではと思っています、ある年齢以上の方の頭に記憶されてる可能性は大きいと」に触発されて、調べてみました。「夢千代~」にはどうやら「鼻血シーン」は無かったものの、「胎内被ばく影響での白血病を示唆」という問題があったようです。再び「ドラマ」と「被ばく鼻血」の関係について、みなさんのやりとりがあり、安積の白猫さんから「私の年代では、TVドラマ「赤い疑惑」の放射能→鼻血→白血病が一番大きいような気がします。」といただきました。また、この時兄貴さんの14年5月(つまり「美味しんぼ」事件の時の)「まとめ」
『放射線で鼻血』はどこから来たか。
http://togetter.com/li/664738
を見ましたが、これはとても重要な「まとめ」です。「はだしのゲン」や「風が吹くとき」には、鼻血(だけの?)シーンはないようです。 そしてコメント欄にドラマ「赤い疑惑」のことが出ていました。

戸田幸子 @yukiyukit 2014-05-12 03:59:46
山口百恵が被曝して白血病になる薄幸の美少女をやってた「赤い疑惑」とかでは症状をどう表現してただろう?


これがネット上で「被ばく鼻血」と「赤い疑惑」について書かれた、最初のものかも。というわけで百恵ちゃんの「赤い疑惑」に行き当たり、

福島に鳥はいた&「地殻変動」(「おまゆう」?)の記録
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-194.html
の本文「日本でばかり「被ばく鼻血」を思いつく原因は「赤い疑惑」か?」と「「赤い疑惑」だけでなく、多数のテレビドラマが作ってきたイメージが根底にあるかも?」となりました。安積の白猫さんによると、「CSTBSでストーリーを読みましたら、鼻血が出る回は1回だけ、その理由も貧血で倒れてぶつかった拍子に出血でした。 全く被曝は関係ありませんでした。」ということでした。
http://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/d0210/ には、
#11 近くて遠い街・パリ
パリから帰る飛行機の中、幸子(山口百恵)は疲労のため洗面所で倒れ、頭部を打ち鼻血を出した。茂(宇津井健)は輸血のためRHマイナスAB型の血液を求め乗客に訴える。

とあります。この一回だけだったとは。しかし、「赤い疑惑」の「被ばく→白血病→鼻血」イメージは強いです。こんなサイトがあります。

ちっちゃなお部屋 赤い疑惑
http://plaza.rakuten.co.jp/19997012/diary/200208090000/
小学生の子育て相談・共有板 子どもの鼻血
http://kosodate119.com/bbs.cgi?m=42&ctl=1&ctm=5&tno=221&rno=3
Simple*Life ドラマ感
http://yaplog.jp/kakurecyaya/archive/542
シアターホリック(演劇病)
http://theater-holic.seesaa.net/article/367697657.html

また井上リサさんの15年5月25日ツイート
70年代の闘病ドラマや闘病記の影響だと考えます。粘膜出血→出血が止まらない→血液疾患。その原因が放射線被曝による骨髄損傷。『赤い疑惑』がその様な設定でした。RT @kikumaco: 被曝のせいで鼻血が出たと思い込みたい理由はなんだろうな
http://twitter.com/JPN_LISA/status/603033870091431937

ドラマ一般で「白血病→鼻血」というシーンは、「セカチュウ」とか、多数出て来ます。
2004年「世界の中心で~」
http://www.alived.com/ai/leukemia.html
2002年?「ピュアラブⅡ」
http://www.mbs.jp/purelove2/story_w6.html
1995年「恋人よ」
http://drama.chu.jp/_old/95_10_koibitoyo.html
2011年「生まれる」
http://kukku.tea-nifty.com/tea/2011/06/7-9c67.html
韓流ドラマでは非常に多いらしい。
http://www.konest.com/contents/community_vote_detail.html?id=171
「赤い疑惑」は「被ばく→白血病→鼻血」という3段の「回路」だったが、「白血病→鼻血」という「回路」は他のドラマでも強化され、「被ばく→白血病」という「回路」は、医学の事実として認知され、また「夢千代日記」なんぞの影響もあり・・・最終的にこの二つが重なって「被ばく→鼻血」という「ショート・サーキット」が出来たとか?「都市伝説」としての「被ばく鼻血」は、まさに「赤い疑惑」なのですが、以下に「被ばく鼻血デマ」の出現と時間的推移をまとめておきました。


2:「被ばく鼻血デマの起源は関東か?」
マスゴミに福島関連の鼻血が初登場したのは、11年5/21「愛媛新聞」ではなかろ~か。
http://ooruri777.up.n.seesaa.net/ooruri777/nuclear/EFBC92EFBC90EFBC91EFBC91E5B9B4EFBC95E69C88EFBC92EFBC91E697A5E38080E6849BE5AA9BE696B0E8819E.jpg?d=a1
被ばく原因ではなく、「(閉め切って)暑さで鼻血を出す子が相次いでいる」です。

マスゴミで「被ばく鼻血説」を最初に出したのは、6/16「東京新聞」か?
http://ooruri777.up.n.seesaa.net/ooruri777/nuclear/EFBC92EFBC90EFBC91EFBC91E5B9B4EFBC96E69C88EFBC91EFBC96E697A5E38080E69DB1E4BAACE696B0E8819E.jpg?d=a3
しかしこの記事は、「6月12日に郡山市でNPO法人『チェルノブイリへのかけはし』が健康相談会を開いた」という内容だが、「見出しこそ「大量の鼻血」なものの、記事を読むと、相談した50組の内一人しか「鼻血」は出てこない。 もし50組中多数が「鼻血」で相談していたら、そのことを記事中に書いたはずだ。従って「鼻血」は少なかったのだろう。

「かけはし」は、「健康相談症状マップ」http://www.ironnakatachi.com/kenkousoudan/ においては、6月2日 中野 6月3日 千葉県柏市 の「相談会」で、「医師の証言」として、「関東で何かが起こっている。あまりに同じ症状を訴える人たちが多すぎる。避難していたのに東京に戻ってきて鼻血を出している人が多い」と書いている。「被ばく鼻血」が、初めから「関東」という性質を持っていたことは、興味深い。また「多い」と言うが、地図のマーカーを数えると、鼻血は62人だった。2回の相談会の参加者合計は257人、24%。これは「多い」のだろうか?

本ブログのではまず、今やどこかに消えてしまった「市民放射能測定所」理事長の丸森あや氏が、自分のブログで、福島での被ばく症状として「鼻血」を挙げていることを書いた。このブログは消滅してしまい、日時不明である。しかし、

福島の子供たちの今 6月19日(日) 第一回こども健康相談会ルポ [NPJ 原発特別取材班] 学生記者 川崎恵子
http://www.news-pj.net/genpatsu/2011/genpatsu_gakusei-0716.html
には、11年6/19の「 福島市 「ホリスティかまた」 にて、「こどもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」 の医師たちによる健康相談会と記者会見」における、丸森氏のインタビューが出ている。5月から「子ども福島」に参加して、母親たちから「鼻血」の訴えを聞いていたことや、「(専門家に) 私は 「お母さんが神経質すぎて子供が鼻血をだすという過去のデータや動物実験の結果はありますか?」 と申し上げましたら、 「それはない」 という答えでした。」てな感じで、いわゆる「否定する証拠はない」で、「被ばく鼻血デマ」をプッシュしている。「主な症状は鼻血と下痢」と言っているが、結局「鼻血」をターゲットにしている印象で、実際この後「被ばく下痢」は消えていく。また「4歳の息子は、震災後の3月、4月に鼻血を出して、それも赤黒い色の血です。 7歳の息子も3月に鼻血を出して、大丈夫なのか本当に不安です。それで今日、健康相談会に来ました」という「福島市のお母さん」も出ている。なおこれに参加した医師である、山田真氏、黒部真一氏は「被ばく鼻血説」には触れていない。また「記者会見」したが、これを受けたNHKのニュースでは「取材を終えた次の日、私が驚いたのはNHKのテレビニュースである。「こどもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」 が健康相談会を開催、 と報道していた。しかしNHKが子供の症状として紹介したのは頭痛と寝不足であった。焦点が違う。鼻血と下痢には一切ふれない。」と書かれている。やはり「鼻血」の相談は、実際は少なかったのではないだろうか。また、「被ばく鼻血説」が疑わしいと見ていたのかもしれない。しかし丸森氏やこの「NPJ」といった、つまり「市民」は、「被ばく鼻血鼻血説」のプロモーションに「血道をあげて」いる印象。

この他思い出すのは、11年の夏休み前にあった、「伊達市保原小学校の保健室だより」のことだ。
福島県伊達市 小学校の『保険だより』に「1学期間に鼻血を出す子が多かった」(SAVE CHILD)
http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/870.html
この「保健室だより」は、夏休みに入る前の一学期最終号、7月20日あたりに配られたものだった。サギを疑われて12年初めには消えた(参考 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1184178356)「市民団体」の、「SAVE CHILD」が広めた。

当ブログに戻って、海外に目を転じると、
クリス・バズビーの「低線量被曝キャンペーン(LLRC)」は、「(東京で)プルトニウムとウラニウムによる、リンパ節の腫れ、鼻の穴の痛み」と主張しているが、「鼻血」は無かった。

この時点で、googleで「radiation nosebleed」と入れて検索すると、先に挙げた東京新聞の6月16日の記事の英訳=「6月11日に郡山市でNPO法人『チェルノブイリへのかけはし』が健康相談会を開いた」が元と思われるサイト(Radiation in Japan: Nosebleed, Diarrhea, Lack of Energy in Children in Koriyama City, Fukushimaと書いてある)がドカドカ出てきた。世界ではこの「東京新聞記事」以外に、「被曝で鼻血」という情報は見つからなかったが、日本語サイトでスリーマイルについては1件あった。今や更新が途絶えて久しいブログ「中鬼と大鬼のふたりごと」だが、

http://onihutari.blog60.fc2.com/blog-entry-54.html は、2011/06/06(月) 06:00の記事で、
事故の1週間後にカルディコット医師はペンシルバニアのハリスバーグ(スリーマイル原発から一番近い都市)に行き、避難してきた人達に講演をしたりや質問を受けたりしていた。そこで、避難してきた人達がみせていた体調の状態は、チェルノブイリ事故10年後にプリペットという町の住民が訴えていた症状ととてもよく似ていた。これらの症状は、めまい、嘔吐、下痢、鼻血、口の中に金属の味、脱毛、皮膚の赤い発疹で、これは典型的な急性放射線障害の兆候である。

チェルノブイリ事故10年後と、典型的な急性放射線障害が「よく似ている」って?

というわけで、「被ばく鼻血デマ」は、11年の6月3、4日に「かけはし」(野呂ウイルスだにゃ)の「健康相談会」で、まず関東(中野と柏)で生まれ(後ろの「追記」で書いたことから判ったが、これは「リアル世界に出現し」、というのが正しい。ネットではその前に生まれて広がっていた。特に5/29、5/30のイエロー太を震源とするツイート・パニックが凄い)、その後12日に郡山に「かけはし」の「健康相談会」と共に伝播し、16日には「東京新聞」が関東に広め、19日には福島にも「こどもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」の「健康相談会」で伝わった,のではないか、と思われるにゃ。福島では、愛媛新聞や、「保健室だより」に見られるように、特にあの5、6,7月、非常に熱い中で空中の放射性物質を避けるためとして、窓を閉め切っていた学校で、実際に鼻血が多かったのだろう(少なくとも学校の先生がそういう印象を持った)。しかし6/19福島での健康相談会であったような、「3月、4月に鼻血を出して」については、これが本当に福島で多かったのかどうかは不明だ。初期に関東から「被ばく鼻血」騒ぎが始まっていたことは、被ばく線量から考えても、いかにもデマっぽい。また「市民」が絡んでいるのが特徴で、極論すれば「市民団体」+「健康相談会」=「被ばく鼻血デマ」の具現化装置。そしてこのデマはドラマ「赤い疑惑」等が形成した「被ばく→鼻血」イメージによって、難なく世の中に居場所を見つけていったのではないだろうか。

(1/20追記)
当ブログを開始するきっかけになった、11年5月5日「坂本龍一のデマ拡散」は、「被ばく鼻血&死亡デマ」だった。
連休中「静岡に避難した福島の小学生が死亡」というデマ
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-2.html
「鼻出血など放射線障害の急性期症状で」

こんなのを見つけた
福島第一原発事故 福島県民の不安と怒り 放射能から子供たちを守れ
https://www.youtube.com/watch?v=lhnJ1ibVMFM&feature=youtu.be
2011/05/28 にアップロード
今、福島県内で連日に渡り、鼻血を傷病する子供が急増しています。原因は明らかにされていません。
福島第一原発事故の事態が悪化する一方、福島県内の子供の健康被害が懸念されます。

撮影地不明で、鼻血映像もない。UPした「猫飯」のインチキは当ブログでも書いている。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-162.html
しかしこれらによって、「市民団体」が11年5月から「被ばく鼻血デマ」を形成しつつあったことがうかがえる。「かけはし」の6/3「健康相談会」の準備も、当然かなり前から行われているはずだ。

また
【検証用】福島で鼻血 「鼻血」ツイート全資料室2011-03-13から2011-05-31
https://matome.naver.jp/odai/2139966457026040601
これは労作!ツイートは余りの大量で全部見ることはできないが、これを見ると「起源」はもっとはっきりするだろう。以下ここから

ぶぶぶのぶー ‏@rosabluemoon · 2011年5月30日
木下黄太。鼻血で騒ぎを撒き散らしてるらしい。誰かと思えば、震災後一部で話題になってた日テレのデスクで、勝手に関西に行って戻ってこない困ったちゃん、それがこの人だと。

確かに5/29にイエロー太が「発信」。
警告:東京など首都圏で低線量被曝の症状が子どもたちにおきているという情報
2011-05-29 17:29:02 | 福島第一原発と放射能

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/945898fc22160543b404a9ca949cefe5
コメ欄はパニックだ。

さいき ‏@psychecupido · 2011年5月30日
子供の給食を心配する保護者の方は、かなりの高確率で低線量被曝鼻血の件をRTしてる。

片瀬久美子 ‏@kumikokatase · 2011年5月30日
@baticgakusyuu 事故を起こした原発周辺とその北西部の放射線量の高い地域は、用心が必要だと思います。先ほどまで話題になっていたのは、東京に住む人が放射線で鼻血がでると騒いだり、愛媛で通常レベル以下なのに放射性物質が検出されたと大騒ぎしている人達の空騒ぎについてです。


イエロー太の「発信」はかなり「効いた」ようで、5/29、30はツイッターは「鼻血」で大騒ぎでした。片瀬さんの他、菊池誠さん、左巻武男さん、NATROMさんなんかも、「火消し」に回っていました。そしてこれも「関東」の話です。また、5/30発売のアエラも「鼻血」を出した。

倍音 エムカワ
‏@vion_emukawa AERA最新号は放射能と食品。オススメ記事は~「内部被曝」でこうなる鼻血、下痢、倦怠感…~ですね。日常生活で気をつけるポイントを押さえましょう!5分で立ち読みできますよ~! http://j.mp/kDcdfC
3:29 - 2011年5月30日
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=12664
7/11発売のこれも
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=12817

浮月たく
‏@fugetac 鼻血云々はかなり前に東海アマさんが騒いでたなあ。一週回って戻ってきたんだね。新聞記事で煽る奴もいたし。
4:53 - 2011年5月30日

ってことで、「新聞記事」もあったかもしれないが、「倒壊デマ」はこのサイトにリンクがあった。
関東全域で若者たちに(被曝による)鼻血症状のデマまとめ
http://togetter.com/li/123926
アマちゃんだ @tokaiama 2011-04-14 19:15:46
恐ろしい事実! 放射能放出以降、東京含めて関東全域で若者たちに鼻血症状が出ていると連絡があった。鼻血はチェルノブイリ被爆者でも最初に出た症状だ

で、「倒壊デマ」が11年4月14日に鼻血デマ発信。ここでも「関東」の話。このデマはすぐに火消しされているが、反響はあった。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1260200487

倒壊デマ(4/14)→イエロー太(5/29)で爆発かね~起源は、いや、アエラ、猫飯等もあって、「同時多発テロ」の類か。
(追記終わり)

その後「かけはし」の8/31 鼻血問題
http://www.kakehashi.or.jp/?p=4096
「毎時0.07マイクロでも、子どもたちは鼻血を出しています。関東圏の子どもたち。」「チェルノブイリ毎時0.07~で鼻血でてますから。」と書いてあるが、もちろん被ばくが原因という論拠はどこにもない。チェルノブイリのデータもない。そして福島でなく「関東圏」だ。

「ワイドショー通信簿」福島の子どもに「甲状腺機能変化」鎌田實医師らの検査で10人 JCASTニュース2011/10/ 5 11:48
http://www.j-cast.com/tv/2011/10/05109082.html?p=all
鎌田理事長に司会のみのもんたが電話で聞いた。
鎌田「子どもの状況を聞きました。お腹が痛いが15%、 鼻血が出るが12%、眠れないが20%とか、不安を抱いていることがわかり、触診や血液検査などで基準値を超えるケースがあったということです」


以上の二件は、のコメ欄でovalさんが教えてくれたものだ。「やはり放射線→白血病→鼻血の刷り込みはチェルノブイリ後じゃないでしょうか。 日本にいくつかあるチェルノブイリ救援NPOが延々とお金を集める口実に、ウクライナ、ベラルーシの子供たちの健康被害を強調する必要があるわけですが、それが鼻血だったのではないでしょうか。 」ということで、これも成立する感じがする。カネを集めるには、人口が多い関東でやるのがいい・・・とにかくここで、TBSテレビ「朝ズバッ」と(「市民団体」の)鎌田氏も、被ばく鼻血デマを広めた可能性がある。これがテレビで初めての「被ばく鼻血」かどうかは不明だが、テレビには強力な影響力があるのでは。この「福島の子どもに「甲状腺機能変化」」自体がデマだった(参考 http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-43.html)という、「噴飯モノ」だったわけだし、丸森氏やSAVE CHILD(これは正に「カネ集め」そのものだった)といった「市民」が、今は消えているのも、いかにもデマっぽい。

そして遂に12月、「被ばく鼻血」が朝日新聞「プロメテウスの罠」に堂々登場。
朝日新聞「プロメテウスの罠 第9回 我が子の鼻血 なぜ」の「主婦 有馬理恵」は「俳優座の社会派女優&市民活動家」だ 証拠はここにある 「従軍慰安婦」「吉田調書」と同じく検証が必要だ(リンク先読んでください)
となるわけです。11年12月2日の朝日新聞「プロメテウスの罠 わが子の鼻血なぜ」で、自分の子どもに鼻血が出て、肥田舜太郎氏に相談、自分でも周りの「子どもの鼻血」を調べたという「東京町田市在住の主婦 有馬理恵」は、実は俳優座の女優で、「従軍慰安婦ミュージカル」の主役で、共産党系の市民活動家で、夫はイラク日本人人質事件の人で・・・おいおい、「主婦」じゃないよ、これ全部「隠蔽・偽装」じゃないか?記事が丸ごと「お芝居」、こんなのデマに決まってるよ。正に「被ばく鼻血」は「赤い疑惑」だ・・・そしてこれも福島でなく、東京の話。

この記事の最後には、こんなことも書きました。

「みんなのカルテ」 http://sites.google.com/site/sos311home/archive というおぞましい、いや便利なサイトがある。ここには全国から「被ばくによる症状」がボランティアで報告されている。この内の「鼻血」を「データ」として地域別に見た。
鼻血=91件 都道府県別内訳は、
東京=26 埼玉=9 神奈川=9 千葉=6 茨城=6 大阪=3 宮城=3 フクシマ=2 (以下略)
つまり91件の「鼻血」中、関東が56件もあるのに対し、フクシマは2件しか報告が無い。



3:「被ばく鼻血」は日本限定の「都市伝説」か?
スリーマイルについては、2013.1.10(木)の記事なので、これが11年の「被ばく鼻血説」形成に影響したことは無いが、
地元住民が訴える健康被害の実態 スリーマイルからフクシマへの伝言(その3) 
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/36881 では「事故後、金属の匂いや味がした」「体毛が抜けた」「鼻血が止まらなくなった」「健康被害は避難のストレスのせいだと言われた」と書いてある。「金属の匂いや味」ってあたり、ネタはカルディコットの本かもしれない。ま、アレなカエル氏の記事からですが。デマ補強のための後追いか。

またチェルノブイリについては、最近こんなのを見つけた。
Six years on: Chernobyl's children
http://www.wiseinternational.org/node/590
Children in the more heavily contaminated areas suffer from thyroid problems, baldness, anaemia, nose bleeding, headaches, and weak eyesight. 反原発団体の1992年4月の記事だが、「より酷く汚染された地域」では、「甲状腺問題、はげ、貧血、鼻血、頭痛、弱視」の被害が出ているそうだ。

いずれも鼻血以外の症状が書いてある(脱毛 はげ)。日本以外の世界では、今回のフクシマほど「被ばく→鼻血」大騒ぎとはなっていないようだし、「鼻血だけ」もない、ってのは確かだ。先に挙げた当ブログに書いたが、11年8月に見た、
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Lupan-j.html  
では、チェルノブイリでの残ったカルテ60例(急性症状)の中でも、「鼻血」は一例だけで、頭痛は30例。嘔吐が20例。ブラジルのゴイアニア、またタイでの被ばく事故では、ネット上の記録、データでは「鼻血」は出ていない。周辺住民の「鼻血騒ぎ」の記録もない。これらの事故の記録では「嘔吐」「吐き気」「下痢」は出ていて、実は急性症状でさえも「鼻血」は少ないのかもしれないし、「鼻血」が出る段階では、既に全身のあちこちからも出血しているのかもしれない。ただしyoutubeにあった(今どれだか見つからない)ゴイアニア事故の再現ドラマでは、「鼻血シーン」があったと記憶している。「被ばく鼻血」は(嘔吐よりは)「ドラマ向き」なのかも。

ウィキペディア「ゴイアニア被ばく事故」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%82%A2%E8%A2%AB%E6%9B%9D%E4%BA%8B%E6%95%85
タイ王国におけるコバルト60による放射線被ばく事故
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=09-03-02-17

また日本でも、のコメ欄では、F1ABSさんは広島原爆について、「この論文では、被曝による急性症状の項目として、発熱・嘔吐・下痢、咽頭炎・口内炎・歯肉炎、紫斑・歯肉出血、脱毛、などが取り上げられていますが、鼻血だけを症状として取り上げてはいません(Other bleedingに含まれている?)。 」と書いています。「第五福竜丸」で「鼻血」は出ていないし、前回コメ欄でomizoさんが指摘したように、「JOC東海村事故」でも「鼻血」は出ていない。周辺住民の「鼻血騒ぎ」も無い。またよく言われることだが、福島第一原発の処理作業等で、多数の作業員に「鼻血」が出たという事態がない。

「美味しんぼ」雁屋哲の「鼻血」は食事中だったそうだから、嘔吐も下痢も無かったに違いない。メシが「金属の匂いや味がした」とも言っていない。

結局「赤い疑惑」なのだにゃ(なおここで、「赤」は特定の政治的方向を指しません。ドラマでは「血」の意味だったのだと思います)。

(1/31追記)
菊池誠さんと小峰公子さんのシノドス連載
「鼻血は被曝影響だったのか――原発事故のデマや誤解を考える 菊池誠×小峰公子
http://synodos.jp/science/16028
が公開されました。科学的な観点からも、「被ばく鼻血」がデマであること、事実として鼻血そのものが増えていないこと等を指摘した、超労作、力作です。また当ブログでは気づかなかった、週刊誌記事の肥田舜太郎が、起源の一つとして挙がっています。資料も豊富。必見かつ今後もリファレンスとして役立つものです。結局、肥田、野呂、丸森、東海、木下、「市民団体」の「多発」を一部マスゴミがプッシュって感じがします。

そもそも「被ばく鼻血」なんていうのは、「全く下らんデマ」の一言なのですが、その「闇」に切り込んでいくとなると、「幽霊がいないことを証明する」に近く、膨大な分量の文章が必要になります。これは当記事も同じで、科学的なことは書かないで、コンテクスト、背景等の怪しさを書くだけでも、こんなに膨大になってしまいました。これはデマ全般に言えることですが、その意味でも「被ばく鼻血デマ」はフクシマデマの代表格でしょう。

せっかくなので、ここに2011年の「被ばく鼻血デマの発生」を時系列でまとめておきます。今後も気が付いたら付け足します。

2011年「被ばく鼻血デマ」の発生
3/15 (放射能プルーム拡散)
4/14 東海アマがツイート「放射能放出以降、東京含めて関東全域で若者たちに鼻血症状」
5/5 坂本龍一がデマ拡散「「鼻出血など放射線障害の急性期症状で、静岡に避難したいわきの小学生が死亡」(デマ元「みどりの未来」ML)
5/19 週刊文春5・26号 肥田舜太郎「被爆者の初期症状は、まず下痢です。それから嘔吐、鼻血。」(菊池誠さんの記事から)
5/21 愛媛新聞記事「太陽の下で遊びたい」「(郡山の学校で閉め切って)暑さで鼻血を出す子が相次いでいる」
5/28 「猫飯」youtube動画 「今、福島県内で連日に渡り、鼻血を傷病する子供が急増しています。」
5/29 木下黄太ブログ「東京など首都圏で低線量被曝の症状が子どもたちにおきているという情報」
(この時ツイッターでこのブログの大拡散が起こる)
5/30 朝日新聞社「AERA」6/6号 「内部被曝」でこうなる鼻血、下痢、倦怠感…
6/3 「チェルノブイリへのかけはし(野呂美加)」中野で「健康相談会」
6/4 同上 千葉県柏市で開催 「関東で何かが起こっている。避難していたのに東京に戻ってきて鼻血を出している人が多い」
6/4 週刊現代6/11号「フクシマの人たちよ、この症状が出たら要注意」肥田、丸森あやの鼻血、下痢説(菊池誠さんの記事から)
6/6 ブログ「中鬼と大鬼のふたりごと」 カルディコットのスリーマイル事故鼻血説
6/12 「かけはし」 郡山市で「健康相談会」開催
6/16 東京新聞記事(上記について)「原発50キロ 郡山は今」「大量の鼻血、下痢、倦怠感」
6/19 「こどもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」福島市で「健康相談会」 丸森あや「主な症状は鼻血と下痢」
7/11 朝日新聞社「AERA」7/18号 福島の子ども「体調異変」 「一度も鼻血出したことのない子が2週間で3回も」
7/30 SAVE CHILDブログ 福島県伊達市 小学校の『保険だより』に「1学期間に鼻血を出す子が多かった」
8/31 「かけはし」ブログ「鼻血問題」 「毎時0.07マイクロでも、子どもたちは鼻血を出しています。関東圏の子どもたち」
10/5 TBS「朝ズバッ」 鎌田實「子どもの状況を聞きました。お腹が痛いが15%、 鼻血が出るが12%」
12/2 朝日新聞記事「プロメテウスの罠 わが子の鼻血なぜ」 俳優座女優・活動家の有馬理恵を「主婦」と偽装し、「被ばく鼻血デマ」堂々発信。
プロフィール

shinobuyamaneko

Author:shinobuyamaneko
 福島県福島市の信夫山に住むネコです。
 2011年3月の原発事故以後、ネット上には「もう福島市は放射能高くてダメ!逃げてください!」「福島はチェルノブイリ以上!」「子供を見殺しにしないで!」等の「反原発の叫び」が溢れました。こういう「叫び」「脅し」の効果もあって福島に来る人は激減。街は沈み、市民もネコも「すぐに逃げてください!」に怯えながら、静かに暮らしていました。(←しばらくすると連中の嘘・デマがバレてきて、みんな元気になってきましたが。)
 この種の「叫び」の根底に、「反原発」の「福島壊滅ならば原発全廃にできる!大大大チャンスだ!」っていう「喜びの」心理はないですか?原発全廃の為にはまず「福島壊滅」が必要とばかりに、科学的、医学的、論理的に怪しい説、大げさな数字等が「連呼」「拡散」されていないですか?それが「正義」になっていませんか?
 信夫山ネコは「故郷福島壊滅」を「原発全廃」の手段に利用することに断固反対です。もし根拠がない数字や説の拡散による自殺とかの悲惨な「風評被害」が出たら、大人しい福島人も終には訴えたりするのかにゃ。そんな日の為にも、今はとにかくデマ、風評、誇張、脅し等を除染しながら記録するにゃ。(「リンクフリー」です 対「反原発」、対「放射脳」等での引用ご自由に)

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