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終焉に向かう「反原発」(1) 大阪で「反原発」が「福島の子ども」の「エア葬式」を開催

今ツイッターを騒がせている「事件」にゃ。遂に末期症状を呈してきた「反原発」について「速報」にゃ。

大阪で「反原発カルト」が、子ども用の棺おけを持ち出して「葬列デモ」を行っている。
「福島の子ども」の葬儀を模した「葬列予報」と称する反原発デモである。
もちろんこの「福島の子ども」は、近い将来放射能に起因する「ガン」で死ぬ想定なのである。
まさに「お前はもう死んでいる!」だにゃ。

第一回(9月1日)
http://news.fatalbackground.org/?eid=1252199
http://archive.is/ZSyTF
第二回(10月18日)
http://news.fatalbackground.org/?eid=1252218
http://archive.is/http://news.fatalbackground.org/?eid=1252218
(追記:以上は「FATE」という主催者の一人らしき人物のブログ。別に主催団体=「いのちを守るデモ実行委員会」のHPもある)
(更なる追記)
「いのちを守るデモ実行委員会」のHPは卑怯にも消去逃亡がはかられた。スクショと魚拓にゃ。
s1_20161126115419a89.jpgs2.jpg
n感想
f感想
y感想
(以上のスクショは「第二回」の前のモノ。以下の魚拓は第二回後のもの。「感想=いいわけ」等が少し増えている)
http://archive.is/dnBOf
エラそうに「葬送デモの批判に対する応答」だと、逃げるな!

いや~まさに「カルト」そのもの、気持悪いにゃ~。これまで何度か書いてきたように、こういう行為は「反原発」の「福島の子どもは放射能で死んで欲しいな~、そうなれば原発全廃できるからな~」という「願望」、「潜在意識」を表現しているものに他ならない。確か学校の「いじめによる自殺」でよく「葬式ごっこ」があったにゃ。福島県民はこんな下らない「いじめ」で、あわてて自殺しないように(あまりにバカバカしくてそんなのないか)しよう。また「憤死」にも気をつけよう。サバイバル、サバイバル。今やちゃんと味方はいるにゃ。

例によってtogetterでは、良識ある人々による「まとめ」が行われた。

http://togetter.com/li/205615

追記:「まとめのまとめ」もあった。http://togetter.com/li/205993 キチガイ=キチガイという真理は変わらず。

この「反原発」=「福島いじめのキチガイ」を露呈した「エア葬式」は、実は「反原発」そのものの「葬送」の始まりではないだろうか?

苦しんでいる人に向かって「大丈夫ですよ」と言った山下俊一氏と、「先に葬式やっておきます」という「反原発」、どちらが人間として「まとも」か。ちなみに「葬式ごっこ」で有名な、1986年の「中野富士見中学いじめ自殺事件」の裁判では、最終的に「葬式ごっこ」は「被害者に苦痛を与えた行為」と認められ、多額の損害賠償が命じられたはずである。これが人間世界の判断だ。「反原発キチガイ世界」ではどうだか知らんが。

武田邦彦師の爆笑「政府転覆計画」 「福島民友」の「甲状腺異常なし」万歳!そして「本当は福島から全員避難しなくてはならないんだ!」は「免罪符」か?

いやいや、ちょっとサボっていた間にもいろいろあったにゃ。世田谷のラジウムとか。あのラジウムは半減期1600年だそうで、例の世田谷の家(と周辺)は、昭和28年から空間線量=30mSV/年が続いたことになるようだが、住んでいた人は長生きしていてよかった。サンプル数が少ないことを無視する「反原発」の思考回路を借りれば、「長期低線量被曝は健康被害はなく、むしろ長生きします」になるにゃ(http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-40.htmlに書いたけど、9月7日に「子どもを放射能から守る~」だの「ドロボウ緑豆」だのが鬼の首取ったように大騒ぎした、「10人の子どもの内、福島から避難しなかった子ども1人だけが、尿からのセシウムが0.78bq/kgが0.87に増えた!」というの覚えていますか?同じ一人の例ですが、0.09bq増えたなんていう誤差範囲内の数字より、こっちの「50年以上30mSV被曝で、90代まで長生き」の方がよっぽどはっきりした数字ですよ)。でも「反原発」によれば、あのラジウムは福島からの放射能で出来た「ホットスポット」をゴマカスために東電社員が置いたもの、だそうだ。「反原発にはバカが多い」って誰か書いてたね。ま、確かに「東電社員が置いてない」という証拠はないね~(セシウム藁)。

長野県松本市の「チェルノブイリ連帯基金」が、信州大学に福島から避難した(10/20追記:信濃毎日新聞は「原発事故から逃れて茅野市に短期滞在していた子ども」と、いかにも避難めかして書いていますが、避難ではなく、サマー・キャンプだったそうです。これはほとんど「誤報招き」にゃ。)子ども130人の甲状腺を検査させ、10人がどうのこうのという件は、「またかよ~」という感じだった。(この件については、実はあんまりバカバカしくて、仔細に読んでなかったので、「追記」が増えました)

これらの「事件」に関連して、☢武田師にはワロた。「発言記録を残そう」だってさ。大丈夫、師の発言記録はあちこちに残っている。自分では一生懸命変更したり、消したようだが、師を将来訴えることは十分可能だろう。

師のブログ http://takedanet.com/2011/10/post_76b1.html は面白かったにゃ。(以下太字=引用)

【福島、東北の方へはじめて呼びかけます】
福島の人も辛いでしょうけれど、自分たちが被害者であることに気がつき、他の日本人を傷つけるのではなく、ともに力を合わせて政府と東電に3月10日以前の生活を取り戻すように言動を統一することを希望します。


だとさ。おいおい、
①「はじめて呼びかけます」って、今まで散々師に呼びかけられて避難した「おかあさんたち」はどうする?
②福島の人って被害者(で武田師が加害者)であることに気が付いてないのか?
③福島の人って他の日本人を傷つけているの?福島の人は傷ついているけど。
④師と「ともに力を合わせて」「言動を統一する」?福島の人に「一関攻撃」させようってのかい?バカ言えにゃ。
⑤「希望します」なんて、下賤の「放射能お笑い」が天皇陛下のマネを軽々しくするでない。不敬である。

私たちが被害者どうして非難し合ったり、除染しないで安全な生活を送ろうとしたり、時には挫折したくなる気のゆるみに対する警告と受け取った方が良いと私は思います。

だってさ。「私たちが被害者どうし(ここ直したよ)で」って、師は「加害者」だよ。デタラメで福島や東北を脅して印税3000万円儲けた人が、どうして被害者なのか?それにこの文章、大学教授が書いたものとは思えないグチャグチャぶりだ。こんな日本語書く教授がいる「中部大学」は大丈夫か?それとも師の放射脳が半減期を迎えたのか。

そして一つ前の http://takedanet.com/2011/10/10_c462.html を見ると

私は「科学者」として、この時点であえて「子供の甲状腺異常は被曝が原因だ」として行動をおこすべきと判断したのです。それは「科学技術がもつ社会への責任」からです。

って言ってる。何行動するのかにゃ~、このページのタイトル=「大きな展開をするべき時」だし、デカイこと考えているな、と思って再び http://takedanet.com/2011/10/post_76b1.html を見たら、

政府は転覆しなければならないでしょうだとさ。

わはは、おっさん、ついにテロリスト(アナキスト?)になっちまった。外山恒一氏か~、クーデターか~。確かに「反原発にはバカが多い」は当たってるにゃ。

この「甲状腺調査事件」は、ここを見ている人は、もう全てわかっている「古いネタ」だと思うけど、あくまで記録しておくにゃ。

相変わらずマスゴミ、共同通信(10/20追記:先にも書いた信濃毎日新聞も同じ)の記事はひどかったにゃ。「甲状腺に変化」と書いてあったが、原発事故の前のデータが無いのに、なぜ「変化」なのか?完全な「誤報」だ。そして「訂正記事」はなし。しかし例によってtogetterでは冷静な「まとめ」が行われていた。最近は「反原発」の「福島脅し」に慣れてきた人が増えて嬉しいにゃ。

http://togetter.com/li/196659

またこれについて書いた10月6日の「福島民友」の記事は、「甲状腺異常なし」という思い切ったものだった。にゃははは、痛快痛快。この記事は共同通信の配信をただ買って載せるのではなく、独自取材だったので、本当に「やるじゃん」という感じがしたにゃ。
「福島民友」万歳!

(10/20追記 ラジオ福島も頑張った! 
http://blog.livedoor.jp/aryu1225/archives/51969918.html) 

ご参考の一部はこちら。最新の動向まであって、ていねいです。

http://d.hatena.ne.jp/hyakubann/20111006
http://icchou20.blog94.fc2.com/?mode=m&no=148
http://ruca-wanko.blogspot.com/2011/10/blog-post_15.html
http://blogs.yahoo.co.jp/kyazmr2exantia/36091636.html

他にもたくさんあるにゃ。6月頃の「四面楚歌」に比べて、最近は福島の味方の人が増えていて嬉しい。みなさん本当に感謝感謝・・・うううっ(嬉し涙)。しびらっこくがんばるべした~。(しかし何で6月だかの調査結果が今頃?いよいよ「反原発」がネタ不足になってきて、今頃出してきた? ←10/20追記:7~8月だったそうで。)

この「福島民友」記事に対しては、もちろん「反原発」の一斉攻撃もあった。単純に「トンデモ記事だ!」とか、「子どもを放射能から守る福島ネットワーク」中手聖一氏の「福島県では医者も報道も教育も、山下氏と福島医大に支配されて、自由にものが言えない」説を受けてかどうか知らんが、「福島県内では、事実と全く反対の情報が流されていてけしからん」とか。「報道機関ならば、危険説も公平に併記するべきだ!」とか言っている輩もいた。共同通信は「危険説」に偏っていたのににゃ~。でももうこの手の「叫び」もマンネリだにゃ。一番笑えたのは「福島民友の不買運動をやろう」と言っていた輩がいて、これが何と他県民。民友って福島県でしか売ってなかったのでは(仙台駅の売店にはある?・・・いや、無かった)。まあ、他県で福島民友の不買運動やってくれにゃ~。

ここには「日本小児内分泌学会」の見解が出ている。これでも「反原発」は「うそだ」「原発からの放射能が原因ではない証拠はない」などと言い張るだろうにゃ。しかしもはや「個人が何を信じるか」という問題なのだから、他人に向かってヒステリックに騒いでも、ほとんど効き目は期待できないよ。他人が「安全説」を信じて、「反原発」から見て近い将来ガンで死ぬ危険性があっても、ほうっておけばいいのではないかにゃ?何も「反原発」に迷惑かけないわけだし。避難して抱きついたりした方が迷惑でしょ。ご親切な「叫び」だけど。

ちなみにこのブログは何度も書いているように、「信夫山ネコ」が福島市に住むことを自分で納得するために書いているだけにゃ。他人に対して「福島から全員逃げないでくださいっ!」と呼びかけた覚えはない。「嘘、デマだらけの反原発に脅されて自殺したら大損、こんなウソツキどもが言う『ガン死率』が正しいわけないよ、サバイバルしましょう」とは呼びかけたけどね。

えっ?最大の原発被害者であるはずの福島県民が、どうして「反原発」に同調しないのか疑問?それはね、福島県民の喫緊の課題は、日本や世界の原発がどうなるかではなく、目の前の住んでいるところの放射能がどうなのか、だからにゃ。県民でも避難した人は別で、いろんな意味で「反原発」に乗ったり乗せられたりしているだろうがにゃ(下記参照)。大体もう福島県では、「原発全廃」は終わっている。非常に危険で問題のあるやり方だったが、第一原発はおシャカ、廃炉以外の何物でもない。第二原発は日本で最も「再稼働」が困難な原発だ。だから福島県では「原発全廃」はもう済んでいる。「原発全廃」なんて、今や「福島県以外の日本と世界」の課題にゃ。東京に6万人でも1000万人でも集めて騒いでにゃ。ちなみに信夫山ネコは嘘、デマで散々福島を脅した「反原発」どもには、絶対に同調しません。昔はそうじゃなかったのににゃ~。残念でした~。
(参照はこのあたり:http://leika7kgb.blog114.fc2.com/blog-entry-350.html#more http://2011yomemucyu.blog.so-net.ne.jp/2011-10-04 京大助教今中哲二氏の発言はうれしいにゃ)

そう、本当に不思議にゃ。なぜ「反原発」は(福島の)他人に向かって「福島から全員逃げなくてはいけない!」と叫ぶのか?よっぽど他人を思いやっているのか、親切なのか?その割には「自分の家に来なさい、食べ物もあげるし、仕事も見つけてあげますよ」なんて人いないにゃ。ま、恐らくもしバズビー師あたりが福島県の「放射線アドバイザー」になり、「福島県民は全員避難します。これは国家的災害ですし、県の財政ではとうてい足りませんから、国費で実行します」と宣言したとたん、あちこちの「他県」から、「我々が払っている国税を使って避難するのはやめてもらおう」とか、「もし避難して、将来避難する必要がなかったことが判ったら、かかった費用は全額返済しろ」、「うちには来ないでほしい、放射性物質が荷物や体についたまま、持ち込まれる危険性がある」などと言われ始め、突然「日本国の世論」は「福島県民の避難に断固反対」となるだろう。自分らの払った税金が使われるとなったら、バズビー師の「根拠が怪しい説」なんかボコボコにゃ。何しろ「牛肉」「米」「野菜」どころか、「花火」や「橋げた」まで嫌われるわけですから(しかしこれってよく考えると、①「反原発」が脅しまくった結果、花火、橋げたまで嫌われて福島県民の避難は困難になる。②しかし「反原発」は福島県民に「全員避難しろ!」と言う。結局福島県民を崖っぷちに追い込んでいるのだな、奴らは)。そして「福島差別」は潜在化、逆にますます深刻になっていくだろう。「見えない差別」にゃ。でもこれって、もし福島県以外で原発事故が起こっても「反原発」の脅し、煽りがある限りは同じだから、よく理解できますよ、「他県」の人の心理。仕方がないにゃ。

このブログではこれまで、「反原発」の「福島から全員逃げなきゃいけない!」という叫びは、「反原発カルト」の崇高な目的=「原発全廃」へ近づくための「福島市ゴーストタウン化作戦」である、と書いてきた。つまり「反原発」には、人口およそ30万の福島市、郡山市に人がいなくなれば、いくら何でも日本政府も「原発全廃」するだろう、という期待があり、それで彼らは福島潰しの「正義の戦い」を進めている、と解釈してきた。確かにこれまでずっと日本で「反原発運動」を続けてきた「プロ市民」たち、新左翼、さらに今回ヨーロッパから押し寄せたグリーンピース、クリラッド、アクロ、ECRR=バズビー師のような「反原発外人部隊」にとっては、これは「大チャンス」だ。「反原発外人部隊」は、より現実的とも言えるドイツ「緑の党」のような(母国での)政治権力掌握、強化も、視野に入れているのかもしれない。日本の過激派はどうだか知らんが。

しかし現在ネットに溢れる「福島から全員避難しなければいけないんだ!」には、それだけとも思えない広がりがある。もちろん中には全く福島に関係ない、「ただのおもしろがり」「いじめ好き」も多いだろうし、武田師のような「脅して金儲け」もあるだろう
(そうそう、バズビー・サプリって結局何だったのだろうか?イタズラ?師本人は否定してないから、やはり金儲けか。
10/26追記:バズビー・サプリを売っている「福島の子どものためのクリス・バズビー基金」の設立と、プルトニウムだかに効くサプリの話は、バズビー師自身がしているので、関係大アリ。
http://matome.naver.jp/odai/2131715965328992001
現在この「基金」が野尻美保子氏、中川恵一氏ら「反原発」じゃない冷静な学者たちと所属大学を訴訟すると息巻いている。
裁判・御用学者発言撤回訴訟
こんな訴訟が成り立つなら、☢武田師は残りの人生のほとんどが、裁判所通いになるだろう。いよいよ末期症状かと思うが、ネコとしてはこの「どこかで見た」日本人的発想にご注意にゃ(この件について気が付いたこと、そのうち書きます)。

それから広瀬師は妹が経営する味噌屋の味噌が、放射能に効くと言っていると聞いた
10/26追記:http://takehana.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-704d.html 動画の1時間45分あたり。「妹が荻窪で店を経営。生味噌と酵素飲料が効くと言っている。スライドで電話番号を出すという厚顔無恥ぶり」)。
「政府・行政の言うことは信じない、何でも反対」、「反体制」の英雄が格好いいから、「反原発」に乗るという輩もいるし、単純な「放射能怖い怖い病」が乗せられている場合もあるだろう。またこれらを複数兼ねているのもいる。しかしその他にもありそうだ。そこで今回も「反原発」のやり方を借りて、危険の可能性を最大に見積もって、推測してみた。

もう数ヶ月前になるが、ある興味深いウワサを聞いた。福島大学の「行政政策学類」の准教授が、4月末に福島から放射能が怖くて「逃げた」そうだ。突然断りなく大学に来なくなったという。仕方ないので授業は同僚の先生でカバーした。とても大変だったそうだ。しかもその消えた先生というのが、あの「山下氏解任!」を歯切れ悪く叫んだ団体の中心の一人で、「反原発」のカリスマ小出師に質問し、アドバイスをもらったりして、積極的に動いていた人だという(福島大学の前期「シラバス」を丹念に見ると、ある先生の講義で、確かに4月末のガイダンス以外、全て他の先生が代行した記録がある)。

突然職場放棄すると、迷惑するのは学生と後に残された同僚の先生たちで、この場合も先生たちは「激怒り」だったそうだ。普通なら「職場や学生に大変迷惑かけてしまった・・・」と思うもので、実際そんなことを予想するから、まともな社会人は簡単には「避難してくださいっ!」に応じるわけにはいかないしかしこの罪悪感を「帳消し」にする「免罪符」がある。

それは、「本当は福島は放射能が高くて人が住むところではない。福島から(自分だけでなく)全員が避難しなければならないんだっ!」と叫ぶ(またはつぶやく?)ことである。

この先生がその後福島大学に戻ってきたのかどうかは知らないが、周囲に対して「自己正当化」し、罪悪感を消すためには、一生この「魔法のことば(ポポポポーンじゃないよ)」を叫び続けるしかないと思われる。

他にも似たようなケースがあった。7月に福島西高校の国語の教諭が、授業中に「放射能危険説」を生徒にさんざん説き、結局教頭先生に注意されて自ら辞めた。残された福島西高校の先生たちは、突然1学期で辞めて北海道に行ったこの教諭のカバーをしなければならなくなり、大迷惑の激怒りだそうだ。しかし「東京新聞」(まただよ、このクズ新聞)、ブルームバーグ、FRIDAY(あの講談社です)などによると、この教諭は放射能についての「真実」を語ったのに、教頭や校長、教育委員会が言論の封殺をしたという「反原発の英雄」扱いだ。この教諭の話、先に書いた中手氏の「山下氏、福島医大が言論統制」説にも出ていたにゃ。

福島のある先生から聞いた話では、そもそもこの教諭、昔から「いろいろ」有名だったそうです。前任の伊達市の高校時代には、結構休みが多かったらしい(不良生徒にビビッて学校に来れなくなったとか、このブログに「コメント」ありました)。また辞める少し前の「国語科研究会」だかの会議では、この教諭が突然数十分間も「反原発」だか「放射能危険説」だかの大演説を始め、まわりは「目が点」、大迷惑だったそうだ。それを聞いた人は、「大方授業でも国語はやらないで、こんな調子だったのだろう」と思ったそうです。学校の授業では「学習指導要領」にないことやって、それが度がはずれていたらルール違反、生徒も迷惑する。教頭、校長らが注意するのは当たり前で、それを「言論の封殺」とはね・・・さすがクズ新聞、マスゴミだにゃ。一方的に悪者にされた教頭、校長、教育委員会もかわいそうだ。そしてこの教諭が辞めた後、残された同僚の先生や生徒が大変迷惑したわけだが、この場合も便利な「免罪符」が使える。

それは、「本当は福島は放射能が高くて人が住むところではない。福島から(自分だけでなく)全員が避難しなければならないんだっ!」と叫ぶことであり、この場合マスゴミがこの教諭は「反原発」「正義」の英雄で、福島県教育委員会、校長、教頭は悪者として報じてくれたから「おつり」までついた。めでたしめでたし。

この教諭は相変わらずツイッターで「福島はもう汚染されて人が住めない!」を繰り返しているようだけど、望み通り(元教え子?とも言われる若い奥方と←いやいや、TVに出ていたが、ちーとも若くなかったのでコレはガセネタだろう)放射能のない新天地に行けたのだから、そこで幸せに暮らせばいいはず。何も今さら福島に残った人や元同僚、生徒にまで、「お前はもう死んでいる!」と繰り返し叫ぶ必要はないのでは・・・?やはり「免罪符」にゃ?

福島の人間ではないが、木下黄太という「反原発ジャーナリスト」も同じ経緯を辿っている。彼はそもそも民放テレビの報道番組デスクだったのが、事故の後、原発周辺の取材を命じられたのに、突然職場放棄して四国だかに逃げたそうだ。そしてその後はご存知の通り。「免罪符」=「福島どころか関東も危険だ!放射能で鼻血だ~」と叫んで、「反原発ジャーナリスト」の英雄になりましたとさ。これもおめでたし。

震災後早々と家族と岡山に逃げた「子どもを放射能から守る福島ネットワーク」の中手氏もそうだけど、結局「反原発」で「本当は福島はもう人が住むところじゃない!全員逃げなきゃならないんだ!」って「叫ぶ」人って、福島から逃げた人、逃げるところのある人が多い・・・?福島に残された人たちに対する罪悪感を打ち消す「免罪符」、「魔法のことば」?

こっちはそういう恵まれた立場の方の「免罪」のために、繰り返し脅されている身だ。いや、これでも福島市民、郡山市民等はまだましかもしれない。連中は第一原発で毎日闘っている人たちにまで、「お前はもう死んでいる!」と言っていることになる。(ハッピーさんのツイッター見てます。ありがとうございます。)

今回もあくまで「山下=殺人者だ!」みたいな「反原発」の思考回路で、「危険度を最大に見積もって」推測してみました。あくまで推測ですが、上記が「事実ではないという証拠」はありません。笑って健康にゃ。

「山下氏解任署名」の結果は本当は4000-5000の間か?そして古い話ですが、小佐古敏荘氏の「涙の辞任」の(裏の)「心理」。

9月19日に突然このブログへのアクセスが増加した。それまでは最高で一日当たり数百だったのが、この日は3400を超えたにゃ。びっくりしたが、どうやらbuvery氏のtwitterあたりが元だったようだ(違っていたらゴメンナサイにゃ)。「山下俊一氏解任署名の結果はたったの6607 解任は不可能」が注目されたみたいだった。このブログは自分を納得させるために書き始めたものだけど、沢山の人に読んでもらうのはありがたいことだにゃ。本当にみなさんに感謝しているにゃ。

改めてtwitterの威力を知らされた。「ツイート」なんて小鳥のさえずりだから、ネコには無縁のものにゃ。しかし今回はいろいろ読んでみた。前から思っていたことだけど、特に「togetter」(トゥギャッターと読むらしいにゃ)のまとめは便利にゃ。最近では「反原発」の旗色が以前より悪くなっているようで。「リンク」に二つ加えておきました。

「~たったの6607」に対しては、反応がいろいろあって興味深いにゃ。いくつか思い出すと・・・

①江川紹子氏のtwitterでは「6607はたった、ではない(=それなりの数だ)」と頑張っていた人がいて、それに対して江川氏は「でも福島県民は200万人」と言っていて、面白かったにゃ。しかし更に言えば、6607は「主催者側発表」の数字だ(ほらほら、「反原発6万人集会」でも話題になったでしょ)。この署名の結果は第三者機関が調べるわけではないから、「水増ししている」と考えるのが当然にゃ。県民と非県民の区別はどうやってつけるのか、等問題点は多々ある。前回エントリーの、中手聖一氏のインタビュー「日本語版」では、「県民署名は4000-5000」である。この「日本語版」が書かれたのは8月の、恐らく中手氏がドイツから日本に帰ってきた中旬以降で、しかも「6607」の発表前ということになる。ちなみに署名締め切りは7月31日で、確か「6607」が発表されたのは20日頃だった。とすると中手氏が「県民署名は4000-5000」と書いた以後に、集計によって増える可能性は極めて少ない。本当の署名数は4000程度ではないか・・・?。

②「最後にガンになっても、税金で保障しろとか言わないでね」とかいう「反原発」のもあったにゃ。しかし不思議なのだが、人間は個別のガンについての「原因」がそんなに簡単にわかるのか?母ネコはもう何年も前に直腸ガンで死んだけど、そもそもなぜ直腸ガンになったのか、なんてことは話題にもならなかったし、医者もわからなかっただろう。これがネコ界では普通だ。何も放射能に限らずとも、個人の個別のガンについての原因など、人類史上簡単に特定できた試しがあるのか?炭鉱の塵肺訴訟とか、集団が裁判で特定したものはいくつかはあるとは思うが。

ということは例え「反原発」がガンになっても、「自分のガンは低線量被曝に起因する。国と東電は慰謝料よこせ!」というのはせいぜい、医者、科学者、しかもクリス・バズビー師やガンダーゼン師、小出師、☢武田師(最近は早川師というのもいるようにゃ)、その他を動員しての裁判を起こすしかない。「反原発ファッショ政権」でも出来て独裁政治でも行わない限り、連中のデタラメな根拠じゃ勝てるわけはないし、そのくせ決着までには何年もかかるだろう。まったくコスト的に釣り合わない。ネコは同じ労力と費用ならもちろん、「自分のガンは反原発に『福島はもう汚染されていて、すぐ避難しなければなりません!』と叫ばれ続けたから発症しました」という裁判を起こすにゃ。「最後にガンになる」と「税金で保障」の間には、現実にはとてつもない距離がある。

③やはり江川氏のところで見たのだと思うけど、「署名のタイミングの失敗。小佐古氏辞任の直後ならば成功した」というのがあった。なるほど、4月30日の小佐古氏の「涙の辞任」は福島人にとって衝撃だったにゃ。しかし現実には、小佐古氏辞任~直後に「山下氏解任署名」開始というのはあり得ない。既に4月23日から小佐古氏の辞任の理由となった「年20ミリシーベルト」の撤回要求が開始されていた。小佐古氏辞任の次の日には、中手氏が「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」を立ち上げ、5月2日には「政府交渉」。7日「第二弾署名」開始(このあたりのタイムライン、ゴチャゴチャで実はよくわかっていません)。23日には再び「政府交渉」があって、27日に「勝利」。つまり「小佐古氏辞任」は撤回要求の勝利に大きく影響したが、ここで「山下氏辞任要求」も並行して開始するというのは、パワー的に不可能だ。また「撤回要求勝利」があったからこそ、次の「山下氏解任要求」に進めたのである。

「解任署名」は失敗した。驚いていた人も多かったようだが、本当の福島人の心を知らない人が多いということにゃ。

ところで小佐古氏の「涙の辞任」には、まだひっかかっていた。一体あれは何故か?本当に「学者の良心にかけて、子どもには20ミリを押し付けられない」のか?それならばなぜ、直後の記者会見はすっぽかし、国会への参考人招致も断り、その後は何も発言しないのか?学者としての根拠があるなら、それを発表するべきだろう。その方が「反原発」だってもっと喜ぶよ。はっきり言ってあの人、「表舞台から消えた」よ。

そこで「反原発式」で、「危険可能性」を最大にして推測した。すると以下のようになった。

小佐古氏は長年ゴリゴリの「原発推進派」だったと言われる。多くの政府側の役職を務め、原爆被害者の訴訟では、政府側証人に立ったと言われる(それでことごとく負けた?このあたりよく調べてません。適当です)。それが突然テレビカメラの前で、これまでやってきたこととは全く逆の「学者としての良心に賭けて」「涙の辞任」だにゃ。あまりの正反対ぶりに「反原発」まで唖然として、「あのゴリゴリ原発推進派の小佐古氏までが、遂に危険説になりました!」と喜んではいないように見える。

これって要するに「浪花節パフォーマンス」でしかないのにゃ。つまり辞任=4月30日の時点では、原発の冷却はまだまだ進まず、このまま行くとエライことになる恐れが十二分にあった。もしあのまま冷却に失敗、再び「水素爆発」あるいは「水蒸気爆発」、さらには大きな余震があって、何かの拍子に制御棒が抜けて「再臨界」でも起こったら・・・「原発推進派」はリンチにあい、当然長年中心にいた小佐古氏はフルボッコ。殺されるかもしれない。そんな恐怖心が小佐古氏の心の中に芽生えたら・・・。

そこでテレビに映っている現場で、つまりマスコミ&全国民の目前で、浪花節で「子どもたちのために」原発推進派から堂々離脱。

これでもう原発がどうなっても涙に弱い日本人は、「あの人は最後に良心に目覚めたわけだから、許してあげよう。子どもたちのために、涙まで流していたし」となる・・・・。

そう言えば突然の辞任の後、枝野官房長官に「あの人は水道の臨時規制値は、もっと高くていいと言っていました」とかバラされていたにゃ。「良心が許さない」根拠について、本人の説明がない今、全てを合理的に説明するのは、この「浪花節パフォーマンス」説にゃ。

今回も「反原発」の「危険の可能性は最大値を採る」というやり方で、小佐古敏荘氏辞任の原因を探ってみました。あくまで推測ですが、「閾値なしのLNT仮説」では、この可能性はゼロだとは言えません。(何だかもはや、ど~でもいい話という感じもしますが、あくまで記録しておきます)
プロフィール

shinobuyamaneko

Author:shinobuyamaneko
 福島県福島市の信夫山に住むネコです。
 2011年3月の原発事故以後、ネット上には「もう福島市は放射能高くてダメ!逃げてください!」「福島はチェルノブイリ以上!」「子供を見殺しにしないで!」等の「反原発の叫び」が溢れました。こういう「叫び」「脅し」の効果もあって福島に来る人は激減。街は沈み、市民もネコも「すぐに逃げてください!」に怯えながら、静かに暮らしていました。(←しばらくすると連中の嘘・デマがバレてきて、みんな元気になってきましたが。)
 この種の「叫び」の根底に、「反原発」の「福島壊滅ならば原発全廃にできる!大大大チャンスだ!」っていう「喜びの」心理はないですか?原発全廃の為にはまず「福島壊滅」が必要とばかりに、科学的、医学的、論理的に怪しい説、大げさな数字等が「連呼」「拡散」されていないですか?それが「正義」になっていませんか?
 信夫山ネコは「故郷福島壊滅」を「原発全廃」の手段に利用することに断固反対です。もし根拠がない数字や説の拡散による自殺とかの悲惨な「風評被害」が出たら、大人しい福島人も終には訴えたりするのかにゃ。そんな日の為にも、今はとにかくデマ、風評、誇張、脅し等を除染しながら記録するにゃ。(「リンクフリー」です 対「反原発」、対「放射脳」等での引用ご自由に)

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