James Blake / Assume Form Import
- 2019-01-22 /
- ダンスミュージック
2010年代に入り再び新しい音楽を取り入れ始めた頃、ポストダブステップという響きに惹かれ聴いた1stアルバムの中に、自分の思っていたダブステップが無く、遂に俺はダブステップという大体は感じを知っていると思っていたジャンルすらも、全く分かっていなかったのかとやや不安になった覚えがあります。すぐにその一年前に発売されたCMYKを聴き、ポストダブステップの意味を理解すると共に、あまりのかっこ良さと一年後発売したものの作風の変化に驚いた記憶が。
そうこうしているうちに来日してのライブが有り、比較的静かなライブを想像して行ってみたらめちゃくちゃ凶暴なベースミュージックで一発で伸されまして、その日以来さらに特別な目で見るようになりました。
あれからもう随分経ち、Kendrick Lamar、Frank Ocean、Beyonce、Travis Scott、Vince StaplesなどのUSの主要なアーティストとのコラボを重ねた訳ですが、最初の衝撃から比べると当たり前ですがこなれた感じになって来ておりましたが、今作はグッと梶を切った感じの印象でした。
アルバムを印象付ける2曲目と3曲目にMetro Boomin絡みの曲を置いてあることが結構なインパクトでありまして、現行のサウス系メインストリームヒップホップへ接近して行っているのが分かるわけですが、その2曲目はトラビス・スコット起用でモロに今のUSポップシーンの雰囲気を意識しているように感じます。また3曲目は、そんなサウス+JBのトラックに、昨今注目を集める属性近めのMoses Sumneyが乗るという嬉しい内容に。さらにスペインの歌手ROSALÍA、そしてレジェンドのAndre 3000との変わり種のダンスミュージックなどもあり、少ないゲストながら作品の重要箇所として機能しております。
散々陰鬱なものをやったからでしょうか?それとも女優との交際など私生活が幸せな要素で満ちているからでしょうか?美しさや荘厳さは残しながら全体的に陽な要素が増えた印象となり、ファーストで見せたあの深い谷底のような雰囲気はなくなりはしましたが、これはこれで好きでしたのでじっくり繰り返して聴きたいです。次の作品が一体どうなるのかとても気になるアルバムになったかと。その前にこのアルバムでのライブが見てみたいです。また凄いことになっていそうだなと。
あと、ちょっと気になったところが4曲目なんですが、ネイト・ドッグ好きなんかなとか。
James Blake / Assume Form Import
そうこうしているうちに来日してのライブが有り、比較的静かなライブを想像して行ってみたらめちゃくちゃ凶暴なベースミュージックで一発で伸されまして、その日以来さらに特別な目で見るようになりました。
あれからもう随分経ち、Kendrick Lamar、Frank Ocean、Beyonce、Travis Scott、Vince StaplesなどのUSの主要なアーティストとのコラボを重ねた訳ですが、最初の衝撃から比べると当たり前ですがこなれた感じになって来ておりましたが、今作はグッと梶を切った感じの印象でした。
アルバムを印象付ける2曲目と3曲目にMetro Boomin絡みの曲を置いてあることが結構なインパクトでありまして、現行のサウス系メインストリームヒップホップへ接近して行っているのが分かるわけですが、その2曲目はトラビス・スコット起用でモロに今のUSポップシーンの雰囲気を意識しているように感じます。また3曲目は、そんなサウス+JBのトラックに、昨今注目を集める属性近めのMoses Sumneyが乗るという嬉しい内容に。さらにスペインの歌手ROSALÍA、そしてレジェンドのAndre 3000との変わり種のダンスミュージックなどもあり、少ないゲストながら作品の重要箇所として機能しております。
散々陰鬱なものをやったからでしょうか?それとも女優との交際など私生活が幸せな要素で満ちているからでしょうか?美しさや荘厳さは残しながら全体的に陽な要素が増えた印象となり、ファーストで見せたあの深い谷底のような雰囲気はなくなりはしましたが、これはこれで好きでしたのでじっくり繰り返して聴きたいです。次の作品が一体どうなるのかとても気になるアルバムになったかと。その前にこのアルバムでのライブが見てみたいです。また凄いことになっていそうだなと。
あと、ちょっと気になったところが4曲目なんですが、ネイト・ドッグ好きなんかなとか。
James Blake / Assume Form Import
- THEME : Soul, R&B, Funk
- GENRE : 音楽