CDの物々交換 「Cato Salsa Experience / Good Tip for a Good Time (カトーの楽しいロック講座)」
- 2017-11-29 /
- CDの物々交換
少し前に既存の写真と企業やブランドのロゴを組み合わせて、インスタグラムで公開していたり、架空のアルバムのレビューを書いたりするBastaSkillさんという大変興味深い人をポストしましたが、このCDの物々交換の企画に応募してきてくれまして交換に至りました。
ツイッターで結構な人たちにRT・いいねされ、かなり注目されましたので私の方もより興味が大分深まっておりましたが、送ってきていただいたCDも、2002年に発表されたノルウェーの産ガレージロックバンドの2ndアルバムで、こういうの聴いてきたんだなと妙に納得してしまいました。それにしても前回のやつとジャケの色味が似てるな。
アルバムは一曲目が好きな場合が多い私ですが、このアルバムについても一番良かったのはヒップホップのブレイク的な要素を持つ一曲目だったんですが。頭からタフなドラム+ウッーの男臭い掛け声が絡む、まるで2枚使いしてくれと言わんばかりのドラムブレイクで始まり、オルガンやギンギンのギターそしてテルミンみたいなのまで入ってくる、90年代後半のアンダーグランドヒップホップ以降を思わせるドープなロックチューンとなっております。
ヒップホップやブラックミュージック、ダンスミュージックを聴いてきた耳で聴いている私としては、どうにもファンキーなブレイクビートを意識して作ったんじゃないのかと思えてくる展開の付け方だったりするのですがどうなんでしょうかね。また遅いのが好きな私としましては、4曲目も充分に分かる範囲とも言えました。
それ以外は基本的にギターとオルガンが格好良い、古い要素を取り入れたロックと言った感じなんですが、中には遅いハードコアと言いましょうか、ドゥームメタルと言いましょうか、ロックの引き出しが無いので上手くは言えませんが、ズンズンくる遅くヘビーなものに寄せたものもあったりと、古い感じにしてあってもそういった要素が盛られているのかなぁと思ったり。(確信が無いのでふんわりしてます)
ロックはごく有名なものを除きほとんど通ってこなかったところでもありますので細かい話はアレですが、ヒップホップ的に理解できるところがあったり、ファンキーな要素があるので比較的分りやすかったかもしれません。1曲目なんて、2000年代前半頃の当時出会って聴いたら、今よりもっと「うお!」となっていたような気もします。リアルタイム性は大事です。
Cato Salsa Experience / Good Tip for a Good Time (カトーの楽しいロック講座)
交換相手の方の感想
Ray Camacho & The Teardrops / The Best Of Ray Camacho & The Teardrops
[名前] BustaSkill
[住まい] 東京
[性別] 男
[自己紹介] BustaSkill Tokyo/Japan/Creator/Difficult to walk straight.
Twitter : @BustaSkill
Instagram : https://www.instagram.com/bustaskill/
Liar Jack Records : http://liarjackrecords.hatenablog.jp/
Crayons Meiban : https://www.instagram.com/crayons_meiban/
Shop : https://bustaskill.theshop.jp/
感想:
サンプリングラブさんにインスタやブログを取り上げていただき、さらにはCD交換までさせて頂くことになり、大変嬉しいです。
今では多くのジャンルの音楽を聴ける様になりましたが、鼻を垂らしていた時代から、根っからのロックンロール小僧だった私は、このジャンルは薄くしか通っていなかったのですが、ジャケ、バンド名、曲名だけを見て、曲を妄想するのは得意なので、ふわふわと妄想していました。
序盤の曲は以外と妄想曲と似ていてニヤリとしてしまいましたが、実際は妄想よりかなり良かったです。良曲はたくさんありましたが、お気に入りベスト3は07「Tough Talk」08「Tus Modos」16「Wade In The Water」の3曲です。他の曲と比べるとラテン感は薄いですが、どの曲もキーボードがかなり良いです。
07「Tough Talk」テンション高めのキーボードソロが入っており、ソロ回し愛好家の私にとってはたまらないソロでした。ちなみに、歳をとるごとに他の楽器よりもキーボードの音が好きになる現象はなんと呼ぶのでしょうか?知っている方がいたら教えてください。
08「Tus Modos」どことなくDOORS感のある曲で、中盤からの終盤にかけてのテンポの上がり方、ギターソロ、どこを取っても良曲です。CMなんかにも使って欲しい感じです。
16「Wade In The Water」序盤から良いキーボードが鳴りっぱなしで、サビというかメインリフ以外は各楽器のソロ回しで構成されていて、これまたソロ回し愛好家の心を掴んで離さなかったです。
今回CD交換をさせて頂いて、教室でCDを交換し合って、新しい音楽に触れていた学生時代を思い出し、とても良い体験になりました。今の時代、配信やダウンロードが中心になってきた音楽業界ですが、音楽好きの仲間達となけなしのお金で買ったCDを交換し合うあの感じを忘れずにいたいと思いました。
何か発表したいこと:
せっかくなのでやっていることを紹介させていただきます。
Bootleg Propaganda
サンプリングラブさんに最初に紹介して頂いたコラージュプロジェクト。
https://www.instagram.com/bustaskill/
Liar Jack Records
こちらもサンプリングラブさんに紹介していただいた、存在しないアーティストの存在しないディスクレビューをする音楽ブログ。
http://liarjackrecords.hatenablog.jp/
Crayons Meiban
好きな名盤をクレヨンで再現していくプロジェクト。
https://www.instagram.com/crayons_meiban/
BustaSkill Shop
Tシャツなど販売しています。
https://bustaskill.theshop.jp/
ツイッターで結構な人たちにRT・いいねされ、かなり注目されましたので私の方もより興味が大分深まっておりましたが、送ってきていただいたCDも、2002年に発表されたノルウェーの産ガレージロックバンドの2ndアルバムで、こういうの聴いてきたんだなと妙に納得してしまいました。それにしても前回のやつとジャケの色味が似てるな。
アルバムは一曲目が好きな場合が多い私ですが、このアルバムについても一番良かったのはヒップホップのブレイク的な要素を持つ一曲目だったんですが。頭からタフなドラム+ウッーの男臭い掛け声が絡む、まるで2枚使いしてくれと言わんばかりのドラムブレイクで始まり、オルガンやギンギンのギターそしてテルミンみたいなのまで入ってくる、90年代後半のアンダーグランドヒップホップ以降を思わせるドープなロックチューンとなっております。
ヒップホップやブラックミュージック、ダンスミュージックを聴いてきた耳で聴いている私としては、どうにもファンキーなブレイクビートを意識して作ったんじゃないのかと思えてくる展開の付け方だったりするのですがどうなんでしょうかね。また遅いのが好きな私としましては、4曲目も充分に分かる範囲とも言えました。
それ以外は基本的にギターとオルガンが格好良い、古い要素を取り入れたロックと言った感じなんですが、中には遅いハードコアと言いましょうか、ドゥームメタルと言いましょうか、ロックの引き出しが無いので上手くは言えませんが、ズンズンくる遅くヘビーなものに寄せたものもあったりと、古い感じにしてあってもそういった要素が盛られているのかなぁと思ったり。(確信が無いのでふんわりしてます)
ロックはごく有名なものを除きほとんど通ってこなかったところでもありますので細かい話はアレですが、ヒップホップ的に理解できるところがあったり、ファンキーな要素があるので比較的分りやすかったかもしれません。1曲目なんて、2000年代前半頃の当時出会って聴いたら、今よりもっと「うお!」となっていたような気もします。リアルタイム性は大事です。
Cato Salsa Experience / Good Tip for a Good Time (カトーの楽しいロック講座)
交換相手の方の感想
Ray Camacho & The Teardrops / The Best Of Ray Camacho & The Teardrops
[名前] BustaSkill
[住まい] 東京
[性別] 男
[自己紹介] BustaSkill Tokyo/Japan/Creator/Difficult to walk straight.
Twitter : @BustaSkill
Instagram : https://www.instagram.com/bustaskill/
Liar Jack Records : http://liarjackrecords.hatenablog.jp/
Crayons Meiban : https://www.instagram.com/crayons_meiban/
Shop : https://bustaskill.theshop.jp/
感想:
サンプリングラブさんにインスタやブログを取り上げていただき、さらにはCD交換までさせて頂くことになり、大変嬉しいです。
今では多くのジャンルの音楽を聴ける様になりましたが、鼻を垂らしていた時代から、根っからのロックンロール小僧だった私は、このジャンルは薄くしか通っていなかったのですが、ジャケ、バンド名、曲名だけを見て、曲を妄想するのは得意なので、ふわふわと妄想していました。
序盤の曲は以外と妄想曲と似ていてニヤリとしてしまいましたが、実際は妄想よりかなり良かったです。良曲はたくさんありましたが、お気に入りベスト3は07「Tough Talk」08「Tus Modos」16「Wade In The Water」の3曲です。他の曲と比べるとラテン感は薄いですが、どの曲もキーボードがかなり良いです。
07「Tough Talk」テンション高めのキーボードソロが入っており、ソロ回し愛好家の私にとってはたまらないソロでした。ちなみに、歳をとるごとに他の楽器よりもキーボードの音が好きになる現象はなんと呼ぶのでしょうか?知っている方がいたら教えてください。
08「Tus Modos」どことなくDOORS感のある曲で、中盤からの終盤にかけてのテンポの上がり方、ギターソロ、どこを取っても良曲です。CMなんかにも使って欲しい感じです。
16「Wade In The Water」序盤から良いキーボードが鳴りっぱなしで、サビというかメインリフ以外は各楽器のソロ回しで構成されていて、これまたソロ回し愛好家の心を掴んで離さなかったです。
今回CD交換をさせて頂いて、教室でCDを交換し合って、新しい音楽に触れていた学生時代を思い出し、とても良い体験になりました。今の時代、配信やダウンロードが中心になってきた音楽業界ですが、音楽好きの仲間達となけなしのお金で買ったCDを交換し合うあの感じを忘れずにいたいと思いました。
何か発表したいこと:
せっかくなのでやっていることを紹介させていただきます。
Bootleg Propaganda
サンプリングラブさんに最初に紹介して頂いたコラージュプロジェクト。
https://www.instagram.com/bustaskill/
Liar Jack Records
こちらもサンプリングラブさんに紹介していただいた、存在しないアーティストの存在しないディスクレビューをする音楽ブログ。
http://liarjackrecords.hatenablog.jp/
Crayons Meiban
好きな名盤をクレヨンで再現していくプロジェクト。
https://www.instagram.com/crayons_meiban/
BustaSkill Shop
Tシャツなど販売しています。
https://bustaskill.theshop.jp/
CDの物々交換 「Ray Camacho & The Teardrops / The Best Of Ray Camacho & The Teardrops」
- 2017-09-06 /
- CDの物々交換
前回よりもの凄い時間が経過してしまい、自身としましてもフェードアウトするタイミングには絶好という状況の中ではありますが、しつこく続けたいと思うCDの物々交換であります。
前回のどついたるねんから交換してもらったのは、60年代に結成されたチカーノ系ラテン・ジャズ・ファンク・バンド、RAY CAMACHO & THE TEARDROPSの68-71年にレコーディングされた様々なレーベルからリリースされた音源を集めた、UKのレーベルFreestyleから発売されたベスト盤。
自身のバンド以外にはタワー・オブ・パワー、サンタナ、シカゴ等との共演でも知られるトランペット奏者とのことで、最初から多分凄く良いんだろうなと思って案外期待して聴きましたが、恐ろしいほどに自分の耳がUSメインストリーム化しており、決して聴いてこなかったジャンルでもないのですがすべて同じ曲に聴こえてしまうという事態に。繰り返していれば大抵何周目かで耳が慣れて来るのですが、今回はそういう事に時間がかかってしまったことで書くのが随分遅くなってしまいました。
完全に聴き込んでない曲を覚えないうちに書いても企画の趣旨とズレるので、とりあず何度か聴き、しばらく空け、何度か聴き、しばらく空け、というサイクルを何度か繰り返し曲を把握した後に、自分の中での感想みたいなのがようやく固まった次第であります。
その中でも一曲目という比較的集中力がある中で聴くSi Si Puedeは、BPMが90台中盤のオーセンティックなヒップホップファンにも愛されそうな刑事ドラマにも合いそうなスリリングさで、入り口からドラムブレークまでどこを切り取っても最高な曲でした。
その先は、それと近いBPMのものもたまに有りつつ(ラテン風味がより強かったり)、それより早めのダンサブルなラテン風味が中心となっており、特に印象的なリフなど覚えた後は随分アルバムへの印象が変わり、かなり良い曲ばかり入っているものだと分かりました。好きなのは前半なのですが、それは多分何度も聴こうとトライして途中頓挫してというのを繰り返した結果、そのあたりを一番聴いたからだとは思うのですがどうでしょうか。
一回聴いて興味を持てないものであっても繰り返ししておりますと、ある日たまたまランダムに再生されたり、クラブや街のどこかでひょんなことで聴いたりすると急に好きになっちゃうことあり、また逆の場合の最初好きだったけど聴けば聴くほど特に好きでもないことが分かったりするなど、プロアマ問わず全ての音楽に言えることですが何十回と聞かないと本当のところは分からないというのもあるので、もっと時間が欲しいところでありますがまあこういうもんですよね。
自分の場合この企画だと特にですが、好きになってくるまでどんだけ時間使ってでもみたいなところがありますし、そういうところが微妙にピンときてないアルバムほどiPhoneの中に山ほど残りがちなのとか、ひどく諦めが悪い&思い切りが無いところなんとかしたいとは思いますが。
Ray Camacho & The Teardrops / The Best Of Ray Camacho & The Teardrops
交換相手の方の感想
どついたるねん / ミュージック
お名前: bobkut
住まい: 岐阜
性別: 男性
年齢: 30代半ば
趣味: 音楽
感想:
5,6年前は「Sampling LoveにMixが紹介されるのが目標!」と思っていましたが、特にMixを作るわけでもなくここまできて、まさかこんな形で載る日が来るとは。。。さんピンtalkといい、今年で一生の運を使い果たしたような気がします笑
昔に比べて音楽に関する情報をネットでくまなく検索するのは、どうしても欲しいレコードがある時ぐらいで、それ以外はTL上でふと目にしたものをチェックするぐらいです。検索する限り「スカム」とか「パンク」とかみたいな言葉が並ぶ「どついたるねん」が自分のTL上に登場するわけもなく、かろうじてHMJMにおける毎月の新作チェックで見かけたな。。。ぐらいの感じです。
田舎の国道カルチャーの中で生活していると、車の中は意外とゆっくり、そして大きめの音で音楽を聴ける場所でもあります。てことで、Sampling Loveさんから送られてきて、特に情報を入れることもなく、ひとまずCDを車で流し始めました。2,3曲が過ぎて妻から「この人たちはなんなの」「カラオケみたいやね」「このアルバムはいつ終わるの」「ヘタウマみたいなところ狙ってるの」と色々言葉を投げかけられました。「いやいや~」と言おうと思いましたが、僕の心の中にうっすら浮かんだ言葉でもあったので、まぁこれが一般人の正義なのかなと思い、抜いた刀をそっと納めたわけです。
その後は、仕事の行き帰りの車の中でずっと聞いてきました。後ろに流れるトラックは良い曲ばかりです。ギルスコットヘロン? ブッダの休日?のオマージュ?みたいな曲や、「SLY MONGOOSE / MAKE YOUR MIND UP LITTLE GIRL」をよく耳にしていた時代のような、うきうき軽快ブレイクビーツ感のある曲もあります。しかし、日本語ラップヘッズらしく、「このパンチラインがかっこいい!」っていう感覚で音楽を聞いてきた自分にとっては、正直なかなかすっと入ってくる歌詞ではありません。Tr.9 『Ryo』に関しては、DL氏が亡くなられた日にたまたまイベントがあって、近所の兄ちゃんが音楽教えてくれたことを思い出した程度の話だと思うんですけど、DL氏がサビで連呼するところから始まってですね。。。単刀直入に言うとふざけんじゃねえって思いも湧いてくるんですね笑
「これを軽く受け流して聞くのが今風なのか?」
「これにイラっときてる時点で、思うツボなのではないか?」
「そもそもどついたるねんはそんなことすら考えてないのではないか?」
とか色々と自問自答を繰り返していく内に、いつの間にかCDがリピートで頭に戻り、tr.4『生きていれば』になっています。シンプルなサビに、風になりたい?調のトラックに、赤ちゃんのサビが流れてきて、まぁええかみたいになっている自分もいるわけで。。。。そういう意味で、自分は何かの殻をやぶってくれたアルバムなのかもしれません。
何か発表したいこと:
岐阜のFree Dial Foundationというクルーの片隅で、コチョコチョ活動しています。よければ、twitter、Instagramなど覗いてやってください。
2017年2月8日全国リリース Free Dial Foundation 1st album「call」ダイジェストMIX by bobkut
「Free Dial Foundation - call」
品番:STCWCD-005 / 定価:¥2100− +税
新しい交換について
Ray Camacho & The Teardrops / The Best Of Ray Camacho & The Teardropsと自分のCDを交換したい人を募集します。
今回送っていただいた皆様でクジが外れた方も、引き続き興味のあるCDがありましたら、前回応募したものと一緒のCDでも構いませんので、是非奮ってご応募宜しくお願いいたします。ちなみに交換ですので、CDの返却は無いことをご理解の上ご応募下さい。
尚、採用された方には今回から交換するCDと一緒にTシャツをお送りいたしますので奮ってご応募下さい。
応募フォームはこちら
お願い
・定番でも新作でも構いせんし、もう要らないCDという括りで結構ですが、一応オススメだったりした方が嬉しいです。自分的にゴミと思っているものは送ってこないで下さい。
・データ交換ではないので、こちらからの発送はこちらが郵便代を支払い、こちらに送っていただく分は負担という事になりますのでご理解の上応募して下さい。
・基本的にCD-Rは受け付けておりませんが、CD-Rが正規リリースの場合はその辺りのことをメッセージのところに書いていただければと。
・一度交換したCDは返却出来ませんので、ご理解の上ご応募下さい。
前回のどついたるねんから交換してもらったのは、60年代に結成されたチカーノ系ラテン・ジャズ・ファンク・バンド、RAY CAMACHO & THE TEARDROPSの68-71年にレコーディングされた様々なレーベルからリリースされた音源を集めた、UKのレーベルFreestyleから発売されたベスト盤。
自身のバンド以外にはタワー・オブ・パワー、サンタナ、シカゴ等との共演でも知られるトランペット奏者とのことで、最初から多分凄く良いんだろうなと思って案外期待して聴きましたが、恐ろしいほどに自分の耳がUSメインストリーム化しており、決して聴いてこなかったジャンルでもないのですがすべて同じ曲に聴こえてしまうという事態に。繰り返していれば大抵何周目かで耳が慣れて来るのですが、今回はそういう事に時間がかかってしまったことで書くのが随分遅くなってしまいました。
完全に聴き込んでない曲を覚えないうちに書いても企画の趣旨とズレるので、とりあず何度か聴き、しばらく空け、何度か聴き、しばらく空け、というサイクルを何度か繰り返し曲を把握した後に、自分の中での感想みたいなのがようやく固まった次第であります。
その中でも一曲目という比較的集中力がある中で聴くSi Si Puedeは、BPMが90台中盤のオーセンティックなヒップホップファンにも愛されそうな刑事ドラマにも合いそうなスリリングさで、入り口からドラムブレークまでどこを切り取っても最高な曲でした。
その先は、それと近いBPMのものもたまに有りつつ(ラテン風味がより強かったり)、それより早めのダンサブルなラテン風味が中心となっており、特に印象的なリフなど覚えた後は随分アルバムへの印象が変わり、かなり良い曲ばかり入っているものだと分かりました。好きなのは前半なのですが、それは多分何度も聴こうとトライして途中頓挫してというのを繰り返した結果、そのあたりを一番聴いたからだとは思うのですがどうでしょうか。
一回聴いて興味を持てないものであっても繰り返ししておりますと、ある日たまたまランダムに再生されたり、クラブや街のどこかでひょんなことで聴いたりすると急に好きになっちゃうことあり、また逆の場合の最初好きだったけど聴けば聴くほど特に好きでもないことが分かったりするなど、プロアマ問わず全ての音楽に言えることですが何十回と聞かないと本当のところは分からないというのもあるので、もっと時間が欲しいところでありますがまあこういうもんですよね。
自分の場合この企画だと特にですが、好きになってくるまでどんだけ時間使ってでもみたいなところがありますし、そういうところが微妙にピンときてないアルバムほどiPhoneの中に山ほど残りがちなのとか、ひどく諦めが悪い&思い切りが無いところなんとかしたいとは思いますが。
Ray Camacho & The Teardrops / The Best Of Ray Camacho & The Teardrops
交換相手の方の感想
どついたるねん / ミュージック
お名前: bobkut
住まい: 岐阜
性別: 男性
年齢: 30代半ば
趣味: 音楽
感想:
5,6年前は「Sampling LoveにMixが紹介されるのが目標!」と思っていましたが、特にMixを作るわけでもなくここまできて、まさかこんな形で載る日が来るとは。。。さんピンtalkといい、今年で一生の運を使い果たしたような気がします笑
昔に比べて音楽に関する情報をネットでくまなく検索するのは、どうしても欲しいレコードがある時ぐらいで、それ以外はTL上でふと目にしたものをチェックするぐらいです。検索する限り「スカム」とか「パンク」とかみたいな言葉が並ぶ「どついたるねん」が自分のTL上に登場するわけもなく、かろうじてHMJMにおける毎月の新作チェックで見かけたな。。。ぐらいの感じです。
田舎の国道カルチャーの中で生活していると、車の中は意外とゆっくり、そして大きめの音で音楽を聴ける場所でもあります。てことで、Sampling Loveさんから送られてきて、特に情報を入れることもなく、ひとまずCDを車で流し始めました。2,3曲が過ぎて妻から「この人たちはなんなの」「カラオケみたいやね」「このアルバムはいつ終わるの」「ヘタウマみたいなところ狙ってるの」と色々言葉を投げかけられました。「いやいや~」と言おうと思いましたが、僕の心の中にうっすら浮かんだ言葉でもあったので、まぁこれが一般人の正義なのかなと思い、抜いた刀をそっと納めたわけです。
その後は、仕事の行き帰りの車の中でずっと聞いてきました。後ろに流れるトラックは良い曲ばかりです。ギルスコットヘロン? ブッダの休日?のオマージュ?みたいな曲や、「SLY MONGOOSE / MAKE YOUR MIND UP LITTLE GIRL」をよく耳にしていた時代のような、うきうき軽快ブレイクビーツ感のある曲もあります。しかし、日本語ラップヘッズらしく、「このパンチラインがかっこいい!」っていう感覚で音楽を聞いてきた自分にとっては、正直なかなかすっと入ってくる歌詞ではありません。Tr.9 『Ryo』に関しては、DL氏が亡くなられた日にたまたまイベントがあって、近所の兄ちゃんが音楽教えてくれたことを思い出した程度の話だと思うんですけど、DL氏がサビで連呼するところから始まってですね。。。単刀直入に言うとふざけんじゃねえって思いも湧いてくるんですね笑
「これを軽く受け流して聞くのが今風なのか?」
「これにイラっときてる時点で、思うツボなのではないか?」
「そもそもどついたるねんはそんなことすら考えてないのではないか?」
とか色々と自問自答を繰り返していく内に、いつの間にかCDがリピートで頭に戻り、tr.4『生きていれば』になっています。シンプルなサビに、風になりたい?調のトラックに、赤ちゃんのサビが流れてきて、まぁええかみたいになっている自分もいるわけで。。。。そういう意味で、自分は何かの殻をやぶってくれたアルバムなのかもしれません。
何か発表したいこと:
岐阜のFree Dial Foundationというクルーの片隅で、コチョコチョ活動しています。よければ、twitter、Instagramなど覗いてやってください。
2017年2月8日全国リリース Free Dial Foundation 1st album「call」ダイジェストMIX by bobkut
「Free Dial Foundation - call」
品番:STCWCD-005 / 定価:¥2100− +税
新しい交換について
Ray Camacho & The Teardrops / The Best Of Ray Camacho & The Teardropsと自分のCDを交換したい人を募集します。
今回送っていただいた皆様でクジが外れた方も、引き続き興味のあるCDがありましたら、前回応募したものと一緒のCDでも構いませんので、是非奮ってご応募宜しくお願いいたします。ちなみに交換ですので、CDの返却は無いことをご理解の上ご応募下さい。
尚、採用された方には今回から交換するCDと一緒にTシャツをお送りいたしますので奮ってご応募下さい。
応募フォームはこちら
お願い
・定番でも新作でも構いせんし、もう要らないCDという括りで結構ですが、一応オススメだったりした方が嬉しいです。自分的にゴミと思っているものは送ってこないで下さい。
・データ交換ではないので、こちらからの発送はこちらが郵便代を支払い、こちらに送っていただく分は負担という事になりますのでご理解の上応募して下さい。
・基本的にCD-Rは受け付けておりませんが、CD-Rが正規リリースの場合はその辺りのことをメッセージのところに書いていただければと。
・一度交換したCDは返却出来ませんので、ご理解の上ご応募下さい。
- THEME : Soul, R&B, Funk
- GENRE : 音楽
CDの物々交換 「どついたるねん / ミュージック」
- 2017-02-13 /
- CDの物々交換
前回も大分遅かったですが、今回も3ヶ月近く経過しましてようやくポストに。
今回交換してもらったのは、SNSで名前はよく見かけるしアダルトビデオ業界とのコラボが話題になるなど、音楽を聴いたことは無かったのですがすでに情報をたくさん見かけていたバンド、どついたるねんが2015年に発売していたアルバム「ミュージック」です。
出回っていた情報やバンド名などから勝手に推測して、どんだけ破天荒な音楽をやっているのだろうか?と好奇心を煽られながらも、知ってからの数年間なんとなく聴いていなかった訳ですが、遂にこの蓋を開ける時が来たのか!とやや構え気味になってしまいました。
まず驚いた事はアルバム通してトラックがどれもこれも自分の趣味に合っており、とても良かったということです。ヒップホップ、ダンスミュージック、ポップス、ロック、ダブ...などの様々な要素を含んだメローなトラック群は、すべて今の空気感(とはいっても2年前ですが)を纏っていて、破天荒というキーワードが先行しておりました頭の中が一気に身近な感じに切り替わった次第あります。
そんな、ダビーでドリーミーなトラックから、Pファンク軍団のギタリストEddie Hazelの名曲「California Dreamin' 」を思いっきりサンプリングした曲、軽快で爽やかなダンスミュージック、なんだかジャストブレーズみたいな派手めな曲などのトラックに乗るのは、小難しくなく日常会話に近い、ストレートな言葉選びのラップや歌でして、以前KOHHが注目され始めた頃にすぐさま感じた、難しく言わないストレートな表現の新鮮さと、でも自分のバックグランドに共通するものでは無くて他の人達の人生を覗き見させて貰っている感覚みたいなものが、このどついたるねんの内容ではより自分に近いところにある感覚なのかなとも思ったりします。
正直、オッサンになった私には歌詞的に響かなかったり、ずっと忘れていた悲惨なネットの画像流出事件を思い出し少し胸が痛む部分もあったりしますが、それ以上にあなたのお名前何て~の的な原始的なフロウ(そうじゃない歌い方の人もいます)で、東名高速を走っていると静岡が長い件や、デブ・ラージ氏への追悼、「生きていれば良いことある」とストレートに言ってくる歌など、凄く良いところがたくさんありこの数ヶ月ずっと楽しく聴けておりましたので、どの日本語ラップもなかなかうまく馴染めなかった人達もこれだったら行ける人いるかもなと思った次第です。
あとなんとなくですが、ケイトラナダ好きな人に良いのかなってちょっと思いました。トラック的に。
どついたるねん / ミュージック
交換相手の方の感想
V.A. / Studio One Kings
名前 コウセイ
住まい 長崎県長崎市
性別 男
年齢 27歳
趣味 音楽鑑賞、釣り、漫画、酒
自己紹介 長崎県で漁業を営んでおります。冬の海は寒いです。
感想:
これまで聴いてみたいと思いながらも聴く機会にめぐまれず恥ずかしながら初めてSTUDIO ONE関連作品をちゃんと聴いたのですが、どの曲も良曲揃いで聴いていてとても心地いい作品でありました。
なかでも好きだった曲は10曲目のDevon RussellのRoots Nattyでサウンド、歌声共に渋くてクールでした。
また12曲目のFreddie McKayのFather Will Cut You Offはサウンドが心地よく、後半のボーカルが抜けてビートだけが流れ続ける部分は永遠に聴いていたいと思う程でした。
15曲目のGeorge PhilipのOne Oneも渋くてサイコーでした!
これを機に他のSTUDIO ONE関連作品も聴いてみようと思いました。
何か発表したいこと: なし
新しい交換について
どついたるねん / ミュージックと自分のCDを交換したい人を募集します。
今回送っていただいた皆様でクジが外れた方も、引き続き興味のあるCDがありましたら、前回応募したものと一緒のCDでも構いませんので、是非奮ってご応募宜しくお願いいたします。ちなみに交換ですので、CDの返却は無いことをご理解の上ご応募下さい。
応募フォームはこちら
お願い
・定番でも新作でも構いせんし、もう要らないCDという括りで結構ですが、一応オススメだったりした方が嬉しいです。自分的にゴミと思っているものは送ってこないで下さい。
・データ交換ではないので、こちらからの発送はこちらが郵便代を支払い、こちらに送っていただく分は負担という事になりますのでご理解の上応募して下さい。
・基本的にCD-Rは受け付けておりませんが、CD-Rが正規リリースの場合はその辺りのことをメッセージのところに書いていただければと。
・一度交換したCDは返却出来ませんので、ご理解の上ご応募下さい。
今回交換してもらったのは、SNSで名前はよく見かけるしアダルトビデオ業界とのコラボが話題になるなど、音楽を聴いたことは無かったのですがすでに情報をたくさん見かけていたバンド、どついたるねんが2015年に発売していたアルバム「ミュージック」です。
出回っていた情報やバンド名などから勝手に推測して、どんだけ破天荒な音楽をやっているのだろうか?と好奇心を煽られながらも、知ってからの数年間なんとなく聴いていなかった訳ですが、遂にこの蓋を開ける時が来たのか!とやや構え気味になってしまいました。
まず驚いた事はアルバム通してトラックがどれもこれも自分の趣味に合っており、とても良かったということです。ヒップホップ、ダンスミュージック、ポップス、ロック、ダブ...などの様々な要素を含んだメローなトラック群は、すべて今の空気感(とはいっても2年前ですが)を纏っていて、破天荒というキーワードが先行しておりました頭の中が一気に身近な感じに切り替わった次第あります。
そんな、ダビーでドリーミーなトラックから、Pファンク軍団のギタリストEddie Hazelの名曲「California Dreamin' 」を思いっきりサンプリングした曲、軽快で爽やかなダンスミュージック、なんだかジャストブレーズみたいな派手めな曲などのトラックに乗るのは、小難しくなく日常会話に近い、ストレートな言葉選びのラップや歌でして、以前KOHHが注目され始めた頃にすぐさま感じた、難しく言わないストレートな表現の新鮮さと、でも自分のバックグランドに共通するものでは無くて他の人達の人生を覗き見させて貰っている感覚みたいなものが、このどついたるねんの内容ではより自分に近いところにある感覚なのかなとも思ったりします。
正直、オッサンになった私には歌詞的に響かなかったり、ずっと忘れていた悲惨なネットの画像流出事件を思い出し少し胸が痛む部分もあったりしますが、それ以上にあなたのお名前何て~の的な原始的なフロウ(そうじゃない歌い方の人もいます)で、東名高速を走っていると静岡が長い件や、デブ・ラージ氏への追悼、「生きていれば良いことある」とストレートに言ってくる歌など、凄く良いところがたくさんありこの数ヶ月ずっと楽しく聴けておりましたので、どの日本語ラップもなかなかうまく馴染めなかった人達もこれだったら行ける人いるかもなと思った次第です。
あとなんとなくですが、ケイトラナダ好きな人に良いのかなってちょっと思いました。トラック的に。
どついたるねん / ミュージック
交換相手の方の感想
V.A. / Studio One Kings
名前 コウセイ
住まい 長崎県長崎市
性別 男
年齢 27歳
趣味 音楽鑑賞、釣り、漫画、酒
自己紹介 長崎県で漁業を営んでおります。冬の海は寒いです。
感想:
これまで聴いてみたいと思いながらも聴く機会にめぐまれず恥ずかしながら初めてSTUDIO ONE関連作品をちゃんと聴いたのですが、どの曲も良曲揃いで聴いていてとても心地いい作品でありました。
なかでも好きだった曲は10曲目のDevon RussellのRoots Nattyでサウンド、歌声共に渋くてクールでした。
また12曲目のFreddie McKayのFather Will Cut You Offはサウンドが心地よく、後半のボーカルが抜けてビートだけが流れ続ける部分は永遠に聴いていたいと思う程でした。
15曲目のGeorge PhilipのOne Oneも渋くてサイコーでした!
これを機に他のSTUDIO ONE関連作品も聴いてみようと思いました。
何か発表したいこと: なし
新しい交換について
どついたるねん / ミュージックと自分のCDを交換したい人を募集します。
今回送っていただいた皆様でクジが外れた方も、引き続き興味のあるCDがありましたら、前回応募したものと一緒のCDでも構いませんので、是非奮ってご応募宜しくお願いいたします。ちなみに交換ですので、CDの返却は無いことをご理解の上ご応募下さい。
応募フォームはこちら
お願い
・定番でも新作でも構いせんし、もう要らないCDという括りで結構ですが、一応オススメだったりした方が嬉しいです。自分的にゴミと思っているものは送ってこないで下さい。
・データ交換ではないので、こちらからの発送はこちらが郵便代を支払い、こちらに送っていただく分は負担という事になりますのでご理解の上応募して下さい。
・基本的にCD-Rは受け付けておりませんが、CD-Rが正規リリースの場合はその辺りのことをメッセージのところに書いていただければと。
・一度交換したCDは返却出来ませんので、ご理解の上ご応募下さい。
CDの物々交換 「V.A. / Studio One Kings」
- 2016-10-18 /
- CDの物々交換
かなりのマイペースにより既に自然消滅したかのような印象も持たれているであろう、日本中の会ったことの無い人々と手持ちのCD交換をする企画ですが、ようやくCDをなんとなく把握し感想が書けるまで聴きましたので。
今回交換してもらったのは、前の持ち主がbeatinkのポップアップショップで300円で買ったというこちら。信頼のSoul Jazzレーベルからたくさん出ているStudio One関連作品のコンピの中から、Kingsの名にふさわしい私ですらも聴いたことの有るレベルの有名男性シンガーの曲をコンパイルした一枚。
中には知っている曲も有り、もちろん知らない曲も有るわけですが、最初全く頭に入ってこず全て似た曲に聴こえてしまい、自分自身が老いた事を痛感するという状況に。ですが、名曲を目の前にして怠惰な感想も無いなと思い(理解できたとしても大したことは書けませんが)、毎日少しずつ聴いていきますとさすがはSoul Jazzレーベルでありまして、本当に良い曲しか入っていないことに気付きました。
内容は当然古いレゲエということになりますが、聴くだけではなくサンプリングソースとして引用可能と思わしき部分も多くありまして、緩くてメローなトラックを作るのにも良いんじゃないでしょうかね。
普段から、合成着色料と添加物コッテリみたいな、瞬発的に上がるループや奇妙な音楽を中心に聴いていることから、極上の歌や癖になるリフがあまり聴こえてこないという問題がありまして、音楽仲間と話すとそれが如実に分かりなんとかならないだろうかと思っておりましたが、良いものを時間をかけて理解するしか他ないなと今回の件で思った次第であります。
ちなみに12曲目はノーベル賞で話題沸騰中のボブ・ディランのカバーも入っており、なんというグッドタイミングかと。あと、こちらのサイトには一曲ずつ解説が載っており参考にさせていただきました。
V.A. / Studio One Kings
交換相手の方の感想
名前 kasamo1026
住まい 東京
性別 男
年齢 27
趣味 音楽 格闘技 サイクリング
自己紹介・何か発表したいこと
kasamo1026というアカウントでツイッターをやってます。気軽にフォローしてくれると嬉しいです。
音楽の趣味は幅広いかなとおもいます。メタル、ハードロックも好きですし電子音楽やヒップホップも聞きます。よろしくです。
感想:
最近の電子音楽はなんというか1つのジャンルで形容することがなかなか難しく、様々なジャンルとクロスオーバーすることでオリジナリティを担保しているのかなと思うところです。今回頂いた作品もそんな印象を受けました。
UKガラージ主体で色んなジャンルの要素を取り入れようとしてるのですが、なんというかそれが自分にとっては不協和音に聞こえてしまうことが多く、ちょっと残念でした。おっ!とさせられる曲もありましたがそれは結構直球勝負な曲でして、そういう路線で勝負してほしいなあ。。。などと思いました。
そういえばこないだタワレコに行った時新譜が出ていたのでちょろっと視聴しました。一曲しか聞いてないので全体的にどうなのかは分からないのですが、今作ではとってもアンニュイなボーカルでそれが印象的だったのに、新譜ではなんだかそれが薄れてしまった気がして、変えるのはそこじゃねえ!ともどかしさを覚えました。
自己紹介・何か発表したいこと
@kasamo1026というアカウントでツイッターをやってます。気軽にフォローしてくれると嬉しいです。
音楽の趣味は幅広いかなとおもいます。メタル、ハードロックも好きですし電子音楽やヒップホップも聞きます。よろしくです。
新しい交換について
V.A. / Studio One Kingsと自分のCDを交換したい人を募集します。
今回送っていただいた皆様でクジが外れた方も、引き続き興味のあるCDがありましたら、前回応募したものと一緒のCDでも構いませんので、是非奮ってご応募宜しくお願いいたします。ちなみに交換ですので、CDの返却は無いことをご理解の上ご応募下さい。
応募フォームはこちら
お願い
・定番でも新作でも構いせんし、もう要らないCDという括りで結構ですが、一応オススメだったりした方が嬉しいです。自分的にゴミと思っているものは送ってこないで下さい。
・データ交換ではないので、こちらからの発送はこちらが郵便代を支払い、こちらに送っていただく分は負担という事になりますのでご理解の上応募して下さい。
・基本的にCD-Rは受け付けておりませんが、CD-Rが正規リリースの場合はその辺りのことをメッセージのところに書いていただければと。
・一度交換したCDは返却出来ませんので、ご理解の上ご応募下さい。
今回交換してもらったのは、前の持ち主がbeatinkのポップアップショップで300円で買ったというこちら。信頼のSoul Jazzレーベルからたくさん出ているStudio One関連作品のコンピの中から、Kingsの名にふさわしい私ですらも聴いたことの有るレベルの有名男性シンガーの曲をコンパイルした一枚。
中には知っている曲も有り、もちろん知らない曲も有るわけですが、最初全く頭に入ってこず全て似た曲に聴こえてしまい、自分自身が老いた事を痛感するという状況に。ですが、名曲を目の前にして怠惰な感想も無いなと思い(理解できたとしても大したことは書けませんが)、毎日少しずつ聴いていきますとさすがはSoul Jazzレーベルでありまして、本当に良い曲しか入っていないことに気付きました。
内容は当然古いレゲエということになりますが、聴くだけではなくサンプリングソースとして引用可能と思わしき部分も多くありまして、緩くてメローなトラックを作るのにも良いんじゃないでしょうかね。
普段から、合成着色料と添加物コッテリみたいな、瞬発的に上がるループや奇妙な音楽を中心に聴いていることから、極上の歌や癖になるリフがあまり聴こえてこないという問題がありまして、音楽仲間と話すとそれが如実に分かりなんとかならないだろうかと思っておりましたが、良いものを時間をかけて理解するしか他ないなと今回の件で思った次第であります。
ちなみに12曲目はノーベル賞で話題沸騰中のボブ・ディランのカバーも入っており、なんというグッドタイミングかと。あと、こちらのサイトには一曲ずつ解説が載っており参考にさせていただきました。
V.A. / Studio One Kings
交換相手の方の感想
名前 kasamo1026
住まい 東京
性別 男
年齢 27
趣味 音楽 格闘技 サイクリング
自己紹介・何か発表したいこと
kasamo1026というアカウントでツイッターをやってます。気軽にフォローしてくれると嬉しいです。
音楽の趣味は幅広いかなとおもいます。メタル、ハードロックも好きですし電子音楽やヒップホップも聞きます。よろしくです。
感想:
最近の電子音楽はなんというか1つのジャンルで形容することがなかなか難しく、様々なジャンルとクロスオーバーすることでオリジナリティを担保しているのかなと思うところです。今回頂いた作品もそんな印象を受けました。
UKガラージ主体で色んなジャンルの要素を取り入れようとしてるのですが、なんというかそれが自分にとっては不協和音に聞こえてしまうことが多く、ちょっと残念でした。おっ!とさせられる曲もありましたがそれは結構直球勝負な曲でして、そういう路線で勝負してほしいなあ。。。などと思いました。
そういえばこないだタワレコに行った時新譜が出ていたのでちょろっと視聴しました。一曲しか聞いてないので全体的にどうなのかは分からないのですが、今作ではとってもアンニュイなボーカルでそれが印象的だったのに、新譜ではなんだかそれが薄れてしまった気がして、変えるのはそこじゃねえ!ともどかしさを覚えました。
自己紹介・何か発表したいこと
@kasamo1026というアカウントでツイッターをやってます。気軽にフォローしてくれると嬉しいです。
音楽の趣味は幅広いかなとおもいます。メタル、ハードロックも好きですし電子音楽やヒップホップも聞きます。よろしくです。
新しい交換について
V.A. / Studio One Kingsと自分のCDを交換したい人を募集します。
今回送っていただいた皆様でクジが外れた方も、引き続き興味のあるCDがありましたら、前回応募したものと一緒のCDでも構いませんので、是非奮ってご応募宜しくお願いいたします。ちなみに交換ですので、CDの返却は無いことをご理解の上ご応募下さい。
応募フォームはこちら
お願い
・定番でも新作でも構いせんし、もう要らないCDという括りで結構ですが、一応オススメだったりした方が嬉しいです。自分的にゴミと思っているものは送ってこないで下さい。
・データ交換ではないので、こちらからの発送はこちらが郵便代を支払い、こちらに送っていただく分は負担という事になりますのでご理解の上応募して下さい。
・基本的にCD-Rは受け付けておりませんが、CD-Rが正規リリースの場合はその辺りのことをメッセージのところに書いていただければと。
・一度交換したCDは返却出来ませんので、ご理解の上ご応募下さい。
CDの物々交換 「AlunaGeorge / Body Music」
- 2016-08-25 /
- CDの物々交換
CDの物々交換の企画ですが、色々バタバタしておりましてすっかり前回より時間が経ちましたが、全て揃いましたのでやってみたいと思います。北海道が続きましたが、今回は東京から大阪に転勤した方から。イルマティックが必修科目ではない世代はどう受け取るか大変興味がありましたが、日本語ラップでも根強くブーンバップが人気有りますんで普通に大丈夫だよなと。
交換していただいたCDは、ディスクロジャーがアルバムsettleで世界を席巻していた時、その中のシングル曲White Noiseに参加していたこともあり、このアルバムはそれくらいの時期に聴いておりました。
たった数年前のことですが、ブランクの後だったのもあり、今よりさらに現代のトレンドに追いつくことに必死で大量のアルバムを聴いており、全く印象が無かったのですが、良い曲というのは忘れないもので、3曲目のイントロ笛のやつを何故か覚えており、ある日好きだった曲が数年の時を経てミックスには入っていた時のような嬉しさが有りました。
今冷静に聴くと、ミッドなテンポ多めで良い感じですし、ヒップホップやR&B、インディーロックにチルウェーブ、そして地場のUKガラージをとてもセンスよく掛け合わせた立体的で美しいトラックに、キュートなアルーナのボーカル(若い女性が歌っているみたいなと言えば良いのか...)がハマった、クールと甘さが良い塩梅で混ざった、良いアルバムかと。少し驚いたモンテルジョーダンカバーも入ってます。
こうしてあらためて、よし聴くぞという特別な気持ちで聴くと、流していた当時理解が薄かったものが、今ようやくピンときてるというのは昔からあったりしますので、何歳になってもこの経験をするんだなと面白かったです。あと、どうやらもうすぐ新アルバムも出るようでして、どんな感じになっているか気になっております。
AlunaGeorge / Body Music
交換相手の方の感想
Nas / Illmatic
名前 鈴木
住まい 大阪市
性別 男
年齢 27
趣味 DIY
感想:
普段は日本語ラップばかり聴いており、洋ヒップホップでよく聴くラッパーではKanye Westが一番キャリアが長いという状態なので、NASは名前こそ耳にしていましたが聴く機会は全くありませんでした。
今回初めてこのアルバムを聴いてまず感じたのは、全体的に「渋い」なという点です。トラックも韻もかなり固く、この年代の他のアーティストの知識がない私としてはこれがNAS独自の雰囲気なのか、それとも東海岸ヒップホップのサウンド的特徴のなのかが判然としませんが、硬質なかっこよさを感じました。良いなと思ったのは#3 Life's A Bitch、#6 Memory Lane、#9 Representの3曲ですが、中でも#3 Life's A Bitchのリリックは最高でした。この曲はタイトルとフックだけは知っていたのですが、そのイメージで下らない曲だろうと思い込んでいたので、かなり真面目な内容だったので驚きました。
アルバム全体としては、家で一人でリリックを見ながらしっかり聴きこみたいタイプのアルバムだなと思いました。また、付属していたライナーノーツの内容からのアルバムが出た時のシーン事情や筆者の興奮感が伝わってきて、非常に良かったです。今もこういうの付属してるアルバムってあるんですかね。
自己紹介・発表したいこと:
特に無し
新しい交換について
AlunaGeorge / Body Musicと自分のCDを交換したい人を募集します。
今回送っていただいた皆様でクジが外れた方も、引き続き興味のあるCDがありましたら、前回応募したものと一緒のCDでも構いませんので、是非奮ってご応募宜しくお願いいたします。ちなみに交換ですので、CDの返却は無いことをご理解の上ご応募下さい。
応募フォームはこちら
お願い
・定番でも新作でも構いせんし、もう要らないCDという括りで結構ですが、一応オススメだったりした方が嬉しいです。自分的にゴミと思っているものは送ってこないで下さい。
・データ交換ではないので、こちらからの発送はこちらが郵便代を支払い、こちらに送っていただく分は負担という事になりますのでご理解の上応募して下さい。
・基本的にCD-Rは受け付けておりませんが、CD-Rが正規リリースの場合はその辺りのことをメッセージのところに書いていただければと。
・一度交換したCDは返却出来ませんので、ご理解の上ご応募下さい。
交換していただいたCDは、ディスクロジャーがアルバムsettleで世界を席巻していた時、その中のシングル曲White Noiseに参加していたこともあり、このアルバムはそれくらいの時期に聴いておりました。
たった数年前のことですが、ブランクの後だったのもあり、今よりさらに現代のトレンドに追いつくことに必死で大量のアルバムを聴いており、全く印象が無かったのですが、良い曲というのは忘れないもので、3曲目のイントロ笛のやつを何故か覚えており、ある日好きだった曲が数年の時を経てミックスには入っていた時のような嬉しさが有りました。
今冷静に聴くと、ミッドなテンポ多めで良い感じですし、ヒップホップやR&B、インディーロックにチルウェーブ、そして地場のUKガラージをとてもセンスよく掛け合わせた立体的で美しいトラックに、キュートなアルーナのボーカル(若い女性が歌っているみたいなと言えば良いのか...)がハマった、クールと甘さが良い塩梅で混ざった、良いアルバムかと。少し驚いたモンテルジョーダンカバーも入ってます。
こうしてあらためて、よし聴くぞという特別な気持ちで聴くと、流していた当時理解が薄かったものが、今ようやくピンときてるというのは昔からあったりしますので、何歳になってもこの経験をするんだなと面白かったです。あと、どうやらもうすぐ新アルバムも出るようでして、どんな感じになっているか気になっております。
AlunaGeorge / Body Music
交換相手の方の感想
Nas / Illmatic
名前 鈴木
住まい 大阪市
性別 男
年齢 27
趣味 DIY
感想:
普段は日本語ラップばかり聴いており、洋ヒップホップでよく聴くラッパーではKanye Westが一番キャリアが長いという状態なので、NASは名前こそ耳にしていましたが聴く機会は全くありませんでした。
今回初めてこのアルバムを聴いてまず感じたのは、全体的に「渋い」なという点です。トラックも韻もかなり固く、この年代の他のアーティストの知識がない私としてはこれがNAS独自の雰囲気なのか、それとも東海岸ヒップホップのサウンド的特徴のなのかが判然としませんが、硬質なかっこよさを感じました。良いなと思ったのは#3 Life's A Bitch、#6 Memory Lane、#9 Representの3曲ですが、中でも#3 Life's A Bitchのリリックは最高でした。この曲はタイトルとフックだけは知っていたのですが、そのイメージで下らない曲だろうと思い込んでいたので、かなり真面目な内容だったので驚きました。
アルバム全体としては、家で一人でリリックを見ながらしっかり聴きこみたいタイプのアルバムだなと思いました。また、付属していたライナーノーツの内容からのアルバムが出た時のシーン事情や筆者の興奮感が伝わってきて、非常に良かったです。今もこういうの付属してるアルバムってあるんですかね。
自己紹介・発表したいこと:
特に無し
新しい交換について
AlunaGeorge / Body Musicと自分のCDを交換したい人を募集します。
今回送っていただいた皆様でクジが外れた方も、引き続き興味のあるCDがありましたら、前回応募したものと一緒のCDでも構いませんので、是非奮ってご応募宜しくお願いいたします。ちなみに交換ですので、CDの返却は無いことをご理解の上ご応募下さい。
応募フォームはこちら
お願い
・定番でも新作でも構いせんし、もう要らないCDという括りで結構ですが、一応オススメだったりした方が嬉しいです。自分的にゴミと思っているものは送ってこないで下さい。
・データ交換ではないので、こちらからの発送はこちらが郵便代を支払い、こちらに送っていただく分は負担という事になりますのでご理解の上応募して下さい。
・基本的にCD-Rは受け付けておりませんが、CD-Rが正規リリースの場合はその辺りのことをメッセージのところに書いていただければと。
・一度交換したCDは返却出来ませんので、ご理解の上ご応募下さい。