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Bawxxx / Vulgar scandal

先週ポストしたDJサモハンキンポーさんのアジア音源のレゲエ、ラバーズ・ロックのMIX 「Asian Love Affair」は多くの人に聴かれとても話題になっておりますが、こちらもそれが好きだった人に合いそうな、暖かくなってきたらもっと良くなるであろう今からの気候(春)にピッタンコなBawxxxさんの(@Bawxxx)ミックス。

速いんだか遅いんだかよく分からないBPM100くらいのモッタリしたスピードの、春らしい日本産のブギーを中心に中盤までは構成され、後半はピッチが落ちて都会的なのからサザンで締めという選曲の内容。和ブギーの中には、古いものからここ最近のものまでの極東風味からヤレた南国風味まで色々入っておりますが、それらがごくスムーズな流れで無理なく繋がっており、いつの間にか曲を憶えている感じでした。もちろん聴き流すことも出来ますので作業のお供にもピッタリ。

尚、フリーダウンロードも用意してくれているので、一ヶ月くらいはプレイリストに入れてダラダラと聴くのがよろしいかと。オススメです。



Bawxxx / Vulgar scandal

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1.Ann Lewis
2.Tinna
3.Anli Sugano
4.Shintaro Sakamoto
5.Oh Shu
6.Parachute
7.Akira Inoue
8.Mariah
9.Asami Kado
10.Meiko Nakahara
11.Southern All Stars








ドキュメント映画 「G-Funk」

Dr. Dreの一体何がどう凄いのか?について言及した何かの文章で(確か2000年代中盤くらいだったと)、これまでヒップホップのプロデューサーで2回の大きなトレンドを作ったのはドレだけというのが、ほんのり記憶の片隅にあるのですが、その一つ目にあたる、90年代初頭に西海岸のヒップホップ文化を世界的なトレンドとなり席巻した、G-Funkというサブジャンルに関するドキュメンタリー映画が、SXSWで公開されたようです。(VIA @asaakim

監督はロサンゼルス出身の22歳(やたら若い)のKaram Gill(@karamgill_)、そしてプロデューサーには当時Def Jamに所属し、G-Funkクラシック「Regulate」や「This D.J.」をヒットさせた、Dr. Dreの実弟Warren Gが参加しており、新しい視点とムーブメントの当事者がタッグを組んだ大変興味深い制作陣に。

インタビューにはそのWarren Gの他にも、Snoop Dogg、The D.O.C.、Ice Cube、Kurupt、Daz Dillinger、Ice-T、Too $hortというドレファミリーやギャングスタラップのレジェンド達、元ネタGeorge Clintonから、アメフト&ベースボールプレイヤーのDeion Sanders、西海岸の新世代Wiz Khalifa、当時ライバル関係にある東海岸を象徴するプロデューサーDJ Premier、そしていまだヒップホップ界最大のレーベルとして君臨するDef Jamの社長だったRussel Simonsという豪華さ。

まだ日本での公開などはアナウンスされておりませんが、もし公開されたあかつきには是非観てみたいです。やってくれないでしょうかね。

車とかバイクが好きな人と話すと、斜め前とか斜め後ろからのショットがカッコ良いんだというのをよく聞きますが、真正面に青空のこの構図のジャケがインパクトあって凄い好きです。

リンク先には、英語読めたら面白そうな映画に関する記事と、Warren Gと監督などのトークなども載っているようですが、なんせ読めないので残念です。



ドキュメント映画 「G-Funk」 (billbord)
SXSW

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Drake / More Life

シングルカットされたりしたものなどは憶えていられるのですが、全体を通してという括りだとすぐに忘れてしまう傾向にあり、ドレイク作品と自分の間にはまあまあの溝みたいなのがずっとある感じでしたが、今回はなんだかいつもと違い憶えていられる内容でした。

どこかのメディアでも語られていた気がするんですが(どこだったか忘れてしまった)、「今回のアルバムに対してプレイリストという見立て(好き放題やる言い訳?)を使用した事で今まであった統一感から脱して、参加アーティスト達に強めにクローズアップされた個性がバラけたアルバムになった」というのと私も同意見で、それが自分が記憶に留めておける内容だったのかなと。

まず、前半の印象を多くを占めるディープハウスよりのトラックが、明らかに今までの流れとは違う方向に舵を切った印象になっており、自分も引っ掛かってしまいました。また、手堅い人気のあるUSのアーティストに混ぜ、トレンドとなっている自国以外の国のアーティスト(UKや南アフリカ)を起用しているところなんかは、一時のJay Zが新しい才能を引っ張って来ていたようなトレンドセッターとしての役割を、近頃はドレイク(とカニエか)が担っているというのが分かり易く現れた部分になっており、新鮮さを他力で手に入れている上手さもあるかと。

自分的には、人から説明を受ける時に必ず出てくる、かなりメソメソしているというドレイクのリリックの世界観を、いまだに直で感じることが出来ていないのが悔やまれるところではありますが(言語の問題なのでこの先も永遠に無いかもだが)、そんな何も分かっていな自分ですらも、少し前まで付き合いが有ったというジェニファー・ロペスの歌いまわしが出て来るところで思わず笑ってしまい、凄い芸風だなと感じた次第です。負のエネルギーを吸い込んでパワーにしてどんどん強化されていくという、このドラゴンボールの敵みたいな吸込系の能力凄いですよね。

それにしてもラップとR&Bの境界線も随分曖昧になってきましたね。メインストリームにあまり入りきれなかった人達にも優しいので楽しめる気がします。色々と面白いレビュー上がってますが、FNMNLさんのところでこのアルバムに関する色々な記事がたくさん上がっていてどれも面白かったです。



Drake / More Life

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01. ‘Free Smoke’
(Produced by Boi 1da, samples ‘Roll Up’ by Tony Yayo & Danny Brown)
02. ‘No Long Talk’ Feat. Giggs
(Produced by Murda Beatz)
03. ‘Passionfruit’ Feat. Moodyman & Lenny Kravitz
(Produced by Nana Rogues)
04. ‘Jorja’s Interlude’
(Produced by Noah “40” Shebib, samples ‘Doing It Wrong’ by Drake)
05. ‘Get it Together’ Feat. Black Coffee & Jorja Smith
(Produced by Nineteen85 & Noah “40” Shebib)
06. ‘Madiba Riddim’
(Produced by Frank Dukes)
07. ‘Blem’
(Produced by T-Minus)
08. ‘4422’ Feat. Sampha
(Produced by FrancisGotHeat)
09. ‘Gyalchester’
(Produced by iBeatz)
10. ‘Skepta Interlude’
11. ‘Portland’ Feat. Quavo & Travis Scott
(Produced by Murda Beatz)
12. ‘Sacrifices’ Feat. 2 Chainz & Young Thug
(Produced by T-Minus)
13. ‘Nothings Into Something’
(Produced by Wallis Lane)
14. ‘Teenage Fever’
(Produced by Hagler, samples ‘If You Had My Love’ by Jennifer Lopez)
15. ‘KMT’ Feat. Giggs
(Produced by Produced by Ness & Chef Pasquale samples ‘Sonic The Hedgehog – His World-Original’ and ‘Shutdown – Live From London’ by Skepta)
16. ‘Lose You’
(Produced by Noah “40” Shebib)
17. ‘Can’t Have Everything’
(Produced by Jazzfeezy & Steve Samson)
18. ‘Glow’ Feat. Kanye West
(Produced by Noah “40” Shebib & Kanye West, samples ‘Devotion’ by Earth, Wind & Fire)
19. ‘Since Way Back’ Feat. PARTYNEXTDOOR
(Produced by G. Ry & PARTYNEXTDOOR & Noah “40” Shebib, samples “Clipped Wings” by R. Kelly)s
20. ‘Fake Love’
(Produced by Vinylz & Frank Dukes)
21. ‘Ice Melts’ Feat. Young Thug
(Produced by Supah Mario)
22. ‘Do Not Disturb’
(Produced by Boi-1da)









Tuxedo / Tuxedo II

前作では、イケメン俳優向井理がテレビで大好きだと公言したからなのか、もしくは聴き易くキャッチーな内容もあってなのか、とにかく色々なことが重なったこともあり様々な人達に売れて、ロングセラーになったTuxedoですが、2年というちょうど良い期間を空けてセカンドアルバムが登場しました。

星野源 - イエローダンサーが発売されるまで、我が家の子供チャートでも半年以上一位をキープしており(やたらとNumber OneのMVを見たがる(多分少しエロいからだと思う)という状況で困っておりましたが)、それだけ聴きやすかったのかなと思いますが、今回も前作と大幅に変わることはなく、いつも通りのディスコサウンドを楽しめるかと思います。

自分的にもですが、無理せず歌謡曲感覚で聴けるのが良いところだなと思っておりますし、今回も長く持ちそうな感じがします。
アルバムリリースに併せて公開された、Tuxedoのエクスクルーシブなインストトラックを数曲含むDJミックスも貼っておきますので、そちらも良かったので聴いてみたら良いかと。



Tuxedo / Tuxedo II

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Tracklist:
Slave "Watching You" (Tux Refux)
Gwen McCrae "Doing Cuz It Feels Good"
George Clinton "Mans Best Friend"
Mono Poly "Needs Deoderant"
Gladys Knight "Save the Overtime For Me"
Tuxedo "Doin My Best" instrumental
Manhattan Transfer "Spice of Life" (Tux Refux)
New Directions "Get Ready Let's Party"
Goin Federal "Tonight"
Intrigue "I Like It"
Boeing "Dance On the Beat"
Curtis Hairston "I Want You" (M+M Mix)
Amra "Special Kind of Love"
Plush "Coast to Coast"
Chic "I Feel Your Love Coming On" (Tux Refux)
David Joseph "You Can't Hide Your Love"
BB&Q Band "Imagination"
Le Voyage "All Night Affair"
Amusement Park "Love Showdown"
Krupa "Sunlight"
Tuxedo "Father Stretch My Limo" (Instrumental)
Game "Gotta Take Your Love"
Skyy "Here's to You" (Tux Edit)
Cross Phyre feat Demetrius "Make It Easy On Yourself"
Tuxedo "Scoot Dogg" (Instrumental)









PIMP -アイスバーグ・スリムのストリート売春稼業- アイスバーグ・スリム (著)、浅尾 敦則 (翻訳)

2001年に発売された日本版はもちろん表紙は見たことがありましたが、なんせ若い頃の私は本当に米国の黒人に対してファッション(典型的なBボーイファッションはしませんが)や音楽というヒップな部分には興味があるものの、歴史などの部分にはあまり興味がなく、むしろなるべくそういったことを遠ざけるようなことが多かったため、読んでおりませんでした。

今回ひょんなことから新たにDU BOOKSから再出版されたこの本を読む機会に恵まれ、事前情報無しでいきましたが、とにかく1960年代の文章とは思えないラッパーが話しているような口語に近いめちゃくちゃにノリの良い文体で、もし横にふりがなが打たれていなければ絶対何を言っているかわからないスラングが大量に出てくる、それはもうその後登場するヒップホップへ影響を与えたとして考えられないような本でした。

IQ175(本当なんか?)の著者、アイスバーグ・スリムがピンプという仕事(日本で言う所の売春斡旋業者?ヒモ?)を生業としていた時の自伝ですが、別に客との間に入って交渉するとか無いし、本人は一体何の仕事をしているのかよく分からなく、主に家で薬物やっていたりする描写が多いので、ケツを蹴られているのになぜ女性が言うことを聞いているのかよく分からないのですが、まあそういう事が成立した時代ともの凄い魅力があったということなんでしょうか、それにしてもそれでお金を儲けてることが凄いですが。とにかくエゲツない描写や例えが多く、まるで頭に情景が浮かんでくるようなめちゃくちゃディティールが細かい文章が多く(あれだけドラッグやってこんだけ細かく覚えているのも凄いが)、あまりに過酷ですぐ疲れてしまいますので少しずつ読み進めました。

そんな中、色々な場面でかかっている音楽の描写が多いことに途中で気付き、読みながらメモしていった所、P12、P49、P68、P77、P81、P84、P92、P95、P107、P111、P125、P132、P134、P136、P146、P158、P180、P181、P182、P223、P228、と21ぺージほど(漏れているかもしれません)音楽に関する描写があり、ナット・キング・コール、エラ・フィッツジェラルド、ビリー・ホリデー、チャーリー・パーカーそしてかなり印象に残るデューク・エリントンのムード・インディゴなどが登場しております。

どれも陽気な曲ばかりで当時の世の中はこういう雰囲気だったのかな?と。こうした当時の音楽と一緒に文章を読みますと、痛々しいかったり汚かったりの描写も大幅にカラッとした感じになり随分と印象が違ってくるのでまた面白いですね。(下に何曲か貼っときました)



PIMP -アイスバーグ・スリムのストリート売春稼業-DU BOOKS
アイスバーグ・スリム (著)、浅尾 敦則 (翻訳)

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単行本: 368ページ
出版社: DU BOOKS (2017/3/17)
言語: 日本語
ISBN-10: 4866470143
ISBN-13: 978-4866470146



内容紹介


ケンドリックラマー、アイスTやその後のラップ・スタイルに絶大な影響を与えた
黒人ストリート文学の最高傑作。

ディスクユニオンHipHopバイヤーが選んだ名著復刊!

巻末スペシャル・インタヴュー
ピンプとストリート・ビジネス、あるいはヒップホップ: 漢a.k.a. GAMI(『ヒップホップ・ドリーム』著者)


もしこの男に憧れるなら、おれも生き方を変えなきゃいけない……
そしておれはラッパーになったんだ――アイスT

黒人ラッパーだけでなく、
ジェイムズ・エルロイ世代の白人犯罪小説家にも大きな影響を与えている――『Qマガジン』

セックスと暴力の大傑作――『タイムズ』

文章の独創性はほとんどシェークスピア並みで
そしてセリフにはゲットーのノリが横溢している。――『スコッツマン』

多くのミュージシャンや作家に大きな影響を与えている
……彼は常に、リアルな姿を包み隠さず描いているんだ。――アーヴィン・ウェルシュ(『トレインスポッティング』原作者)

ジャン・ジュネが泥棒を描いたように、アイスバーグ・スリムはピンプを描いている。
――『ワシントン・ポスト』


著者について

アイスバーグ・スリム(Iceberg Slim)
1918年生まれ。本名ロバート・ベック。サウスサイド・シカゴ最高のピンプの座に約30年にわたって君臨。
数度の刑務所生活ののち、その「稼業」を引退すると、ロサンジェルスに移り住んで作家となり、ピンプ時代以上にその名を広く轟かせた。
処女作でもある本作『ピンプ』は1969年に出版され、ベストセラーとなる。そのグルーヴ感のある文体とともに、多くのラッパーたちにも影響を与え続け、アイスTの名前の由来ともなった。
1992年没。2012年にはドキュメンタリー映画『Iceberg Slim: Portrait of a Pimp』も公開された。

翻訳: 浅尾敦則(あさお・あつのり)
1956年、広島生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。音楽雑誌の編集部勤務を経て翻訳を手がける。 訳書に『カラフルなぼくら 6人のティーンが語る、LGBTの心と体の遍歴』(ポプラ社)など。



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DJサモハンキンポー / Asian Love Affair

やけのはらさん(@yakenohara_taro)が関わっているものでは、以前ポストしたDJ きらきら富山さんが凄く良かったのが印象に残っておりますが、最近のツイートで知ったこちらもとても良かったです。

思い出野郎Aチーム、VIDEOTAPEMUSIC、井の頭レンジャーズ、ACID夢芝居など、人気のバンドで活動する、チャッピー源さんことDJ サモハンキンポーさん(@hajimematsushit)が送る、タイ、韓国、中国などアジアのレゲエ、ラバーズ・ロックのMIX。

突き刺さるDJネームからは、目がクリクリした浅黒い肌のオカッパデブというヴィジュアルをどうしても想像してしまいがちだと思うのですが、なんとかお顔を拝見したい気持ちを抑えられず、グーグルにて検索をかけました所、もう少し南のゴールデントライアングル付近の雰囲気の方の写真がいくつか出てきてこの人なのだろうかと。いまだ分かっておりません。

まあそれは良いとして、思い出野郎AチームのWEEKEND SOUL BANDが大好きで、出た時は数ヶ月間ずっと聴いておりましたので、そのメンバーの方ということで中身関係なしに好意的な気持ちになり、今流行りの「忖度」をしまくってしまって余計にブーストがかかっているのもあります。

内容はレゲエ、ラバーズ・ロックとは言えアジア圏の楽曲ですので、言語的にオリエンタルな雰囲気になっているものもあり新鮮ですし、Spring Rainの分かり易くキャッチーなナイスカバーなんかもあり、何気なく聴き始めたのですがすっかり毎日聴いている次第であります。

気温がこれから上がってくると益々良い感じになるかと思いますので、mp3プレイヤーに放り込んで是非車やバーベキューでプレイしていただけたらと。フリーダウンロードもありますし。Puane作のジャケもとても良いですね。




DJサモハンキンポー / Asian Love Affair


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artwork by Puane
mastering by YAKENOHARA










インターネットの恩恵を受けたアーティストKOHHとマネージメントの新たな挑戦(MUSICMAN-NET)

この数年で日本語のラップをたくさん聴かない自分に興味を持たせてくれて、再び聴こうという気持ちにさせてくれたのがKOHHを知った時だったのですが(と5LACKもそうか)、そのプロデュースからマネージメントまで裏方として関わる活動のキーマンとも言うべき存在であります、318さんこと高橋良さん(@riversidemobb)のインタビューがMUSICMAN-NETというサイトに掲載されておりました。(VIA @takeyan_

日本のヒップホップをずっと追っている人たちにとっては、恐らくは当たり前のように知っている人だという認識でしょうが、私にとっては以前ツイッターのTLで、一般の人達の質問に答えているのが初めて見かけた時でして、あまりにも正直できっぱりした対応が面白くてそのQ&Aをとても楽しみにしておりました。その質問を読むと、この人がKOHH作品の制作にあたって大きい部分を担っているのかなぁととても興味をがあったので、こうしてインタビューが読めて少し嬉しいです。

インタビューの内容は、駆け出しから当時の考え方や仲間との活動、KOHHとの出会いと彼との仕事の仕方であったり、全て読むとおおよその関係性などが見えてきて、今までずっと気になっていたことが解消される内容でして、大きくKOHHに影響を与えているのが分かりました。

特に話されている内容の中で、万人受けしないと予想したアルバムに説得力を持たせるという発想のところや、考え方次第ではインターネット時代はある程度のところまでは平等にチャンスがあるという部分は、これから何か(音楽だけでなく)を世の中に出そうとしている表現者には大変重要な考え方ですので、今後参入予定の右も左も分からない若者の皆様も、是非音楽ビジネスの参考に読むとよろしいかと。



インターネットの恩恵を受けたアーティストKOHHとマネージメントの新たな挑戦
前半 / 後半

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最近の周辺の出来事としては、こちらのMixtapeが出たことでしょうか。

Yano - Yanocedez Benz

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Dana Lixenberg - Imperial Courts

デンゼル・ワシントンとイーサン・ホークが刑事役で出演した映画「トレーニングデイ」の撮影場所として使われた(ドレとスヌープも出演)、ロサンゼルスにある相当治安が悪い地区でありますインペリアル・コートを20年以上に渡って撮影してきた、オランダ生まれの写真家Dana Lixenbergさんの作品。

生々しい独特の乾いた雰囲気の写真(笑っている写真があまりない)が大量に有り、一人ずつ名前が書かれているところが良いです。1993年から2008年の間は空白ですが、10年以上経っているのに雰囲気にあまり差異が無い気もしますがどうでしょうか。治安悪いのが伝わってきますし、過酷そうだなと想像してしまいます。

リンク先にたくさんの写真が有りますので、お昼休み、帰りの電車のお供にでもどうぞ。



Dana Lixenberg - Imperial Courts

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参照サイトはこちら







ogw / ORNG

ブギーから始まり、ニュージャックやデトロイト、アフロを改造したもの、西海岸の歌ものなどの早めのBPMのをざっと短め&スムースに行った後、途中で一気にビートが遅くなりまして、そこからも前半同様にグッドグルーブで駆け抜ける、というここ最近特によく聴いておりますogwさんのミックスORNG。

昨今話題のアーティストからアンダーグランドミュージックのクラシックまでと幅広く選曲し構成も抜群でありますし、時折意表を突かれる一曲(特に印象的なのはBell Biv Devoeのところでしょうか)も効果的に要所に配してあり(他にも有ります)、そういうのがとても良いアクセントになっていて、自分の中でとても良いミックスという括りになっているのではないかと思っております。

あと、自分がもう少しグッと来たところをお話しておきますと、前述した途中BPMが遅くなる時に使用されている、Diamond Ortizの西海岸Gマナー(モダンファンクと言ったほうがいいのか)なIn The Cut Like Whaatのところが、本当に最高のチェンジアップを放った感じがしておりいつ聴いても最高だなと。

全体を通して上手いことやってありますし見本にすべき内容だなと思いますので、ミックスの時繋がりがいまいちでやたらとディレイを使いがちの人にも、是非参考にして欲しいミックスです。無料ダウンロードも用意してくれておりますので、週末3連休のBGMに是非どうぞ。



ogw / ORNG

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Tuxedo
Beautiful Swimmers
Amin Payne X Roughsoul
Adjowa
oriJanus
4004 & sebastien vorhaus
Bell Biv DeVoe
Coeo
The Internet
Teedra Moses
Moodymann
Full Crate
Diamond Ortiz
Jaylib
Flume
Stro Elliot
Galliano
Dabeull
Anderson Paak
Kaytranada
Matt Martians
Thundercat
Madlib
Flying Lotus






ここ一ヶ月くらいずっと聴いていた、R&B中心のアルバム5枚

週末、高圧洗浄機(ケルヒャー)を体験したことにより、視界に入る全てのコンクリートの黒ずみが気になってしょうがない状態になっております。

そんなどうでもいいことは置いときまして、少し前からいくつかR&Bなどのアルバム数枚を並行して聴いているのですが、記憶力が悪くなってきたせいかすぐに良いのは分かったのですが、記憶していることが出来ず思い出せないといった感じです。単に自分がラップ脳なので、一発で引っかかるネタ使いやフックなどには反応できるのですが、それ以外となると若干理解するスピードが落ちるということだと思うんですが。

そういった最近聴いていて、ずいぶん聴いたけど飽きなくて好きになったいくつかのアルバムをポストしたいと。





Sampha / Process

ドレイク、SZBTRKT作品や、昨年の話題作だったカニエ先生のTLOP(アップデート後)に参加し、デビュー前からやたらと騒がれているSamphaが、UKの一番イケてると言われるレーベルの一つYoung Turksより出したデビューアルバム。品よく仕上げた現代的なサウンドにハスキーな味のあるボーカルで疲れたオッサンにも優しい。このジャケの恍惚とした表情を表示して、電車内でジックリ聴いておりましたところ、よく同じ車両に乗っている画面盗み見オバサンにジーっと見られてて、少し恥ずかしかったです。

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Gabriel Garzon-Montano / Jardin

前作はジャイルスやメイヤー・ホーソンに絶賛され、ドレイクのサンプリングソースとして使用されるなど、こちらも著名人達から注目されるブルックリンの新世代アーティストのストーンズスローからのデビュー盤。すべての楽器を自分で演奏して作られたトラックは、オーセンティックな部分に上手いこと現代的な要素を組み合わせてあり、そこにプリンスに影響を受けたボーカルが乗る内容でとても良かったです。今回ポストした中で一番好みでした。下に貼ったサンクラ(DL有)はメイヤーホーソン作品の彼によるリミックスでコレもメチャクチャと言っていいほど格好良いかと。

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Khalid / American Teen

アルバム発売前に公開されていたLocationの動画が好きで、出るのをとても期待しておりましたが、それと地続きで聴ける内容でしたのでとても嬉しかったです。コロコロした上ネタやシンセドラムの音色など、シンプルで磨かれた音色のトラックは結構色々なプロデューサーが参加しておりますが、それにしても随分纏まっている印象で、そこに少し枯れた(ヨレた)チェット・フェイカーのようなボーカルが良い感じであります。仕事しながらでも鬱陶しくなく聴けます。

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Sir / Her Too

大好きなレーベルTDEのシンガーSirのEP。いきなり一曲目から味付け濃いめのゲストAnderson Paakが参加しており、せめて一曲目はお前が一番目立つように行けよ...と思いますが、まあその後にモッタリしたのや正統派R&Bみたいな渋い路線が続く展開を考えれば、最初に勢いつけといてよかったのかなとも思います...。繰り返して聴くと良くなるのとかあり、さすがはTDEだなと。ジャケもかなりコッテリしておりますし。アルバムで聴きたいです。

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Tempalay / 『5曲』

P-Vineさんのツイッターアカウントをフォローしておりますと、すごい勢いでこのTempalayさん関連ツイートが流れてきまして、いつの間にか前作に続きこちらのEPも聴いているという状況であります。R&Bのオルタナティブ化が進み、インディーなロックとの垣根はほぼ無いと言って良い海外のシーン同様、どちらの人も聴ける流れは日本でも起こっているのを感じますが、このEPもそういう印象を受けますし、3曲目Zombie-Songなんかはヒップホップにしか聴こえない所もあり、自分達はヒップホップ以降の世界に生きているんだなぁとあらためて感じた次第であります。

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DJ Mister Cee - The Best Of Notorious B.I.G. (Tape Kingz)

ツイッターのタイムラインがやたらとノトーリアスBIGの話題をしているので、なんだろうとは思っておりましたが、今朝起きてからようやく没後20年ということに気付きました。早いもんですね。

当時はインターネットも無く音源と雑誌に載るインタビューなどが主な情報源で時間差もありますし、ラップしている言葉もわからないため、自分の中でNYのキングみたいな感覚が希薄で、正直言って文章を読んでそう思う程度という感じでした。なので、自分の英語への理解も進んでいない現在でも、ヒップホップ東西抗争という神話みたいなのの中にいる登場人物といった感覚が。Lil Yachtyが2PACやビギーの曲を5曲も知らない、という件がどうも他人事とは思えない(自分は5曲以上知ってはいますが)のは、そういうところからのがあるかもしれません。

若い当時の名物として、数年、数ヶ月NYへ留学&不法滞在してた人達(亡くなった後行った人達)が帰ってくると、まるでNYのネイティブ感覚で熱病にかかったようにビギーはNYだったとかシラフで言ってくる事がまあまあ多く、リアルタイムで見てないのに見たぐらいの感じで後輩に凄んでいるのを見て、そういうのが苦手で自分からよりそういった感性を遠ざける事の一因となったのかなとも。

そんな私ではありますが、自分の小さな世界の中で接していたものについては愛着を持っておりますし、特に若い頃に買って元を取るためひたすら繰り返し聴いていたものなどはやはり今でもなんとなく好きだったりするわけで、あまり信用してないがたまに好きなのもあったりするTape Kingzのテープの中で(Evil Dee、キッドカプリ、ビズが好きだった:普通ですね)、DJ Mister Ceeのこのミックスもなんとなく多めに聴いていて、なんとなくビギーのミックスと言えばみたいになっております。

ジャケ、テープ音質、構成など、今にはない当時の荒らさや間みたいなのがあって、空気感自体が今とは全然違うので若者にも新鮮かもしれませんね。オッサン達は、ああそう言えばこんなの有ったなぁという、今あまり話題に上がらない込み入った参加曲なんかを音質込みで懐かしんでいただけたらと。




DJ Mister Cee - The Best Of Notorious B.I.G. (Tape Kingz)

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Side A:
01. Notorious B.I.G. - Freestyle Live At Mister Cee's Crib
02. Notorious B.I.G. - One More Chance (R&B Mix)
03. Mary J Blige feat. Notorious B.I.G. - Real Love (Remix)
04. Neneh Cherry feat. Notorious B.I.G. - Buddy X (Remix)
05. Heavy D, 3rd Eye, Guru, Rob-O, Busta Rhymes & Notorious B.I.G. - A Buncha Niggas
06. Super Cat, Mary J Blige, Puff Daddy, Jesse West & Notorious B.I.G. - Dolly My Baby (Remix)
07. Heavy D & Notorious B.I.G. - Jam Session
08. Notorious B.I.G. feat. Method Man - The What
09. Red Hot Lover Tone feat. Notorious B.I.G., Organized Konfusion & M.O.P. - For My Niggaz (Remix)
10. Eddie F feat. Heavy D, Grand Puba, Tupac & Notorious B.I.G. - Let's Get It On
11. Notorious B.I.G. - I'm Jus Playin'
12. Crustified Dibbs & Notorious B.I.G. - Cunt Renaissance
13. Da Brat feat. Notorious B.I.G. - Da B-Side
14. Bandit, Pudgee, Snagglepuss, Positive K, Raggedy Man, Grand Daddy I.U., Notorious B.I.G. & Grand Puba - All Men Are Dogs (Remix)
15. Doctor Dre & Ed Lover feat. King Just, Todd 1 & Notorious B.I.G. - Who's The Man

Side B:
01. Notorious B.I.G. - Juicy Skit
02. Big Daddy Kane, Big Scoob, Tupac, Notorious B.I.G. & Shyheim - The Garden Freestyle
03. Funkmaster Flex & Notorious B.I.G. - Live At The Palladium
04. Notorious B.I.G. - Who Shot Ya?
05. Total feat. Notorious B.I.G. - Can't You See
06. Notorious B.I.G. - Real Niggaz
07. Junior Mafia - Players Anthem
08. Notorious B.I.G. - One More Chance (Hip Hop Mix)
09. Pudgee feat. Notorious B.I.G. & Lord Tariq - Think Big
10. Notorious B.I.G., Coolio, Redman, Ill Al Skratch, Big Mike, Busta Rhymes, Buckshot & Bone Thugs-N-Harmony - The Points
11. Craig Mack feat. Notorious B.I.G., Rampage, LL Cool J & Busta Rhymes - Flava In Ya Ear (Remix)
12. Notorious B.I.G. - Warning
13. Notorious B.I.G. - Big Poppa (Skit)
14. Notorious B.I.G. - Machine Gun Funk


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シュプリームの元ネタをまとめた書籍 「Supreme Copies」

Supremeを着ても洋服が歩いている様にしか見えない私ごときが取り入れても余計カッペに...という理由から、結局今までなんだかんだ言っても一度もSupremeを購入&着用したことが無い人生でしたが、先日ルイ・ヴィトンとのコラボが発表されたことで、更に自分から遠ざかった気がします。本当は乗りこなせる人生にしたかったのですが。

ストリートブランドがパロディの対象であったハイブランド、デザイナーズブランドに接近するという大変稀有な例を見ている訳で、どこまで行くのか見たことの無い領域に入っていっており凄く面白いのですが、中には遠いところに行ってしまったと悲観している人もいるそうで、ステップアップしていくと去る人も現れる、アイドルを追っかける人たちと同じなのがこれまた面白いですね。

近々、ダウンタウンのひな壇トーク番組のファッションチェックで、訳の分からないスイスの超高額時計をはめて出てくる大御所俳優の胸にロゴがドーンと来る日も近いのかなとなんとなく楽しみになってきます。

そんなSupremeのデザインの元ネタを掲載したインスタグラムアカウント(@supreme_copies)を、以前FNMNLさんのサイトで紹介しており面白いなと思ったのですが、それが書籍となって発売されることをまたしてもFNMNLさんで知りました。(海外のブログで表紙を見ておりましたが、英語が読めないので一体なんだか分からなかった。)

最近では、面白かった日本のエロアニメ作家とのコラボや、90-00年代の海外黒人音楽雑誌の広告で見かけるような、こんな暴走族仕様のコッテリしたの着れないよ...と思っていた当時笑いのネタするくらいで避けてたような服のテイストを取り入れているのを見かけ(そういうのが嫌でSupreme着てた人も多かったと思うが)、そこ行くのかよ!とこちらが心配になるような状況も多々あり、もうやれないコラボ、オマージュはないんじゃないかという勢いを感じておりますが、そのもう一方でハイブランドがあり凄い振り幅ですよね。どこまでやったら売れなくなるか(信用を失うか)の限界にこれからも果敢にチャレンジして欲しいです。

価格は$32で米アマゾンにて販売予定とのこと。日本で購入可能かどうかは分かっていないとの事です。人気の件は置いといて冷静に考えれば、NYの文化や米国、世界のユース、ストリートカルチャーを、見事なタイミングで洋服やグッズに落とし込んできたブランドですので、かなり読んでみたいなと。



Supreme Copies (FNMNL)
@supreme_copies Instagram account

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前田俊夫と



Local Action / 100% Ruff Ryders Special on Radar Radio

私のRuff Rydersの思い出と言えば、出て間もないRuff Ryders Anthemの恥ずかしげも無いハイファイサウンドを、初めてエロ本を読んだ時のように、こそこそ隠れて部屋に閉じこもって聴いていたことでしょうか。後にアレの何が革新的だったのかをブラスト誌かなんかで詳細に知り、なんてヒップホップ的なんだと感心しましたが(シンセ(Triton)のプリセット音源を使う)、今聴くと特にハイファイだとか全く感じることもないので、現在自分は完全にスウィズ・ビーツ以後の世界(ネプチューンズ、ティンバランド、マニーフレッシュもか)に生きているんだなぁと。

今まで(大麻ぽい)とは明らかに何かが違うそのサウンド(ハードドラッグぽい)に、嫌悪感を持った古くからの人も周りに大勢いましたが(サウスでは既にハイファイが普通にあったが)、一方で若い郊外のヤンキーには非常に受けが良く、ヒップホップの客層(クラブもレコ屋も)が一気に柄の悪い人達になっていった印象がありました。服装もみんなディップセットみたいなって。

私は当時主流だったパフダディの過剰なポップ路線が好きではなく、かといってRuff Rydersみたいなのも100%と言う訳にはなぁ...という感じでしたので、多少メジャーも聴きつつアンダーグランドしか行く道がなくそちらへ進んでいきましたが、メインストリーム内だけで言えばカウンターのような登場の仕方だった気がします。象徴的な出来事として、The Loxがチャラチャラしたのに反発してバッドボーイレーベルを飛び出した件などありましたが、同じく相撲部屋を飛び出した(おかみさんを突き飛ばして)北尾光司のような感じのニュースだなと、半笑いでその記事を読んだ記憶があります。

そんな90年代終わりから00年代前半のNYのトレンドを一新し、現在のヒップホップに多大な影響を与えた軍団、Ruff Rydersの関連音源だけで作られたミックスが、今年頭頃出ておりましてしばらくダラダラと聴いておりました。

特にクイックにというわけでもなく、ひたすら曲を紹介するように2時間弱入っており、なんとなくダラダラと聴くような内容ですが、そういやこういうの有ったなぁとか思い出して楽しかったです。ちなみに、自分が大好きだったティンバランドがやったRyde or Die Bitchも入っていて少し嬉しかったのもあります。

オッサンが懐かしむ用としてだけでなく、若者の皆様もSupremeがシャツを発売したりするRuff Rydersとは一体何だったのか?というのをヒット作がたっぷりはいったこれを聴いて知っていただけたらと。ダウンロードリンクもありますので。



Local Action / 100% Ruff Ryders Special on Radar Radio

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Tracklist
01. Ruff Ryders – Ryde Or Die
02. Eve – What Ya Want
03. The Lox feat. Eve – Ryde or Die Bitch
04. Jadakiss – My Name Is Kiss
05. DMX feat. The Lox & Drag-On – D-X-L (Hard White)
06. Beanie Sigel feat. Eve – Remember Them Days
07. Drag-On feat. Parle – What’s It All About?
08. Sheek Louch, Eve & Big Pun – Pina Colada
09. DMX – The Professional
10. The Lox – Recognize
11. DMX – How’s It Goin’ Down?
12. Drag-On feat. Eve – Here We Go
13. Funkmaster Flex feat. DMX – Do You
14. Sheek Louch feat. Method Man & Redman – 2 Tears in a Bucket
15. Drag-On – Put Your Drinks Down
16. Drag-On feat. P Killa Trackz – Click Click Clack
17. Funkmaster Flex & DJ Kap feat. Ruff Ryders – We In Here
18. Mariah Carey feat. Jadakiss & Styles P – We Belong Together 19. (DJ Clue Remix)
20. Styles P – I Get High
21. Funkmaster Flex feat. Jadakiss – I Don’t Care
22. Jadakiss feat. The Lox, Eve, Drag-On, Infa Red & Cross – It’s Time I See You
23. DMX feat. The Lox & Jay Z – Blackout
24. Eve feat. Missy Elliott – Ain’t Got No Dough
25. Drag-On feat. Swizz Beatz – Bang Bang Boom
26. Aaliyah feat. DMX – Back in One Piece
27. DMX feat. Jadakiss & Styles P – We Don’t Give a Fuck
28. DMX – Slippin’
29. The Lox – We Are The Streets
30. Jay Z – Jigga My Nigga
31. DMX feat. Drag-On, Eve & The Lox – Ruff Ryders‘ Anthem (DJ Clue Remix)
32. Styles P feat. Sheek Louch & Eve – And I Came To
33. Nas feat. DMX – Life Is What You Make It
34. Jay Z feat. DMX – Money, Cash, Hoes
35. The Lox – Dope $
36. Twista & Drag-On – Twisted Heat
37. Drag-On feat. Juvenile – Down Bottom
38. Eve feat. DMX, The Lox & Drag-On – Scenario 2000
39. Eve feat. DMX – Dog Match
40. Parle – It’s Going Down


参照サイトはこちら





関連事項として、先週話題になった同時代のDef Jamサウンドを牽引したSwizz BeatzとJust Blazeの2人が、サウンドクラッシュみたいな事をやっているHot97の動画も貼っておきます。2時間超なので暇を見つけてどうぞ。










ターンテーブル、ミキサー、CDJのカバー 「Decksaver」

近頃は、DJを5人集めれば全員違う機材でプレイすることも珍しくなく、DJブースは常に店置きの機材の他に、大量のケーブルとパソコンとそれぞれのインターフェースがひしめきあっている訳ですが、強引にターンテーブル、ミキサーの上にコントローラーを乗せてやっている人も見かけ、アームが曲がらないか、フェーダーが曲がらないか心配になることも。

ターンテーブルカバーに最初からついているカバーのアーム根本あたりの膨らみについて、コレさえなければ...と思ったことある人も多いでしょうが、私もあまり真剣に考えることなく日々を過ごしておりましたところ、たまたま@Onibabakoさん(現在、使える重いドラム素材発売中)のツイートで見かけた透明な蓋を見て、今はこんな便利なものがあるのだなぁと感心した次第であります。

上がフラットで、グラグラしなさそうな被せる形のポリカーボネート製なので、狭いクラブのDJブースで他の機材を置くために、またレコ屋の簡易的な机としてなど、とにかく狭い場所の有効利用に良さそうであります。

ターンテーブルはテクニクス、ミキサーとCDJはパイオニアが多いと思いますが、そのあたり用のはもちろん有り問題無いかと思います。

価格はアマゾンで値引きして安く売られており、ターンテーブル用で6,000円を切る程度でそうめちゃくちゃ高い訳でもないため、是非クラブやレコ屋の備品として、また家で機材がかさばっている方々いかがでしょうか。手作りでカバーを作ることもできるでしょうが、大掛かりで重たくなりそうですし時間も掛かりそうなので手軽なコレで、まあ良いんじゃないですかね。



Decksaver
アマゾン:ターンテーブル用 (2017.03.06現在)
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こんなのもある
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他にも色々な機材用があります。








DJ Jazzy Jeff / Boiler Room x Budweiser Philadelphia DJ Set

少し前から公開されており2、3日に一度音源で聴いている、ボイラールームでのJazzy Jeffの2時間のDJセットが何度聴いても面白かったのでポストしたいと。

クラシックから現代のヒットまで、毎回様々な国の様々な年齢層や趣味の違う人たちを相手に合わせて当てに行く選曲をし、極力ロックすることに重きを置いている真のパーティーロッカーというイメージですが、今回のプレイも現行のヒットと、フロアが大合唱する00年代のメインストリームクラシックや90's、そしてネタ振りなんかも入れながらやっております。

すでに自分よりも大分年齢が上ですが、ヌターっとしたトラップ以降のヒップホップを、要点を抑えピリッと手短且つ上手くかける事であったり(ディレイ終わりが多めではありますが)、技術的な面での見せ場は、まだまだ若者には負けていないですし、この位できれば十分ではないかというお手本としても優れた内容となっております。どこに目指して良いか分からない若者にもお勧めできる内容です。2時間ありますので後半バテた感じもありますが。

私の好みの話ですので無視していただいて全然良いのですが、ある程度機械の便利さを使うところはしょうがないとしても、やはり機械の力を使いすぎて独特の間合いみたいなのが無いのは面白くないので、なるべく失敗があるかもしれない環境でやってくれたら良いのになと。(私は2枚使いを必死に準備しているあの時間も好きです。)

例として、このDJの中で50centとCam'ronを繋ぐ2枚使いの見せ場で、いまいち着地時に盛り上がらなくスベった感じがありますが(原因は50の方の声が最後少し入ったからか...?)、あの雰囲気本当に微妙なズレで起こることですし、ああいう時に上手くいかないところが面白いと思うので、機械的にピシっピシにやらないで欲しいというのがあります。まあ自分がやってて失敗したら、嗚呼...どこかに隠れたい...となるでしょうが。笑

以前ボイラールームは音源のダウンロードをウェブサイト上で出来た気がしますが、iPhoneにアプリを入れてそこでダウンロードする仕組みに変わったのでしょうかね?まあ、今はサウンドクラウドだろうがYoutubeだろうが、本気出せばどうとでもなるような気もしますが、一応はそうなっておりますので。



DJ Jazzy Jeff / Boiler Room x Budweiser Philadelphia DJ Set

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DJ Friedz / Criminal Minded 30th Anniversary Mix

本日3月3日、日本では可愛らしい女の子のお祭りであります雛祭りですが、ヒップホップの男臭い野郎共にとりましては、歴史的名盤でありますBoogie Down ProductionsのCriminal Mindedの30年目のお誕生日でございまして、もうそんなに経ったのかと朝から驚いた次第であります。久しぶりにちゃんとジャケを見ましたが、写真から文字まで特にお金がかかった感じもありませんがめちゃくちゃ格好良いですね。

私の若い頃読んでおりましたヒップホップのディスクガイドでは、最重要盤として扱われることも多かったのですが、既にG-Funkや90’sのジャジーでメローなのを聴いてしまっていた90年代半ば頃(多分96年頃)の自分には、当時の印象はドラムがもの凄いドコドコしたスッカスカの曲に聴こえ、本質がまるで分からずちゃんと理解するまでに随分時間がかかった記憶があります。恐らく心底格好良いと分かったのはそれから数年先だったと。

このアルバムには、ダンスホールレゲエの要素を導入した、歴史的ヒップホップバトル(橋の件)が関連している、ギャングスタラップのプロトタイプになったなど、特別な要素が山盛りでありますが、低音質のドラムマシンで作り出したシンプルで叩きつけるような力強いビートと、後にラップティーチャーになっていくラップ巧者の若者のエネルギーが合わさった初期衝動みたいなものが、英語が分からない私にすらもショックを与えたのかなと思います。(まあ、随分時間はかかりましたが)

ケンカを仕掛けるタイミングの絶妙さ加減や、とても短い期間で録音され鮮度の高い内にデリバリーするという、現在インターネットに主戦場を移した若者のラップ・ミュージックにも通じる部分があり、どれだけ経ってもヒップホップの本質は変わらないなと。

とまあ、アルバム自体がクラシック過ぎて長くなってしまいましたが、その歴史的なアルバムをDJ Friedz さんが30周年記念でミックスしたものがありましたので。

初めて聴くなら、出来ればアルバムを聴くと良いと思いますが(今時Youtubeにもアルバムがフルであがっているか)、繋がっている分聴きやすくなっておりますので、とりあえずはこちらでも良いかと思います。無料ダウンロードもあります。



DJ Friedz / Criminal Minded 30th Anniversary Mix

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勢いがあり元気が出ます。






ノースカロライナにあるmoogの工場

一部の細かい部品を除いて、ミズーリ州の金属とテネシー州の木材をなどを使用し工場で手作りされている、ほぼMade In Americaと言ってよいMOOG社(モーグ)のシンセサイザーですが、その工場の写真の数々。

2011年からノースカロライナのアッシュビルという町のレンガ造りの工場で製造しているようですが、現在はスタッフが81人居て看板商品のMINIMOOGは日に15台という生産ペースで作られているとのこと。

MOOGがそもそも好きで働いているように見えるスタッフや、そもそも古い建物、作業スペースの什器などのDIYっぽい作りなど、職場の雰囲気の良さが写真に出ております。好きなものに関わって仕事をしていくことはとても幸せなことですし、誰しもがかなえられる事でも無いので本当にうらやましい限りです。



moog社

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参照サイトはこちら








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