運転免許証の更新 高齢者バージョン
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場所は、京都駅前運転免許更新センターである。以前は、試験場へ行っていたが、このセンターができてからは、こちらのほうが行きやすく、人も少ないので、前回の更新から、こちらへ行っている。
前に高齢者講習を受けているので、今回の更新では、視力検査をして、あとは写真を撮って免許証ができるのを待つだけ。
センターの受付時間は午前中は10:00~11:30。私が着いたのが10:05で、イニシャルバイアスで行列があるかと心配したが、そういうこともなくすぐに手続き開始。
住所など記載事項に変更がないか訊かれ、3枚の書類に必要事項を書き込み、更新手数料2500円を納め、視力検査。そして最後に写真を撮って5分ちょっと待ったら新しい免許証が交付された。
トータルで15分ぐらい。
センターの係員は皆にこやかで丁寧。警察官だろうか。
警察も「いらっしゃい」という感じで迎えてくれる場合もある。
私が就職してすぐのこと、東京出張があって、東京の従兄弟に東京の案内をしてもらったことがあるのだが、池袋で従兄弟の車を路上駐車して美術館(サンシャインの中)に行って戻ってきたら車がなく、停めてあった場所にチョークで「池袋署へ来い」と書いてあった。
従兄弟と二人で署へ行ったら、駐車違反の窓口の人がそれこそ笑顔で「いらっしゃい」。
反則金とレッカー移動代を支払って終わったのだが、なるほど、良いお客さんだったわけだ。
最後に、免許証の確認を求められ、有効期限が4年後になっていることを説明された。70歳を超えると更新時期によらず次の更新は75歳になる。ちょっと損した気分であるけれど、更新手数料は通常3000円のところ、高齢者は2500円だから、合理的である。
74歳で更新の人は1年しかないからそれは不愉快かもしれない。