自分でもモーツァルト

flute-quartet-D-major-KV285.jpg ヨアンネスの誕生日には、生誕年数に合わせたK番号の楽曲を聴くこと、そしてそれで足りなければこの間はホルン協奏曲を聴いたことを書いた。

で、聴くだけでなく、自分でもモーツァルトをやる。
命日も同じなのだけれど、命日、生誕日は、一日モーツァルト漬けになろうというわけだ。

先日の誕生日は、夕刻にレッスンがあった。
レッスンはいつも私がやりたい楽曲を聴いてもらって、先生に直してもらうスタイルである。このところは、J.S.バッハとC.P.E.バッハの無伴奏、ボルンのカルメン幻想曲とかをやっていたが、この日は誕生日だから、その前のレッスン日に次はモーツァルト、四重奏曲をやりますと予告しておいた。

それもあって、自宅での練習も、スケールとモイーズのエテュードをやった後は、四重奏曲(K.285)のおさらいをしていた。

もちろんMuseScoreで作成した伴奏付き。家ではオーディオセットなどで伴奏を鳴らすが、レッスンのときは前に買ったJBLのポータブルスピーカーで鳴らす。
もちろん技巧的に難しい部分は、メトロノーム(これもスマホ)でじっくりと合わせるようにしている。
モーツァルトには4曲のフルート四重奏曲―ニ長調 K.285、ト長調 K.285a、ハ長調 K.285b(偽作疑い)、イ長調 K.298があるが、K.285が飛びぬけている(技巧的にも一番難しい)。他の3曲は注文された数をそろえるために手抜きしたのではないだろうか。

K.285bは偽作疑いだが、第二楽章は「13管楽器のためのセレナード」(K.361)の第6楽章「主題と6つの変奏曲」が使われているので、モーツァルト的。
なお、一応4曲とも練習レパートリーではあるが、まじめに練習するのはやはりK.285のみ。


レッスンでは、さすがに好きな曲はしっかり思いがこもりますね、と評された。
もちろん完璧には程遠いけれど。

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