Jo Chenの話
>TIGER & BUNNYとアベンジャーズを比較するという面白い記事がありましたよ。
それとスカポン太さんはご存知でしょうけど、ボーイズラブのアメコミが出版されたという記事がありましたね。アメコミは80年代に大人向けのグラフィックノベルが誕生してからジャンルの幅が広くなっんだなぁと驚きました。 by 通りすが郎
「TIGER & BUNNY The Beginning」と「アベンジャーズ」日米ヒーロー映画を比較
ずっと前にもそういうのあったので、それかと思ったらまた新しいのがあったんですね。
タイバニと比較するならX-MENかバットマンだろ!ってまっさきに思ったりしましたが、今やるならアベンジャーズってとこなんすね。
ちょっと話ずれるけど、キックアス読んでた時にライターのマーク・ミラーの評判つうか、けっこう嫌ってる人も多くてなんでかなと思ったものですが、最近なんとなくわかるようになってきた気がします。
腐女子はアメコミに萌えられるのか? アメコミ官能BLが登場
アメコミのBLうんぬんはこちらですね。
これは・・うん。まあ確かに前に目にしたことあって、つっこみどころ多くてどうしようかと思ってたものの、これでアメコミの偏見がなくなるなら別にいいかと、スルーしてました。
アメコミもBLも作品の売り文句として良い方に機能してるなら、つっこむのはヤボかなと。
いやー、自分には珍しくこのアーチストの方はたまたま知ってたたんですよね。あはは。
特に読んだ事は無いんですが、前にアメコミのゴスっ娘あたりを調べてた時に、「Nico Minoru」ちゃんが活躍するシリーズ「Runaways」の表紙を多く手がけていた方だったからです。
マーベル公式でのJo Chen仕事一覧
これでわかるように、自分のイメージとしては「女性を描くことが多い人」ってイメージだったのと、そっちの紹介文では「咎井淳」で書かれていたので最初ピンとはこなかったんですけどね。
マーベルのGirl Comicsでも描いてたし。ヴァンパイア絵でも女の子大集合。
なんとなく、タケダサナさんと近い印象。同じく女性作家だし。
この本ですが、アメコミBLではなく、Jo Chenさんが以前描いていた「同人誌」を商業出版物として敢行されたもので、「アメコミの仕事もしてる作家」ってだけで、まずその先入観から表現を解釈してるとこが、ちょっとどうかと思いました。
アメコミ関係ないし。
そもそも、アメコミを「アメリカン・コミックス」「アメリカで出版されたマンガ」とするなら、アメリカのBLなんてそんなの数年前から山のように出とるわーーーー!!!ってとこで。
ん、でも描いてる人たちはコミックスじゃなくてMANGAって言ってるんでしたっけ?まあいいか。
まあ、記事のタイトルからして「腐女子はアメコミに萌えられるのか? 」が、えっ?いまさら?
って感じですけどねー。
そうそう咎井淳/Jo Chenさんはpixivにもいますね。
http://www.pixiv.net/member.php?id=2611895(腐向け?)
http://www.pixiv.net/member.php?id=958279(健全?)
こういうツッコミでせっかくとりあげてくれたものの趣をそいでもアレなんで、別にそれはそれでいいかなーと思うわけで、私がこれで言いたい事と言えば、アメコミはその記事で語られるような「アメコミイメージ」の絵柄の人ばかりではなく、多彩な作風のアーチストが大勢しるし、国籍関係なく世界中からいろんなアーチストが参加してるよねー、って感じかな。
あと、この本はアメリカで同人誌として出されたもので、アメリカでも同人誌はいっぱいあるよー、って話か。
内容そのものは、Jo Chenさんよりライターの人の傾向がけっこう強そうだと思いましたけど。
それとスカポン太さんはご存知でしょうけど、ボーイズラブのアメコミが出版されたという記事がありましたね。アメコミは80年代に大人向けのグラフィックノベルが誕生してからジャンルの幅が広くなっんだなぁと驚きました。 by 通りすが郎
「TIGER & BUNNY The Beginning」と「アベンジャーズ」日米ヒーロー映画を比較
ずっと前にもそういうのあったので、それかと思ったらまた新しいのがあったんですね。
タイバニと比較するならX-MENかバットマンだろ!ってまっさきに思ったりしましたが、今やるならアベンジャーズってとこなんすね。
ちょっと話ずれるけど、キックアス読んでた時にライターのマーク・ミラーの評判つうか、けっこう嫌ってる人も多くてなんでかなと思ったものですが、最近なんとなくわかるようになってきた気がします。
腐女子はアメコミに萌えられるのか? アメコミ官能BLが登場
アメコミのBLうんぬんはこちらですね。
これは・・うん。まあ確かに前に目にしたことあって、つっこみどころ多くてどうしようかと思ってたものの、これでアメコミの偏見がなくなるなら別にいいかと、スルーしてました。
アメコミもBLも作品の売り文句として良い方に機能してるなら、つっこむのはヤボかなと。
いやー、自分には珍しくこのアーチストの方はたまたま知ってたたんですよね。あはは。
特に読んだ事は無いんですが、前にアメコミのゴスっ娘あたりを調べてた時に、「Nico Minoru」ちゃんが活躍するシリーズ「Runaways」の表紙を多く手がけていた方だったからです。
マーベル公式でのJo Chen仕事一覧
これでわかるように、自分のイメージとしては「女性を描くことが多い人」ってイメージだったのと、そっちの紹介文では「咎井淳」で書かれていたので最初ピンとはこなかったんですけどね。
マーベルのGirl Comicsでも描いてたし。ヴァンパイア絵でも女の子大集合。
なんとなく、タケダサナさんと近い印象。同じく女性作家だし。
この本ですが、アメコミBLではなく、Jo Chenさんが以前描いていた「同人誌」を商業出版物として敢行されたもので、「アメコミの仕事もしてる作家」ってだけで、まずその先入観から表現を解釈してるとこが、ちょっとどうかと思いました。
アメコミ関係ないし。
そもそも、アメコミを「アメリカン・コミックス」「アメリカで出版されたマンガ」とするなら、アメリカのBLなんてそんなの数年前から山のように出とるわーーーー!!!ってとこで。
ん、でも描いてる人たちはコミックスじゃなくてMANGAって言ってるんでしたっけ?まあいいか。
まあ、記事のタイトルからして「腐女子はアメコミに萌えられるのか? 」が、えっ?いまさら?
って感じですけどねー。
そうそう咎井淳/Jo Chenさんはpixivにもいますね。
http://www.pixiv.net/member.php?id=2611895(腐向け?)
http://www.pixiv.net/member.php?id=958279(健全?)
こういうツッコミでせっかくとりあげてくれたものの趣をそいでもアレなんで、別にそれはそれでいいかなーと思うわけで、私がこれで言いたい事と言えば、アメコミはその記事で語られるような「アメコミイメージ」の絵柄の人ばかりではなく、多彩な作風のアーチストが大勢しるし、国籍関係なく世界中からいろんなアーチストが参加してるよねー、って感じかな。
あと、この本はアメリカで同人誌として出されたもので、アメリカでも同人誌はいっぱいあるよー、って話か。
内容そのものは、Jo Chenさんよりライターの人の傾向がけっこう強そうだと思いましたけど。
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コメント
- 通りすが郎:
- タイバニの記事はX-MENと比較すればいいのにというツイートがありましたよ(笑)。
ただ僕は記事が素直にタイバニもアベンジャーズも相違点はあるけどどっちも面白いよといっているので楽しく読めました。
タイバニがアメコミ映画から影響をうけながらも「義理人情」の日本的な部分があるよという指摘がよかったな。
Jo Chenですが。
うわー無知から「幅が広い」なんて頓珍漢なことを言ってしまった。
でも知識がない人からすると、
同人誌を商業出版したものだという話や
アメコミは世界各国からアーティストが集まっているよという話は大変勉強になりました。
- VicIsono:
- Jo ChenさんがBL同人誌を出したのは、アダム・ウォーレン先生にそそのかされたのがきっかけとか小耳にはさんだことがありますw
以前TPから出した白黒ペン画の男女ロマンスものmanga単行本も持ってるのですが、上條淳士っぽい絵でドローイングとすごい画風の差があってびっくりしましたね。
manga系作品だと、商業インディでもWEBコミックでも、BL作品が圧倒的に多いですし、メジャー商業作品ではポリティカルコレクトネスの観点からゲイキャラの登場は必須ですし。
…てか、スタトレ時代から連綿と続く英語圏スラッシュ文化をナメるんじゃねーぜ!
英語圏で電子書籍が普及したのは、女性向けのエロエロなパラノーマルロマンスとm/mロマンスノベルの功績が大きいんだぞ!
- 真空管:
- 超人×蝙蝠は半世紀に渡って腐リビドーを燃え盛らせた鉄板だというのに
キャップや社長がPixivで凌辱されまくってる状況から見ても…もう…ねえ…
タイバニとアヴェンジャーズの記事の中で
タイバニチームの人情とか日本人的感覚とかありましたが
そういうのが好きな人はマーク・ミラーの作風は嫌いそうですね
暴力と自己陶酔したいだけのジャスティス・フォーエバーの突き放した描写とか
あの元も子もない人間観が自分は好きなんですけどね
- スカポン太:
- >通りすが郎さん
やっぱり比較するならX-MENとですよねえ。設定的にも。
だからこれは、比較のための比較ではなく、注目度のある作品同士をならべてみたというところなんでしょう。
タイバニは虎徹というキャラを主人公にすることによって、アメコミ的設定の中にいかにも日本人的なキャラを混ぜてみたらどうだろうという企画だと思うので、これはこれで日本だからできた企画ぽくていいと思います。
Jo Chenの方は、まあもとの記事からしてそう誤読しそうな感じはありますからね。
流れとしては、その後、日本でも同人誌として配布された時に出版社の目に止まったようです。
同人誌あがりのものを商業出版にまで格上げしたんだから、読んではないけど内容はそれだけのものはあったんじゃないかと思います。
>VicIsonoさん
・・・・って、ウォーレン先生!!! せいだいにずっこけたww
ああ・・・事実かどうかはわからないけど、すごいありそうな話だわあ。
自分はこの人のは表紙絵でしか知らないので、マンガの方はそういう感じだったのですか。ほほう。
うん、まあ、この手のジャンルは大昔から活発でしたよねえ。
知られないでいるなら知られないでもいいかな・・って思ったりもしましたが。
こういうニュース記事ではそれでもいいかなと思います。
ドヤ顔で比較研究してみたみたいなものだとイラっとしますけどね。調べないで思いつきだけで書くなよ!みたいな。
>真空管さん
ですよねー
>マーク・ミラー
詳しくは知らないんですが、けっこうえげつない作風で、好き嫌いも多いみたいだなあと。
邦訳されたシビルウォーの評価は日本ではどうなんですかね。