我が家のお稲荷さま。の第15話を見ました。
第15話 お稲荷さま。教会へ行く
幼い
透がおねしょをしてしまい、
昇はその世話をしていた頃の夢を見る。
――という夢を見たのはきっと透がシロちゃんの世話をするのを見たから。あいつも年下の子の面倒を見るようになったんだな、なんて…。でも、俺も子どもだったのによくあんな風に世話できたよな…。そっか、してもらったことをしただけだ。そんなことを考えてる内に朝が来た
朝を迎え、腹が減った
昇。
透は、なぜか彼にだけ心を開いた
シロちゃんの世話係となる。
彼女の世話をするうちに、いつしか
透は彼女を家族のように感じる。
一方、
クーは
昇を拉致した誘拐犯から、
クーが彼らから奪ったというあるものを返すよう要求されていた。
「護り女、洗濯物に塩をふるのは止せ」
「でも…」
「昇が困った顔をしていたぞ」
「ふりません…」
「散歩に行って来る。透のことを見ていてくれ」
クーは
恵比寿に会いに行くのだがも、出雲に出張中だったため、狛犬達にも
透のことを任せ、単独で指定された教会に向かうとチャリティーバザーが行われていた。
一袋100円というクッキーに目が奪われる
クー。
「いかん、今はそれどころじゃ…」
そこに手下2人がやって来て、白鬼が先だと言われる
クーは何のことだか分からないまま2人を裏に呼び出して気絶させる。
そして、2人が鬼だと気づいた
クーは
玉耀の言葉を思い出す。
昇は朝食を持って来てくれたミヤベを黒い布で拘束して、逃げ出す。
クーは教会の事務所から
昇の携帯電話に電話をすると、そこにいたシスターのポケットから着信音が鳴り始める。
「おかしいな、今俺は昇の携帯にかけたのだが…」
シスターの
槐は窓から逃走するので
クーは印をつける。
「逃げられると思うなよ」
クーは
槐の後を追っていくのだが、鏡返しの術が施されている部屋に閉じ込められてしまう。
逃げ出した
昇も人間の方向感覚を狂わせる壁紙が貼られているために建物の外には出られずにいた。
クーは
昇の携帯で
六瓢に電話して言霊を使ってくれと頼み、術のかかったドアの鍵を開けてもらうのだった。
方向感覚を失った
昇は礼拝堂に辿り着くと、そこに
槐が現れる。
「逃げられませんわよ、当主様」
そこに
クーが駆けつけるも、
昇は車に乗せられ、
クーには火気の化物が立ちはだかる。
クーは天井を崩して化物を退治する。
車は
クーによって細工されており、建物の周りをくるくる回っているだけだった。
槐によると、
シロちゃんが白鬼で、唯一無二の角の無い特別な存在らしく、鬼の王にしようとしているのだと聞かされる。
クーは白鬼を返すことに決め、帰宅して
シロちゃんは
槐らと共に車に乗って去っていく。
次回、「お稲荷さま。辛抱する」
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我が家のお稲荷さま。 天狐盛りパック 第弐巻
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