stage17 優しさはいらない前回のあらすじから始まります。魁がリン(ルナジェル)に駄目出しされている頃、ウルザードはパワーアップが完了したようです。 「五色の魔法使いよ、その目で見届けるがいい…地上界の最後の日をな!!」と…。 魔法部屋に戻っている小津兄弟とリン。 リンは変身を解かず、天空聖者の格好のままです。 魁の連れて来た女性がまさか有名な天空聖者だったとはとマンドラ坊やは驚いています。 有名なのに顔が知られていなかったのか、マンドラ坊やが単に知らなかっただけなのか。 芳香はリンが覚醒してからキャラが変わったと指摘します。 一応、天空聖者(偉い人)に対する態度が変わらない芳香の方が変わっているような気がします。 敬語を知らないのでしょうか? 甘いと言われた事に対して納得が行かない魁は「俺達が甘いってどう言うことだよリン!!」と自分だけが指摘されたはずの台詞をさり気なく兄弟全員への指摘に変えた? リンは魁の行動だけを例に挙げて何故甘いかを説明します。 ナイとメアを怒っているブランケン。 失敗したら片方を怪物の餌にすると言う前回の通り、上から巨大な口だけの怪物が落ちて来て準備OKのようです。 どちらが食べられるかでお互いを指さすナイとメアですが、ブランケンは機嫌が悪いのか一緒に食われろとか言います。 ウルザードを除くと地上に出る能力を持っているナイとメア(バンキュリア)は珍しいのですから地上侵略のために生かしておいた方が良いんじゃ? そこにウルザードが登場すると何故か口だけの怪物も消えてしまいます。 ブランケンはウルザードに「何を今更ノコノコと」と批難します。 ウルザードは門の鍵を消す時が来たとか言っています。 ここに来る必要があるのかどうか良く分かりませんが、ブランケンに状況報告に来たんですかね? わざわざ言いに来る必要が無いように感じます。 手柄を取ってから来たら非難されなかったかも・・・。 リンはマジレンジャー達の父親が厳しい人だったと思い出話を始めます。 15年前にインフェルシアとの戦いでマジレンジャーの父は冥府門にたった1人で飛び込み、後から一緒に参加しようとした、ルナジェルらに足手まといだから来ないよう指示した後、ルナジェルに門の封印を命じたそうです。 そして自分の命を鍵にして門を開かなくしたと言うリン。 マンドラ坊やの補足によると、魔法をかけた人の命が誰かに奪われない限り魔法が解けないそうです。 そこにウルザードからのテレパシーで呼び出される魁。 「時は来た、門の鍵とともに来い」と。 リンもテレパシーの受信が出来るようです。 魁以外の小津兄弟がテレパシーを受信できる日は来るの? ルナジェルはウルザードが裏切り者の魔法使いだと考え、倒しに行きます。 それを心配して止めようとする小津兄弟ですが、足手まといだとして逆にルナジェルに「厳しさを試す空間」とやらに閉じ込められます。 どこまでも真っ白な不思議な空間。 厳しさを試す空間では魔法が使えないらしく、蒔人がマンドラ坊やに連絡を取ろうとするのですが、マージフォンも不通です。 何処にも出口がないと困っている所に床からレバーの付いた台がせり上がってくる。 そのレバーを動かしている間は出口が現れ、レバーから手を離すと出口となる扉は閉まってしまうようです。 レバーを止めておく何か物があれば解決しそうですが、そんな物を持ち歩いている人も、魔法で出せないので小津兄弟は困っています。 しかも台の周りに光のような物が現れ、麗がそこに向かってハンカチを投げると燃えてしまいました。 ウルザードがパワーアップしたのを感じ取っている魁はかなり状況に危機感を覚えています。 「こんな時、父さんだったら父さんだったらきっとこうだ!!」 魁は光の中に飛び込みます。 父親についてあまり知らないはずなのでかなりの思い込みで魁の理想なのかもしれません。 マジレンジャー達を待っているウルザード。 そこにルナジェルがウルザードの周囲にビームを打ちながら登場。 相手が動いていないのに一発も当たりません。 命中率を上げる魔法を使えばいいのに・・・。 ルナジェルはウルザードに本気はこれからだとか言います。 最初から本気で攻撃したら良いのに・・・。 そして本気を出しても攻撃が通用しません。 巨大化して必殺技まで出しても駄目でした。 ウルザードの「マジジャベリン暗黒魔導斬り」という新しい技を食らってルナジェルは元のサイズに戻ります。 そして止めを刺されそうになったところでマジレンジャー達の攻撃がウルザードにヒットし、助けられます。 その場に到着したマジレンジャーの中にはレバーを握った魁もいます。 他の兄弟達を踏み台にして強化版のマジパンチを繰り出す魁。 炎をまとって回転しながらウルザードに突っ込みます。 マジレンジャーの登場が予想外だったようで「どうして?」と聞く、ルナジェルに、魁は変身を解いて、「優しさを信じたからさ」と語ります。 魁は記憶喪失状態のリンが優しかったので誰かが犠牲にならないと空間から出られない設定にするはずが無く小津兄弟達が最初から空間から出ようとしないと考えたのではないかと思ったのだそうです。 ルナジェルが考えている以上に魁の考えが単純すぎたようですが結果オーライになったようです。 魁の甘さを実戦では通用しないと叱るリンですが、魁は父親も優しさは捨てていないと反論します。封印をルナジェルに命じた父親は彼女が命を大事にするよう仕向けていたという考えです。 ルナジェルが厳しさを求める原因が小津兄弟の父親にあったのかと思いましたよ。 幸い魁の説得に折れるリン。 魔法部屋では握手を拒んでいたが、今は魁の差し出した手を取るまでになりました。 心が近づいたのでしょうか? その時、リンの腕輪の鈴が狙撃され、粉々になってしまいます。 空は一瞬にして暗くなりビル街に土煙とともに冥府門がせり上がってきます。 高層ビルより大きい上に、門の周りの壁みたいなのもあってかなりの威圧感です。 そして門の彫刻と思われる像が門から分離して動き出し、マジレンジャー達に攻撃を始めます。 ルナジェルは案の定生きていたウルザードに捕まって地下に連れて行かれます。 怪物は最初から巨大なのでマジレンジャー達も変身しなおして巨大化。 魁と翼の魔方陣をくぐってのマジマジン化は格好良かったです。 一刻も早くルナジェルを助け出そうと、巨大化してすぐにマジキングに合体するマジレンジャーですが、それでも苦戦します。 しかもテレポート能力を使われ、キングカリバー魔法斬りも避けられます。 相手に翻弄されるマジキングです。 しかも背を向けていた門の隙間からブランケンが剣だけ出してマジキングを攻撃します。 ブランケンは門をこじ開けようと頑張っているようです。 ルナジェルが死んでいなくても巨大化している剣が出せる隙間が出来るんですね。 剣をそのまま門の間に挟んでおいて、冥獣共々巨大化しないで門から出ればいいようにも感じます。 それを行わないということは剣だけ巨大化とかは無理なのでしょう。 強敵が出現し、ルナジェルの救出がままならないマジレンジャー。 どうなるマジレンジャー stage17完 次回に続きます ジャンル別一覧
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