(株)沖縄ネット不動産の代表者のブログ

父親の病死~自身の入院等の体験をきっかけに、大手電機メーカを退社し、妻の実家でもある沖縄に移住し、(株)沖縄ネット不動産を開業しました。ブログを通して、沖縄の魅力と不動産情報を発信していきたいと思います。(タマにはゆるいネタも)


沖縄不動産不動産業

不動産の違反広告

不動産の違反広告

おはようございます。

沖縄の雲も

少しずつ秋らしくなって来ました。


さて

昨日は

不動産の広告規制関する

会議に出席してきました。


南国リゾート兼

観光県沖縄ですが

不動産業のものに限らず

違反な屋外広告・看板は

その品位を大きく落としています。


以前以前

沖縄の観光スポットの顔でもある

那覇の国際通りのど真ん中に

ホストクラブの特大の屋外看板が

掲示されていた時は

非常に残念な状況でした。


沖縄には

違法な屋外広告・看板を規制するための

県条例があります。


しかしながら

その条例を定める県のトップを決する

県知事選の際には

自らが広告違反を繰り返している

という状態ですので、

残念ながらこの条例も

機能しておりません。(苦笑)


これは

「他人よりも少しでも目立ちたい」

という人間のエゴと

私有地内の看板・広告の場合は

財産権との絡みがあるためでもあります。


不動産の広告規制の目的は

大きく3つあります。


一つ目は

先程のように

美しい景観を維持するために

目障りな屋外看板をなくすことです。


二つ目は

不動産の取引に際し

広告を通じ

業者間の公平な競争を促すとともに

消費者をアオらないことです。


三つ目は

適正な項目・内容の物件広告を通じ

不動産の取引の際の

無用なトラブルを防止することです。


少なくとも

物件広告の段階から

きめ細やかな情報提供・掲載を行っていれば

その物件が契約となった後で

「そんな話は聞いていない」

というトラブルリスクは小さくなるものです。


不動産業は

歴史的にダークな世界から

派生していますので

以前は細かいことは問われませんでしたし

もしトラブルが発生しても

闇に葬られたものでした。(苦笑)


しかし

時代はだいぶ変わり

今は細かなところから

基本に立ち返る流れも

一部ではあります。。



沖縄不動産不動産業

離婚・相続・不動産

離婚・相続に伴う不動産の売却

おはようございます。

8月もこの週末で終わりますね。


さて

不動産の売買においては

取引の相手方と

顔を合わせて手続きを行って頂くのが大原則ですが

中には顔を合わせないで

完結するケースもあります。


例えば

売主と買主が

それぞれ多忙のため

どうしても日程の調整がつかず

結果的に契約から決済まで

一度も顔を合わせないで

手続きを進めざるを得ないこともあります。


しかしながら

不動産は高額な取引でもあり

顔を合わせたことの無い相手に

愛着のある不動産を売ったり

また、大金を支払って購入するのには

大きな抵抗と不安があるものです。


ですので、そのぶん

不動産業者が両者の間に入り

いつもより、より慎重に

手続きを進めていくことにより

その抵抗と不安を小さくしていくのです。


また

関係者が一堂に会することが無いぶん

司法書士や銀行との事前手続きなど

売主・買主にも

それなりの協力をして頂く必要があります。


離婚や相続に伴う

不動産の売却の際も同じです。


離婚や相続に伴う

不動産の売却の場合

「相手とは顔を合わせたくない」

という事情は付きものです。


このような場合でも

不動産業者が間に入ることで

一度も顔を合わせることなく

契約から引き渡しまで

手続き完結することも可能です。


しかしながら

そのためには

やはり事前手続きなど

関係者の方々の協力が不可欠です。


また

権利関係の状況によっては

対応不可な場合もあります。


関係者が一堂に会し

終始微笑ましく

契約・決済が終われる取引が

望ましいことではありますが

現代の複雑な人間関係・社会においては

そうもいかないケースも増えて来ています。


沖縄不動産不動産業

不動産の取引における水害リスクに関する国交省からの通達

おはようございます。

朝晩がだいぶ涼しくなって来たおかげで

洗濯物が減りつつあります。


さて

昨日は九州の北部で

大雨による被害が発生しました。


まずは、

被害に遭われた方々に

お見舞い申し上げます。


今回も

「これまでに経験をしたことのない大雨」

によるものです。


大前による被害は

前線の停滞など

条件がそろえばどこにでも発生しますので

決して他人事ではありません。


また、

その自然現象の前では

人間は抵抗するすべのないことを

あらためて思い知らされます。


近年、繰り返し発生する水害に対し

国交省から通達が届きました。


「不動産の取引きの際は

水害リスクの説明を付け加えるように」

というものです。


これまでも

不動産の取引きの際は

高潮や津波の予想されるリスクを

ハザードマップを用いて

説明してきましたが

今回は「洪水などの河川の氾濫による

水害のリスクも追加するように。あとはヨロシク。

というお達しです。


しかしながら

肝心の水害リスクの元となる情報については

「市町村によって有無があり

そこまでは国交省は把握していないので

それは不動産屋が市町村に個別に確認しなさい。」

というご親切なものでした・・・。


不動産屋に対し水害リスクの説明を求める前に

各市町村に水害に関する情報の整備を

徹底させるのが先だと思いますが

さすがお役所サマのお仕事です。(笑)


沖縄は周りを海に囲まれており

河川と海が比較的近いため

台風と大雨と高潮の条件が重なると

氾濫する川がいくつかあります。


これらの過去の被害状況という

重要な情報が

不動産屋がタマタマ知っている・知らないに

ゆだねられているのも

オカシな話です。





沖縄不動産不動産業

これからの不動産屋に期待されること

おはようございます。

朝方、空が明るくなる時間が

徐々に遅くなっていくのは

何だか損している気分です。


さて

先日、不動産業者に対する

一般の方へのアンケート結果が公表されましたので

その結果を紹介させて頂きます。



Q1.不動産屋のイメージは?


1位:「お口が達者」
↑ 何をしゃっべているのか分からない人も多いものです。(笑)

2位:「しつこい」
↑ 不動産業界ではホメ言葉です。(笑)

3位:「強引」
↑ 誰もその自覚はございません。(苦笑)

4位:「地域に詳しい」
↑ それが仕事ですからっ

5位:
「コミュニケーション能力が高い」「知識が豊富」
↑ 引き出しは多いかも。

6位:「気配り上手」「多忙」
↑ 働き方改革で週休2日の会社も増えています。

7位:「高収入:
↑ これが目当てでこの業界に入る人も多いです。

8位:「怖い」
↑ お待ちしておりました。(笑)


Q2.不動産屋とのやりとりでイヤだと思ったことは?



1位:「悪いことを事前に教えてくれなかった」
↑ 隠ぺいが基本です。(笑)

2位:「対応が悪かった」
↑ 詳しく聞かせて下さい!

3位:「売却価格が予想以上に安かった」
↑ 専任での媒介依頼を頂くため査定価格を高めにしていたかも。


Q3.不動産屋と取引して良かったことがあるか?



1位:なし(52%)

2位:ある(48%)


Q4.良かったことは何?



1位:対応が良かった

2位:優良物件を紹介してくれた

3位:お金のことなど色々とアドバイスしてくれた

「優良物件」は不動産の広告時には使用禁止用語です・・・。


ざっと、こんな感じです。


ちなみに、今回の調査は

回答数がたった126名のアンケートです。(笑)


そのような少数のアンケート結果を

あたかも業界の本質のように取り扱うマスコミさんは

不動産業者以上に怖い存在です。(笑)


今回は少数のアンケート結果ではありますが

人間、不満を持つということは

その裏返しとして

期待をしているからです。


不動産は高額な取引ですので

やはり不動産屋に対する期待も

自ずと高くなるものです。

沖縄不動産不動産業

不動産を売却する際に発覚する問題

おはようございます。

ここ沖縄でも

朝方の心地良い気温を感じるようになりました。


さて、

不動産を売買する際は

とかく売主と買主のことが注目されます。


愛着ある不動産を手放す方と

大金を支払ってそれを購入する方です。


不動産屋は

これらが滞りなく

執り行われるように

売却の準備~広告・募集活動~

契約~引渡しの段取りに余念がありません。


しかし

TVドラマ等と同様に

主役になりたがる脇役さんが

得てして登場するものです。(笑)


それは隣人さんです。


不動産の売却にあたっては

敷地の境界線の確認や

売却する不動産について

隣地の所有者の方々と会話をするものです。


売主さんが知らない又は気が付かない

物件についての情報を得る目的です。


例えば

売主さんがその不動産を

購入する前の情報など

有益な情報も聞くことができます。


しかし、中には、

ネガティブな情報を頂くこともあります。


例えば

生活音がうるさかった、とか

隣地に流れ込んでくる雨水・排水、

隣地へ伸びてくる草木や枝、

飛んでくる枯葉、

ペットに関連したことなどの

クレームです。


お隣りさん同士なので

これまで直接は言えなかった不満を

相手が不動産屋だからと

ここぞと言わんばかりに

ブチかまして頂くこともあります。(笑)


これらは

売主さんにストレートに伝えると

角が立ちますが

次にその不動産のオーナーとなる買主さんには

的確に伝えなければなりません。隣人さんが少し変わった人であることもね。


それも理解してい頂いた上で

晴れて引渡しを迎えるのです。


不動産の実務では

忍耐力と表現力も求められることもあります。

沖縄不動産不動産業



おはようございます。

8月最終週の始まりです。


さて、

そんな何かと忙しい月末の週明けですが

不調だったパソコンを

出荷時の状態にリセットし

何とか普及しております。


他人のパソコンの不調の話など

興味の無い方がほとんどですが

もう少しだけご辛抱くださいね。


今回調子の悪くなったパソコンは

3年前に購入したものですが

購入元に修理を出すことも

検討していました。


通常であれば

パソコン等の保証は1年ポッキリですが

このパソコンは

購入時に延長保証に加入しているため

無料で修理できる可能性があるからです。


先日、

当社でお預かりさせていただいている物件の

家電品が故障しました。


これまでの慣習で言うと

管理をしている不動産業者が

修理業者さんを手配し

その結果、復旧が難しい場合は

オーナーさんへ報告・相談の上

不動産業者から

修理業者さんへ新品への交換の手配している

ケースが多いものです。


そうすることによって

管理に対するオーナーさんの手間や負担を

少なくするためでもあります。


しかしながら

最近はその流れも

少し変わってきています。


たとえば

今回故障した家電品も

新品への交換にあたっては

オーナー様にて直接購入をして頂きました。


これは

購入時の価格の面と

購入後の保証の面からの理由です。


最近は家電品も

ネットで購入した方が安いのは

世の中の一般的な話です。


また、以前は

ネットで購入した家電品については

無料保証の期間は

付いていてもメーカーの保証期間のみでした。


また、中には

メーカーの保証期間中であっても

対応が曖昧なサイトもたくさんありました。


しかしながら

最近はネットでの購入でも

無料保証の期間が延長対応できる会社も

増えてきています。


また、

家電量販店で購入すれば

無料保証の期間を延長できるのは

もうどこのお店でもやっている話です。


これに対し

不動産業者が依頼する業者さんでは

無料保証の期間については

残念ながらメーカーの保証期間での

対応のみが現状です。


これらを考慮すると

従来のように

不動産業者が業者さんに購入を手配するよりは

オーナーさん自身に

購入していただいた方が

無料保証という面では安心です。


今回のことを通じ

世の中の慣習も変わってきていることを

痛感しています、


手間のかかる仕事を

コツコツとやっていても

業者側にとってうま味の多い仕事は

「安いから」とか「お得だから」と

別の会社に発注することに対する

購入者側の罪悪感が

薄れているのではないかと。


不動産屋が日々行っている仕事も

あまり人がやりたがらないような

地道な業務も多いものです。


これまでは

それが次の仕事につながって来たからこそ

我慢してやってこれたことも

あっさりと別の会社に

乗り換えられるような

社会になっていくかも知れません。


乗り換えられる側にも

金額的な魅力や

その他のメリットが少ないという

ウィークポイントもあるのは事実ですが

それだけで評価されるのも

酷なものです。


そういうドラスティックな社会の到来の

予想と対策を練りながらも

まずは日々、目の前のことを

コツコツとこなして行くしかありません。


不幽霊が守る沖縄の海




おはようございます。

8月最後の日曜日ですね。


さて、

私が子供のころは

「お盆が過ぎたらもう海で泳いではいけない」

と言われていました。


水温が低くなったり

クラゲが出たりという

現実的な面もありますが、

お盆が終わってアノ世に戻らない

不幽霊に引き込まれるのから

守るためでもあります。


しかし

その後、

世の中はすっかり変わり、

また温暖化の影響で

お盆を過ぎても

気温も水温もまだまだ

真夏モードですので

この時期でも泳ぐ人は沢山います。


とくに、

ここ南国リゾート沖縄は

10月くらいまでは

海で泳いでいる人を見かけます。


ちなみに

沖縄の地元の人は

一年中、海に入らない人が沢山います。


それには色々な理由がありますが

結果的にそのことが、

沖縄の手付かずの海が

守られて来た要因の一つだったかと

思います。

沖縄沖縄移住

イムゲー(芋酒)




おはようございます。

処暑を過ぎても

沖縄の暑さは

まだまだ峠を越しそうにありません。


本日は沖縄のイムゲー(芋酒)についての

お話しですです。



・沖縄の代名詞オリオンビールと泡盛


さて

沖縄のお酒と言えば

オリオンビールと泡盛ですね。


ビールがあまり好きで無い人でも

沖縄に来たときは

まずはオリオンビールで乾杯する

と言われるくらい

オリオンビールは沖縄の代名詞の一つでもあります。身売りしちゃったけどね


同様に

泡盛も沖縄の夜を楽しむには

欠かせない飲み物です。


そんな泡盛は

琉球王国時代は

当時貴重であったお米と水を使用することから

貴族しか飲むことの出来ない貴重なお酒でした。




・イムゲーとは


これに対し

一般庶民は

甘藷(かんしょ)や黒糖など

身近にある材料を利用した

イムゲー(芋酒)という

自家製のお酒を飲んでいました。


ちなみに甘藷とは

サツマイモのことです。

沖縄では琉球芋とも呼ばれています。


当時、

イムゲーの酒造に対しては

何の規制もなかったため

イムゲーは一般庶民に

広く親しまれていました。


しかし

明治の時代に自家造酒を禁止する

酒造法が出来ると

イムゲーは一気に下火になり

誰も作る人が居なくなりました。




・イムゲーの復活


そんなイムゲーが

1世紀ぶりに

沖縄で復活しました。


沖縄の酒造所3社が

イムゲーを造酒し

このたび商品として発売しました。


昨日は

そのお披露目イベントがありました。




・復活したイムゲーの種類と味


今回発売されたイムゲーは3種類です。









アルコール度数

25度が2種類と37度です。


いずれも

使用している甘藷・黒糖


開栓すると

やはり芋の香りがします。


また、いずれも新酒ですので

アルコールの香りが

まだ若いです。


アルコールの元気強さと

芋の味が混じり

味は芋焼酎とラム酒を

混ぜた感じです。


基本的に泡盛とは違う味です。


イムゲーも蒸留酒ですので

少し年月をおくと

味も香りもコクが出て

一段と美味しくなるそうです。


とくに芋焼酎好きの方は

ハマるかも知れません。


・すべては沖縄の文化・伝統をまもるため


近年

若い人たちのアルコール離れと

地元の人たちのハイボール指向により

泡盛の消費は激減しています。


泡盛の酒造所は

零細企業がほとんどで

中には家族2、3人で経営しているというところもあります。


そのような経営環境の中

泡盛の売上の減少は

即、酒造所の存続の危機につながります。


そしてそれは

泡盛という沖縄の文化や伝統が

衰退してしまうことになります。




ですので

本当はあまりお酒の好きではない私も

身を粉にして

夜な夜な泡盛の消費に努め

沖縄の文化と伝統の維持・継承に

貢献しているのです。(笑) ← 妻に読んで欲しいところ


沖縄の地元の皆さんも

ハイボールもイイですけど

同じくらい泡盛も飲みましょうね。。

漁婦の利。




おはようございます。

昨日、せっかく洗車したのに・・・ 洗車機が

このあとはお察し下さい。(笑)


さて、今日も

相変わらず不機嫌なパソコンと

朝からお付き合いさせて頂いております。


電源を起動してから

1時間半が経過していますが

画面の中心で

カーソルがクルクル回り続けているため

目が回りそうです。(酔)


パソコンが不調な原因は

ハッキリしています。


パソコンは

いつでも普通に使えるのが当たり前だと思い込み

釣った魚にエサを与えず

大切にしていないからです。


本日は週末ですが

自分だけ飲みに行ったりしないで

釣って頂いた奥さまに

感謝いたしましょう。(笑)

沖縄不動産不動産業

なんくるならんさ~



おはようございます。

この時期は週変わりで

台風がやって来るシーズンです。


さて

私事で恐縮ですが

昨日からパソコンの調子が悪く

困惑しています。


パソコンは購入してから

まだ3年程度しか経過していませんが

最初のサインイン画面が出なくなり

パソコンにログイン出来なくなっています。


原因は、昨日

システムのアップデートを促す画面が出たのに

素直に応じたため

余計ものを取り込んだものと予想しています。

昨日はエッチなサイトも見てないし・・・


人間、素直なのが良いとも限りませんね。(笑)


本日の午前中の打合せ資料のデーターも

このパソコンの中に入っていますので

どうやって修正・出力するか思案中です。


まぁ

なんくるないさ~。

トンビは鷹を生まない




おはようございます。

夜中にさっと降る雨が

クリーンな朝を演出する

南国らしい沖縄です。


さて

「トンビが鷹を生む」

と言うことわざがあります。


俗な言い方をすると

「非凡な親から生まれた優秀な子供」という

本来は前向きな意味です。


しかし

これが夫婦間の話となると

「この子が勉強が出来るのはオレのDNAのおかげ」とか

「この子が頭が悪いのはオマエに似た」とか

不毛な夫婦喧嘩の元となるようです。(苦笑)


しかし

トンビに鷹は生めません。


以前

トラブルなお客さんの家を

訪問した時のことです。


家の中は

散らかり放題で

ある意味ゴミ屋敷状態です。


このような環境で育つ子供は

少なからずマイナスな影響を受けるでしょう。


トンビから生まれて来るのは

やはりトンビなのです。


しかし

それが鷹になるのは

親や環境が鷹に育てあげているのです。



沖縄不動産不動産業自宅売却

不動産を売却した際の税金

おはようございます。

突然発生する熱帯低気圧の影響で

沖縄の天気予想は日替わりで変化しています。


さて、

本日は不動産を売却した際に

課税される税金について

幾つかのポイントを整理したいと思います。



・課税される項目


 

不動産を売却した際に、利益が発生すると

 それは所得とみなされ、税金が掛かります。
 

 その税率は

 不動産の所有期間によって異なり

 長期(5年超)の場合で、所得税約15%、住民税5%

 短期(5年以下)の場合で、所得税約30%、住民税9%

 です。


 なお、これ以外に

 別途、復興特別所得税が掛かりますが
 
 税率を分かりやすくするため

 ここでは割愛致します。

 (復興特別所得税=所得税額×2.1%)




・各種の特別控除等があること


 

不動産の売却に際しては

 「マイホームを売却した際の3,000万円の控除」など

 各種の控除・特例があります。


 それらを利用すると

 売却益が発生していても

 税金が掛からなかったり

 大幅に軽減される等の恩恵を

 享受することが出来ます。


 なお、それら特例等の詳細の説明は

 ここでは割愛させていただきますので

 詳しくは国税庁HPを参照下さい

 → https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3223.htm




・課税されるタイミング


 

不動産の売却に伴い
 
 所得税・住民税が課税されるケースにおいて

 その支払時期について説明致します。


 まず、所得税については
 
 翌年の確定申告時となります。

 
 一方、住民税については

 この確定申告の内容を踏まえ

 市町村から納税通知書が送付されて来ます。


 その金額は、

 不動産の売却益を所得と見なし

 それに対応した税額となっています。


 ですので

 不動産の売却で利益が発生した人は

 翌年の住民税の納付額が

 大幅に増額していますので

 大体はおっかなビックリするものです。(笑)


 なお、この「利益」とは

 先程の「特別控除」等を反映した後の金額ですので

 特別控除等により税金が掛からなかった人は

 住民税の増額もありません。




このように

日本の税制は

情報を知っている人だけが得をし

知らない人は損をするだけ

の仕組みとなっています。


ですので

不動産の売却を検討されている方は

日頃からの情報収集を心掛けて下さい。

  

沖縄不動産不動産業

境界紛争の解決策

境界ポイントの復元

おはようございます。

低気圧の影響で

今週は暑さも一段落のようですね。


さて

不動産の取引においては

隣地との境界の確認を行なうのが

一般的です。


地積測量図等で

既に確定された境界杭等が存在する場合は

それを図面と目視にて確認するだけで良いのですが

多くの場合は、

家屋調査士さんに

境界点(ポイント)の復元を依頼します。


そして

復元された境界ポイントをもとに

隣地所有者の方々に

現地立会を行なってもらい

OKであれば署名・捺印をもらい

境界の確定とします。


この境界復元の費用は

土地の大きさや

境界点の数によって変りますが

おおまかには30万円程度です。


また

その費用は

売主が負担する場合が多いものです。


そんな境界復元作業は

隣地の人からすると

「自分の土地は大きくし、相手の土地は小さくしたい」

と考えるのが自然な心理であり

利害関係が相反するものです。


ですので

境界復元作業自体

意外とハードルが高い場合もあります。


例えば、

境界ポイントに納得せず

境界確認の署名・捺印を拒否するケースもあります。


また

「そもそも境界は曖昧のままで良い」と

立会自体を拒む地主さんもいます。


また

隣地所有者が

県外など遠方に住んでいる場合は

現地で立会をしてもらうための段取りに

長期間を要することもあります。

(郵送でのやり取りで完了する場合もあります。)


また

山林等ですと

立会作業の実施自体が

困難な場合もあります。沖縄はハブもいるし


このように

境界の復元は

隣地所有者のご機嫌を取りながら

進めて行かざるを得ない困難な作業です。(苦笑)


しかしながら

どうしてそんなに困難な作業かというと

お役所様にも問題があると思います。


土地の所有者の都合で

分筆していくのは別として

本来、土地の境界をキチンと策定するのは

お役所様の役目でもあります。


歴史的に見ても

豊臣秀吉の時代には

年貢の量を規定するために

お上が土地の実測を行なっています。

いわゆる”太閤検地”です。


現在の日本でも

お役所さまが

全ての土地の測量を行い

基本的にはその測量結果を

土地の境界とすれば

不動産の取引において

わざわざ境界の確認を

有償にて行なわなくても済むのです。


ただし

お役所様の測量結果と

実際の隣地との境界線が異なる場合も

出て来ることでしょう。


それらについては

現在もある”筆界特定制度”により

お役所様が仲裁することで

解決を図ったら良いと思います。


これら境界確定の手間を減らすと

不動産の取引きは

もっとスピーディーにかつ

スムースに進みます。

沖縄に無いもの




おはようございます。

少々蒸し暑い

沖縄の朝です。


ちなみに

同じ沖縄のなかでも

一日中セミが鳴いているところと

市街地などでは

声が全く聞こえないところがあります。


市街地に

セミが居ないわけではありません。


ですが

それだけでも

体感温度はかなり変わります。(笑)


ちなみに

沖縄ではカラスのいるところと

同じように市街地では

カラスを見かけないところがあります。


それだけでも

街の雰囲気もずいぶん変わります。


沖縄に観光でいらっしゃる人は

気に掛けてみて下さい。

沖縄不動産不動産業

沖縄の外人住宅購入に際しての質問

外人住宅の購入に関し
お客様からの問合せの多い質問について
下記にてご紹介させて頂きます。


Q1:入居者との賃貸契約の期間はどうなっていますか?


A1.通常、契約期間は1年間で、以降は1ヶ月ごとの自動更新となっています。



Q2.入居者の退去の規定についてはどうなっていますか


A2.日本の賃貸契約は通常「1ヶ月前の通知」となっていますが
   外人住宅の賃貸契約の場合は「2週間前の通知」となっているものが多いです。



Q3.自己居住用として購入したいが入居者の退去は可能ですか?


A3.入居者側からの退去の申出がない限り、基本的にオーナー側からの退去通知は不可です。
   ご自分たちでの居住を希望の場合は、入居者が退去してからとなります。



Q4.購入に際し融資は使えますか?


A4.購入資金に金融機関からの融資利用は可能ですが、
   一定の自己資金が必要となります。(購入資金の2~3割程度)



Q5.県外在住者でも購入は可能ですか?


A5.県外の方でも購入は可能ですが、購入に際し融資を利用の場合、
   沖縄の金融機関は県外在住の方への融資は、基本的に難しいです。
   金融機関にて個別相談となります。
   ちなみに、県外の金融機関も、沖縄の不動産購入への融資は原則行ないません。



Q6.内覧はできますか?


A6.本物件の内覧は残念ながら出来ません。
   (外人の方はプライバシーを重視しますので、居住中の外人住宅の内覧は、まず難しいです。)



その他のご質問・お問合せにつきましては
TEL:098-995-6529
(株)沖縄ネット不動産 担当:木村

下記まで問合せ下さい。

不動産のポータルサイトや他社様のサイトで
気になる物件がございましたら当社までご相談ください。


****************************
 〒903-0801 沖縄県那覇市首里末吉町1-154
 TEL:098-995-6529
 FAX:098-979-5168
 E-mail:[email protected]
 ホームページ:https://www.yaanavi.com/
****************************

沖縄不動産不動産業

不動産屋はあおり好き

あおり運転

おはようございます。

例年のごとく、県外の方が

沖縄より気温が高くなっていますね。

今年も沖縄は避暑地です。(笑)


さて、最近

平和な日本を震撼させた

BMWのX5による高級外国車による

高速道路でのあおり運転並びに傷害事件。


事件が発生して間もなく

一部ではウワサされていましたが

その正体は

やっぱり「不動産業者」でしたね・・・。


業界の中のくくりで言うと

「不動産事業を手掛けている」

というだけでは

厳密には「不動産屋」ではないのですが

世間から見れば

立派な不動産業者です。(苦笑)


まぁ、いまどき

高級車を乗り回し

「ケンカ上等!」と

肩で風切って歩いているのは

不動産屋かヤ○ザ屋さんくらいですからね。(笑)


不動産屋は

人をあおるのが大好物です。


数千万円もする

高額な買い物である不動産を

「早い者勝ち!」とか

「必見の価値あり!」 ← 日本語も間違っているし(正しくは「一見の価値あり」)

とお客さんをあおって

購入させるのが得意な人が

社内で評価される傾向にある

業界でもあります。(苦笑)


しかしながら

これは金回りの良い一部の人たちのことであり、

人がやりたがらないような業務を

コツコツとこなしている人たちで

成り立っているのが

不動産業界でもあります。

沖縄人生観

お盆明け。



おはようございます。

台風もようやく過ぎ去って行きましたね。


さて

お盆も終り

下界に戻って来ていたご先祖様も

帰路につかれました。


また

台風で足止めをくらっていた方々は

今日から民族大移動が始まりますので

これからがお疲れさまです。


どうぞお気をつけて

お帰り下さいませ。


また

お盆期間中、

ダンナの実家で良い嫁を演じた

世の中の奥様方も

大変お疲れ様でした。(笑)


どうぞ

リフレッシュされて

下さいませ。。

沖縄移住人生観

数珠つなぎ

お盆の送り火とウークイ

おはようございます。

いよいよ台風の上陸です。

身の安全を一番にお過ごし下さいませ。


さて

今日は新暦・旧暦ともに

お盆の最終日です。


私の生まれた島根では

お盆の最終日は

”送り火”と言って

ワラを燃やし

その炎と煙に乗って

ご先祖があの世に帰って行くのを見送っていました。


ここ沖縄でも、やはり

お盆に帰って来ていたご先祖様を

あの世にお見送りする

”ウークイ”という行事があります。


県外と少し違うのは

ご先祖様がお帰りになるときに

”ウチカビ”という

あの世のお金を燃やして

持って帰って頂きます。


そのウチカビも

最近の沖縄バブルの影響で

あの世もかなりインフレ気味とのことですので

例年よりも多くウチカビを

持ち帰って頂く必要があるそうです。(笑)


また、

沖縄のエイサーも

ご先祖様をお送りする儀式の一つとも

言われています。


そんな沖縄のウークイも

三線や泡盛をたしなみながら

夜遅くまで執り行うのが一般的でした。


しかしながら、近年は

飲酒運転の取り締まりも厳しくなったため

翌日からちゃんと仕事に行かれる方も多いため

早々に時間を切り上げる家庭がほとんどです。(苦笑)


そんなお盆の最終日の本日は

ウークイに向かう方々で

夕方から道路が渋滞します。


そんな

渋滞で長くつながったブレーキランプは

現代の送り火のように

感じることもあります。


ご先祖のみなさま

いつもお守り頂いて

ありがとうございます。

沖縄不動産不動産業

詐欺による不動産の取得

おはようございます。

明日にかけ台風が上陸する

中国・四国地方にお住まいの方々

どうぞお気を付け下さい。


さて

不動産は

法に則って厳格・適正に

取引が行なわれるのが大原則です。


それが安心して行なわれることに対し

不動産業者へのご褒美として

仲介手数料が支払われるのです。


しかしながら

不動産の取引の

全てがそうだというわけでは無く

法の抜け穴を悪用して

不正に取引されるものもあります。


さすがに

今はそれも厳しくなりましたが

ひと昔前は、法の抜け穴を

最も理解している不動産屋自らが

それを行なっていたケースもありました。


例えば

家族と疎遠になってしまったお年寄りに

不動産屋が言葉巧みにすり寄り

お年寄りが所有する不動産の

購入を持ちかけました。


購入金額は著しく安い金額でしたが

お年寄りは

疎遠になった家族に

相続する気なんてありませんので

やすやすとOKし

売買が行なわれました。


しばらくして

そのことを後で知った家族は

「不動産屋にダマされている」と

契約の取消しを主張します。


不動産の詐欺の場合

売主は契約の効果を

取り消すことが出来ます。


しかしながら

その不動産屋は

売主が契約の取消しを主張する前に

早々と第三者に転売していました。


こうなると

話がヤヤこしくなります。


先程も書きましたように

詐欺の場合

買主は契約の効果を取消すことが出来ますが

その不動産が第三者に転売されていた場合

第三者にまでは取消を強いることが出来ないのです。


つまり

詐欺の行為よりも

第三者に転売された契約の効果の方が

勝るのです。


このとき、

転売先の第三者は

詐欺の事実を知らないこと(専門用語で「善意」といいます)が

その条件となります。


しかしながら

第三者は善意のフリは

いくらでも出来ます。(笑)


実際にあったケースでは

最初から不動産屋と第三者は結託していましたが

第三者は詐欺の事実を知らなかったフリをし

マンマと不動産を手に入れたのです。


その結果

そのお年寄りは

詐欺にも関わらず

安い金額で不動産を手放すことになったのです。


この話

第三者は実は不動産屋でした。


最初から

お取り寄りをダマす目的で

不動産屋同士が結託していました。


さらに

不動産の所有権を

移転するのに際し

司法書士も一枚絡んでいました。


沖縄でも

これに似たケースを繰り返し

大きくなった不動産業者もあります。(苦笑)


法を理解するということは

その逆で、

法の抜け穴を理解することでもありますので

不動産業者や司法書士が

モラルを求められるのは

そんな背景もあるのです。


沖縄不動産不動産業

分譲マンションタイプの収益投資物件

当社にて絶賛ご紹介中の
分譲マンションタイプの
収益・投資物件(オーナーチェンジ物件)につき
販売形態に変更がありましたので
あらためてご紹介させて頂きます。

これまでは、
「2戸のお部屋を一括での販売のみ」でしたが
「2戸一括だと購入時の自己資金が足りない」、
「将来は自分たちの居住用としたいので1戸だけで良い」などの
お客様からの反響を考慮し
このたび、1戸のみの分割購入も可能となりました。

1つの住居は、和室のある
落ち着いたタイプの3LDKの間取りです。

もう1つの住居は
4LDKの間取りをリフォームした
少し広めの3LDKの角部屋です。
また、こちらのお部屋には
屋根付きの専用駐車場が1台付いています。

どちらも現在賃貸中で、
価格は2,000万円前後と
購入しやすい価格帯です。

なお、賃貸中につき
内覧は出来ませんので
室内写真(空室時のもの)は
当社のサイトをご覧下さい。 → 当社サイトへ

どちらのお部屋にするかは
お客様の好み・ご予算等でお選び下さい。

<物件概要>
物件種別:売中古マンション(オーナーチェンジ物件)
マンション名:エンゼルハイム豊見城城跡公園(最上階)
所在地:豊見城市
価格:2戸一括での販売価格:3,280万円
   住戸1〔68平米(20坪)・3LDK〕の販売価格:1,600万円
   住戸2〔79平米(23坪)・3LDK〕の販売価格:2,080万円
構造:RC造6階建
建築年月:平成3年1月
ペット可(規約制限有り)


~売り物件が足りません!~

お問い合わせ・資料請求:098-995-6529

(株)沖縄ネット不動産 担当:木村


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 〒903-0801 沖縄県那覇市首里末吉町1-154
 TEL:098-995-6529 FAX:098-979-5168
 E-mail:[email protected]
 ホームページ:https://www.yaanavi.com/
****************************

不動産のポータルサイトや他社様のサイトで
気になる物件がございましたら当社までご相談ください。

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会社概要
社名:株式会社沖縄ネット不動産
住所:〒903-0801
     那覇市首里末吉町1-154
TEL:098-995-6529
営業時間:9:00~18:00
定休日:日曜日
会社HP :https://yaanavi.com/

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プロフィール
木村 隆宏 (きむらたかひろ)
昭和42年5月生 AB型
島根県松江市 出身
那覇市在住
妻一人、子供二人
趣味:サッカー、泡盛

<おもな経歴>
1990年 広島大学 卒業
     (株)日立製作所入社
2008年 沖縄移住
     沖縄ネット不動産開業
<資格>
宅地建物取引士
住宅ローンアドバイザー
既存住宅アドバイザー
賃貸不動産経営管理士
少額短期保険募集人
甲種防火管理者
電気施工管理技士
ポンプ施設監理技術者
水道施設管理技士
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