(株)沖縄ネット不動産の代表者のブログ

父親の病死~自身の入院等の体験をきっかけに、大手電機メーカを退社し、妻の実家でもある沖縄に移住し、(株)沖縄ネット不動産を開業しました。ブログを通して、沖縄の魅力と不動産情報を発信していきたいと思います。(タマにはゆるいネタも)


不動産業



おはようございます。

昼間はまだ肌がジリジリする沖縄です。


さて、昨日の続きです。


当社の事務所の脇道で発生した

自転車と自動車の接触事故の対応で

やってきたお巡りさんに


大きな事故が起こらないうちに、カーブミラーの設置など
何らかの対策をした方がイイと思いますよ。

と言いました。


すると、お巡りさんの返事はこうでした。


はい、はい、カーブミラーの設置は警察じゃなくて
道路管理者の管轄なので、心配しないでも
      ちゃんと役所に要請はしておきますから。


まぁ、言った私も間違いでした。


確かに

道路の管理は警察ではなく

県道の場合は県が、

国道の場合は国交省が行っていますので

道路にカーブミラーなどの設置物を

設置する場合は

国交省の管轄となります。

もっと厳密にいうと、国交省と警察で縦割りがある


身内や知り合いに

警察関係の人もいますので

あまりマイナスのことは書きたくありませんが

このお巡りさんの事務的な対応に

ガッカリしました。


一般的に

事故が起きた際の

お巡りさんの役割は

自動車保険の手続きの際に必要な

事故証明を発行することです。


もちろん事故の発生に伴う渋滞を

交通整理等で緩和させることや

二次事故の発生を防止したり

現場を片付けたりと

大変な業務もあります。


しかし、今回のように

道路交通法に違反していないと思われる

接触事故程度では

どちらが悪いかというような

犯人探しはせず

淡々と事故の状況を記録に残していくだけです。


”民事には介入せず”が基本です。


まぁ、その仕組みは

分かっているのですが

事故に合った当事者たちにとっては

被害者・加害者に関係なく

何だか罪悪感が生まれ

とても不安な心境です。


ある意味、一生の記憶に残る

出来事だと思います。


そして、誰かに頼りたくなる中で

本来お巡りさんは、

心強い支えになる立場でもあると思います。


その辺りの心境を

このお巡りさんには理解して

もらいたかったですね。大きなお世話?


当事者にとっては一生の出来事も

それを仕事としている人にとっては

業務の一環。


これ、不動産屋にも

同じことが言えます。


仮に継続して不動産を購入して下さる

お得意さんであったとしても

不動産の購入や売却は

一生のイベントになります。


ましてや一般の方は

尚更のことです。


私自身も、

不動産を購入した時、

売却した時のことや

その時にお世話になった不動産屋のことは

シッカリ覚えています。


恐らく、今後も忘れることは

無いでしょう。


私たち不動産屋にとっては

仮に一つの業務であったとしても

それは、お客さんにとって

一生の記憶に残ることだというのを

このお巡りさんに気付かせて頂きました。

人生観



おはようございます。

今日も青い空が広がり

気持ちの良い朝です。


さて、先日の夕方のことですが

当社の事務所の前にパトカーが

やってきました。


事務所の横にある脇道で

自転車と車の出会いがしらの

接触事故があったためです。


事務所の中からは

その状況が良く見えなかったため

パトカーが来ていたのも

ナカナカ気が付かなかったのですが

後日、知り合いの方々からは


この前、オタクの事務所の前に
パトカーが止まってたけど大丈夫だったか~?

なんて心配までしていただいてしまいました。変な日本語


それはそうですよね。


都会では、つい先日も

不動産屋が事件に巻き込まれたなんて

ニュースがありましたので、

不動産屋の前に

パトカーが止まっているだけでも

一般の人は”沖縄でも不動産屋が・・・”

なんて思ったかも知れませんね。


そんなパトカーの到着にようやく気が付き

外に出てみると

ミニパトでやってきたお巡りさんが

事故に会った自転車の少年と

車の運転手を二手に分かれて

状況をヒヤリングしていました。


幸いにも少年には

ケガは無かったようですが

自転車のタイヤは大きく変形しており

衝突の際の衝撃の強さを感じます。


今回、接触事故のあった

事務所の横の脇道は視界が悪く、

なおかつ、主道路が下り坂なので

スピードを出した自転車と

脇道からの車での出会いがしらの事故の

多い個所です。


以前も自転車に乗った

子供が軽自動車と接触し

吹き飛ばされていました。


ですので、この機会にと思い

私はお巡りさんに言いました。


ここは事故の多いところなので、大きな事故が起こる前に
カーブミラーを付けるなどの対策をした方がいいですよ。


すると、お巡りさんからは

おどろきの返事が返ってきました。

・・・


この話、長くなりそうですので

続きはまた明日。

起業・独立



おはようございます。

沖縄も朝晩が過ごしやすくなって来たためか

事務所の裏のカニステルの落ち葉が

目立つようになって来ました。

これから掃除が大変な季節・・・


さて、昨日は

この10月からサービスが開始する

沖縄の不動産の物件検索サイトの

説明会があり、参加してきました。


こういう新しいことや

自分の業務に関連しそうなことに対しては

もっと貪欲に情報収集をしなければならないとは

思っていますが、

イザとなると、日常の業務にカマけて

ナカナカ足が動かないものです。


しかし、

実際に自分がそれを取り入れるかどうかは別として

正しい情報がなければ

正しい判断も出来ないものです。


話がそれましたが、

今回のサイトは

これまで地元の新聞の副読紙として

住宅や物件に関する情報を

紙面のみで提供されていたものを

世の中の流れにようやく乗って

検索サイトを構築したものです。


当社の場合、

県外からのお客様も多く

ネットが重要な位置けにありますが

これらの検索サイトと自社のホームページを

どこまでミックスさせていくかは

常に試行錯誤です。経費がかけられないだけ


世の中には、

既にたくさんの物件検索サイトがあり

その優勢図はほぼ出来上がっています。


お客さんの立場からすると

物件を探すこれらの入口は

たくさんあればあるほど

良い物件が見つかる(検索に引っかかる)可能性が

高くなるかも知れません。


しかし、

不動産業者側の立場だけで言うと

検索サイトが増えるごとに

一つの物件を複数の検索サイトごとに

物件情報を入力していかなければなりませんので

労力が増えていきます。


そんな中、

昨日説明会のあった検索サイトは

物件や掲載料や広告料も

かなり強気な価格設定でしたので

費用対効果を考慮したら

はたしてどれだけの不動産業者が参画するか

見えないところがあります。


いくら出来の良い検索サイトでも

肝心の物件情報が少なければ

お客さんは見なくなるでしょうし

お客さんに見られないサイトは

徐々に淋しくなっていくかも知れません。


よく、他人の視線が気にならなくなった

オジさんやオバさんが

どんどん身なりが乱れていくようなものです。(笑)


そう考えると

これは他人事ではなく

当社のサイトやこのブログも

他人に見られていること、

見て頂いている

ということを意識して

マメに更新していかないとならないと

あらためて思いました。

不動産

不動産の値引き交渉


                                   写真と本文は関係ありません。

おはようございます。

最近は衛星からの雨雲の様子や

天気図を見るのが

朝の日課になりつつあります。


本日の観察の結果、

南の方に台風になりそうなヤツがおりますので

今後注意が必要です。


さて、お客さんからの

物件に関する問い合わせの中には

値引きに関するものがあります。


お客さんによっては、最初から


これ、いくらまで(価格を)下げられるの?

と聞いてくる方もいます。


まぁ、お客さんの立場からすると

不動産の購入とは

大枠の予算がある中での検討ですから

予算に合わない物件を見てもしょうがない

という心境だと思います。


特に県外のお客さんが

沖縄の物件を検討される場合は

予算に合わない物件を

わざわざ見に来ても意味が無いので

自分たちの予算内に収まるかどうか

予め確認をしておきたい

という心境ですよね。


私も不動産を購入したことがありますので

一般の方のこの心境は良くわかります。


しかし、不動産屋になって

色々と分かって来たのですが

売主さんの値引きへの対応というのは、

とても不確定なものなんです。


ある時は、


○○万円までならば金額が下がっても仕方がないなぁ~

と言っておきながらも

しばらくして


その金額で買いたいです~。あはっ

という人が現れても


そんな金額じゃ売らん。
値引きを要求してくるヤツ人には買ってもらわんでいい!

なんて、交渉が決裂してしまうこともあります。


逆に、これまでは一切値引きに

応じてくれなかったのに

状況によっては応じてくれる場合もあります。


昨日のブログの内容にも近いのですが

このように、売主さんは

その時の置かれている状況や心境で

値引きの対応も変わってくるのです。


また、買われる方の

支払方法(現金orローン)なんかでも

変わってくることもあります。


ただし、

どんな売主さんに対しても

共通して言えることは

中途半端な検討状況のお客さんからの

値引き交渉に対しては

相談にも応じてくれません。


また、不動産屋も

そのような状況での相談は

売主さんとの今後の信頼関係にも

影響してしまうものなのです。


ですので、

不動産の購入を検討されている方で

予算の面での調整が残っている方は

まずは一度現地を見学され

自分や家族の気持ちを

シッカリ固めてから

値引き交渉に臨んだ方が

良い結果がでる可能性が高くなると思います。


もちろん、

そのような真剣なお客さんには

不動産屋もシッカリ

ご支援させて頂きます。

不動産業

不動産屋は天使と悪魔



おはようございます。

沖縄の下の方に、

またまた台風がいらっしゃいますが

今回は近寄ってこないようですね。


さて、どんな仕事にも

”業務の流れ”と言うものがあります。


製造業等では

お客さんに提供する製品の品質を

確保するための仕組みとして

ISOという規格で業務の流れをマニュアル化し

それにのっとって仕事が進められているところも

たくさんあります。


不動産業においても

建築などの工事に携わる会社では

このISOを取得しているところもあります。


ISOとは行かないまでも

他のビジネスと同様に

不動産の業務にも

”流れ”というものがあります。


当然ですが、すんなり

契約~引渡しとなる訳ではありません。


不動産は大きな買い物ですので

この流れにおいて

人の気持ちの変化も大切になってきます。


例えば、売買の契約を締結した後に

百万円単位の手付金を放棄してまでも

契約を解除するお客さんのケースも聞きます。


また、購入したいというお客さんが現れたのに

”やっぱり(売るのが)惜しくなったので売るのを止めます”

という売主さんの話も聞きます。


この辺りは、不動産屋も

慎重になるところです。


そんな中、不動産においては

一つの物件に対し

同じ時期に複数のお客さんから

購入のお申込みを頂くこともあります。


これは売主さんとしても

不動産屋としても

嬉しいお話ではありますが

だからと言って、

ここで気を緩める訳にはいきません。


先程のように

売主さんや購入希望者の方の

心境の変化も想定に入れながら

慎重に双方との調整を

進めて行かなければなりません。


例えば、

同時に二人の方から”購入したい”

という要望があった状況では

売主さんは

”もしかしたらもう少し高く売れるんじゃないかしら・・・”

なんて欲が出てくるかも知れません。


そうなると、先程のように

売主さんによっては

”購入したい”と希望されたお客さんを

二組とも断ってしまう場合もあります。


また、”購入したい”

と希望されたお客さん自信も

”やっぱり(買うのを)止めておきます”

なんて商談を取り下げる場合だってあります。


ですので、不動産屋は

同時に複数のお客さんから

購入のご要望を頂いたとしても

慎重な心構えは容易には変えません。


以前、既に商談中の物件に

”私も購入を検討したいんですけど”

というお客さんがいらっしゃいました。


そのお客さんからしたら

何とか自分が商談の一番手に

繰り上がりたいというお気持ちは

分かりますが

先程のように、

慎重に対応せざるを得ません。


そんな当社の態度に業を煮やしたのか

その二番手のお客さんからは

”オタク、乗り気じゃないね~”

と言われたことがあります。

その後、お申込みもキャンセル


この辺りの状況を

お客さんに理解していただくのは

難しいとは思いますが

不動産屋としてもセツないものです。


以前も書きましたが

不動産屋の仕事は

天使のような大胆さと

悪魔のような細かい気配りが大切なんです。

沖縄



おはようございます。

ここ数日の朝の気温が

とても心地良く感じます。


さて、昨日は沖縄に在住の

広島県人会があり

参加して来ました。うっぷ


ちなみに、

私は島根県の出身なのですが

大学時代、広島市内に住んでいましたので

そのため一応は県人の資格があるそうです。(笑)


広島の県人会は

年に3回程度開催されるのですが

今回は花火クルージングということで

とても楽しみにしていました。


また、出港する埠頭に行くと

今年、沖縄に赴任された

前の会社でお世話になった

やはり広島出身の方もおられ

久しぶりにお会いでき嬉しかったです。


今回のクルージングは

約2時間のコースですが

その間、飲み放題・食べ放題、船の上でのお酒は酔いも早い

そしてカーニバルやブラジルダンスなど

イベントも盛り沢山でした。




また、メインの花火も

短い時間ではありましたが

演出でしっかり盛り上げて頂きました。


うっぷ。

東京から沖縄に移住して

減ったものの一つに”飲み会”があります。


起業してまだ間もないので

当たり前の身分ではありますが、

飲み会が激減したこともあって

体重とウェストもさらにスリムになりました。


また、お酒もすっかり弱くなり

ちょっとのお酒でも

すぐに”うっぷ”です。(笑)


そんな、今朝はちょっぴり”うっぷ”な朝ですが

本日、貸別荘をチェックアウトされるお客様が

いらっしゃいますので

そのお見送りと片付け等で

いい汗をかいて来ようと思います。

うっぷ。

広告の罠



おはようございます。

先日、本土の人が

TVのインタビューを受けている後ろで

セミがギンギン鳴いているのを見て

ふと思ったのですが

今年の沖縄はセミの鳴き声が

少なかったのではないでしょうか。当社の周りだけ?


さて、新聞等に入ってくる折込チラシには

色々なものがあります。


スーパーの売り出しや

携帯や家電量販店、

スポーツジムの入会、

そして不動産のチラシなどなど。


それらのチラシには

それぞれ意味があります。


主婦の強い味方である

スーパーのチラシは

他店のチラシとも見比べて

そこに買い物に来る人は結構いますので

そういう意味ではチラシの効果は大きいと思います。


また、それに近いのが

家電量販店のチラシでしょうか。


家電品も今ではネットで購入した方が

安いケースも多いのですが

やはり店頭で実物を確認したり

店員さんと値引き交渉を楽しみたい人もいれば、

購入した後のアフターサービスのことが心配な人などは

やはり他店のチラシと見比べて

1円でも安いリアルなお店に

購入しに行くという人も多いと思います。


これらのチラシは

どちらもお客さんの消費に直結しており

例えば”限定○個”なんて付いている商品は

本当に早い者勝ちになったります。


それに対し

スポーツクラブのチラシなどは

ちょっと意味合いが異なります。


ちょっと上手い広告だと

”スポーツクラブに通うのが

ちょっと非日常的なライフスタイルである”

というのを提案するような

誘導型の広告もあるのですが、

ほとんどが新規会員の募集を前面に出した

プッシュ型の広告です。


一方、不動産のチラシは

どうでしょう。


ほとんどの物件は

世の中に、ある程度広くPRしないと

購入者となる人にまで

情報も届きません。


しかし、チラシを出す立場からすると

チラシという広告費を掛けないでも

売れる物件であれば

それに越したことはありません。


さらに広告とは、

ネットのものを含めて、費用対効果が

ナカナカ分かりにくいものです。


当社にも、よく


yahooの検索結果の上位に表示される方法についてですが~

なんて電話が掛かってきますが

売上に対し、それがどれだけの効果があるのか

分かりかねます。


もしかしたら、

検索の上位に表示されるのを見て

喜んで終わるだけかも知れません。


そんな中、

先日あるチラシを見たところ

”今売れています!”とか書いた

チラシがありました。


詳しくは書きませんが

このチラシは、おそらく

”売れてます!”ではなく

”売れて欲しい!”という

広告主のメッセージを感じました。


当社も広告については

まだまだ試行錯誤の

勉強中の身ではありますが、

ビジネスの広告には

お客さんの側から見る表向きの部分とは別に

経営者のメッセージが

裏に隠れている場合があります。

とすると、このブログもそう?


その両面を考えながら広告を見るのも

いろいろと勉強になります。

不動産



首里地区の中古マンションのご紹介です。

首里地区は景観条例によって
建築物の高さ制限がありますので
高さのあるマンションは数少ないです。

そんな中で、
眺望の良い中古マンションは
さらに少ないのではないでしょうか。

<物件概要>
種別:売中古マンション
マンション名:オーシャン21(7階・角部屋)
所在地:那覇市首里桃原町
価格:ご成約済
間取り:3LDK
専有面積(壁芯):80.47平米(24.32坪)
平成6年築、P1台(7,000円/月)、定期借地

不動産



おはようございます。

台風が通り過ぎた後

空気がカラッとしているようで

ここ数日は打ち水した後の地面の乾きも早いです。


さて、今日は不動産の法律に

関連した内容ですので

興味のない方はスルーして下さい。


お客様から頂くご相談の中には

借地に関するものがあります。


借地とは、字のごとく

他人に土地を貸すことですが

他県でも当然借地はありますが

その中でも、沖縄はその比率が大きいです。


これは、

島という限られた面積の中で

ご先祖様が大切に守って来られた土地を

代々大切にしていこうと、

他人に譲ってしまうのではなく

有料で貸しましょう

という概念が根底にあると思います。


ご先祖様を大切にする文化、

素晴らしいと思います。


一方、現実の世界では


管理や固定資産税の負担も大変なんで、本当はこの土地を
売りたいんですけど、親戚の人たちが許してくれないんです・・・。

という地主さんも結構いらっしゃいます。


また、もちろん

沖縄でも売地の物件はたくさんあります。


ものごとには

いくつもの側面があるということです。


話がそれましたが

借地についての相談では

例えば、


私の父が30年前からAさんに土地を貸していますが
そろそろ取り戻したいのですが、可能でしょうか?

という内容のものがあります。


あくまでも一般的な答えになりますが

この場合、Aさんがその土地を借り続けたいと

思っていた場合、

この土地を直ぐに返してもらうのは

難しいと思います。


また、通常の借地の場合、

土地を借りた人は

その土地の上に家を建てて

住んでいることが多いので、

そのような場合は、

”直ぐに出て行って欲しい”と言っても

状況的にも難しいでしょうね。


これは、借地法という考え方が

基本になります。


この借地法は、平成4年に新しく

”借地借家法”という法律が規定されましたが

それ以前の借地については

借主が有利な法律(旧借地法)となっています。


そして、旧借地法の期間に契約した借地

すなわち、平成4年以前に契約した借地は

平成4年以降に更新した場合でも

そのまま旧借地法の規定を

継承していきますので

相変わらず借り手の方が

有利なままなのです。


お客さんによっては


30年前に父がBさんに貸したときは
契約書は取り交わししてないんですけど、どうでしょう・・・

という方もいらっしゃいますが

このような場合でも、

契約書のアル、ナシに関わらず

旧借地法が適用されると考えた方が良いでしょう。


民法の規定では、口頭でも契約は成立します。


つまり、平成4年以前(厳密には平成4年8月1日以前)

契約をした借地については

基本的に借り手側が有利である

というのが前提となっています。


よって、

借地を取り戻したい地主さんは

その前提を踏まえた上で

ジックリ借り手の方と交渉してみることです。


ちなみに、以前、

このような借地のケースで

地主さんがシビレを切らして

そっち系の人たちに依頼して

借り手に嫌がらせをして

無理やり出て行かせようとしたケースを

聞いたことがあります。


そんなことをしたら

当然捕まりますので

良い子の地主さんは

くれぐれもマネをしないようにして下さい。(笑)

沖縄



おはようございます。

台風の影響で、帰宅の足止めを食らった方々

お疲れ様でした。


会社や居酒屋に泊まったという人も

せめて靴下だけは新しいのに

履き替えて下さい。(笑)


ということで

また台風ネタから始まりますが

今回の台風は本当に先が読めなかったですね。


当初は”沖縄直撃”なんて言われていましたが

急に予定を変更して本土へ直行。


関東地方の方々も

当初はまさか自分たちが影響を受けることになるとは

想定していなかったのでは

ないでしょうか。


今年の沖縄は”台風の当たり年”

なんて言われていますが

少なくとも今年の台風のデーターを見てみると

沖縄と本土とでは

やって来る台風の勢力は

あまり変わりません。


どちらかというと

今回の台風15号のように

沖縄に接近した時よりも

本土に上陸した時の方が

台風の勢力は強くなるケースが

多いと思います。


そんな風に考えると

今後、地球温暖化等の影響で

もし台風の通過するコースが変わったとしたら

台風銀座は沖縄ではなく

本土がそうなる可能性もあります。自己チュウの発想


また、ここ数年の夏場の状況を見ても

一日の最高気温が沖縄より高い地域が

本土にはたくさんあります。


沖縄本島においては

少なくとも今年は35℃以上の

猛暑日はなかったと思います。


これも”沖縄は暑いところ”

という概念が

”夏は沖縄の方が過ごしやすい”

という概念に変わって行くかも知れません。


このように、これまでの

常識や一般論が環境を含め

地球規模で変わっていく可能性があります。


そうなると、そこには

それをターゲットとした

ビジネスチャンスが生まれます。


当面、沖縄では

これまでの、冬の”避寒”や

春の”花粉退避”などに加え

今後は、夏場の”避暑”や”台風退避”

なんていうお客さんをターゲットにした

ツアーや商売が出来るかも知れません。(笑)


ちなみに、不動産で言うと

”沖縄にセカンドハウスを”とか

”いっそのこと移住を・・・”

なんていうお客さんがこれまで以上に

増えるかも知れませんね。

不動産

不動産で儲けたい人


                                      ”イチローカレ”って何だ? 

おはようございます。

台風が通り過ぎたあと

朝晩もだいぶ過ごしやすくなりました。


さて、昨日、

基準地価の公表がありました。


地価にはこれ以外に

”公示価格”や”路線価”という価格が

存在しますが

これまた、それぞれ価格が異なります。


ビジネスにおいて

私たちは公正取引委員会から

”二重価格の禁止”を厳しく指導されていますが

当のお役所さんは、

二重価格どころか

三重価格を堂々と公表しているところなんか

いかにも日本の縦割り行政の矛盾かと思います。(笑)


ちなみに、

この標準地価や公示価格等は

私たち不動産屋が実際に

お客さんと取引する価格とは

かなりかけ離れていますので

あくまでも参考程度にしかしていません。


以前にも書きましたが

市場に関する数値や統計データとは

集計する側の事情や意図で

かなり結果が変わってきますので

それを鵜呑みにはしない方が

良いと思います。


まぁ、そんな話は別として

以前、当社で土地の査定依頼を頂いた

お客さんがいらっしゃいます。


こちらのお客さんは

結構のどかな地域に土地をお持ちで

現在は県外にお住まいなのですが

この土地のご売却を検討されています。


そして、売却にあたっては

誰でもそう考えるように

自分の土地を少しでも高く売りたい

というご希望があります。


しかし、こちらのお客さんの場合は

いったんある価格で売り出しをすると

もし世の中の土地の値段が上がった時に

一度出した価格を値上げするのは

難しいだろうということで

現在は未だ販売をせず

ひたすら売りに出すタイミングを

見計らっていらっしゃいます。


そして、何かある度に


オレの土地、そろそろ値上がりしてないか?

なんて電話が掛かってきます。


その後も、何度か連絡を頂きますが

震災があった後も


震災の影響で、沖縄に移住している人が増えている
みたいだけど、オレの土地も値上がりしただろう。

と連絡がありました。


そして、そのたびに私から


いやぁ、逆に全般的に値下がりする方向ですよ・・・。
結構田舎の土地だから、バブルが来ても厳しい・・・

と言われても


じゃあ、また連絡するよ。

とひたすら値上がりを

楽しみにしていらっしゃいます。


こちらのお客さんの土地は

もしかしたら永遠に売りに出ることは

ないかも知れません。


これ以外にも、


ある業者さんから、”今なら坪2万円の沖縄の土地が、
数年後に倍になる”って進められたけど、それって本当ですか?

なんて相談の電話もあります。

掛かってくるのは、だいたい県外の方からです。


土地の値上りで儲けようというのは

ミニバブルとか、将来モノレールが通るとか

特別な要因でない限り

ナカナカ難しいことと思います。


こういう方々は

自分の不動産が値上がりすることを

想像するだけで幸せな

余裕のある人なのかも知れませんね。


                                  ガッカリ

不動産



おはようございます。

ようやく沖縄を過ぎ去りつつある台風ですが

今回の台風の軌跡は、まるで酔っぱらいの○○さんの

足取りようですね。(笑)


さて、以前ご自宅の売買を

お手伝いさせていただいたお客様より、

他に所有されている

賃貸物件の水タンク(高架水槽)から

水漏れがするとのご連絡を頂きました。


沖縄では水圧を確保するためと

台風時の停電による断水対策を目的として

水タンクの設置された家は

まだまだ多いです。


特に、今年のように

台風がやって来るたびに

停電による断水の心配をしなければならないことが続くと

水タンクの必要性が再認識されることでしょう。


そんな水タンクも

設備である以上は

メンテナンスが必要ですし

経年による劣化も必ず発生します。


すなわち、維持するのに

費用が発生するということです。


お客さんからご連絡頂いた水漏れについて

早速業者さんに調査してもらったところ

水漏れの原因はタンクの中にある

”ボールタップ”という浮きの仕組みを使って

タンク内の水位を調整している装置が

経年によるサビ等から、

うまく動作しなくなっていました。




また、タンク周りの配管も劣化し

水が染み出ている状態でした。


よって、この部分らを交換し

水漏れは止まりましたが

それなりの費用が発生しました。

急ぎの対応だったため料金もちょっと高め・・・


この水タンクは

マンションやアパートの場合は

月々徴収される管理費や共益費を原資に

管理会社やオーナーさんが

メンテナンスをしてくれますが

一戸建ての場合、

自分で意識してメンテしなければなりません。


今回のお客さんの水タンクは

ステンレス製でしたので

タンクの中もキレイでしたが

FRPというプラスチックのような素材のタンクの場合は

タンク内に光を通すため

水に藻が生えるなんてこともあります。


また、タンクの素材にかかわらず

水タンクのフタはきちんと閉めておかないと

タンクの中にゴミや虫が入り込むことがありますし

ひどいところでは、中でネズミが死んでいた・・・

なんてこともあります。


ですので、これらも、

少なくとも年に1回は

タンク内の清掃をしないと

上記のような場合には

藻の生えた水や

ゴミや虫のブレンド水を

気が付かずに飲み続けることになります。 ネズミ水も・・・・


ところで、昨日は

久しぶりに長いハシゴを登りましたが

○○は高いところがお好きと言うように

以前は高いところも楽勝でしたが

最近は歳とともに

恐怖心も芽生えてきました。(笑) やっとマトモになって来た?

不動産



おはようございます。

当初沖縄に向かっていた台風15号は

どうやら沖縄本島への上陸は無くなったようです。


さて、不動産屋は

物件の設備にトラブルが発生したり

補修を要する箇所があったりすると

自分で処置することがよくあります。


これは何でもカンでも

業者さんに依頼するよりは

自分で補修した方が安く仕上がりますので

結果的にオーナーさんの費用負担が

少なくて済むからです。


しかし、それは分かっていても

他の業務との兼ね合いで

自分が作業する時間が確保出来ない場合も多く

そんな時には

やはり専門の業者さんに作業を依頼します。


また、素人とプロとでは

どうしても仕上がりに違いが出てきますので

美しい仕上がりを

希望するオーナーさんには

専門の業者さんによる

作業をお勧めしております。


そうでないと、

時間を割いて

こちらが”良かれ”と思ってやったことが


もう少し上手く出来なかったですか?

なんて淡々と言われ

かえってオーナーさんの不評を頂くことがあります。


いずれにしても、

不動産屋には

自分でアレコレ作業をするのが好きな人や

ホームセンターの工具類のコーナーに行くと

ワクワクするような人が多いようです。


そんな中、

以前、ある物件の入居者の方から

トイレの調子が悪いという連絡を頂き

まずは現場に向かいました。


その時も自分で修理しようと

ホームセンターで工具を購入したり

部品を買ったりと、

あれこれトライしましたが

自分の手には負えず

結果的に専門の業者さんを

呼ぶことになってしまいました。


自分の判断ミスで

入居者の方には

丸一日拘束してしまい

より多くの負担を掛けしてしまいましたので

猛反省しました。


こういう場合は

オーナーさんの費用負担の面と

入居者に掛ける負担との

バランスを考慮した

判断をすべきでした。


その時のトイレの補修の際は

トイレを抱きかかえたり

トイレの裏側に頭を突っ込んだりの

作業となりましたが

幸いにも、そのお客さんのトイレは

キレイに使っていただいていましたので

又はキレイに掃除されたか

作業の際にもとても助かりました。


もし、これが、

ウ○コの飛び散っているような

便器だったりしたら

抱きかかえて作業するのに

きっと抵抗があったことでしょう。


昨年ヒットした

”トイレの神様”のように

トイレは普段から

きれいに使って頂くと

イザと言う時にとても助かります。


○○さん、

その節は有難うございました。



おはようございます。

台風15号はすっかり沖縄の手前に

居座ってしまいましたが

やっぱり台風にとっても沖縄は居心地が良いのでしょうね。

そのおかげでか、沖縄は青空も出ています。


そんな台風関連のネタは

そろそろ飽きて来た頃と思いますが

今日も・・・。


以前の台風の被害の中に

”エアコンが冷えなくなった”

というものがありました。


現場に行ってみると

エアコンの室外機が

強風によって動かされたため

エアコンの風を冷やす

”冷媒”という空気を送り込む配管が

折れてしまっていました。


また、室外機の中の

ファンの羽根も折れていました。


この室外機は

もう使い物になりませんので

交換することになりましたが

エアコンって室外機の方が高いって

初めて知りました。


TVのコマーシャルなんかでは

エアコンの室内の装置だけが放映され

「自分でお掃除するエアコン」とか

「人の居場所を感知して効率よく冷やす」とか

いろいろとPRしていますが

そもそもエアコンとは

空気を冷やしたり温めたりするのが

メインのお仕事です。


いくら他の機能が優れていても

冷えないエアコンは意味を果たさず

生ヌルイ風の出てくる

ただの送風機です。


そんな訳で

お店で売られているエアコン(セット)は

室内の部分よりも室外機の方が

圧倒的に高いそうです。7:3くらいの割合?


でも、そう考えると

室外機って地味ですよね。


エアコンの機能の要であり

値段も高いのは室外機なのに

華々しく脚光を浴びるのは室内機。


また、日頃の環境も

室内機はエアコンの効いた

室内の恵まれた環境にありますが(笑)、

室外機はベランダなど

吹きざらしの環境ですので

台風・雨・風・塩害・紫外線・暑さと

常に戦わなければなりません。


さらに、沖縄のヤモリは

エアコンの室外機を とくに基盤の程良い温かさを

絶好の住み家としていますので

ヤモリ対策のされていない室外機は

基盤がヤモリによってショートして

故障してしまうなんてこともよくあります。


そんな劣悪な環境でも

室外機は文句の一つも言わず

黙々と仕事をしています。


何だか、この地味さに

とても共感するものがあります。


世の中には、

このような縁の下の力持ちのような

役割をするものも必要なのです。

人生観



おはようございます。

沖縄に向かっている台風ですが

一瞬Uターンしたみたいですね。

相変わらず先が読めません。


さて、私たちは

年齢を重ねていくとともに

人の上に立つ機会が増えていきます。


例えば、学校の部活に入ると

二年目からは基本的に後輩が出来ます。


まぁ、自分のことを思い出してみると

学生時代は自分のことで精一杯なので 今でも

後輩のレベルアップなんて

ナカナカ考えて行動することは

まずありませんでした。


しかし、この状況は社会人になって

大きく変化します。


まず、会社に入り

”社会人とは”とか”会社”とか”組織”とかを

先輩方や上司からシッカリ摺り込まれます教えていただきます。


そして、翌年以降

自分に後輩や部下が出来ると

自分が受けたのと同じように

後輩や部下を洗脳して指導していきます。


この時、

どうしてもアツくなってしまう時があります。


アツくというよりは

感情的と言った方が近いかも知れません。


最近のコーチングの本とかでは

”指導する時には、怒るのではなく、叱るのが基本”

と言われていますが

それで言うと、

私の場合は、まったくダメでしたね。


少なくとも、相手にとって”良かれ”

と思っての厳しい指導のツモリでしたが

今、あらためて振り返ってみると

それは、自分よがりの考え方で

相手にちゃんと伝わらないどころか

結果を出すという面でも

良くなかったと思われます。


この、”相手にとって良かれ”と思ってやることは

往々にして本人の意と反することになります。


ぶつかり合いも生じ、

その時はお互いに不快な思いもします。


また、本人の意と反するということは

本人はその意味を理解出来ていないことも多く

良かれと思った方向に行動しないという面で

場合によっては

意とした結果に結びつかないこともあります。


これらは、会社だけではなく

親子の関係でも似たような状況が

発生します。


しかし、自分の子供は

一生面倒を見ることになりますが

会社の上司と部下の関係は

お互いに一生面倒をみることはありません。


転勤で異動してしまうか

上司の場合は、

先にあの世に逝ってしまうかも知れません(笑)


そう考えると

血もつながらない相手と

なぜ、そこまでやるのでしょうか。


これは、やっぱり

その時、その時で

自分の子供のような

気持ちになるからでしょうね。


決して中途半端な気持ちでは

ここまでアツくなれません。


社会人になってまだ間もない頃

やはり厳しく指導した部下がいました。


衝突もしましたし

私もまだまだ未熟でしたので

彼のフォローアップも

十分に出来なかった部分もありました。


その後、異動で職場も別々となり

10年以上経ったある時

一緒にお酒を飲む機会がありました。


その時、彼から

”あの時はとても辛かったですが、

厳しく指導してもらって感謝しています。”

と言われました。


心からうれしかったですね。


その時、

彼にも後輩や部下が居ましたので

同じようにアツくなりながら

試行錯誤しているとのことでした。


ものごとは、直ぐに結果が出ないことも

たくさんあります。


いつまでも正しいかどうか

分からないままのこともあります。


こんなとき、信じれるのは

自分に問い詰めた上での

自分の考え方と

それに基づく行動だと思います。

不動産



今回は高級賃貸マンションのご紹介です。

物件は芸能人の別荘もあるというウワサの
北谷の人気マンション”アルトゥーレ美浜”です。

専用のお庭もついて
ちょっぴり一戸建て感覚です。

<物件概要>
物件名:アルトゥーレ美浜(1階・専用庭付)
所在地:国頭郡北谷町宮城
賃料:ご成約済
共益費:賃料に含む
敷金:礼金:2ケ月・1ケ月
間取り:2LDK+専用庭 (専有面積71.79㎡)
建築年月:平成22年3月
駐車場:1台:6,000円/月(屋根付・自走式)
*10月上旬入居可、ペット可

 本物件は日本人・外国人どちらでも賃貸可です。

沖縄



おはようございます。

沖縄はどうやら台風が直撃しそうですね。


しかし、沖縄だけでなく

先日、大雨の降った近畿や四国地方にも

台風の影響で、さらに大雨が降るようですので

その地域の方々は、どうぞお気付け下さい。


そんな状況ですので

今日は台風に関する話題を。


今年、沖縄本島には

これまで二つの台風が近くを通過しました。


沖縄では

ニュースとかででも

頻繁に使われるくらい

”台風対策”と言う単語が浸透しています。


また、台風がやってくる時期に

業者さんとかに電話をすると


今、台風対策中だから後にしてくれる~

なんて、軽く断られることもあります。(笑)


よく、沖縄では

”モアイがある”と言えば

会社の公式行事も欠席が認められる

というウワサを聞くのと同じように

”台風対策”という行為も

市民権を得ています。(笑)


そんな台風に対する

事前の準備の意識の高い沖縄ですが

そんな中でも、

事前に対策を講じるのが難しい

農作物等への影響は

深刻だと思います。


私の知り合いの人も

手塩にかけて育てたたくさんゴーヤが

ようやく大きくなってきて

収穫を楽しみにしていたところ

台風の到来で、なすすべもなく

全滅してしまいました。


このように色々な影響をもたらす台風ですが

不動産への影響を考えると

やはり”雨漏り”というのが

大きな事象の一つです。


雨漏りも、原因が特定出来るものは

対策をすれば完治しますので安心ですが、

中には、ナカナカ原因が特定出来ない

ものもあります。


複数の条件が重なり

偶発的に雨漏りとなったり

雨水がどこからか回り込んでくることもあります。


しかし、雨漏りは、虫歯と一緒で

放っておいても直るものではありません。


再発の可能性があるということです。


そんな雨漏りの原因の一つに

通気口(換気口)からの雨水の侵入があります。


多くの建物には、

室内の空気や湿度を

循環させるための

通気口というものがあります。


昔の家は隙間だらけでしたので

通気口など無くても

常に24時間換気の家でしたが(笑)

最近の家、特にコンクリートの建物等の場合は

サッシ類の性能の向上ともあいまって

気密性も高くなったため

通気口が設置されています。


この通気口は

外壁の床下の部分に開けてある場合もあれば

壁の部分に穴が開けてあるものもあります。


そして、台風の際は

その通気口から

台風の風とともに

雨水が霧吹き状になって入り込み

雨漏りを起こす場合があります。


よく、強風の日に

トイレや浴室の換気扇から

風が逆流して

換気扇の中のゴミやホコリが

落ちてくることがありますが、

それに似た状況です。


霧吹き状と言えども

長時間続くと

雨漏りには十分な水の量となります。


雨漏りが発生した場合は

専門の業者さんに診てもらうのが一番ですが

雨漏りの予防としては、

床下の通気口の場合は

その穴の前にブロック等を置き

雨風が直接入り込まないようにする方法があります。


また、床下の通気口もそうですが

壁に開けられている通気口の場合は

ビニールか何かで

一時的に穴をふさぐという方法もあります。


備えあれば憂いなし、

後悔先に立たず。


自分のものは自分で守るという

意識も大切ですね。

不動産

読めない人



おはようございます。


台風が一挙に三つとなり

そのうちのどれか一つが

沖縄にやって来そうです。一つだけじゃないカモ


この週末に、貸別荘をご利用予定の

県外からのお客さんのことが心配です・・・。


さて、タイトルの”読めない人”ですが

私なんかも、つい先日も

小学生とサッカーをしているとき

ついついムキになってしまい

”空気が読めない人”なんて

子供たちに言われたばかりです・・・。


不動産の仕事で

気を使う業務の一つに

家賃の滞納者への対応があります。


業者さんによっては

相手に気なんか使わないで

常にパワーゲームや

天下の宝刀で対応されているところも

あるようですが(笑)

ほとんどの業者さんが

お客さんごとの事情に合わせて

対応されていると思います。


例えば、当社の場合、

”支払わなければ”という気持ちや

”支払が遅れている”という認識を

持っているお客さんに対しては

寛大に対応しています。


こういうお客さんは

電話をすると


すいません、○日まで待ってもらえますか・・・。

とおっしゃいますので


じゃあ、振込したら電話くださいね。

と言って、その日を待つことになります。


こういうお客さんは

大体、約束した日に入金があります。


一方、支払の遅れに対し

悪びれる様子もない人もいますが

こういう人へは、毅然と対応せざるを得ません。


こちらが甘い気持ちで接したり

また、他の業務が忙しいからと言って

後回しで接したりすると

その心のスキに

相手もチャッカリつけ込んで来ます。


この両者については

対応が比較的ハッキリしているのですが

タマに困るのは

波がある人です。


”波がある”というのは

ある時はキチッとしていますが

またある時は全くいい加減になる人です。


こういう人は

精神状態が安定しているときと

そうでないときとで

先ほどのような状態になります。

最近の台風と一緒で先が読めない


ですので、こちらも

通り一辺倒な対応ではなく

相手の精神状態を分析しながら

対応せざるを得ません。


せっかく相手が精神的に落ち着いているのに

こちらが強気な態度で接したりして

刺激をしてしまうと


こっちは支払う気があるのに
その態度はなんだぁ~”

と寝た子を起こしてしまい

かえって事態の収拾が

ヤヤこしくなる場合があります。


かと言って

相手が、いい加減モードのときは

こちらがグイグイ問い詰めないと

いつまで経っても支払をしてくれません。


このように

精神状態よって

次の行動が読めない人への対応は

とても気を使うものです。

yahoo天気情報

人生観


                           写真と本文は関係ありません。

おはようございます。

日本の南下にいたアレが

やはり台風に変わり

沖縄に向かっています。


機会があれば

台風の名付け親になって見たいものです。

台風”うっぷ” by はやとさんとか・・・


さて、ビジネスにおいては

バランスが大切と言います。


もっとも大切なのは

個人そのもののバランス感覚ですかね。


そのバランス感覚を失わないためには

物事を常に広くとらえることが大切だと

分かってはいるのですが

人はある環境にズッポリはまってしまうと

その居心地の良さに

その環境に合った物事の見方に

徐々に偏っていきます。


また、これは年齢とともに

その傾向が顕著になっていきます。


私自身も、

以前、東京で仕事をしていた時と

今とでは、かなり偏りが出てきているのではないかと

思っております。


この辺りを常に意識して

自分に重石をかせていくことが

永遠の課題だと思っています。


いきなり堅い話になりましたが

不動産の実務においても

このバランスを考えて

行動しなければならないことが

よくあります。


例えば、

ある物件の購入をご検討されている

お客さんがいたとします。


そのお客さんは

物件は気に入っていますが

現状では予算をオーバーしています。


しかし、

別に物件の購入を急いでいる訳でもなく

条件が合えば買っても良いという人です。


一方、売主さんは

ご事情があって、

早く物件を売却したいと考えています。


こういうケースにおいて

売主さんから

この前、見に来たお客さん、気に入ってたみたいたけど
どうするのか早く返事もらってくれ。

とよくフォローをされることがあります。


しかし、こんな時


はい、わかりました~。


と言って、ご検討のお客さんに


売主さん、急いで売りたいみたいですけどどうですかね~?


なんて聞いてはバツバツですね。


ご検討中のお客さんは

購入を急いでいる訳ではありませんので

売主さんが急いでいるという事情は

このお客さんには関係ありません。


それどころか

お客さんに足元を見られ


(急いでいるんだったら)じゃあ、○○万円にしてもらえる?

と大幅な値引きを要求される場合もあります。


不動産屋としては

これも商談の進め方の一つではありますが

この場合、売主さんは往々にして

気に入ってそうたから聞いただけで、値引きなんかせん!
そこをうまく纏めるのが不動産屋の仕事だろう。


と言われ、結局

いったん値引きを期待してしまったお客さんも

期待を損なわれ、

購入の熱が冷めてしまう

なんてことも良くあります。


恋愛は

モノの取引ではありませんので

相手に気に入ってもらうために

相手の気持ちや心理を考えて

行動したり、発言したりすることはあります。


しかし、不動産の売買の場合は

不動産と言うモノの取引ですので

相手に気に入ってもらうことが目的ではなく

不動産を気に入ってもらうかどうかです。


ですので、

売主さんにしても

買主さんにしても

なかなか相手の状況や

心境を理解して

商談を進めようという方は

ほとんどいません。


だからこそ

そこに仲介役としての

不動産屋が存在するのですが

不動産屋は

売主さんとお客さんとの

置かれている状況や

今後の商談におけるトータルのバランスを考えて

調整を進めていきます。


ある時は、背中を押しますし

またある時は、一生懸命ブレーキを掛けます。


しかし、これが出来るのも

売主さんやお客さんとの

関係のベースが出来ていないと

不動産屋は運転手の役目は果たせません。


また、人としての

厚みも必要です。


人は自己啓発が

常に必要と言う意味は

そんなところから来るんでしょうね。


☆写真は修理に出したバイク屋で見付けた”FZR”。
 オーナーさん大切に乗っていらっしゃいますね。☆

その他

中古探しはお店選び



おはようございます。

昨日の満月は、明け方まで

しっかりその美しさを残していましたね。


さて、台風のことも気になるところですが

昨日の続きです。


いきなり動かなくなった原付バイクを

近くのバイク屋さんに持って行ったところ


ん~、これはエンジンをバラさなきゃダメだな

と言われました。


普通ならば


いくら位かかりますかね~。


とか


じゃあ、お願いします。

という風な流れとなるのですが

このバイク屋のオジさん、

あまり興味のない様子です。


このバイク屋さん、過去にも

バイクの修理を依頼しようと

持ち込んだことがありましたが

その時も


ここのバイクはどこで買ったの?
買ったお店で直してもらった方がイイなぁ

門前払いをアドバイスをいただいたことがありました。


その時のことを思い出し


じゃあ、買ったお店で直してもらいましょうね・・・

と言うと、

オジさんは黙ってうなずきました。


やっぱり他のお店で販売した中古バイクは

出来れば手を付けたくないとか

色々とあるのでしょうね。


以前、車を新車で購入した際に

ディーラーの営業の人から


これから長いお付き合いになりますね~。ウフフ


と言われましたが

その時はその意味が分かりませんでした。


新車の場合、

誰かさんの車のように

5回もリコールにならない限り

基本的に何も壊れませんので

まずディーラーさんにお世話になることはありません。


法定点検や車検も

最近は格安な業者さんに

作業を依頼するのが

一般的になってきています。でも代車でマークXにも乗ってみたい


実際、その新車を購入したディーラーさんには

その後、お世話になることはありませんでした。


しかし、今回のように

原付などの中古バイクでは

新車とは状況が違いますね。


未だにアタリ・ハズレが大きいと言いますし

素人ではナカナカ

それを見分けることが難しいですね。


走行距離もメーターが何周しているか

わかりませんので

全くアテになりません。


そんな状況で

もしハズレのバイクを購入してしまった場合は

壊れるたびに、そのお店に

修理してもらわなければなりません。


こういうときこそ

”長いお付き合いですね~”

という表現がピッタリです。


もしかしたら

これもビジネスモデルの一つかも知れませんね(笑)


そう考えると

中古のバイク購入で失敗しないためには

信頼できるバイク屋さんを選ぶことでしょうね。


そうすれば

まず、ハズレを引かないでしょうし

もし何かあった時でも

ちゃんと対応してくれると思います。


この話、

中古バイクに限らず

中古の不動産も同じだと思うと

あたらめて身の引き締まる思いです。
・・・・・・・・・・・・・・・
会社概要
社名:株式会社沖縄ネット不動産
住所:〒903-0801
     那覇市首里末吉町1-154
TEL:098-995-6529
営業時間:9:00~18:00
定休日:日曜日
会社HP :https://yaanavi.com/

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プロフィール
木村 隆宏 (きむらたかひろ)
昭和42年5月生 AB型
島根県松江市 出身
那覇市在住
妻一人、子供二人
趣味:サッカー、泡盛

<おもな経歴>
1990年 広島大学 卒業
     (株)日立製作所入社
2008年 沖縄移住
     沖縄ネット不動産開業
<資格>
宅地建物取引士
住宅ローンアドバイザー
既存住宅アドバイザー
賃貸不動産経営管理士
少額短期保険募集人
甲種防火管理者
電気施工管理技士
ポンプ施設監理技術者
水道施設管理技士
・・・・・・・・・・・・・・
TI-DA
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