不動産 2011年08月31日 台風対策~都会版 おはようございます。 最近、日の出が徐々に遅くなって来ています。 一日が短くなっていくようで 損しているような気分です。 さて、双子の台風のうち 沖縄に来そうな気配のあった方は 台湾に反れて行きましたが、 残りの一方は首都圏への直撃の可能性も 出てきました。 調べてみると 4年前の9月に 台風が関東を直撃したという データがありましたが 当時、横浜に住んでいた私の記憶では 確か台風のピークが過ぎた後の 上陸だったような気がします。 都会の場合は 送電ルートが複数確保されていますので ナカナカ停電にはなりませんし 停電になったとしても 短時間で復旧します。 しかし、風の影響で、 電車は早々に停まりますので 交通がマヒし、時間帯によっては 帰宅難民であふれかえります。飲み屋でビバーク・・・ また、風の影響で 当時住んでいた木造の家が ミシミシ鳴っていたのも かすかに覚えています。 今回の台風は今のところ その時のものより 勢力は強いようです。 沖縄に移住して3年目の今年 はじめて大きな台風を経験しました。 直撃ではありませんでしたが それでもかなり強い風にビックリするとともに 自然の驚異をあらためて認識しました。 沖縄での台風は 海水を原材料として発達していますので 降ってくる雨も海水そのもので 植物や鉢植え等も 退避してやらないと 塩害でスグに枯れてしまいます。 都会では、台風のたびに 植物や鉢植えなどを 家の中に退避させる風景はほとんど見ません。 しかし、都会は高い建物も多く 特にマンションやアパートの高層階は 台風の風の影響をモロに受けますので 手すりに掛けたり ベランダに置いてある 鉢やプランタなんかも 余裕で飛んで来ますので それによってガラスが割れたりすることがあります。 台風の最中にガラスが割れると 雨風が家の中に侵入します 割れたガラスでケガなんかしたら もっと大変なことになります。 ですので、都会と言えども 今回の台風では ベランダなど屋外に置いているものは 念のため退避させた方が良いと思います。 沖縄には”台風対策”とう言葉が 標準語でニュースなんかでも 普通に使われています。 温暖化の影響からか 何十年に一度の自然現象が 頻繁に発生しているこの時期ですので 準備万全にしておくことに 越したことはありません。 関東の皆さん、お気を付け下さい。 熊の木や両国のポンプ、ちゃんと回るかな~ コメント(2) タグ :沖縄台風12号関東上陸台風対策 Tweet
不動産 2011年08月30日 急がば正道をまわれ おはようございます。 次期の新しいリーダーが決まりました。 組織が大きくなればなるほど リーダーが変わっただけでは その効果はナカナカ表れませんので 正しいリーダーシップを期待しています。 さて、不動産に限らず 世の中には色々な お客さんがいらっしゃいます。 そういう私も、 よく買い物に行くコンビニの店員さんからすると ”かなりちょっと変わった変なオヤジお客さん” の部類に実は分別されているかも知れません。(笑) 人は自分の持っている物差しを基準に 他人のことを見ますので 他人のことはアレコレ見えても 自分のことはナカナカ気が付きません。 そんな一方的な見方ではありますが 不動産の売買における 売主さんも色々な方がいらっしゃいます。 例えば 事情があって早く売却したい方、 いい金額で買ってくれる人がいれば 売却してもイイよという方、 とにかく高く売って欲しい方、 買手が見つかった瞬間に売るのが惜しくなる人 などなど・・・。 それはそれで、 売主さんの心境はわかりますが 売主さんによっては、 売買の商談を 買主さんと直接自分で進めたがる方も タマにいらっしゃいます。 中には、売買金額の交渉まで・・・・。 このパターンは 物件のご案内等で 購入希望者の方と売主さんが 顔を合わせたことがあるケースで発生しますが 基本的にはうまく纏まりません。 一般的に 売主さんと買主さんとは 利害が相反しますので お互いに自分が少しでも得をしようと考えますので 腹の探り合いになり それによって本来必要となってくる 売主さんと買主さんの信頼関係が うまく作れなくなる場合があります。 また、 取引に慣れていない方だと 何から先に決めて行かなければ ならないかが分からず 大切な条件が漏れたりします。 さらに 売主さんと買主さんで直接取り決めたことには お引き渡し後も含め 何かトラブルがあった時に 不動産屋として責任を持てません。 一般的に 売主さんは 売買代金を受け取って 所有権を移転してしまえば あとは買主さんの問題ととらえます。 ですので、引き渡しの後 何かあって困るのは買主さんの方が 多いかと思います。 お互いに直接交渉した方が 話が早い部分も確かにありますが そのためにトラブルを抱えてしまう なんてことがあったら 目も当てられないですよね。 コメント(2) Tweet
沖縄 2011年08月29日 沖縄というところの役割 おはようございます。 三日間首位を守ってきた宮里藍ちゃん、 残念ながら16位で終わったようです。 スポーツもビジネスも”波”がありますから 最良の状態を常に維持し続けるのは 難しいことですよね。 さて、昨日、 沖縄で”那覇うみそらトンネル”という 道路が開通しました。 ちょっとローカルな話になりますが この道路は、渋滞する国道58号線を通らず 那覇空港から海中トンネルを通って 那覇市の”若狭”という地域に 出てきます。 今回開通した部分は 全体で1km程度ではありますが 将来は、この道路が北谷まで 伸びていく構想もあります。 そうすると、 民主党政権のおかげで 迷走しているにも関わらず 今度の代表選では名前すら出てこない 普天間基地の返還が実現された後の 街づくりにも一役を担うものと 期待されています。 そんなトンネルの開通式に参加するために 前の職場の方々が東京から来沖され うれしいことに声をかけて下さいました。 残念ながら 夜の席はご一緒することが 出来ませんでしたが 帰りの飛行機を待つ間 空港でお会いし、 ユンタクすることが出来ました。 約三年ぶりにお会いしましたが まだ、こうやって覚えておいて頂いて 大変嬉しく思います。 話は変わりますが 沖縄はビジネスでも プライベートでも 何度でも訪問したくなります。 訪問すればするほど ハマっていきます。 そして、その都度 色々な思い出が増えていきます。 沖縄に限らず、旅においては 非日常的な開放的な気分になりますので 訪問した観光地だけではなく 現地でお会いした人々のことも とても印象に残るものです。 私が初めて沖縄に訪問した際も 地元の後輩にゴルフ場の手配や 夜のお店のアテンドもして頂きましたが その時のことは 楽しい思い出として 今でもシッカリ記憶に残っています。 このように、 地元の人にとっては 何気ない一瞬であっても 観光客の人にとっては 忘れられない思い出に残る瞬間かも知れない ということを 観光県の沖縄の場合は 特に意識しておく必要がありますね。 そうすれば 街中をノロノロ走っていたり 手荒い運転をしているレンタカーを見ても ”どんまい、どんまい”って 応援したい気分になるかも知れません。 コメント(0) Tweet
2011年08月28日 不動産屋を脅す人たち おはようございます。 アメリカも日本も 首都に向けてハリケーンが向かっています。 地球温暖化の代償かどうかわかりませんが 今後は想定外の自然災害も 考慮しておかなければならないかも知れませんね。 さて、そんな脅威は 自然現象ばかりではありません。 芸能界やスポーツ界は 闇の社会との関係が よくニュースになります。 不動産業界も 昔からのなごりで 表向きは普通の会社でも 裏ではそっち系の方々が 絡んでいる会社も未だあるようです。 そんな、何かとイメージの良くない 不動産屋ですが 実は、不動産屋が脅されることもあるんですよ。 この不動産屋を脅す人たちの中には 一般人もいるんです。 例えば、 お客さんにお会いした時に 私は○○さんを知っていますから と、ポツンと言う人がいます。 この○○さんというのは 例えば業界の名の知れた人だったり、 恐らくダークな世界の人だろう と思うのですが こちらは、そんなことあまり気にしていないので 生返事で聞き逃すこともあります。 そして、後になって これって、もしかして脅し当社にクギを刺したの? と思い出すこともあります。 きっと本人は、 クギを差すことによって 当社にちゃんと仕事をするように させたいのかも知れません。 しかし、こっちは、 当たり前に、キチンと仕事をしようと しているところに 別の力の存在を告げられると このような人と取引きして大丈夫だろうか・・・ とかえって心配になります。 一般の人がそうであるように 不動産屋が一番困るのは お客さんとの取引上のトラブルです。 トラブルになりそうなお客さんは 不動産屋が最も警戒し 出来れば近寄りたくないタイプです。 最近の世の中は 悪質滞納者を保護するような法の 動きもあり 今後、不動産屋が一般の方々に 脅されることも 増えていくのかも知れませんね。 コメント(0) Tweet
人生観 2011年08月27日 人の価値は誰が決めるのか おはようございます。 沖縄にやってくる台風を察知してか 事務所の中を、アリさんたちが せわしなく行ったり来たりしています。 さて、昨日ようやく菅くんが 辞任を正式表明しましたが 何だか、今更って感じがしますよね。 ご自分では 赤字国債発行法と 再生エネルギー特別措置法が 無事成立したので・・・ とおっしゃっていますが 代表選など、周りの堀が 先に固められていたことを 客観的に見ると いっぱいいっぱいの状況ではなかったのでしょうか。 もしかしたら、本人は ”これが自分の美学” なんて思っているかも知れませんね。(笑) そんな退任の記者会見は マスコミという一面でしか拝見しておりませんが ご自分のことを 自画自賛されたような記事もあります。 まぁ、政治家というのは ”私は~、私は~”というのを 常にアピールしなければ 当選することのない商売ですので やむを得ないのかも知れませんが 何だかムナシイ気もします。 人というものは 他人が言うことによって 価値があるものであって 自分があーだ、こーだ言っても 何故か手前ミソにしか聞こえません。 周りを田んぼで囲まれた 田舎で育った私は 自己主張が苦手です・・・。 決してウソは書きませんが このブログでもかなり 背伸びしているところもあります。 ビジネスマンは 他人を蹴落としてでも 自分を過大にアピールしなければ 上には這い上がれません。 でも、人として 本当にそれで良いのでしょうか 仮に、ビジネスをしている間は それで良いとしても 定年退職などで ビジネスの世界から足を洗った瞬間に これまで蹴落とされて来た人々は 遠のいて行くのではないでしょうか・・・。 何だか淋しい人生のようなな気もします。 コメント(0) タグ :沖縄台風 Tweet
不動産 2011年08月26日 家賃の値下げ交渉・・・ おはようございます。 これからやって来る台風の影響で 天気が情緒不安定になっています・・。 さて、賃貸物件で 同じアパートの中であっても 部屋によって家賃が違うというのは よくあることですよね。 同じ間取りであっても 階層が違いで眺めが違うとか 角部屋か中部屋かによっても 家賃が変わって来ます。 また、 同じ条件の部屋であっても 景気等の影響や 築年数の経過とともに 以前は6万円で貸していた物件を 5万円に値下げしないと 借手が見つからない 何ていうこともあります。 しかし、家賃というのは 毎月発生するものですし やはりお金に絡むことですので 周りの部屋に空室が出たときに その部屋の家賃がいくらで募集されているのか、 敷金・礼金の条件はどうなっているのか等 自分たちが損はしていないか~ という観点で、気になるものですね。 そして、最近は 入居募集されている物件は ネット調べれば その状況も簡単にわかりますので そこで、自分たちの部屋と 他人との家賃の差を発見して 不満を感じている人もいることでしょう。 そんな中、 その不満を原動力に オーナーさんに家賃の減額を主張する入居者も いらっしゃいます。 そんな時、 この家賃の減額を求めた入居者が 一方的に減額後の家賃しか払わなかった場合は どうなるでしょうか。 オーナーさんとの合意ナシに 一方的なものだとしたら やはり、入居者の債務不履行になってしまいます・・・。 じゃあ、 このような場合、 オーナーさんは家賃の減額請求に 応じなければならないでしょうか? 一般的な答えは、Noです。 この基本的な考え方は 契約自由の原則で オーナーさんと入居者は お互いに合意さえすれば 家賃・敷金・礼金など 個々の条件で契約を締結することが出来ます。 そして、これは 裁判所が”減額するのが正当ですよ” と判断しない限り オーナーさんは家賃を 減額する義務は発生しません。 しかし、この法的なものを盾に オーナーさんも入居者をムゲにしていると 最近は他に空室の物件もたくさんありますので 入居者もトットと出て行ってしまいます。 ですので、 義務はないといえども ちゃんと話は聞いてあげるべきですよ。 コメント(0) タグ :沖縄台風賃貸物件家賃の値下げ交渉契約自由の原則 Tweet
その他 2011年08月25日 日本代表・・・。 おはようございます。 月末に台風がまたやって来そうですね。 来週末には恩納村の貸別荘にお泊りの 県外からのお客さんもいますので 今後の動向が心配です。 さて、ここのところ 日本代表が活躍していますね。 Wカップで優勝した”なでしこジャパン” 韓国に歴史的勝利をおさめた”男子サッカー” 昨年、32年ぶりにメダルを手にした女子バレー 何だか、 スポーツの世界のことばかりのようですが スポーツ以外にも スーパーコンピューター”京”など 学問の世界でも日本が活躍しています。 日本一や世界一になることは とても素晴らしいことです。 一番になるプロセスは 一番という結果を得ることによって ”それが正しかったんだ”と はじめて報われます。 そういう意味でも ”日頃の努力の積み重ねが大切” という日本人の持つ勤勉な気質が あらためて見直されています。 さらに、 人々がそれに共感することによって 日本が底上されていくという点で もっと素晴らしいことだと思っています。 これは、震災からの復興や 円高による企業の海外流出に対しても きっと良い影響を与えるものだと思います。 一方、これに対し、 最近、ひそかに盛り上がっている 民主党さんの代表選・・・。 日本の総理大臣を決めるのと 同じ意味を持ちますので これも、いわゆるひとつの日本代表です。 復興債や子育て何とかで 私たちの孫やひ孫は 生まれた瞬間から 大きな借金を背負うことになります。 また、噂されている隣国の影響力が 更に強くなるかも知れません。 こんな大切な時期の リーダーを決める 代表選なのですが 国民よりも 小沢さんの顔色を意識した お家騒動のように見えてしまいます。 しかし、すべては ”政権交代”のキャッチコピーに乗せられて 投票してしまった私たちに その発端はあります。 昔、社会科で習った 衆議院や参議院の仕組みと 選挙権の大切さを あらためて感じさせられる 今日この頃です。 コメント(0) タグ :日本代表なでしこジャパン京代表選 Tweet
人生観 2011年08月24日 トラブルの種はあなたの周りにも・・・ おはようございます。 ここ数日、また、 蒸し暑い夜が戻ってきています。 さて、島田紳助さんの突然の引退に 衝撃が走っていますね。 島田紳助さんは沖縄とも ゆかりのある方なので 淋しい気もします。 しかし、ご自分でも言っていましたが 日頃から他人に厳しく言っている人が いざ自分がその立場になった時に 自分に甘くしていたら きっと周りは冷めてしまいます。 ”な~んだ、こんな人だったんだ”と・・・ 世間では、 これまで野党で 散々他人の揚げ足を取って ”辞職だぁ~、政権交代だぁ~”と おっしゃっていた方々が いざ、政権が交代し ご自分たちが揚げ足を取られると あーだ、こーだ言って 手に入れたポストにしがみつく 醜い姿をよく見かけます。 また、 ”活動の無期限自粛”を 公表しておきながら 数か月後には サッサと舞台に復帰される 芸人さんなんかもいらっしゃいます。 ”最初から期限は(決めて)無かった”と言われれば、それまで・・・ そんな中、 そのあたりと 自分の置かれている立場とを シッカリ理解して 厳しい判断をされた紳助さんは ある意味、素晴らしい方だと思います。 今回、紳助さんが引退する原因となった ヤクザ屋さんとの交際のキッカケは 自分では解決出来ないトラブルだそうですが 人は、生きている中で 色々なトラブルに遭遇します。 仕事上のトラブルであれば 先輩や上司に相談すれば ほとんどが解決できますので 決して一人で抱えないで、 是非相談して下さい。 しかし、トラブルの中には どんなに悩んでも 自分では解決できず ひたすら苦しみ続けるものもあります。 そんな時は、 かすかな望みであっても トラブルを解決してくれる何かに 頼ってしまいたくなるのは 自然な心理だと思います。 芸能人でなくても 一般人である私たちの周りにも 普通に生活していても トラブルに巻き込まれる要因が ウヨウヨしています。 例えば、 ○○さんがよく行く ××のスナック。 ○○さんが スナックのママとかなり親しくなったとたん ワシの女に何すんじゃ~ 落とし前、つけぇ~や って、コワイお兄さんが登場するかもしれません。 これって普通の生活じゃないカモ また、20年くらい前に 関西や広島辺りで流行った(?) 車版のアタリ屋。 普通に車を運転していて 前の車がブレーキランプも点けずに サイドブレーキを使って急停車。 ブレーキが間に合わず 追突してしまった前の車からは 首を押えたケイジ君チンピラさんが あぁ~あ、どうしてくれるん。 と法外な慰謝料と 車の修理費を請求されるかも知れません。 このように 世の中には、 通称”マッチポンプ”と呼ばれるように 自らトラブルを作り出し その解決に対価を要求するのを 業としている方々も 沢山いらっしゃいます。 不動産も 高額な価値を持っていますので それには色々な方々が スキを狙っている場合もあります。 不動産において 無用なトラブルに 巻き込まれないためには やはり不動産屋に相談するのが 一番だと思います。 トラブルメーカーになる不動産屋もいますが・・・ コメント(0) タグ :沖縄島田紳助さんアタリ屋マッチポンプ Tweet
不動産 2011年08月23日 不動産屋を味方につけよう! 写真と本文は関係ありません おはようございます。 沖縄は昼間の日差しがマダマダ強く ちょっと外にいただけでも 喉の渇きを覚えます。 さて、 日本の人口は 既に右下がりが始まっていますが 新しい建物は 引き続きどんどん作られています。 こうなると、 実家など昔からある家に そのまま住み続ける人と 実家から独立して 新しい家に住み替えしていく人とに 大きく分かれることになります。 しかし、 その中間に位置する中古住宅も 新築物件と比較して 価格面・立地面での魅力がある限り これも絶えず取引が行われていくと思います。 そうすると 相変わらず存在し続けるのが 売主さんと買主さん。 そして、不動産屋も・・・。ブローカーさんも 不動産に限らず 最近の世の中は 大手のメーカーよりも 消費者の方が優位 という風潮があります。 これは、 消費者保護法なんかも その追い風になっていますし、 また、一時期流行した ”事業仕訳”のように 一般人に近い立場の人が 上の立場である役人を 日頃のうっぷん晴らしも含め 叱責するシーンを 連日マスコミで放映するなどの 心理的な刷り込みも影響していると 個人的には思います。 質問に的確に答えられない役人も悪いけど・・・ そして、 消費者は商品を購入した後も 何か問題が発生した場合は 製造者が完全保証すべきだ なんて行き過ぎた感覚も 生まれてしまいました。 しかし、 商品を製造する側も 慈善事業ではなく そこで働く社員の生活が営まれるべく 一定の利益を確保しなければなりませんので お客さんに対してであっても 決して何でもアリではありません。 不動産の世界においても 家賃を払わない悪質滞納者までも 法律で保護されるようにも なってきていますが(笑) しかし、 不動産が売買される 実際の現場においては 先程のような一般論とは違い 売主さんと買主さんの リアルな心境をもとに 商談が進められます。 不動産の購入を 検討している人は この一般論と現実の違いを あらかじめ理解しておくと良いと思います。 売主さんも ローンの返済に困って 不動産を泣く泣く手放さなければ ならない人もいれば、単に ”そろそろ住み替えしようかな~” という程度で 別にお金に困って売る訳ではない人もいます。 また、売主さん側には 自分が購入した時の金額や 投資した金額が 必ず頭に残っていますので 買手側が ”こんなに高額で買ったのに・・・” と思っていても それに比べて ”これだけの金額でしか買ってくれなかった” という不満の心理が働くものです。 そして、これは 値引き交渉をすると この心理はさらに強くなります。 これは相場などとは 全く関係ありません。 その辺の心理を理解しておかないと ”買手市場だから”という 一般論だけを信じて 上から目線で不動産屋や 売主さんに接していては 決して良い結果は得られません。 不動産は高額な買い物ですので 100円ショップのように 購入したものがハズレだった では済みません。 購入した後も 安心して住み続けたり 所有したいものです。 私も元々は一般人だったからわかるのですが 本当良い結果を得たいのであれば 不動産屋を味方に付け 不動産屋を上手に使うと良いと思います。 不動産屋も 良いお客さんのためには 将来にわたる ちゃんとした仕事をしてくれますよ。 コメント(0) タグ :沖縄不動産売買不動産屋 Tweet
不動産 2011年08月22日 不動産屋とお客さんのリスクは一心同体 おはようございます。 久しぶりに沖縄に戻って来ましたが 毎朝、お会いするオジさんやオバさんに ”休みはどうでしたか~?” なんて聞かれると ”ちゃんと気に留めていて下さる方が いらっしゃるんだ”と嬉しく思います。 さて、 不動産の購入・所有には リスクが付き物です。 アパートやテナントビルなど 第三者に賃貸して収入を得る ”収益物件”と呼ばれるものは 利回りの低下や 損失の発生など 金融商品等と同じように リターンの裏にはリスクが存在しますよね。 そういう収益物件だけでなく 一戸建てやマンションなど 自らがそこに住むような物件にも 購入者にはリスクが伴います。 例えば、 建物の建築上の欠陥や シロアリの被害や 第三者との権利上のトラブル等々 リスクはたくさん潜んでいます。 不動産の取引を行う際に 不動産屋はお客さんから 仲介手数料を頂戴しますが 一般の方からすると ”不動産屋は、物件を売るだけで 多額の仲介手数料をもらえるイイ仕事だ~” なんて思われます。 実際、私もこの業界に入るまでは そう思っていました。 仲介手数料の中には 物件の広告宣伝費や お客さんのご案内のための人件費などの コストも含まれますが それ以外は、 これらのリスクをヘッジするための 保険料のようなものです。 そして、 いったんトラブルが発生し 訴訟問題に発展すると 仲介手数料では 賄いきれない コストがあっという間に発生します。 また、不動産業だけでなく 他のビジネスにおいても トラブルへの対応は最優先事項ですので いったんトラブルが発生すると 他のことに手がつけられなくなり 会社全体としても 業務に支障をきたすことになります。 そして、それが長期にわたるほど お客さんと同様に 不動産屋も精神的な負担も大きくなります。 ですので、 不動産屋はこれらのリスクを 最小にするために たくさんの時間をかけて 物件について調べます。 そして、 問題がある部分については 事前に解決し 売主さん・買主さんが安心して 引き渡しを受けられるようにします。 この部分が不動産屋の仕事の キモの一つでもあります。 コメント(0) タグ :沖縄不動産売買収益物件リスク Tweet
2011年08月21日 博多といえば・・・ 午前中に島根の出雲空港を出発し 福岡に到着しました。 沖縄への乗り継ぎ便まで 多少時間がありますので 福岡に住む姉のオススメのスポットの 博多駅に来ました。 博多駅は駅ビルもキレイになり 昔とはすっかり変わりました。 昼食を採ろうと思い 博多と言えば "博多ラーメン"... と思いましたが 久しぶりに 大好きな"天下一品"に。 昼時だけあって 結構混んでいます・・・ コメント(2) Tweet
2011年08月21日 素敵な時間をいっぱい頂きました おはようございます。 島根は雨模様です。 今回の帰省の目的であった 姪っ子の結婚式も昨日終わり 本日沖縄に戻ります。 あっという間の四日間でした。 次回実家に戻るのは 何年後になるか分かりませんが しばらく実家ともお別れです。 ご先祖さま有難うございます。 コメント(0) Tweet
2011年08月20日 歳を重ねるとだんだん分かってくるもの おはようございます。 天気の影響で本土も結構涼しいです。 さて、現在私は 姪っ子の結婚式に出席するため 実家の島根県に帰って来ています。 私は四人兄姉の末っ子なのですが 今回の結婚式では 県外に嫁いでいる姉も 実家に帰って来ており 数年ぶりに兄姉全員が揃いました。 私くらいの歳になると こうやって兄姉全員が揃うのは 今回のようなお祝いの場か 不幸があった時と よく言いますが シチュエーションは別として こうやって兄姉が集まることが出来るのは 実家があるからなんですよね。 実家があるから 泊まるところも 心配しないで 気軽に帰ることが出来ます。 もし、実家がなかったら ホテルに泊まったりと 少々煩わしいことでしょう。 また、実家に帰ると 子供の頃に 家や近所の山や川で遊んだ記憶も よみがえりますので 心の洗濯も出来ます。 そう考えると 実家があるということは とても幸せなことだと思います。 私の実家は もともとは八人家族で住んでいた家を 今では母親が一人で住んでいます。 私の実家以外にも この辺りでは 昔は大家族で住んでいた家が 今では歳をとった夫婦だけで住んでいるとか 中には空き家になっている なんていう家もあります。 田舎地域の 典型的なパターンです。 私はこのブログで ライフスタイルの変化のことを書きますが それは本人たちにとっては良いことでも 子供達にとっては 生まれ育つ場所が あちこち変わることは 大人になった時に帰るところという面で 寂しいことかも知れません。 人は帰るところがあるというのは それだけで心が落ち着きます。 しかし、私の実家や その周辺の家のように もともと大家族で住んでいた家を 維持して行くのも 掃除ひとつとっても 大変なことです。 実家や兄弟とは 時に相続問題の火種になりますが それでも、やっぱり貴重なものです。 コメント(0) Tweet
2011年08月19日 ピンチの次はチャンスがある おはようございます。 三年ぶりの実家で 昨晩はぐっすり眠れました。 少し前の話になりますが 先日沖縄にやって来た 台風9号は 色々なお土産を残して行きました。 最近、日本のあちこちで 集中豪雨がおきるたびに 地元の人が "こんな雨は、生まれて初めてです" なんてインタビューに 答えているのをよく見ますが 今回の台風では 沖縄のオジーやオバーも 同じようなことを言っています。 少なくとも気象に関しては これまでの常識が もう通用しない時代なのかも知れません。 しかし、この、 "これまでの常識が通用しない" という発想は ビジネスにおいては 逆にチャンスの面があります。 例えば、 これまでの枠組みや 法律や規制なんかも 変わっていき そのことで誰にでも ビジネスチャンスが出てくる こともあります。 不動産の例で言うと 競売物件は 少し前までは、 かなりダークで、 一般の業者さんが手を出すのは勇気がいる ちょっと危なさそうな世界の イメージがありました。 しかし、 今はネットで物件概要も 確認できますし (暴)さんや不法占有者への 規制も厳しくなり 競売物件から仕入れを行う業者さんも 増えているのではないかと思います。 このように ひとつの事柄には ものの見方、考え方によって まったく逆の捉え方がある とういのは 特にビジネスの世界では よくあることです。 iPadから送信 コメント(0) Tweet
2011年08月18日 出発はいつもここから 福岡に到着しました。 沖縄は快晴でしたが 福岡は曇っています。 そのせいで気温も涼し目です。 ここで出雲行きに乗り換えです。 那覇空港では、 母へのお土産の サーターアンダギーも買いました。 間もなく搭乗です。 iPadから送信 コメント(0) Tweet
その他 2011年08月18日 時代の流れの中でも自分にあったものを 8月16日「日経新聞」朝刊より おはようございます。 今朝は雲も少なく 気持ちの良い青空の沖縄です。 さて、 写真は少し古い記事のもので恐縮ですが 世の中、スマートフォン関連の 記事であふれていますね。 D○MEや日○トレンディーなどの 情報雑誌も スマートフォンの特集を組むと 売上が上がると言いますし スマートフォン関連の企業は ほぼ業績も伸びていますので 世の中、まさにスマートフォン様々ですね。 私も昨年スマートフォンを購入しましたが 先日、解約しました。 理由は、 私が機能を使いこなせなかった 私には向いていなかったからです。上から目線 一般の方は スマートフォンを駆使して メールや検索など サクサクこなして 快適に使っていらっしゃると思います。 しかし、私の場合は スマートフォンの特徴である パソコンの機能よりも 本来の電話機として使用することが 圧倒的に多かったのです。 ですので 電話を掛けるのに たくさんの操作をしなければならない スマートフォンは とても非効率だったのが分かりました。 そこで、 電話機能に特化したPHSを購入したところ 効率は改善されましたし おまけに電話代という経費も 安くなりました。 それとともにスマートフォンが ほとんど使われない状態のままで でもバッテリーは毎日切れますし 月々のランニングコストは 消費していくという状態が続きましたので スマートフォンは解約してしまったというものです。 スマートフォンの解約のことばかり書くと スマートフォンをお使いの方々から 反感を買いますし AppleやGoogleから訴えられても困りますので(笑) 少し肯定的な話題にしますが、 先日、スマートフォンの代替として 流行りのiPadを購入しました。 そうすることによって 電話機能は電話、 パソコン機能はパソコン というふうに それぞれの機能を明確に使い分けるようにしました。 かなりマニアックな話になって来ましたので 無理やりまとめますが 要は、世の中の流れや流行があっても それだけにとらわれることなく 自分のスタイルに合ったものを 探そうとする観点は必要ですよ ということです。 時代の流れや流行に乗るのは ある意味、楽ですし 何だかカッコイイ気もします。 川や海で泳ぐときもそうですが 流れにそって泳ぐのは楽ですが しかし、そのままでは沖まで流されてしまい 目的に達することが出来ないままに なってしまいます。 ですので その状態にドップリ浸ることなく その中でも、自分のスタイルを見失うことなく 自分に合ったものを見つけ出すことが 必要なんじゃないかなぁ と思います。 さて、今日から 数日間、島根の実家に帰ってきます。 身内の結婚式に出席するためです。 不在の間は、 電話とipadを駆使して(?) ご対応させて頂きますので 宜しくお願いします。 コメント(2) タグ :沖縄スマートフォン解約iPad島根 Tweet
人生観 2011年08月17日 大切なものは失って気付くものだから おはようございます。 今の時期、沖縄で一番日差しが 強く感じられるのは 夕方の西日が差している 時間帯かも知れません。 さて、今日も 不動産とは関係ない話で恐縮です。 今日は父の命日です。 人間は間違えなく歳をとっていますが 印象の強い出来事であればあるだけ 頭の中での感覚は つい数年前のことのように 思うものです。 これまでも何度か書いたことがありますが この父の死と、 この数年後に生まれて初めて入院を経験したことで 人生に対する考え方が大きく変わりました。 現世における命とは 非常に不安定なもので いつ何が訪れるかわかりません。 もしかしたら それもあらかじめ決められたレールの上を 走っているだけなのかも知れません。 しかし、人は 失っては困るはずのものに 日頃は目を向けようとせず 失ってからそのことを後悔するように 出来ています。 まぁ、ここが人間の非常に奥深いところで これ自体にも きっと意味があることだと思います。 中には健康やお金には 死ぬまで不自由しない人も いらっしゃいますが 命には必ず限りがあります。 そして、それに伴い いろいろな別れがあります。 人はこの別れを 出来るだけ先延ばししたいと モガきますが いつかは必ずやってきます。 かと言って その別れが来るのを 憂いて生きるのは 愚かなことですが、 この別れが訪れたとき 笑顔で見送ったり 又は見送られたりできるよう 日頃から振る舞えたら きっと素晴らしいことだと思います。 コメント(2) Tweet
人生観 2011年08月16日 トップの重大な責任 おはようございます。 昨夜は満月後の美しい月で 帰宅時に月を見ながら 思わず吠えてしまいました。(笑) さて、昨日のブログと重複しますが 昨日は終戦の日ということもあり 新聞やTVで戦争に関する話題が あちこちで報道されていました。 そんな中、 帰宅後、晩御飯を食べていると ある国営放送で ”日本はなぜ戦争に向かったのか” という番組を放送していました。 この番組は 年明けから月一回くらいの間隔で シリーズで放送されていたということで 昨日はその続編のような内容でした。 しかし、さすが、国営放送は 内容が深いですね。 制作に至るまでの調査も 時間をかけ、奥深くまで調べています。 そんな中、 日本が戦争による犠牲や被害を 拡大させてしまった理由に トップの”判断ミスと情報の隠ぺい” そして”組織の拡大による不要な権力闘争” また、”権力にぶらさがる利害関係者の癒着” などがありました。 トップの判断ミスと情報の隠ぺいは 今の原発被害の話にも共通します。 海水を注水するとかしないとかをはじめ 震災後、後手後手となっている 諸々の対応も まさにトップの重大な判断ミスですね。 情報の隠ぺいについては メルトダウンや放射能の数値の公表の遅れなど 世界に不安をあたるような情報を 震災直後から隠ぺいしようとした思惑は 明らかです。 また、発がん性があり その影響が半減するまでに 気の遠くなるような年数を要する物質である ”プルトニウム”についての 報道がなされていないのも 恣意的なものを感じます。 ”組織の拡大による不要な権力闘争” については 民間でも役所でも 組織が大きくなるにつれて それぞれの部署のもつ 権限が大きくなってきます。 贈収賄など度重なる不祥事で解体された 社保庁なんかは、そのイイ例ですよね。 また、組織と権力が大きくなると 組織間の不要な闘争にも発展します。 例えば、沖縄に駐在するのアメリカ軍もの 海兵隊と空軍では どちらが上かなんて 意識があります。 これは、戦争時、 空からの攻撃と 海上からの上陸とでは 作戦上どちらが重要なのかとか 大変なのか、なんて言う心境です。 これも単なるライバル意識程度に とどまっておけば良いのですが これが過剰になると 敵対意識に発展し 他の組織の意見も 受け入れなくなります。 日本でも消防と警察や 同じ自衛隊の中でも 陸・空・海によって 同じような感覚があるといいます。 また、日本は島国ですので 日本人は仲間意識が強い反面 他の存在に対する閉鎖的な要素をもっています。 そして、権限の裏には 必ず癒着が生まれます。 ひと昔前までは 国会議員さんから 町の市議会議員さんまで 権限に対する見返り要求が 必ずあったものでした。 このように、 昔も今も、時代は同じことを繰り返しています。 そして、いつの時代にも その犠牲となっていくのは 国民です。 どこかの国のように 国家に情報を操作され 洗脳された国民は 政府もコントロールが容易です。 そうならないためにも 国民が正しい知識のもとに 自立していくことが大切だと思います。 コメント(0) タグ :終戦日本はなぜ戦争に美羽買ったか Tweet
2011年08月15日 プラザハウスの居抜き物件 本日はプラザハウス内に テナントとして入居中の店舗の 造作譲渡(居抜き物件)の打ち合わせが 現地にてありました。 今回のお客さんの 熱い情熱を感じ 条件面でのもろもろの 調整もありますが お手伝いが出来ればと 思っております。 プラザハウスは 沖縄の中でも より異国を感じる スポットの一つです。 コメント(0) Tweet
人生観 2011年08月15日 次の世代に残してあげるべきもの おはようございます。 沖縄では旧暦のお盆が昨日終わり 人の動きが戻ってきました。 さて、今日は終戦の日。 当時の方々は それぞれ色々な気持ちで この日を迎えたことでしょう。 もしこれが今の自分だったら、 ”ようやく辛い戦いが終わってくれた”と きっと安心すると思います。 しかし、よくTVの再現ドラマや ドキュメントなんかでは 戦争に負けて悔しいと涙を流す人もいれば 自分はまだ戦うんだと いつまでも終結を受け入れない という人も出てきます。 怖がりの自分なんかからすると 余程追い込まれないと この心境にはならないと思います。 人は何のきっかけもなく 自らの命をも失うような 戦争に立ち向かうことはありません。 そこまで人を追い込んだり洗脳した 当時の日本の政治・政府に 大きな問題があったと思います。 時代は変わって 今はすっかり平和な日本になりましたが それでも、また政治が間違った方向に 進んでしまう可能性は十分あります。 一時期、今の政権が ある国と猛接近しているという 噂がありました。 幸いなことに 当時の政権はその経験不足から 自ら失態を犯し続けたため その話も立ち消えしつつありますが その当時の流れがそのまま進んでいたとしたら その国の日本の政治への影響力も きっと大きくなっていたことと思います。 そう考えると 政府や政権とは その国の生命を左右させる 非常に大切で怖いものです。 現在の政権は ご自分たちの権力争いやなんやで 周りのことや将来のことが 見えていないですね。 世の中には 先行き不安な時代に備え 子供の将来のためにと 不動産をせっせと買い集める方々も いらっしゃいます。 しかし、 そのことで、財産とともに税金の負担が のしかかってしまうこともあります。 また、自分の努力とは関係のないところで 大きな財産を得てしまったことによって 子供たちの労働意欲や自立心を 欠落させてしまうこともあります。 国が間違った方向に向かわないように 今、私たちがしっかり参政することが 子供たちのために出来る 遺産相続の一つだと思います。 コメント(0) タグ :沖縄旧暦お盆終戦記念日遺産相続 Tweet