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金曜日, 4月 29, 2016

そこにいること(プレゼンス)の贈り物と、アドバイスがもたらす危険


私は、人が困っているとについアドバイスしてしまう方で、妻からも「またそれアドバイスよ」とよく注意されます。NVC(非暴力コミュニケーション)では、アドバイスは、それがどんなに善意からでも、分離をもたらし共感にはならないとされています。

昨日このコラムを読んで、アドバイスの2面性についてハッとさせられました。その人のためと思って言うアドバイスに、自分をよく見せたいという利己的な側面が潜んでいるという指摘は、まさに自分のことだと痛感します。

このテーマの「そこにいることの贈り物」や「魂は救いを求めていない」は、相手に敬意をもって寄り添うことの深い意味を示していると思います。

    **********************

「そこにいること(プレゼンス)の贈り物と、アドバイスがもたらす危険」
                    パーカー・L・パーマー



私の母が、死ぬしばらく前に老人ホームに入った時、妻と私はそこのスタッフから、月の支払いをわずかに増やすだけで彼女への追加サービスができ、そこでの生活の質が向上すると言われた。私たちは喜んで支払い、それをする余裕があることに感謝した。

今私たちは70代半ばになり、妻と私には特に差し迫った生活上のサポートや介護は必要ない。しかし私たちの住む家は、定義通りに言えば、老後のための二人世帯施設だ。この私たちが愛情込めて“我が家”と呼ぶ家では、私たちの一人が、“追加サービス“を申し出て、相手の生活の質を”向上“しようとするのはよくあることだ。不幸なことに、そのようなサービスはアドバイスという形になることがよくある。
 
数年前妻がアドバイスをくれたが、それは私には・・何と言っていいか・・無用だと聞こえた。母との私たちの経験を思い出して、私は「今月の支払い分は少し減らしていいかな?」と言った。今でもその言葉は、私たちのどちらもよくやる、相手が頼まれもしない余計な“助け”をしようとした時、身構えるかわりに笑いをもたらしてくれる。 
アドバイスは私たち人間がやすやすとできるもので、大抵は善意からされる。しかし私の経験では、たくさんのアドバイスの背後にある動機には、相手が求めることへの関心だけでなく利己心とも関わりがあるようだ・・そしてアドバイスは益よりも、害を与えることになることがある。
先週、末期ガンと最近診断された男性から電話をもらった。彼はその悪いニュースを数人の家族と友人たちにメールしたが、その内の友人一人がすぐやってきて、「どんな気持ち?」と尋ねた。「いや、メールにも書いたけれど、このことには自分でも驚くほど気持ちは穏やかだよ。これから先のことは心配してない」
その友人は答えた、「いいかい、別の医師のセカンドオピニオンも聞いたほうがいい。同時に代替医療も探求し始めるべきだよ。それにメディテーションのプログラムにも加入すべきだ。その道への始め方についてのいい本を知っているよ」
私が、電話を掛けてきた人に、その答えをどう受け止めたか尋ねると、彼は「確かに善意からだと思うけれど、友人のアドバイスで気持ちがそれほど穏やではなくなりました」
私は自分も同じように感じただろうと彼に言い、このイメージを伝えた。私が深刻な問題でサポートが必要としている時に、最新の救急蘇生法の資格を持った人が現れると想像してほしい。彼は自分のスキルを見せたくてしょうがないので、私の本当に必要としていることが聞こえない。その代わり、私は自分自身でまったく問題なく呼吸できるのに、彼は一連の胸部圧迫と“人工呼吸”を開始する。さて、私を窒息させている“助け人”を追い払おうとすることで、私は別の大きな問題を抱えることになる。 
私は、電話の人に、もし友人が「あなたの気持ちが穏やかで良かった。もっと話を聞かせてほしい」とだけ言ったら、どう感じただろうと尋ねた。「それだったら素晴らしいです」と彼は答えた。「でも話した人たちはすべて私にアドバイスをしましたよ。それには、遅過ぎない内に彼女の教会に入った方がいいと言った親戚もいます。
私は、最近はどんな気持ちかと尋ねると・・彼は恐れを感じていると答えた。「あなたの恐れについて話したいですか?」と尋ねると、彼はしばらく話し、私は聴きながらいくつか質問をした。終わると、彼はいくらか穏やかな気持ちが戻ったと言った。それは彼の内からもたらされたもので、私が言ったことからではない。私はただ、彼が彼自身の魂に近づくのを妨げている瓦礫(がれき)を取り除く手伝いをしたに過ぎない。

私のアドバイスへの疑念は、35年前私が初めてうつ病と診断された時に始まった。私を助けようと人たちは善意からだった。しかし、ほとんどの場合、彼らが私に残したものはより深い落ち込みだった。
ある人は自然の療法を勧めた。「外に出て日光と新鮮な空気を満喫したらどう?満開の花だし、素晴らしい日ですよ」。落ち込んでいる時でも、外が美しいことは頭で分かっている。しかしその美が少しも感じられないのは、感覚が死んでいるからだ・・そして、その違いを思い起こさせられることが落ち込むのだ。
また中には、私自身のイメージを高めようとする”助け人”もいる。「どうして自分をそんなに責めるんですか?あなたはたくさんの人たちを助けているじゃないですか」。しかし落ち込んでいる時、あなたが唯一聞けるのは、あなたが役立たずのペテン師だと言う声だけだ。そのような褒め言葉は、「もし私がどんなにつまらない人間か知ったら、彼はもう二度と言葉を掛けてくれないだろう」と、また一人騙してしまったと感じさせるだけで、さらに私を落ち込ませた。
こういうことだ。人間の魂はアドバイスされたいとも、治してもらいたいとも、救われたいとも思っていない。それは、ただ立ち会ってもらいたいだけだ・・ありのままを見てもらい、聞いてもらい、一緒にいてもらいたいのだ。私たちが、苦しんでいる人の魂にそのように深く頭を下げると、私たちの敬う心がその人の魂の癒す力を高める。それこそ苦しんでいる人がそこから抜け出るための唯一の道だ。
そう、そこが難しいところだ。私たちの“助け人“タイプの多くは、助けを必要としている人の魂レベルの求めに貢献することと同時に、りっぱな助け人だと見られたいと多少なりとも思っている。そこに立会い、一緒にいることは時間と忍耐を要するし、私たちにはそれらがないことが多い・・特に、そこにいたたまれない程、辛い状況に居合わせる時は、まるで伝染病にかかる危険があるかのようだ。”応急処置”をして、その人を“救う”ための最善を尽くしたんだと、急いで逃げ出したいと思うのだ。
私のうつ病の間、一人の友人が本当の助けになった。私からの了承を得て、ビルは毎日午後4時頃私の家に来て、私を居心地のいい椅子に座らせ足をマッサージしてくれた。彼はほとんど一言も言わなかった。しかし、彼は私のからだに、ほかの人間とのつながりの感覚を持てる、ある一箇所をどうにか見つけ出し、私の状態を黙って見守りつつ、私のどうしようもない孤独感を和らげてくれた。
この静かな交わりを2ヶ月間、ビルは来る日も来る日も私に与え、私の人生を救う助けをした。彼が恐れずに、苦しんでいる私と一緒にいてくれたことで、私の私自身への恐れが減っていった。彼はそこにいた・・ただただ、意識を集中してそこにいた・・死にゆく人の枕元にいなくてはならない人のように。
深刻な苦しみにある人にしてあげられる“癒し”や“救い”などないことを、私たちが最後に学ぶのが、そのような枕元に向き合うときだ。それでも、私たちにはましなものがある。相手の魂に姿を現すように招くような、自分がそこにいることと配慮という形の、私たちの存在そのものの贈り物だ。メアリー・オリバーがこう書いているように。

これは私が気づいた最初の、想像もしなかった、そしてもっとも
思慮深いことです。魂は存在し、すべて配慮からできているのです

ふたつのアドバイスを残しておこう・・まったくもっての自己矛盾だが、私の唯一の言い訳は、「首尾一貫性は狭い心が化けたものである」というエマーソンの格言だ。(1)誰かがどうしてもと言う以外は、アドバイスをしない。その代わり、意識をしっかり持ってそこにいて、注意して聞き、それが何であれ、相手にその人自身の真実をより多く表現する機会を与えるような質問をする。(2)身近な人から欲しくないアドバイスをもらったら、微笑んで、今月の支払いをもう少し減らしてもいいかと丁寧に尋ねる。

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著者のパーカー・L・パーマーは、アメリカのクエーカー教徒のコラムニスト、作家、教育者。


土曜日, 8月 31, 2013

温泉deNVC(9/14~15)

迷ったとき、がっくりしたとき、悲しいとき、無力感に襲われたとき、何かや人にムッときたとき、どうしたらいいのでしょう?

よく、自分自身とつながることが大事だと言います。そうなんですが、でもどうやったらそのようになれるのでしょう・・座禅や修行で無我や空の境地にならないと”つながる”ことができないのでしょうか?

その答えを長い間模索していた私と妻が数年前に出会い、”あ、そうか!”と納得したのが、マーシャル・ローゼンバーグが開発したNVC(非暴力コミュニケーション)です。

私たちは普段ネガティブな思いや感情は、我慢するか忘れるか、あるいは外に発散させることで、それなりの解決をしたつもりになっていますが、NVCはネガティブなエネルギーをポジティブなエネルギーに変換するプロセスで、自分自身の本当に大事なものを発見し、人生をより楽しく、充実したものにするのです。

私たちがこれまでに出会った最高の”自己実現”メソッドとも言えます。

さて、来月NVCの認定トレーナーで国際的にも知られるジム&ジョリ・マンスキー夫妻が来日し、各地でのワークと合宿が決定しました。


ご夫妻は結婚して34年。その間パートナーシップを保ちながら、NVCやNLP(神経言語プログラム)を取り入れて、「人生をよりハッピーに」しています。人間の本質は愛と幸福であるとお二人は言います。夫婦で正直にすべてをシェアしているおふたりは、私たちがお手本にしたいカップルでもあります。

マンスキー夫妻について:お二人はマーシャルと共にCNVCを運営し、NVCを教えてきました。夫妻はCNVCのグローバル・コーディネーティング・サークルの創設者でもあり、国際的体験の豊富さも魅力です。ジョリは2005~8年までCNVCの理事を務め、CNVCのグローバル・コミュニティ・サークルの最初のリーダーとして、CNVCのリーダーシップ・チームに属していました。ジムはCNVCのために10の国際的イベントを企画し、2008~9年にかけて、マーシャル・ローゼンバーグと共に講師を務めました。

マンスキー夫妻のプロフィールはこちら: http://radicalcompassion.squarespace.com/about-jim-and-jori/
今回、マンスキー夫妻が日本で取り組んでくれるテーマには「社会変革」「紛争解決」「調停」「家族とのコミュニケーション」「関係性の回復」など、どれも魅力的でパワフルです。


さて、私がもっとも楽しみにしてるのが、今回伊豆の伊藤温泉で9月14〜15日に開催する「温泉deNVC」です。テーマは「心の傷を癒して関係性を回復する」です。

過去のこころの傷を癒し、壊れてしまっている人間関係を回復するこのワークは、非常にパワフルです。もう会えない相手との関係さえ変えることができます。

マンスキー夫妻は社会活動に関わって30年。NVC公認トレーナーと同時にNLPのトレーナーでもあり、豊かな経験と一人一人のニーズをとことん大切にすることと、今そこにある生の体験を大事にすることに定評があります。生の紛争の中に飛び込んでどんどんワークしていくので、ワクワクします。私もいつか、そんなことができるようになりたい!!

ハワイやアメリカに行かなければなかなか体験できないこのチャンスをつかんでください。

合宿は少人数(先着30名)で開催なので、お早めにご予約下さい。当日は私も通訳として参加します。


 <マンスキー夫妻と温泉deNVC ―心の傷を癒して関係性を回復するー> 

日時:2013年9月14日午後1時〜15日午後3時終了
場所:伊東温泉(参加申込者に詳細をお知らせします) 
参加費:44000円
定員:30名様(先着定員制。振込み確認を持って正式申込完了とさせていただきます) 

申込受付開始:8月1日より。メールでタイトルを「マンスキー温泉NVC参加申込」として、お申し込み下さい。 

*申込みメールには、お名前、連絡先、年齢、性別、過去のNVC経験(トレーナーの名前、読んだ本)をお書き下さい。伊東温泉は同性の2〜3人部屋が基本となります。

振込先: 
郵便振替00110-1-144224 ハーモニクスライフセンター  
             *通信欄に「マンスキー温泉NVC」と受付番号をご明記下さい。 
 ②銀行振込:千葉興業銀行鴨川支店1050297 ハーモニクスプロダクション

主催:ハーモニクスライフセンター 

伊東温泉以外に、各地でワークを開催します。

 詳しくはこちらのページを。
 http://nvcworkshopsinjapan.blogspot.jp/p/nvc-harmonicslifegmail.html 

<その他の開催>
 ●9月11日 世田谷 「社会変革と紛争解決」
 http://nvcworkshopsinjapan.blogspot.jp/p/nvc-nvc-nvc-2013911-nvc-https...
*残席わずか

●9月12日 代々木オリンピックセンター  「家族間コミュニケーションと入門」 http://www.re-co.ws/u-act/school_201309_NVC_beoff.html

●9月17日 京都 「怒りについて」
 http://ameblo.jp/norinori111/entry-11587625705.html

●9月18日 名古屋 「NVCと社会変革」
http://ameblo.jp/clarafarm/entry-11586633329.html

●9月19日 神戸@サラシャンティ 「初めてのNVC、家族間コミュニケーション」
http://www.npo.co.jp/santi/events/event_index.html#20130919

●9月22日 大阪 「紛争解決と社会変革」
http://nvcworkshopsinjapan.blogspot.jp/p/201392210002000930-553-000447...

 ●9月23日 宇都宮  「家族間コミュニケーションと入門」
 http://www.re-co.ws/u-act/school_201309_NVC_beoff.html

土曜日, 10月 20, 2012

HADOの科学

先日、水の科学(HADOによる結晶)で世界的に知られる江本勝さんの依頼で、ホノルルで開かれた波動医学会議での江本さんの講演会の通訳をきくちゆみと一緒に務めさせていただきました。




たぶんこのブログの読者のみなさまには、改めて江本さんの水の波動科学についてここで説明する必要もないと思うので、書きません。どなたでも、水の結晶写真はどこかで見たことがきっとあるでしょう。

江本さんの話の中で、もっとも興味深かったのがお米の実験でした。

3つのビーカーにお米を入れ、ひとつに「ありがとう」、もうひとつに「ばかやろう」と声を掛け、そして三つ目のビーカーは無視して一ヶ月放置しておいたところ、「ありがとう」と声をかけたお米は芳香よく発酵していましたが、「ばかやろう」と言ったお米は黒くなっていました。でも、もっとも腐敗が激しかったのは、何も声をかけず無視したお米だったのです。



 
無関心が最悪の結果をもたらしたという実験結果は、じつに深い意味を示唆していると思います。

私たちがぜひ日本にも広めたいと思っているNVC(非暴力コミュニケーション)は、人間のあらゆる行為、感情、態度、思考はそれぞれ個人の普遍的ニーズと呼ばれる、人間性に基づく共通の価値観や必要性の発露であると考えています。そして、その人間性のニーズの根源が無条件の愛だと言います。私たちは日々、無条件の愛を、いつもは無意識に、さまざまな形で表現して暮らしているとも言えます。生きるという行為そのものが、無条件の愛の顕現であるというのです。

  「ばかやろう」も、その意味からすれば、無条件の愛のひとつの表現ということになります。

マシュー君は、エネルギーには本来ポジティブもネガティブもなく、中立だと言います。それを”良くも悪くも”するのは、私たちのポジティブかネガティブな思考(意識)だと。

そのエネルギーにはスペクトラムがあって、私たちの思考がその範囲、つまりポジティブからネガティブまでの幅を決定するのです。
 
無関心とか無視は、その無条件の愛を表現することを選ばないことなのかもしれません。それはきっと、自由に愛の光のエネルギーを輝かさせたいという魂の本来のはたらきを妨げることなのでしょう。

世界はあまりにも多くの無関心のために、腐ってしまっているのかもしれません。

それは魂が望んでいること、人間性に基づくニーズではないはずです。

あのお米のように・・・

以上は、私の勝手な推論です。

でも、私の尊敬する思想家のひとり、インドのクリシュナムーティーは、関係することが愛だと言っています。たとえそれが興味がないことでも、嫌なことでも、否定することでも、現実(リアリティー)やいま起きていることをしっかり見つめ、受け止め、それがどのような意味をもつのか、一瞬立ち止まって、自分のこころに問う余裕をもちたいです。

今日、ある読者が、2009年1月のブログ「地下鉄のバイオリニスト」の感想を送ってくれました。そうなんです、これも「無関心」の実験と言えますね。じつはこの投稿で今日のブログを書く気になったのです。

どうかみなさんが、地下鉄のバイオリニストに出会ったら、その演奏から流れ出る素晴らしい愛の波動エネルギーを受けとめ損なわないように祈ります。

火曜日, 12月 20, 2011

NVC ハワイリトリートのご案内

平和で持続可能な世界と暮らしをテーマに活動している私たちが出会ったのがNVC(非暴力コミュニケーション)です。日々の生活の中で起きて来る様々な葛藤や問題のもつネガティブなエネルギーをポジティブなエネルギーに変換するスキルを学ぶことで、人生をより豊かにしてくれます。

来年2月にハワイ島コナのハーモニクスライフ・ハワイにて、NVCのリトリートを開催します。講師は日本でもお馴染みのフランソワさんです。日本語通訳はつきませんので、英語にある程度堪能な方が対象です。

Invitation to Big Island NVC Retreat

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Sharing NVC from the Inside Out

Nurture Ourselves, Inspire Others and Impact Our Communities

An NVC Retreat in Kona, Hawaii with CNVC Certified Trainer François Beausoleil

Feb 2-5, 2012 at Harmonics Life Hawaii (Yumi and Gen’s house)

How motivated are you to share NVC when you’re drained? Often times, just living NVC is hard when our energy is low or when we feel some emptiness inside. And when we feel lonely, it might be even harder.

Now, how does it feel to share (or live) NVC when it springs naturally out of us? When you almost can not contain it? How do people around you react when you talk about NVC from that place, with that energy?

Yes. Inspired, often magnetized.


This retreat will be focused on nurturing the fire inside, as well as offering ways to increase your ability to be of service and have an impact on your communities.



How to share NVC from the inside out
Nurture Ourselves, Inspire Others and Impact Our Communities


In this 4-day retreat you'll:

· Nurture yourself through healthy food, whale-watching, writing NVC-related poetry, and song lyrics. This will provide a solid foundation of wellbeing and inspiration for you to tap in over and over.

· Strengthen your body and spirit with optional private health consultations with Gen & Yumi, who have many years of experience in applying eastern medicine and practices to supporting individual well-being

· Experience healing around what might slow you down in terms of sharing NVC; this will set you up for moving forward doing what you love with greater strength and speed.

· Learn how to create a nurturing circle of intimacy around you, so you can maintain the fire burning inside all year long.

· Learn the golden rules of how to market your NVC offer.

· Learn the main keys to sharing NVC and being sustainable, saving you time and energy as you design your strategies to share NVC.


François Beausoleil,
MBA, Certified Trainer, Center for Nonviolent Communication
Executive Stamina Certified Trainer

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To register, send an e-mail to [email protected] with “NVC Retreat Hawaii” in the subject, no later than January 20, 2012. In the email, please provide your name, address, phone number, and your prior experience with NVC.

Required minimum participants: 8 (max: 16)

Fees: there are 3 parts: tuition, meals and accommodation
*We accept payment plan. Please consult with Yumi


• Tuition: $600($500 for early birds:if booked by the end of 2011)

• Meals and drinks: $100 (for all the meals at HLH during the 4 days retreat)
(Breakfast fruits, lunch and dinner are mostly vegetarian with some fish or meat. One traditional Hawaiian meal, with organic/wild pork, will be served during the retreat. Other meal options are available with advance request and possibly additional costs)

• Accommodation: Accommodations are arranged separately.
We recommend the Kona Islander Inn ($60-80/night). Book early for the best rate.
http://www.konaislanderinnhotel.com/
*Note we can host up to two people in our home ($20/night requested). This option is available in order of request.

Pls. send a check payable to Gen Morita to the address below for tuition and meals.
Gen Morita/Hamonics Life Hawaii:
75-286 Hoene Place, Kailua Kona, HI96740
T/F:808-334-9616 [email protected] (Yumi and Gen)

木曜日, 4月 21, 2011

いよいよ明日からNVCのイベント

(きくちゆみのブログより)

業務連絡:NVCワークショップ(4月22日、4月23〜24日)やります!
みなさんからお問い合わせをいただいていますが、個別にご連絡できずに申し訳ありません。

このブログでご案内したNVCイベントのことです。

4月22日の非暴力コミュニケーション講演会とミニワーク@オリンピックセンター(センター棟101号室)で午後6時から9時まで、3時間ばっちり行われます。

4月23〜24日の温泉deNVCも熱海の「みのや」で行われます。

4月29日〜5月1日の鴨川リトリートだけ中止です。ごめんなさい(我が家は避難所になっています)。

ただし、講師がミキ・カシュタンさんからロクシー・マニングさんとバーバラ・コーチャンさんのお二人に変更になりました。

ロクシーさんは、Bay NVCのリーダーシッププログラムの講師やニューヨーク集中講座などの講師を続けている経験豊富なトレーナーで、今回の原発震災を知り、今、ぜひ、日本に来て、困難なときを過ごしている私たちをサポートしたい、と申し出てくれました。

バーバラさんは同じくBay NVCのリーダーシッププログラムでアシスタントを務めています。

ミキさんはご自身の体調のこともあり(ガンに罹患されたことがある)、放射能漏れが続いている日本に来ることが心配だったので、私から大事をとってほしい、とお願いしました。

一時は延期や中止も考えたのですが、Bay NVCのトレーナーであるロクシーさんが自ら「行きたい」とおっしゃってくれたため、予定通り行います。

温泉deNVCはまさに、裸のおつきあいですね!きっと素晴らしい会になるでしょう。今、日本にいる誰もが変革のとき、大変揺れているときですから、心の平安を保つのも困難です。NVCを知ることで、自分自身とつながりましょう!

4月22日も、23〜24日の合宿も中身の濃いリトリートになると思います(まだ参加できますよ。これからのお申し込みも受け付けます!)。

ご連絡、ご参加、お待ちしてます。080-6540-1047あるいは04-7097-1011まで。
(今後のお支払いは、現地でお願いします)

鴨川リトリートは、ハーモニクスライフセンターが「つなぐ光」の避難所になったので(福島第一原発周辺の妊婦さん、子連れ家族の受け入れをしています)、中止させていただきます。

原子炉の放射能漏れ、早く鎮まるといいですね。

原発さん、こんなにぼろぼろになるまで働かせてごめんね。長い間、ごくろうさまでした。もうお休みしていいですよ。

地震帯の上では、原発は安全に運転できないものね。

水曜日, 3月 09, 2011

ハーモニクス・リトリートのご案内

   <ハーモニクス・リトリート参加者募集!>

ローフードでデトックスをしながら、ハーモニクスヒーリングとNVC(非暴力コミュニケーション)を学ぶ3日間。
元気な心とからだ、それを維持する方法を手に入れましょう!

参加費:3万円(ローフード6食、宿泊費、講習費込み)
定員:8名(半数に満たないときはキャンセルになります)
*お申し込みのあった方に詳細情報を送ります。
場所:ハーモニクスライフセンター(千葉県鴨川市)
講師:森田玄/きくちゆみ

第1回 4月15日(金)~4月17日(日)
第2回 5月13日(金)~5月15日(日)
第3回 6月17日(金)~6月19日(日)
第4回 7月15日(金)~7月17日(日)

お申し込みはメールで[email protected]へ参加の動機とお名前、ご連絡先をお知らせください。メールをお持ちでない方は、Tel:04-7097-101 FAX:04-7097-1215へどうぞ。

火曜日, 3月 01, 2011

長野県原村ピースドームNVC入門編

3月21日(月/祝)に昨年建ったばかりのドームハウス、原村ピースドームで私ときくちゆみを囲んでの非暴力コミュニケーション(NVC)入門講座を開きます。詳細はこちら

FlyerのJPG

NVCを学び始めてから、自分自身を含め、家庭やグループそして社会の中でのあらゆるレベルの人間関係が劇的に変化しています。ひとことで言えば、これまで意識していなかった事実の”気づき”です。

平和なこころとは、平和な関係とは、平和な文化とは?

水曜日, 2月 23, 2011

Bay NVCのミキ・カシュタンを招聘:非暴力コミュニケーション(NVC)へのお誘い

ある人が山を歩いていると、川から赤ちゃんが流れて来ました。その人はあわてて川に飛び込み赤ちゃんを川辺に救い出しました。すると、また赤ちゃんが流れて来るではありませんか。彼はまた川に入って赤ちゃんを救い出しました。するとまた、赤ちゃんが次から次へと流れて来るのです。誰なんだこんなことをするのは!と怒りにいっぱいになって、でも必死に、彼は流れて来る赤ちゃんを救おうと何回も飛び込みますが、ついに疲れ果ててそこにへなへなと座り込んでしまいました。絶望感に苛まれながら、まもなく彼はふと思い立ちました。そうだ、川上に行くのだと。
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この話はアメリカの教育者キャサリン・キャデンの書いた「Peaceable Revolution/平和な革命」(未邦訳)に書かれている逸話です。

私たちは目の前に起きて来る出来事や問題をなんとかしようと努力します。でも、おうおうにして、それらは結果であることが多く、いくら頑張っても思うような変化を得られないのが普通です。本当に変化を望むのなら、川上に登ってその原因を見つけ、それに対処しなければいけないのです。

その川上を登り、原因解決の有効で具体的な方法としていま私がもっとも重要視しているスキルが、NVC・非暴力コミュニケーションです。そして実際に、今年からアメリカでのリーダーシッププログラムを受けることを決心し、先月カリフォルニア、カリストガでの10日間のリトリートに参加してきました。

私には、自分自身が学んで、よりよいコミュニケーションと真の人間関係を築き、人生を豊かなものにしたいという気持ちと同時に、日本にNVCを根付かせたいという強い願いがあります。それはNVCの奥深い真理が個人変革だけでなく、ひいては平和な社会変革をもたらすパワーがあると信じるからです。

アメリカで大きな影響力をもつオプラ・ウィンフリーが最近、世界を変革させる7人のひとりにNVCの創始者であるマーシャル・ローゼンバーグを選びました。NVCはアメリカで始まり、ヨーロッパをはじめ世界各国ですでに実践されています。

NVCを学びはじめてまず愕然としたことは、どんなに自分の日常の言動が”暴力”に満ちているかという事実です。それで真の深い人間関係が結べるはずはありません。NVCは人間の根源的で普遍的な欲求(ニーズ)があらゆる感情、言葉、行動、態度のもとにあると考え、その欲求を探り認識することで、真のつながり(非暴力コミュニケーション)を自己の内と他人との関係に築き、内と外との平和を達成しようというものです。

そこで、ご案内です。ピンと来た方は、お早めにお申し込みください(残席が少ないものもあります)。

サンフランシスコにあるBayNVCの創始者のひとりであり、長年NVCトレーナーとして多くのトレーナーを養成し、現在「Conflict Hotline」というテレビ番組でNVCの公開講座を開いているミキ・カシュタンを日本に呼びます。彼女の卓越したスキルはいつでも大きな気づきと感動を与えています。(参加費はスライディングスケール*)

<Bay NVCのミキ・カシュタンを招聘:非暴力コミュニケーションへのお誘い>

1、ミキ・カシュタンのNVC講演とミニワーク
日時:2011年4月22日(金) 午後6時から9時
場所:都内/渋谷区(申し込みのあった方にお知らせします)
参加費:3000円(±千円、2千~4千円)
定員:150名

*申し込み方法:メールで件名を「ミキNVC講演とミニワーク」とし、お名前と連絡先をこちらへ送り、申し込み受付確認後、参加費を振り込んでください。
参加費のお振込みを持って、正式に申し込みが確定します。

*4月22日に遠方から参加される方のために、オリンピックセンターでの宿泊を20名程度(1泊3千円)お受けできます。宿泊希望者はその旨を必ず申し込みメールにご記入下さい。宿泊が希望通り取れましたら、追ってスタッフからご連絡します。


2、ミキ・カシュタンと温泉deNVC 
日時:2011年4月23日午後1時~24日午後5時(土・日)
場所:熱海市の温泉旅館(申し込みのあった方にお知らせします)
定員:36名
参加費:35000円(±1万円、2万5千~4万5千円)
*温泉旅館の豪華海鮮料理(夕食)と朝食、宿泊費、会議室料金、入湯税が含まれます。昼食は別途。
*申し込み方法:メールで件名を「ミキ温泉deNVC」とし、お名前と連絡先をこちらへ送り、申し込み受付確認後、参加費を振り込んでください。参加費のお振込みを持って、正式に申し込みが確定します。


3、ミキ・カシュタンのNVC鴨川リトリート(経験者)
日時:2011年4月29~5月1日(金~日)、
場所:ハーモニクスライフセンター(千葉県鴨川市)
定員:12名
参加費:55000円(±1万5千円、4~7万円)
*ハーモニクスライフセンターのオーガニックベジタリアン(一部、ロー、魚)のお食事6食と宿泊費が含まれます。

*申し込み方法:メールで件名を「ミキNVC鴨川リトリート」とし、お名前と連絡先をこちらへ送り、申し込み受付確認後、参加費を振り込んでください。参加費のお振込みを持って、正式に申し込みが確定します。
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<キャンセルポリシー>
3月末時点で定員の半数に満たないときは、中止する場合があります(代金は全額返金します)。
4月以降のキャンセルには規定のキャンセル料金がかかります(申し込み者にお知らせします)。

*<スライディング・スケールについて>
参加費は「スライディングスケール」という幅のある参加費システムを採用しています。これは、NVCの「お金は手段であってニーズではない」という意識に基づいてBayNVCで用いられている方法です。たとえば、参加費3000円(±千円)の意味は、2~4千円というスケールの中でできるだけ多くの方に3千円程度の参加費をご協力いただけることを期待しつつ、それでは経済的な理由で参加が難しい方にも参加のチャンスを開き、また経済的に余裕や志のある方にはより多くの額をご協力いただくことによって、NVCの普及、ひいてはNVCが目指すだれもが尊重される平和な社会の実現、また経済的困難にある方へのサポート、そして講師の生活を支えることに貢献するチャンスを提供することです。ご自分にとって大切なこととお金との関係をじっくりお考えの上、スケール上のどの金額をご自分の参加費にされるかをお選びください。