ラベル 案内、食 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 案内、食 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

土曜日, 5月 26, 2012

ハワイライスチーム(HART)プロジェクト

ハワイの米作りを復活させようという構想は数年前からもっていました。持続可能で自給自足的な暮らしのモデルを実現するには、何と言っても主食のお米が第一ですからね。ところが、日系移民の人たちがハワイのタロイモ水田でやっていた米作のことを、地元にいる日系のお年寄りに訊いてもだれも知らないと言います。ハワイのお米はすべてカリフォルニアからの輸入です。

そこで、ともかく自分でやってみようと、ハーモニクライフセンターハワイの裏庭にミニチュア田んぼをつくり、2月末に田植えをしました。その苗がもうこんなに黄金色になっています。


ハワイには色とりどりのたくさんの鳥がいて、いつも目と耳を楽しましてくれますが、ちょっと心配なのは彼らが稲穂を食べてしまうことです。いまのところ、鳥たちの被害も虫害もありません。もっとも、初めて見る稲穂がなんだか分からないのでしょう。

裏に2.5x3.3mの大きさの穴をほって木枠でご覧のようなミニ田んぼをつくりました。

斜面なので水平にするのがちょっと苦労
掘った土を田に戻します。石だらけなので大変。

先住ハワイ人たちの神聖な食べ物とされるタロ(芋)は、やはり神聖な場所とされるハワイ島北端にあるワイピオバレーでいまもつくられています。ここには素晴らしい滝がいくつもあって水が豊富だからです。

ワイピオバレー
100年前、この神聖な場所で日本人移民たちがお米をつくっていたのです。その米作を甦らせることができたら素晴らしいだろうといろいろとツテを探していたところ、なんとうれしいことに、ヒロに住む友人のジュンさんの紹介で、空いているタロ水田を使ってもいいというオーナーが見つかりました。

 さっそく先週、そのタロ水田の見学に行ってきました。

鴨川の風景に重なります
案内してくれたデービッドさんとジュンさん
               
来月田植え予定の場所

とりあえずテストということで来月田植えをすることになりました。これがきっかけになってハワイに米作が広がるのが私たちの夢です。

月曜日, 4月 09, 2012

スーパーフィットネス&ウェルネス@ハワイ島

ハワイが好き、もっと健康になりたい、美しくやせたい、という方に、ハーモニクス・ヒーリング・ハワイが提案する「スーパーフィットネス&ウエルネス」のお誘いです。

ハワイ島コナに長期滞在しながら、カラダを内からも外からもきれいにしませんか?夏に向けて、カラダは活動的になろうとしています。健やかで軽やかなカラダで、この夏はよりアクティブに!


  <スーパーフィットネス&ウエルネス@ハワイ島

期間:2012年5月1日から6月20日の間の1〜7週間。
*ご自分の予定とご予算に合わせて滞在期間を選んで下さい。最低1週間(6泊7日)から、最長7週間まで(1週簡単位でお選び下さい。それ以外の日数は要相談)。

内容:ハーモニクスライフセンター・ハワイに滞在しながら、週に5回、フィットネスクラブのヨガ、ピラーテス、ズンバ、シャクティフロー、ブートキャンプなどのクラスに通います(フィットネスクラブへの送迎をいたします)。

オプション:ハワイ島ツアー(森田玄ときくちゆみがご案内します)、オーガニックファーム体験(見学)、NVC(非暴力コミュニケーション)イントロ、ロミロミマッサージ、フラレッスン、ウクレレレッスン、ドルフィンスイム、スノーケリング、など

お食事:ハーモニクスライフセンター・ハワイのヘルシーな食事は1泊につき2食つきます(朝は基本的にフルーツかスムージー、夜はローカル・ベジタリアンを中心としたお食事。ローフード、マクロビオティック対応可)。ヘルシーな食事と適度な運動で、あなたの健康を増進し、カラダも心も輝かせましょう。

詳細はメールにてお問い合わせ下さい。タイトルを「スーパーフィットネス」として下さい。

定員:6名(女性、またはカップル限定)

水曜日, 1月 04, 2012

脱原発の二つの講演会の案内

福島第一原発の3基の原子炉がいまだに未曾有のメルトダウン状態で、世界のどの専門家もどうしたらいいのか分からないというのに、野田首相の昨年暮れの”収束”宣言ほど無責任な”パフォーマンス”はないでしょう。これは、日本に何としても原発を残して、潜在的「核兵器」保有能力を維持したいという戦前から脈々と連なるタカ派ナショナリストたちの狂った妄想です。これ以上私たちは彼らの道連れにされることは許されません。

再び大きな地震が日本を襲ったらどうなるか、子どもでも分かることです。

「2011年1月1日00:00~10月15日00:00に日本周辺で発生したM3.0以上の地震まとめ」。目に見え、音が聞こえ、すごくリアルです。
http://www.youtube.com/watch?v=QGH08OyQXg4&feature=youtu.be
こんなに地震多発の国に原発はそもそも狂気以外になんでしょう。

日本の原発、これからのエネルギー政策そして暮らしをどうビジョンしていくのか、についての後援会の案内です。

****************************************

「2012年を脱原発元年に」と決意しているきくちゆみです。

311以来、福島の妊婦さんと子連れ家族を支援してきた「つなぐ光」(@沖縄)を支援する講演会を、脱原発世界会議の前日に港の見える丘公園の中にある神奈川近代文学館で開催します。講演会の収益は、「つなぐ光」に寄付させていただきます。

脱原発世界会議に参加するために、遠方から横浜まで出かける方が沢山この中にもいるかと思います。前日から入れば、以下のイベントにも参加して、福島の妊婦さんと子どもたちを支援することができます。

福島第一原発の最新情報を知りたい方は、広瀬隆さんが3時間たっぷりお話する夜の部へ、放射能汚染時代を生き抜く食や暮らしの工夫、ハワイ島でのエコビレッジ計画に興味のある方は、私が対話形式で行う昼の部へどうぞ。
ーーーーー
<ポスト311・チャリティ講演会>

夜の部:広瀬隆講演会
「福島原発事故の真相 と放射能汚染の恐怖 」
フライヤー:http://www.harmonicslife.net/Blog/2011/20111201/Post311_TakashiHirose.pdf

311原発震災以降、政府、マスコミ、市民団体、独立 メディアの情報はまちまちで、何を信じていいのかわからなく なりつつあります。今、福島、そして東日本では何が起きていて、 私たちはどのように生きればいいのでしょうか。 30年以上の言論活動を通して原子力の危険性を指摘し、 原発震災に警鐘を鳴らし続けて来た広瀬隆さんの最新情報を 聴き、2012 年以降を生き抜く指針とするために、この講演会 を企画しました。

日時 :2012年1月13日(金)午後5時開演(4時半開場、8時半終演予定)
場所:神奈川近代文学館(港の見える丘公園内)
最寄り駅:みなとみらい線「元町・中華街駅」徒歩8分
地図:http://www.kanabun.or.jp/0g20.html
参加費:前売り券 2000円/当日券 2500円 (ローソンチケット L コード:37105)
   
ーーーーー
昼の部:きくちゆみ講演会
「原発止めて 地球と一緒に生きる」
フライヤー:http://www.harmonicslife.net/Blog/2011/20111201/StopNuclearPower_LiveWithTheEarth.pdf

1998年から南房総の山間地で自給的な暮らしをしてきた きくちゆみさんが、いよいよハワイ島にも自給暮らしの拠点を 創り始めました。脱原発世界会議に参加するために帰国してい る彼女の311以降とこれからの活動について話を聞き、いろ いろ質問しましょう(質問タイムをたっぷりとっています)。

この講演会に参加すると得する人
*子どもを元気に育てたい人(赤ちゃん、子ども連れ歓迎!)
*子どもを産む可能性のある人
*自給的な暮らしに興味のある人
* ハワイ島に行きたい人・暮らしたい人

日時 2012年1月13日(金) 午後1時半開演 (1時開場、3時半終演予定)
場所 神奈川近代文学館(港の見える丘公園内)
最寄り駅:みなとみらい線「元町・中華街駅」徒歩8分
地図:http://www.kanabun.or.jp/0g20.html

参加費 : 前売り券1500円/当日券2000円 (ローソンチケット L コード:37105)

*お近くにローソンがない方は、メールで事前申し込みして下さい。前売り価格でご入場いただけます。
申し込み専用メール:[email protected]
メールのタイトル:ポスト311・チャリティ講演会(昼)(夜)(両方)
とし、お名前、連絡先(電話)、チケットの種類と枚数をご明記下さい。
ーーーーーーーー

2012年がターニングポイントとなって世界の脱原発が進み、持続可能な社会があちこちで誕生しますように!
まず食とエネルギーの地域自給から始めましょう。

木曜日, 8月 12, 2010

杉田かおるときくちゆみのローフード・トーク

急なご案内で失礼ですが、今日の6時半からだそうです。私も運転手で行っています。

2010.8.12(THU) 杉田かおるナチュラルオーガニック2

場所は東京仙川にあるキックバックカフェです。

水曜日, 7月 07, 2010

ウィンドウファーム

私たちのリモ農園を訪れる都会の方からよく聞くことは、「土がまったくないから自給自足なんて夢のまた夢です」という感想です。たしかに、マンションの狭 いベランダでのプランター菜園では大した収穫は望めませんね。

そこで発見したのがこのウィンドウファーム。つまり窓菜園です。さっそくそ のサイトを覗いてみました。

驚いたことにもう世界中で1万3千人のメンバーがウィンドウファームプロジェクトに参加しているんです。それによると、だれでも25種類の新鮮な野菜が栽 培できるそうですよ。レタス、ハーブ、エンドウ豆、ミニトマト、ピーマン、ケール、キューリ、食べられる花など。なるほど、これだけでも1週間分の家庭の サラダには充分ですね。

ブリータさんのグループは”環境に優しい”アプローチをつねに模索しているところが素晴らしいです。ウィンドウファームプロジェクトはDIYキットを販売 していますが、エ コロジカル・フットプリント(EF)の観点から、なるべく地元で手に入る、地元で生産された材料を使ってウィンドウファームをつくることをすすめ ています。グローバル経済ではなく、地域での経済的自立が環境問題の解決になるということですね。

とにかく、ブリータさんのウィンドウファームを見学しましょう。


「私はブリータ・ライリーです。ニューヨークのブルックリンに住んでいます。
ここはセメントや人々であふれて、雪もいっぱいあるけれど、畑はそうはありません。
私が食べたいのはこんな食事。新鮮な食べ物、野菜中心のね。
このお店で食べ物をいつも買っているのよ。
でも、いったいこれらの食べ物がどこから来るのかまったく知らないわ。
でも、どこから来るのか知っているものもあるのよ。
本当はね、私のアパートの窓から来るの。
これが私の「ウィンドウファーム」。
垂直型の水耕栽培菜園よ。ペットボトルと接続チューブと空気ポンプ、そして水耕栽培用栄養剤でできている。
ほとんどの部品はアパートのリサイクルボックスからです。
そして、近くの金物屋さん。
私の食べる物がどこから来るのか知っているだけではないのよ。私が食べる野菜にどんな栄養分を与えているのかも知っているのです。
それに、野菜の種からも育てているんです。
ウィンドウファームの仕組みは、小さな空気ポンプでチューブの下に小さな水泡を作り、それが栄養分たっぷりの水に混ざるようになっています。
この泡によって水がチューブを通して一番上まで運ばれ、そこから噴き出します。
そして水はペットボトルを順々に降りて来ます。
ウィンドウファーマーはもう私だけではありません。
実際、私がウィンドウファーム・プロジェクトをニューヨークの友達たちと立ち上げてから6ヶ月の間に、世界中の都市で人々がウィンドウファームを始めて自 分たちの食べる野菜を栽培しているのです。
その人たちはインターネットでウィンドウファームの作り方をダウンロードしているのです。www.windowfarms.org で無料で手に入ります。
ウィンドウファームを作ったあとは、たくさんの人とオンラインで協力し合うことができます。
みんなでウィンドウファームの問題点を追求し、解決策を探り、様々な技術をテストしながら、どうやったらいろいろな種類の植物のもっとも良い栽培法を見つ けることができるか研究しているのです。
NASAは宇宙ステーションでどうやったら理想的な野菜を育てられるかという実験をしていますが、私たちは、都会の窓というあまりできそうではない条件で の栽培を研究しているのです。
これは、普通の人たちが一緒になって環境問題を解決するためにちょっとしたアイデアを提供し合う取り組みだと私は思っています。
つまり、自分たちでやる研究開発、R&D-I-Yです。
ウィンドウファーマーたちのアイデアによって、デザインは常に改良されています。
これが私の最初のシステムです。
とてもガラクタっぽいです。
でもけっこううまくいっているんですよ。
インディアン・ヒューはペットボトルどうしをネジで繋げたり、新しいポンプを試して、安定性と性能を改善しています。 
ジャクソンは、もっと効率の良い空気ポンプシステムを考案しました。
イリアムは騒音問題を、消音ピストルのアイデアを用いて、ビタミン剤ビンで解決しました。
ニコーはそれにLED照明を加えました。
そして、イタリア、フィンランド、香港、スペインのチームは、ローカルで手に入る材料と自分たちのデザインと国語に置き換えています。
それぞれの改良がすすんで、新しい人が気楽にウィンドウファーム制作チームに参加できるようになりました。
今では、世界中のコンピュータマニアからグルメ、先生、園芸家といったマルチタレントチームができていて、みんなでオンラインで協力し合っています。
そうやって、私たちがいま直面している最大の環境問題のひとつを解決しているのです。
都会の人たちに新鮮な地元の野菜を供給する方法です。」
__________

以前、友人がイスラエルの技術を導入して、大規模の水耕栽培システム・実験施設を埼玉県につくりました。そこでできた野菜を送ってくれましたが、その美味 しさに感心したものです。

ウィンドウファームプロジェクト・ジャパンが立ち上げられて広まるといいですね。

土曜日, 3月 20, 2010

初めての人のローフード体験会

「ローフード」はまだまだ聞き慣れない方がほとんどのようですが、私たちは実際にこれまで1年間体験して来て、これは素晴らしいとみなさんに勧めている新しい「食」スタイルです。

沖縄の伊藤さんは日本ではまだまだ入手しにくいオーガニックのローフード食材専門店「LLMP」を立ち上げ、ローフードの普及に活躍しています。そして、彼女が明日沖縄で「ローフード体験会・きくちゆみ講演会」を主催します。興味がある方はぜひご参加ください。きっとびっくりする体験になることでしょう。