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2014/09/13

jugement:薬物事件への判決

チャゲアスのASKAに対する判決が言い渡された。

裁判官「償いの第1歩に」ASKA諭す

裁判官が判決の後に一言感じたこととして説諭をしている。

「これまであなたのことを信じて支えてきた家族や関係者を、犯罪という形で裏切った。これまでのあなたは、社会のルールや周囲の人たちに顧みる姿勢がなく、自分本位で傲慢(ごうまん)な考え方が見受けられます」と指摘。

さらに「薬物依存から脱却するのはもちろんですが、社会の中で生きていく中で大切なものはなにか。一から考えてほしい。それが裏切った人たちへの償いの第1歩になると思います」

時々、裁判官が何の資格で説教するのかと怒る人がいるが、裁判官にはその権限が法律上与えられている。

刑事訴訟規則221条

裁判長は、判決の宣告をした後、被告人に対し、その将来について適当な 訓戒をすることができる。

このように権限はあるが、上記のような説諭が効果があるかというと、それはまた別問題だ。

ほんのちょっと前に、体操のオリンピック選手だった女性が累犯の薬物犯罪で有罪実刑判決を受けていたし、それ以外にも有名人で止められなくて何度も捕まるケースは後を絶たない。
「薬物依存から脱却するのはもちろん」というが、それが一番難しいことだろう。

参考:日本ダルク本部

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