Book:ナポレオン四代 中公新書
今年読んだ40冊目は野村啓介さんの『ナポレオン四代 二人のフランス皇帝と悲運の後継者たち』
ナポレオンといえば、フランス革命後に皇帝となったナポレオン・ボナパルトと、日本では幕末に当たる時期に皇帝となって普仏戦争で敗れて退位したナポレオン3世とが思い浮かぶ。
しかし、そもそも3世というからには2世はどこにいったのか疑問が残るし、3世の退位後の帰趨もよく知らなかった。
今年読んだ40冊目は野村啓介さんの『ナポレオン四代 二人のフランス皇帝と悲運の後継者たち』
ナポレオンといえば、フランス革命後に皇帝となったナポレオン・ボナパルトと、日本では幕末に当たる時期に皇帝となって普仏戦争で敗れて退位したナポレオン3世とが思い浮かぶ。
しかし、そもそも3世というからには2世はどこにいったのか疑問が残るし、3世の退位後の帰趨もよく知らなかった。
今年読んだ39冊目は、仁藤敦史さんの『加耶/任那―古代朝鮮に倭の拠点はあったか』
任那の日本府というのがあって、倭国の朝鮮における橋頭堡だったが、高句麗・新羅・百済により追いつめられて追い出されたというのが昔読んだ漫画日本の歴史レベルの知識であるが、その実情がどうであったのかは、日本書紀の史料的な価値の低さもあって、諸説が入り混じっていた。
今年読んだ38冊目は『象徴天皇の実像「昭和天皇拝謁記」を読む』
帯に、初めて「象徴」となった人間とあるが、昭和天皇のホンネがよく描かれているようで興味深い。
今年読んだ32冊目は、呉勝治さんの『法廷占拠 爆弾2』
題名からわかるように、彼の『爆弾』というこのミステリーがすごい!1位に輝き本屋大賞にもノミネートされた作品の続編である。
今年読んだ27冊目は、『実は拙者は』
今回からリンク先をAmazonではなくe-Honに変えてみる。
帯に、3000冊以上の小説を読んだけど絶対面白いから買え、的なことが書かれていて、こんなの景表法違反じゃねーのかと思いつつ買ったら、本当に面白かった。