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５月、ジェットコースター「風神雷神２」が脱線、乗客１人が死亡、１９人が負傷する事故というのがあった同じ遊園地の別のジェットコースターである。

ジェットコースターはスリルが売り物だが、それは死なない確実な保証があるから売り物になるのであって、万が一にも死と隣り合わせのスリルなんて売り物にならないと、私は思っていた。
しかし、死亡事故が起こるような遊園地のジェットコースターに、現に乗る人がいるということだから、現実に死人が出ているスリルでも味わいたい人がいるということ。これに一番オドロキを感じてしまう。

バンジージャンプだって、死んでも構わないと思っている人はおそらく一人もいなくて、絶対大丈夫だと思うからこそやるわけだ。10000人に一人は紐がはずれて激突することもありますとか説明されたら、誰もやらないだろうと思うのだが、それでもやる人はいるのかも。

ただし、旅客機炎上、１００人超死亡か(共同通信)というニュースがあっても、飛行機は仕方ないから乗る。飛行機より死亡率は圧倒的に高いといわれる車にも乗る。だけどなんでジェットコースターにと思うのは、年取った証拠か。