ひとつひとつ
- Edit
- 18:33
- Comment : 0
- Top
29
いつか来た道を 一人歩く
そして 心打つ風に 今日の空を仰ぐ
あの日 微笑をくれた あの花たちに
出逢えるはずもないことは分かっていた
あの時のまま 止まった時間の中に
今 私は自分を探している
君は確かに ここに微笑んでいた
そして確かに そこには私が微笑んでいた
違えた季節に 春の夢を追う
私無き場所に 私を求める
風は泣き 木の葉が叫ぶ
「時の流れの無常は未来を創っていくため
過去を信じるより明日を信じることだよ・・・」
冷えたアスファルトは 風の道となり
私の想いを吹き飛ばしていく
あの日は もう ここには無い
けれど 風が運ぶ微かな薫りに
心に咲いていた花たちの笑みを感じた
感傷に心慰めようとしていたのか・・・
この風に 明日の自分を乗せてみよう
そして どこまでも追いかけてみようか・・・
- Edit
- 00:12
- Comment : 0
- Top
27
- Edit
- 00:00
- Comment : 0
- Top
26
- Edit
- 00:01
- Comment : 0
- Top
- Edit
- 00:00
- Comment : 0
- Top
24
- Edit
- 00:47
- Comment : 0
- Top
23
- Edit
- 01:43
- Comment : 0
- Top
22
- Edit
- 07:34
- Comment : 0
- Top
21
- Edit
- 00:02
- Comment : 0
- Top
- Edit
- 00:00
- Comment : 0
- Top
- Edit
- 12:18
- Comment : 0
- Top
16
- Edit
- 09:34
- Comment : 0
- Top
13
- Edit
- 01:00
- Comment : 0
- Top
11
- Edit
- 00:00
- Comment : 0
- Top
10
- Edit
- 00:00
- Comment : 0
- Top
09
あなたは 私にとって歓び・・
それは
溶け合うことのできる心だから
どんなに
あなたが 哀しみに向かおうとも
時空の歪みに身を置こうとも
私の あなたへと向かう想いの光りは
それを どこまでも抱つんでいく
月が 天空から消えさり
星という道しるべを失ったとしても
私には あなたが見え
感じることができると信じています
永遠とは 無限
無限とは 永遠
そこには 闇も無く光りも無い
ただ 溶け合う心求める想いのみが
蒼に蒼が溶け入るように広がり
そして 流れている
光りをも飲み込もうとする
ブラックホールでさえ
宇宙という無限に広がりゆく想いに
抱つまれていなければ存在できない
哀しみも 哀しみに包まれては存在できない
歓びがある中にこそ 存在できるのです
哀しみは 歓びの中にしか溶かせない
心にある氷も
感じ合える歓びの中にしか溶かせない
私の あなたへと溶かす想いだけが
それをできると信じたい・・
それは あなたの心を
感じることができるをことを
歓びとしている私だから・・・
満月も 三日月もない
私は 月そのものを感じている
光でもなく 陰でもない
あなた そのものを感じているのです
その想いに 溶かしたい
あなたを・・
- Edit
- 00:29
- Comment : 0
- Top
08
- Edit
- 00:01
- Comment : 0
- Top
07
- Edit
- 00:00
- Comment : 0
- Top
06
- Edit
- 01:24
- Comment : 0
- Top
04
- Edit
- 07:45
- Comment : 0
- Top
04
愛されることを 心が求めた時
愛する人の中から
いつも 私が消えていった
相手を想うことの優しさは 受け入れられた
しかし 私の求める優しさは 受け入れられない
繰り返される苦悶の中に見たもの
それは“私は愛されざる人”ということ
だから いつも私は
愛することだけに全ての心を費やそうと
自分に言い聞かせながら生きてきた
いつしか
裸の私を愛してくれる女性など無いと信じた
そして 諦めた
しかし どうしても愛されることを捨てられない
そこに私の弧愁があるのかもしれない
愛を求めながらも 愛から逃げている
月や海に想いを馳せることで 幻想に酔い
いつか求める愛が・・・と 自分を夢に癒している
そんな私
だけれど 想いだけは持って人に接してきて
何でも話し易く 何でも相談できる好い人だと
多くの人から 心の言葉をもらうことができた
私の中では それでいい・・・
それで良いのだと 自分に言い聞かせてきた
私は人間が好きでたまらない
これからも人を愛することで 生きていけたらと思う
返ることを求めることのない愛をもって生きていけたら・・・
そして そんな私を 解って欲しいと思わないような
自分でいられたら・・・どんなに・・・どんなに・・・・・と思う
*************************
今日は、ちょっとネガティブな言葉綴り?になってしまったかも。
昔の自分の中にあった想いを少しデフォルメしてみました。
自分のことって中々解らない。 難解な生き物です(^^;
- Edit
- 00:00
- Comment : 0
- Top
02
(芝生にできた水たまりに映るコスモワールドの観覧車)
降り続く雨で できた心の染みは
いつまでも 私の中に色濃く遺り
耐えがたい色を増していく
雨は 止んだはずだったのに
染みは 次第に広がり
心を蝕んでいく
もう二度と したくなかった想いが
消えることのない 心の染みとなって
私の中に 蘇ってくる
永き時により 命に染められてきた業なのか
消すことの叶わないものであるならば
黙して 受け入れよう
心から 愛されない身であっても
私からは 愛をもって生きていこう
これは 消してもらえるものではなく
自らの 心のありようなのかもしれない
消せない染みを 嘆かず
自身を 貶めず
偏狭な心を溶かしながら 明日を歩いて行こう
********************************
深い意味の無いであろう言葉で昔からのトラウマが蘇ってしまい、
それが次第に大きくなっていくことを感じ、前を向きたいという想いから
言葉を綴ってしまいましたが、自分の中の染心が改めて分かってよかった。
- Edit
- 19:00
- Comment : 0
- Top
01
雨音が
闇の中に 泥み 沈む
私の弧愁を 消していく
一人 眠れない夜
膝を抱えて 仰ぐ空に
月は 雲間に一瞬の光を注ぎ
地上には 草花が 雨に謳っていた
歓びの命を薫らせながら
汚れ無き心を 風に躍らせている
雨は 音彩を奏で
私の 頑なな心を 癒しながら
静かな微笑を浮かべている
雨音が
一人の音の無い世界に
沁み入る音彩を 落としていく
**********************
先日の雨夜は、何となく淋しくて(笑)ぼんやり外を
眺めていました。
深夜・・何を考えているわけでもなく、1時間くらい
でしょうか・・・雨の音を聞いていました。
雨の合間には一瞬でしたが 月の光が・・・
その時に、雨に溶けていくような心を感じたので
詩にしてみたものです。
- Edit
- 00:01
- Comment : 0
- Top