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ひとつひとつ

 
31
 
海に浮かぶ月3




             惜しみつも 過ぎゆく時の 儚さに 

                           重ねし彩の 抱きしむ胸に



***********************************************************************
時の流れの速さに、もう今年も今日一日となりましたね。
本年も私の拙い写真や言の葉綴りにお付き合いくださり、心から感謝いたします。
ありがとうございました・・・
明年も元旦からスタートいたしますが、未明から初日を撮りに行きますのでアップは夜に
なるかと思います。

皆さまにおかれましては、佳い年を迎えられますように祈っております。

今日は、年の暮れということもあり、私なりに和歌として表現させていただきました。

煌きの時間を惜しみつつも、夕陽が落ちる時合いには過ぎ行く時の儚さを感じてしまいます。
そのような中、自分の中の彩を、その落日染める彩に重ね、明日への想いを胸に抱きしめながら
見ているのです・・・ という想いを詠んでみました。

 
30
 
20231229立待ち月


無償の 光

無償の 愛

心沁み入る 調べ


満ち欠けを問わず

我が弧愁の 語り部となりし月


心愛なる あなたを

変わる事のない

永久への光に 溶かしながら


今宵も

心に あなたを映していたい


**************************************************************
今夜は立待ち月でしたね、
今日は一日、大掃除と年賀状作成に明け暮れていました。
一息ついて、ふと空を見上げるとオレンジ色の立待ち月が居てくれました。
なんだか とても嬉しかった(^^

 
29
 



雲に覆われた 朝の空に

儚げにも 凛とした白さを

月は 醸し 光り奏でていた


溶けゆく すべての想いを 

空に薫らせながら・・

*************
明けの空に同化していくまで
私は この月を 想いに溶かす
ように同化させていました。

ずっと 抱きしめていたかった・・

 
28
 




望月に 切な満つりて 愛(いと)溢る


          洩るるささめき ゆらめきに舞う


*********


寂光の神々しき月

その妖艶な美しさに

かぐやの月を想う


心惹かれゆくままに

あなたの麗しきに魅せられて


今宵も

あなたを 恋い慕う



************************************
今夜は、月を見上げる全ての人の想いを光に溶かしながら、雲間をゆく月が見れました。
雲の無い空の月も好きですが、今夜のような幻想的な月が好きです。

私の心鏡なのでしょうか・・・かぐやの月を想う切なさのようなものが感じられました。

 
27
 
みなとみらい月
(横浜みなとみらい)


この未来へと続く 空に

あなたへと続く この空に

新生なる想い 溶かして

明日へと 心染めゆきたい


見果てぬ夢に 会うために・・・

*******************************************************
今夜は待つ宵の月ですね・・・
月は27日は9時33分頃に満ちる刻みを迎えます。(寒月:COLD MOON)
朝の時間帯で月は見えにくいかもしれませんが、空を見上げたいです。


 
26
 
313.jpg



心の目を開き 心の耳を澄まして

彼方の空の 彼方の海の その向うに

想いの全てを 掌合わせるように

空(くう)なる心へと合わせてゆく


波打ち際の 泡たちのささめきは

私の溶けゆく心に沁みて

あなたのささめきとなって 蘇る


空と海の同じ色に溶けゆく瞬間を

遠く心に捉えて 感応してゆく


陰陽の境を払って

過去 現在 未来の時の流れは

今 この一瞬に

永遠を想う一会の中で一つとなる


空(くう)なる瞬間に あなたを想う

久遠という昔に 永遠という未来を

この一瞬 この一会に溶かしながら


 
25
 

〈イラスト by 海:光が微妙に変化します(^^;)


クリスマスは元々は収穫を感謝する冬至のお祝いに家族や友人が集まって楽しく会食して、
厳しい冬に備えて体力を蓄えるものだったようですけど、私にとっては子供の頃からケーキを
食べる日だったんです(笑) 👇今夜のケーキ😊
クリスマスケーキ200

 
24
 
富士夕景 192



紅(くれなひ)の 空に浮かびし 霊峰に


               紡ぎし想ひ 染めゆ心と



********************************
私は、これほどに朱に染まった空は二度目ですが稀な出逢いに感動しました。
夕空は海をも染め、私の心まで染めていきました。

 
23
 



夜が明ける


空を 雲を 

黄金色に染めながら


私の中の闇を

煌きに溶かしながら・・・


夜が 明けていく


西の空に

雲を 頬染めるように

やさしい光が 闇を溶かしていく


月は 夜陰を照らすために

西の空に 入りゆこうとし

鳥たちは 明けの空に舞う


夜が 明けていく


あなたと 私の

夜が 明けていく・・・


 
22
 



ああ 月よ・・・


溶かしてほしい

あなたと 心ひとつに・・


蒼が 蒼に溶けいるように


意識と無意識の境界が

同化していくように・・・



 
21
 




キミの淋しさが

降ってくる


キミの叫びが

こころを震わす


キミの涙が

ボクの頬をつたう



 
20
 



落陽が 遍く水平線を照らす


今日の別れを 惜しむかのように


海は黄金色に煌めきを残しながら

明日への 希望を映し出していく


夕陽は 一瞬 光を強く放った


私は 小さく 強く ささめいた

ありがとうね・・・ と


 
19
 
邯鄲の夢




邯鄲(かんたん)の 夢となりしか わが恋ひの

        
            ささめく空に 月は現(あらは)ず


------------------------------------------
邯鄲の夢・・・
我が恋の儚きを知ってはいるけれど、叶うる時の
夢うつつを、願いとして空にささめいても、その空に
月は居ない・・・という、現実と夢の狭間にある儚き
想いを詠ってみました。
 
18
 
旧横浜の灯り
(横浜 100年の灯り)


今 この時は 

二度と戻らない

しかし

今 この瞬間は

永遠に

未来へ続いている


今 この貴方への想いも

絶えることなく 未来へ続いていく

 
17
 
明け待ちて飛び交う鳥3


遠き空の下の あなたを 

引き寄せるように

儚き 想いの糸を 

幾重にも 紡いでゆく


あなたを想って

流した涙を 織り込みながら・・・


 
16
 
IMG_7024b.jpg



永き時を越えた 一会の出会い

心が求めてきた 不可思議を結ぶ糸


出会いの瞬間

その始まりの時間は ときめきの鼓動を伝え

求め合う心は やがてひとつとなる

そして

今まで通り過ぎてきたもの 全てが 

貴方と出会う為の 軌跡となっていく



 
15
 
キミ色


あなたの 心のかほり

ほのかに 私の心奏で


たほやかなりし 月灯りの中

揺らめき溶けて 彩と染めゆく


海の 月を つつみゆくように・・・



 
14
 

(ポンポン菊)


笑った顔 泣いた顔

怒った顔 すねた顔


どんな 顔も

どんな キミも

みんな キミだから

みんな 大切だから


みんな みんな 

ボクの キミだから


*********************************************************************
よくわからないような詩が続いたので、少し可愛い感じで(^^;

 
13
 
この先にある光へ



私が 私であるために・・って

頑張って 頑張って 頑張って

夢を形にするために・・って

自分を追い込んで 追い込んで・・


結局 夢も体も心も 壊れていった


今も 頑張ってはいるんだけど

でも 頑張らないといけないのを止めてみた

プチンって ハサミで切るように・・・


そうしたら

じわーって 自分が戻ってきた

夢の容(かたち)も蘇ってきた


自分で居られている・・って感覚も 戻ってきた


私は 自分に何をさせようとしていたんだろう

もっと自分を信じてあげて 好きになってあげたら


夢も きっと月のように 満ちていく


*****************************
今日13日は新月ですね。
月は見えない暗闇ですけど、明日から満月に向かって満ちていきます。
※上の写真のタイトルは「この先の光の中へ」です。

 
12
 
IMG_0117ok.jpg



ひとつ ひとつが 想い

ひとつ ひとつが 選択


ひとつ ひとつ 何かを得

何かを 失っていく


きびしい 想いの選択


しかし それらを超えるものがある

それは どんな環境の中でも 自分らしく

自分の中の本当を信じきれる想い


これは どんな選択をしていく中でも

貫いていけるもの


それを 失っていく選択こそが

何よりも 一番怖いこと


全ては 

自分から始まり 自分に帰着する


********************************
この詩は自身に宛てたものです。
人は一瞬一瞬の内に様々な選択をしながら生きているのですよね。
どんな選択をしたとしても、それは自身が選択したもの・・
それが、誤った選択と気が付いても、戻すことの難しい選択もあります。
でも、その選択によって戻らない結果があったとしても、前を向く自身の想いを
信じていくことが大切だと感じます。
結果に悔いて自身を無くしていくことが一番怖いことと、最近感じているのです。

 
11
 
IMG_0275.jpg




心のままに・・・は 

心に囚われた状態


心から・・・・・  は 

心が放たれた状態


私は 心から ・・・


空を抱つむように

大切を 想っていきたい ・・・


 
10
 



どんなに想っても 叶わない恋

どんなに願っても 届かない愛


返ってこない 想い

戻ることのない 時間


けれど 

私は貴方を想い 愛してゆく


せつなさに 涙しながらでも

貴方を想い 守ってゆきたい


私の中の 本当を信じたい・・


***********************************************
この詩は、あるサイトに投稿させていただいたものです。
創作詩ではありますが、心にある想いなのかもしれません。

 
09
 




染め零(こぼ)る 溢るる想ひ 留めむと 

             季節(とき)ゆく空に 彩を遺(のこ)さむ



擦りあへて ささめく葉音 心聞く

              愛しき人の 声重なりて



 
08
 
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For unknown reasons, we could not receive your message.
We are sorry, but please send it again through the comments section.
Thank you in advance.
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08
 

(風に巻きあがる雲に彩をおとす月洸:露光時間5秒)


目には映らない 彩がある

時を刻むほどに 冴えゆく彩がある


月洸が 生み出す 光彩

風と雲の助けを借りて

心に映し出される 彩を浮かび上がらせる

**************************************
肉眼では見ない光彩も、レンズを通して時の流れの中に浮かび上がらせることができます。
刻々と変化していく光彩は、時と共に変わりゆく心に浮かぶ「彩」のよう・・・

 
07
 



着物の絵柄にしたいような


紅葉に出会った



色づきはじめた そのコントラストに


そして その艶やかな色合いに魅了されて


時を忘れ 見惚れていました



紅葉しきった姿も美しいですが

私は この時期の紅葉が 好き・・・


*********************************
ブログを拝見していますと、鮮やかな紅葉の写真が目に入ってきます。
東京より北の地域ですと、きっと紅葉も早いのでしょうね。

私は、この緑、黄色、オレンジ、赤が入り混じった紅葉し始めの時期が好きです。
 
06
 
感応1

探しているあいだは 

きっと 出会えない


求めていくからこそ 

出会える奇跡がある


不思議の一会

本当と感じ得る 心との出会いは

人生において 最高の宝・・・


*****************************************
今日は昔に投稿した詩を一部添削しての再投稿です。
最近、出会いの素晴らしさ、大切さに深く想うところがあって、様々なことを思い出していました。
多くの縁ある出会いの中でも、心深いところで感応を感じる出会いがあります。
求めていても中々出会えない稀なことですが、その出会いは人生の宝だと感じるのです。
私の場合ですが、相手を感じるように接していく中に、その出会いは生まれるのだと思っています。

 
05
 




あなたの 温もりに 

触れることはできないけれど


あなたを 

心に抱きしめることはできる・・・


今夜も 溢れるほどに

あなたを この胸に感じたい・・・



 
04
 
稲村ケ崎の夜明け
<稲村ケ崎海岸の夜明け)



私は 夜明けを 待っている


果てることのない 想いを胸に

ただ ひたすら 東に向かって歩く


待つことは 迎えることだと知っているから


雨の降る 混沌とした闇が

どこまでも続いても


今日も 私は

澄み渡る 心の空の 夜明けを迎えにいく ・・・




 
03
 



キミといる ボクは


いままでで


いちばん ボクらしい


だから ずっと いっしょ・・・ ね


**********************************
今日は、ちょっと可愛いバージョンでお届け(^^;
こういう風に言えたら最高に素敵ですね。

 
02
 
070716.jpg



止むことを知らない 向かい風

でも 必ず辿り着いてみせるね


もうすぐ

もうすぐだから 待っていて ・・・


もうすぐ 風が変わるよ


私の想いの風で

きっと

追い風に 変えてみせるからね


 
01
 
IMG_7046.jpg



私の心奥に いつもあって

希(こいねが)っているもの


それは ・・・


森羅万象の生命 括り無く

人は人でありながら

私は 私でありながら

あなたは あなたでありながら


ありのままに あるがままに

心も体も 意識も無意識も

全てを超え 溶かしゆく ひとつ ・・・


 ひとつひとつ

海 - umi -

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