ひとつひとつ
09
あなたは 私にとって歓び・・
それは
溶け合うことのできる心だから
どんなに
あなたが 哀しみに向かおうとも
時空の歪みに身を置こうとも
私の あなたへと向かう想いの光りは
それを どこまでも抱つんでいく
月が 天空から消えさり
星という道しるべを失ったとしても
私には あなたが見え
感じることができると信じています
永遠とは 無限
無限とは 永遠
そこには 闇も無く光りも無い
ただ 溶け合う心求める想いのみが
蒼に蒼が溶け入るように広がり
そして 流れている
光りをも飲み込もうとする
ブラックホールでさえ
宇宙という無限に広がりゆく想いに
抱つまれていなければ存在できない
哀しみも 哀しみに包まれては存在できない
歓びがある中にこそ 存在できるのです
哀しみは 歓びの中にしか溶かせない
心にある氷も
感じ合える歓びの中にしか溶かせない
私の あなたへと溶かす想いだけが
それをできると信じたい・・
それは あなたの心を
感じることができるをことを
歓びとしている私だから・・・
満月も 三日月もない
私は 月そのものを感じている
光でもなく 陰でもない
あなた そのものを感じているのです
その想いに 溶かしたい
あなたを・・
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