ソウルイーター 最終話 「合言葉は勇気!」
「そうだよ。特別じゃない。だから、誰でも持ってる」
「なーんだ・・・。じゃあ、狂気と同じだな・・・」
恐怖に打ち勝つため狂気を暴走させた鬼神は、狂気の力で自分自身を守る力を手に入れたけど、結局のところ恐怖を力のオブラートで包みこんでるだけで根本的な解決はできてなかったんだろうねぇ。力に対しては力で対抗すればいいけど、恐怖を勇気で乗り越えようとする者に対しては恐怖では何もできず、その上、自分が出来なかった事に対する恐怖を感じてしまってどう対処していいか分からなくなってしまい、自分を守っていた狂気自体も勇気で乗り越えられてしまった・・・ってとこかなぁ。もしかすると、鬼神の中にあった、勇気が自分自身を壊してしまったのかもね。
それにしても、マカが勇気を見せてから鬼神は本性を見せるんだけど、ずいぶんへなちょこで小物なキャラだったんだなあ(笑)まあ、だから恐怖に負けて鬼神となったんだろうけど。
「勇気はみんなの・・・ここにある」
鬼神を支えていた狂気、恐怖といったものは誰もが感じるものだけど、同じ様に誰もが心に持っている勇気で乗り越える事が出来る。そんなメッセージをダイレクトに感じて、観終った後なんかすっとする様な、わくわくして、元気になれる最終話だったなあ。
てな訳で、最後まで怒鳴ったり叫んだりと、一生懸命なマカが様々な表情を見せてくれて最高でありました!
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