とある科学の超電磁砲 #5「とある二人の新人研修」
「そんな悠長なことを!犯人に逃げられてしまいますの!」
自分の能力に自信があるからどんな相手でも何とでもなるって感覚はあるだろうし、なにより悪を目の前にすると正義を行使しなければって思いが強く出すぎて、ついつい突っ走っちゃうんだろうなあ。車上荒らしへの対処は明らかに黒子のミスだし褒められたもんじゃないけど、真っ直ぐ正義を貫こうとする黒子の姿勢は結構好きだな。まあ、自分の失敗を棚に上げて初春の未熟さを指摘する態度はどうかと思ったけど、たぶんコンビで動くことに慣れていなくて分かって無いが故の発言だったんじゃないかなあ、とも思ったり。一人ならアクシデントがあっても自分だけの責任だし、たとえアクシデントがあっても自分で何とかできるという慢心もあっただろから、普段現場にいない初春の弱さに目がいってしまったんじゃないか、ってね。
「分かりました!白井さんがそういう考えならもう知りません!勝手にしてください!」
黒子への提案は的確だったし、意見する態度にも初春の正義と意地が見られて大変満足。初春って普段はぽわぽわしてるし押しの弱いイメージなんだけど、本当に大切な事に対しては意志の強さが表に出てきて、すっごくいいんだよなあ。車上荒らしの件で初春のミスは、黒子の指示に従わず表に出てきてしまった事と、対処する能力が無いのにもかかわらず犯人の前に立ちはだかった事かなあ。まあ、全体的には黒子が悪いんだろうけど^^
「そんな事では、いつまでたっても二人で一人前になんてなれませんわよ!」
このコンビいいなあ。お互いに刺激を受けあいながら、一歩一歩成長していこうとする姿が実に素敵。ホント青春だなあ。それにしても出会ったばかりの頃の二人はめっちゃかわいかったんだけど、もうすぐ中学生って言ってたし、季節的に考えても6~8ヶ月程前の出来事なんだよなあ…。成長期はすごいな(笑)
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