Kinlin XR19W Clincher Rim - 21mm - 406 grams (includes eyelets) 使用手組ホイール(オリジナルハブ F24h, R24h(2 to 1)、SAPIM CX-RAY使用)
お待たせしました手組ホイール記事
今回はXR19Wを使用した手組ホイールです。
重量は公称ですと406gですが…
390g
400g
となりました。
なかなか優秀です。
XR-200と比べると重いのかもしれませんが、これはアイレットがついているためであり、また若干ですが強度が上がっているそうです。
今回使用したハブは以前も使用したオリジナルハブのシルバーモデル。
フロントは24hでリアは24hで2to1仕様です。
スポークはSAPIMのエアロスポーク。
アクセントのために前後一本ずつ黒を入れました。
完成後のフロントホイール重量は620g、リアは730gでした。
前後で1350gですので軽量な部類です。
さて、今回は総重量を抑えるためにリムテープでなく、ヴェロシティから出ているプラグを使用しました。
重量的には前後で20gなので良いと思います(入手性が悪いのが難点ですが…)。
IKDで販売しています。
インプレですが、アイレットのおかげでテンションを上げていっても安心感があります。
XR-200に比べると剛性の高さを若干ですが感じます。
今後どちらを使うかは何を一番に考えるかによりますが、僕なら重量よりも安心感をとってXR19Wを使うと思います。
で、次が重要なんですが、
低リムハイトで少スポークはやらない方がいいです。
今回のフロントホイールと比較すると以前組んだ20hのものはダンシングなどでたわむのがはっきりとわかります。
リムのせいかな?と当時は思いましたが、スポーク本数でここまで変わるとは思っていませんでした。
ブレーキ面に関してですが、他社と比べるとキンリンはもう少し頑張った方がいいかもしれません。
次回の手組ホイールはほぼ同じパーツ構成で新しいスポークを試してみようと思います。
- 関連記事
-
- ハンドル交換&アダプタ装着 (2013/05/24)
- 11速&2 to 1対応191g軽量リアハブ販売開始 (2013/04/20)
- 初cnSPOKE!! (2013/03/12)
- Kinlin XR19W Clincher Rim - 21mm - 406 grams (includes eyelets) 使用手組ホイール(オリジナルハブ F24h, R24h(2 to 1)、SAPIM CX-RAY使用) (2013/03/01)
- 「How Mad Fiber carbon wheels are made」 & 「How Fulcrum Wheels Are Made」 (2013/01/14)
- 超軽量パーツ (2013/01/07)
- TM-1 スポークテンションメーターの換算表について (2013/01/04)