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青魚を食べると恐怖の記憶和らぐ傾向があることが明らかに(国立精神・神経医療研究センター)

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 さかなさかなさかな、さかなを食べると、あたまがよくなる~♪ という「おさかな天国」な曲が流行ったのは世紀末から21世紀初頭にかけてだが、最近また、新たなるおさかな伝説が生まれようとしているのかもしれない。

 国立精神・神経医療研究センターの研究によると、イワシやサバなどの青魚に多く含まれる「オメガ3系脂肪酸」の割合が多い食事を取ることで、恐怖や苦痛を伴う記憶を緩和させる傾向があることが動物実験でわかったという。

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 オメガ3系は、DHA(ドコサヘキサエン酸)やαリノレン酸などの不飽和脂肪酸のことで、コレステロール値を下げる、脳を活性化させるとして一時期一大健康食品ブームを引き起こしたものだ。

 実験では、オメガ3系と、植物油に多いオメガ6系(リノール酸など)の含有割合を変えた餌を食べさせた複数のマウスに、怖がって動かなくなる程度の電気ショックを与えた後、再び動きだすまでの時間を比較。3系、6系はいずれも必須脂肪酸だが、食事の欧米化が進み、日常生活での3系の摂取量は、6系に比べて減っている。3系と6系の割合を1対77~88にした餌を与えた322匹は、動き出すまでに平均80秒かかったのに対し、この割合を1対1にした32匹では平均42秒に縮まった。関口室長は「魚をたくさん食べて3系の割合を増やすことで、不安障害の発症を抑えられるかもしれない」としており、不安障害などの発症予防に役立つ可能性があるという。via:yomiuri

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 不飽和脂肪酸は、その構造からオメガ3(n-3系脂肪酸)、オメガ6(n-6系脂肪酸)、オメガ9に分類される。かねてから、オメガ6に分類される必須脂肪酸のリノール酸を減らし、オメガ3脂肪酸の多く摂取することが望ましいとされており、米インディアナ州パーデュ大学の研究では、オメガ3系脂肪酸を不足させた子供は、行動や学習に問題を生じやすく、注意欠陥、ハイパーアクティビティ障害(ADHA)を起こしやすいという研究結果も報告されているそうだ。

 オメガ3脂肪酸の内の、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)は、サバ、マグロ、イワシ、サンマ、ブリなどの青魚に多く含まれており、アルファリノレン酸は、亜麻仁油、荏胡麻油、紫蘇油に多く含まれているそうだ。また、ナッツ類ならクルミが一番多く含まれているそうだから、あまり過度に期待せずに、適量を適度に食べてれば問題ないんじゃないかな?

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この記事へのコメント、17件

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  1. よくわかんないけど肉体的苦痛から立ち直る時間を計った実験で
    記憶に関係性があるって言えるの?

  2. 血がさらさらになるのに加えてメンタルにまで良いとは
    青魚さんはぐう聖

  3. でも欧米人より日本人のほうが怖がりだな。欧米人とか無茶なことたくさんするし

    1. おまえ欧米人と付き合ったことないだろ。
      欧米人のほうがよっぽど怖がりだわ。
      >>6↓
      >でも欧米人より日本人のほうが怖がりだな。欧米人とか無茶なことたくさんするし

  4. じつはアレルギーも・・・
    イヤこれはまだあと20年は秘密だったわスマン

  5. 愛誤団体「しかし青魚たちは殺されるとき恐怖している!」
    匿名処理班「ふーんそう」

  6. 一週間の半分は鯖缶食べてるけど、怖いのとか痛いのとかすっごい苦手。

  7. サバを食べるとき決まってアニサキスにあたったことを思い出す
    でも懲りずにサバを食べてるのはこういうわけだったのか

    1. ※13
      取り敢えず、ちゃんと加熱しなはれ
      青魚には、脂肪を分解する成分も多く含んでるからな
      からだの事考えるなら、肉減らして青魚食べた方が良い

  8. 最近、鯖缶がスーパーから姿を消している。
    誰かが買っているようだが、なかなか熱が冷めないみたいだ。
    青い魚の缶詰ならなんでも良い私としては不思議な感じだ。

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