サクソンに撃たれたデボラ。
手術で一命を取りとめるも術後の合併症で脳死状態に。
復讐に駆られたデクスターは、逮捕されたサクソンを正当防衛に見せかけて殺害する。
そしてデボラの人工呼吸器を切ってその亡骸を海に葬ると、ボートで嵐の中へ消えていく。
一方、ハンナはエルウェイの追跡をどうにか逃れ、ハリソンとともにアルゼンチンへ。
デクスターの合流を待つが、SLICE of LIFE号の難破と所有者死亡のニュースを知る。
「俺は愛する人を不幸にする」――デクスターが選んだのは、過去を捨てて独りで生きて行くこと。
結末をざっくりまとめるとこんな感じ。
このドラマの性質上、ハッピーエンドにはならないと思ってたけど、
終わり方としては悲しすぎるわ…(´;ω;`)
あのままデボラを回復させたっていいじゃない。
脳死状態になったって、デボラの根性を信じて奇跡を待ったっていいじゃない。
デボラを失ったからって、ハンナやハリソンまで進んで手放さなくってもいいじゃない。
サイコパス(精神病質者)だって幸せになったっていいじゃない。
デボラの死に顔が美しかったわね…。
でもクインとの未来が待ってたことを思うとやり切れないわ。
クインも手術に向かうデボラの
「愛してる」 が最後の言葉になるとは思わなかったでしょうね。
林業に従事するデクスターが独りの家に戻ってくるラストシーン、あの眼差しが示すものは何なのかしら。
一生続く
孤独?
逃れられない
殺人衝動?
それとも
無感情?
ハリソンとハンナに二度と会わない覚悟をしたけど、遠くからずっと見守っていくのかしらね。
新年1発目が
鬱 な記事になっちゃったわ…。
ってことで、
あけましておめでとうございます。
シリーズの総括はまた今度。
↓ ↓ ↓
ワタシの中の伝説的ドラマ5『デクスター DEXTER』
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