【あらすじ&感想】☆:過去
★
退院したランダルがウィリアムの望みを聞き、親子2人きり車でメンフィスへ
ウィリアムが若い頃過ごしたメンフィスへ、
親子水入らずのドライブ旅 。
いつもとは趣が違って、
ロードムービー風 の映像が新鮮で楽しいわぁ。
ウィリアムが地図をポイッと捨てた時はどうなることかと思ったけど、こうやって2人だけで過ごす時間はかけがえのないものよね。
途中、ジャックのお墓(遺灰の一部をを撒いた木)に立ち寄ってウィリアムが感謝を述べるシーンとか、生家に残ってた思い出の品でホロリ(;_;)
ところで、前回ケヴィンに助けられたランダルは、神経衰弱ってことで
5日間入院 したそうよ。
当然ベスに心配されてたけど、何だか普通に元気そうよねw
☆
ウィリアムがリッキーとのバンドで成功を掴みかけるも母の看病のためピッツバーグへ
ウィリアムの父親は、息子に一目会うこともできずに戦争で亡くなってたのね…。・゚・(ノД`)・゚・。
きっとメンフィスでの生活は苦しかったでしょうけど、心優しく育ったのは母親ドロシーの愛情の賜物だわ。
その後は、
・ドロシーが母親の看病のためピッツバーグへ、ウィリアムは夢のためメンフィスに残る
・ウィリアムがリッキーとバンドでオリジナル曲発表、ステップアップのチャンス到来
・母の病気を知ったウィリアムがリッキーに「すぐ戻る」と約束しピッツバーグへ
って流れ。
せっかく初の
オリジナル曲完成 でバンド活動が上向いてたとこだったのに、まったくついてないわね。
母親思いのウィリアムだから、ピッツバーグ行きを決めたのも仕方ないけど…。
☆
ウィリアムがローレルと出逢うも、母を亡くした悲しみから薬物に溺れて転落人生に
Σ(ノ□`)アチャー
薬物汚染の流れは、
アパートの隣人→ローレル→ウィリアム って感じかしら。
ウィリアムにとってはいろんな不幸が重なっちゃったわね…。
視聴者的には、
ローレルと出逢わなければ… って思っちゃうわ。
結局これでウィリアムがメンフィスに戻ることはなくなって、リッキーたちバンドの未来も潰えちゃったわけね。
★
ウィリアムがリッキーと再会して過去の過ちを謝罪、数十年ぶりのセッションを楽しむ
リッキーにしたら約束を違えたウィリアムに対する恨みは相当なもんでしょうけど、詳しい経緯を聞いて何とか許してくれたようね。
そこは
血の繋がったいとこ だし、ウィリアムは余命いくばくもないし、ってとこかしら。
とにかく、長年のわだかまりが消えたことを、
セッションする2人の顔 が物語ってたわ。
一方のランダルは、親戚が一挙に増えたことがひたすら嬉しいらしく、ちょっと心配になっちゃうくらいハイテンションだったわねw(^д^;)
ところで、いとこのリッキー役は、
『アトランタ』のペーパーボーイ役ブライアン・タイリー・ヘンリー。
あっちではラッパーだけど、普通に歌も上手でビックリだわ!
★
翌朝ウィリアムの容体が悪化、ランダルが戸惑いながらも最期を看取る
前夜のセッションが命を縮めちゃったんでしょうけど、ウィリアムに後悔はないはず(´д⊂)
幸せな人生とは言えなくても、
幸せな最期 だったのは確かよね。
最後に母ドロシーの胸に還るシーンで
ワタシの涙腺が大洪水 だわ。
ランダルにとっては、
父親を亡くすのは2度目 。
1度目の経験を糧に、立派にウィリアムを送り出したこと、きっとジャックは褒めてくれるわ。
そして、ジャックがしてくれたように両の掌で顔を包んで落ち着かせて、初めて
「父さん」 って呼びかけたこと、きっとウィリアムの心に届いたわ。
悲しく、そして最高に美しい回だったわ。
IMDbのRatingが
9.4のハイスコア なのも納得。
脚本も演出も演技も神がかってたし、何よりいつもにも増して音楽が素晴らしくて。
特に、オリジナル曲
「We Can Always Come Back To This」 は、劇中でリッキー(Brian Tyree Henry)が歌うVer.と、最後に流れるHannah MillerのVer.の両方とも心を揺さぶられたわ。

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次回放送は、
2話連続 で
シーズン1最終話 まで行っちゃうわ!
あれから
ケヴィンの舞台 はどうなっちゃったの!?
そして
ジャックの死の謎 は!?
総合2月4日(日)
よる11時00分~ 第17回「完璧な一日」
よる11時45分~ 第18回/最終回「幸運の女神」
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