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毎日カメラ

カメラと写真について

なめらか描写  

 XAの描写は、メリハリがあるようなものではないようです。良く言いますと滑らかといいますか。
 さらに良く言えば諧調が豊富のようにも見えます。
 現像した白黒のネガを見るかぎりでは美しい仕上がりなのですが、取り込みのスキャナがあまり性能が良いとはいえませんので、やはりメリハリが効いたようなネガからでないと綺麗に取り込むのは多少困難です。
市役所前の木_2015_3
      XA 絞り5.6  ネオパン100
 Photoshopでシャープさを出しています。



XAにはカラーフィルムがいいのかな  

 雨上がりの赤いカラーコーンが鮮やかだったので、水滴を活かしたいという思いでフラッシュを使用。
市役所前2015_3
    XA   ネオパン100 フラッシュA11使用
 しかし、赤いコーンは明るいグレイになって、雨あがりのシズル感は失せ、テカリの効いたドライな仕上がりになってしまった。
 フィルターを使用したいところですが、XAにはフィルターを装着するという設定は無い。
 オールドカメラといえXAは、カラーフィルム全盛時代に生まれたカメラだったのだ。


ポケットにXA  

 小さくて、明るいレンズのXAですから、フラッシュを活躍させる事はあまり無いかもしれません。
 私は過去にこのXAを2台使ってきましたがフラッシュを使用した記憶はありません。
バケツの金魚2015_3月
 バケツに入れた金魚。最短撮影距離まで寄ってA11を使用。

 再再巡ってきたこのXAを、今度はどのように愉しむかといいますと、フラッシュA11の使用という事になりますか。
スーパーマツモト前2015_3月
 夜中に姉を塾に迎えに行くのに弟がついてきたので、近くのスーパー前でA11を焚く。
XA_2015_3月

 このA11を装着しますと、上着のポケットに入れるには窮屈になりますが、辛うじて入ります。
 


 
  

適温現像  


現像タンクと液温計

 気温が上がってフィルム現像がやりやすくなりました。
 この時期にどんどん写真を撮って、、といきたいところですが、あいかわらず何を撮ろうかと気分は沈みぎみです。
 またも、「現像したいのに写真が撮れない」という春の悩み。

電子体温計というヤツめ  

昨日、今日と 冷え込みました。
と言っても力強い陽射しや日照時間からすると、やはり春は間近という気がします。
 しかし、昨夜は油断しました。寝ている間に体温が下がったのでしょうか、朝は頭痛。
枯れ草と電線
  50mm 1.8 Y2フィルター  M−1 ネオパン100
 体温を計ると、一回目36.7度。二回目36.9度。 あっ、これはやっぱり仕事にならん!と再確認の三回目、37度越えに期待して、、結果36.6度だと、、。 
 電子体温計は信じられないなー。 
 まぁ、子供じゃあるまいし休んでられませんから。ルル三錠飲んで会社に行くのです。



 

青いダンプは、より深いグレイ  

昨日の写真で郵便局の赤い車がダークグレイに再現されているのはおわかりかと思います。
今日のは小型ショベルのオレンジ色と、ダンプカーの青色です。
休日_工事現場
   35mm 2.8 Y2フィルター  M-1 ネオパン100
 Y2フィルターの効果だと思うのですが、オレンジは少し明るいグレイに、青いダンプは、より深いグレイとなります。
 ダンプ背景の木々の緑は濃いようでさらに黒くなってます。彼方の山の緑は明るめのグレイに。
そして、最前の土は真っ黒なのに適度に陰影がついていて、ダンプの青よりも明るく見えます。
 しょうもない写真ですが、モノクローム写真の見所の一つかと思います。


利尿作用  

前回、コーヒにより眠気を撃退できないと記しましたが、違う観点から考えますと成り立つという事があります。それは睡眠欲の妨害。
 寝る前にコーヒを飲むと激しい利尿作用に悩まされ、眠りたいのですがトイレに行きたいという、不条理な事が起き、昨夜は10時に就寝→12時トイレ、寝る→1時トイレ、寝る→3時トイレ。と、けっきょく寝不足で起床時には頭痛と吐き気。私は睡眠不足にも耐えられないのです。
郵便局にて
    50mm 1.8 絞り5.6   M-1 ネオパン100
        今回写真と文章はまったく関係ない
 若い時は夜飲んでもなんとも思わず、朝までぐっすりだったはずなのですが、最近はいろいろ過敏になったようです。そのかわり、鎮痛剤のルル3錠も劇的に効果を発揮し、昼前には頭痛は無くなりました。


毎日眠いのですが。  

毎朝、このようにコーヒーを注いでます。
コーヒー
    50mm 1.8 Y2フィルター M-1 1/15 ネオパンSS
 コーヒーを美味しいとは思った事はないのですが、まぁ、朝の儀式としてもう2年程です。
 美味しくないなら紅茶にでも、との思いもありますが、紅茶も美味しいとは思いません。
 どちらかというと、毒のような苦みのあるコーヒーが刺激があって良いです。
 ところで、コーヒーにはカフェインがあり眠気を抑制するといわれますが、はたしてこれで眠気を撃退できたかというと、まったく効果は現れません。
TAMRON.jpg





反抗のヒビと穴  

 うちの娘は凶暴であります。怒ると怪獣グズラのごとく火を吹きながらキックやらカカト落とし。パンチは痛いようで、あまり使いません。
 自転車通学のせいか力も強いので、取っ組み合いになったら私と五分です。
 そんなときに中和してくれるのが壁やファンヒーター。最後のとどめは対人ではなく対物という事になります。
反抗期
  35-70 F4  OM-10 ネオパン100
 この穴は娘のサイドキックによるもの。私が あーっ”と言って茫然とする事で、この一発でお互い引いて終わるというパターンです。
 なお、反抗の理由は毎回忘れています。




 

老梅  

 梅には「女」という文字が隠れているという事ですが、、
 もちろん花の事ではなく、枝の事なのですが。「枝を見よ」と言われるように、枝の屈曲した部分が見所かと思います。さていかがでしょうか。
老梅
   50mm 1.8 絞り5.6  Y2フィルター  M-1 1/250  ネオパン100

 何本かの梅の木を見ましたが、なかなかの枝振りという木は無く、この花の数が控え目の老梅と対話する事にしました。
オリンパスM-1とネオパン
   オリンパスM-1とネオパン






イブニングムーン  

 月は朝でも昼でも夕方でも見る事ができる只一つの天体。
金星はさすがに昼間は見えないでしょう。
夕方の月
  135mm 2.8 OM-1 kodak200
 わかっているのですが、垣間見る度に「あっ 月だ」となってしまいます。
うっすらとした菱形の紋様はフェンス越しによるもの
オリンパスOM-1ブラックと135mm


撮りたい気持ちは薄らいで  

 ちかごろ写真を撮りたいという気持ちは薄らいでしまっています。それとは逆にカメラやレンズを使いたいという気持ちは欲求として大きくなってきています。かと言って、眼アタリしだいに撮るという事はできません。なぜなら冒頭のように撮りたい気持ちは薄らいでいるからです。
フェンス
        ZUIKO 135 2.8  OM-1 kodak200
 それなら、フィルムを入れずにカシャカシャとやっていれば、という事になるのですが、空しさという心理的理由というか、自慰行為甚だしいのでとてもできません。
やはりフィルムを入れて、手で巻き上げの抵抗を感じ、ファインダー越しに、ここぞというタイミングでカメラとレンズに意思を伝えてこそ、使う喜びを感じるのです。
 OM-1と135mm
 


硬調 S ZUIKO 35-70mm F4  

OM systemのレンズに ZUIKOの前に「S」と記されたレンズがあります。
 価格を押さえたズームレンズに記されているようです。
OM-1と35-70mmF4
 スペシャルなのか、スゴいの「S」なのかは不明です。この「S」が付いているおかげで安物感がぬぐえないのはなぜでしょうか。とにかくOM-systemZUIKOレンズには、高性能ズームが無く、というかオリンパスは造る気がなかったのかと思います。OMユーザーもそんなレンズを必要としていなかったと思いますが、時代のニーズとして渋々送り出したのがS ZUIKOというズームレンズ群だったのではと思います。
草花のポット
 S が記されているゆえ、純粋の「ZUIKO」では無いという意味が汲み取れるのです。
 しかしながら個人的にはZUIKOレンズとして初めて手にしたレンズ。
 25年前に手放し、そして昨年再び手にしたレンズは 変わらず硬派な写りです。
窓と電灯
   スキャン時もPhotoshopでの色補正時にも シャープ処理はしていない。お固いレンズ。
   S ZUIKO 35-70 開放  OM-1 kodak gold200





    

ロッコール50mmF1.7 と オリンパスT20  

部屋の照明を消してT20一投。カメラは縦構え。左からの閃光となりますね。
10本のろうそく
 いまどき、こんな状況をフィルムで撮るなんて人はいないでしょう。
 毛髪の質感と肌の粒状感、炎の輝き具合、暗めの描写なんかは今のデジタル写真とは違うものかと思います。
 昭和的写真という感じです。
  MC ROKKOR 50mm 1.7 絞り5.6  minolta XE
     OLYMPUS Electronic Flash T20 Kodak Gold200
ミノルタXE2015年3月12日


認知されやすいサイン  

下のコメントの続き、
 M2pictさん こんばんは。
そうでしたか。造ったご本人すら、、、
 ところで、ロゴや文字の表記の仕方とか位置決めなんていうのは、やっぱり専門のデザイナーに任せているんでしょうかね。
ほんとうに、「これ幸い」で、もしもあのMが2.3.4 10,20、、、と続いていたら暑苦しくてダメでしょう。
普通のヘルペチカみたいな文字表記になって良かった。
M-1のロゴ2015_3_10
 横、または逆位置から見ると とてもM-1とは読めない M-1の表記。力強いですが、可読性と品位が欠けている気がします。
 数が少なく貴重であるという事で、認知されやすいサインとしては成功裡であったと思い   たい。


ビューティーペアー  

頭痛を圧しながらながらも、長男の誕生記念会。 と云ってもケーキを食べるだけですが。
この晴れの日のご担当カメラはXEをあてがいました。頭に乗せるのはオリンパスT20。
kaisei誕生会2015_3月
異種とはいえ、なかなかのシルエットではないでしょうか。まぁ、T20のデザインが相手を選ばないともいえますが。

XEも古さを感じさせないデザインなんだなという印象です。



 


三寒四寒じゃ?  

三寒四温と云われますが、寒さが苦手な私にとっては三寒四寒。
本日は春めく天候との予報でしたが、、。たしかに午前中の買い物に行く道程では梅が暖かそうに咲いておりましたが、風は冷たく気温も低い。
 帰宅後に一人で撮影に出たいと思ってM-1にフィルムを込めていたのですが、
M-system2015-3月

どうも頭痛がします。寒さのせいです。
 部屋でカメラの分解でもしたらと?などと思われるかもしれませんが、冷えた指先では細かな作業も困難なのです。
 だらだらと部屋の片付け掃除でもするほかありません。もちろんカメラにはホコリがかからないように注意しながらですが、
 

純正フィルター  

 フィルターはレンズの数より多くあると思います。しかし純正のフィルターとなるとかなり希有な物ではないでしょうか。
 私はOLYMPUSと記されたフィルターはこの一枚しか持っておりません。

OLYMPUSフィルター

 しかし、表記の大部分が消え去りOLYMPUSと推測できるのですが、もしかしたら違うかもしれません。
 
 フィルター古いものほど表記に彫りが施され、それ以降はプリントされたようなものが多くあります。
 彫りの文字は消えませんが、プリントは剥がれやすいようです。
 フィルター4枚
    下2枚は消えゆく文字。上2枚は彫り文字で、古いが消える事はない。

 多く見かけるKENKOやMARUMI製でも古い物は彫り文字で消えることはない。新しいものはプリント様で、文字が消え去りつつあります。



露出計の指針  

今日は、私のM-1のファインダーを覗いていただきましょう。
ご披露したいのは、露出計の指針。改造しており、オリジナルのものよりも長いのです。
M-1露出計指針
 M-1の露出計の指針
事の顛末は こちら→ http://jg3ajw.blog.fc2.com/blog-entry-232.html

 そうして、こちらは普通のOM-1の指針。
OM-1露出計指針
 
 いかがでしょうか、こうして見てみると露出計の存在を誇示しているような長い指針のほうが(私は)良いと思うのですが。

 そして、さらに長い指針を持つカメラがありました。しかもオリジナルで。
 ミノルタXEです。  
XE露出計指針
 どうです?この長さ。
 まぁ、長い理由は上は1/1000秒、下は4秒と、13段階を指示するためですが、中間位置を指したときにはかなり長くなるという具合です。

 
 
   

冬眠、春眠  

弥生を迎え、草木も滑らかに動きだし、いよいよ機械式カメラの動きも円滑になるといったところです。
こちら様→ http://omac.exblog.jp/22848031/#22848031_1 ではPEN Fが冬眠から醒められたご様子。

さて当方は、、、2月はコニカC35FDを持ち歩いておりましたが3月1日からは
春3月のカメラ
この春眠中のM−1という事にしました。
 やはり、春めいた気分の掌の中には一番使いたいカメラという事になります。

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