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毎日カメラ

カメラと写真について

OLYMPUS M-1 仕上がり(仮)  

巻き上げレバーを交換して美しい姿をとりもどしたM-1
OLYMPUS M-1 仕上がり(仮)

 露出計の調整と付属レンズのカビ取りも一応終わった事にして、夕方に露出計の指示するままに試し撮りをした。
 露出計の調整とは、電池はLR44を抵抗無しで放り込み、OM2Nとレンズ絞りの条件を同じにしてM-1内臓の感度調整ネジで行った。
 合っている、いないはもはやどうでもいい事で、明るい暗いを感じて針が動く様が楽しい。

SMCタクマー28ミリ 分解清掃  

 タクマー28ミリの名盤が外れないので、やむおえずドリルでカニ目穴を開ける事に。
鉄鋼用ドリル
 手持ちのドリルの歯は木工用しかなかったので、とりあえず試してみたが、まったく歯がたたずだったので、鉄工用1.6ミリを275円で買う。
 さすが適材適所で、簡単に穴が空いた。
 ※穴を開けてしまったので、生涯連れ添う事になるのだなー。ズイコー一筋という事でなくなった。

カニ目穴

 そこへ、100均のヤスリで削り出した自作カニ目回しで名盤を外す。ゴム押しあて方がまったくダメだったが、簡単に回転した。
自作カニ目で開ける

 後玉群は以前に取り出し清掃済みなので、今回は前玉だけ。
 また、、気が済むまでぎゅぎゅっと拭いた。
タクマー28ミリ前玉群

  天気の良い昼間から、写真も撮らずにレンズの分解とは、ちょっと病んでいる気がします。

S兄弟  

 左上がSV。右上がSP。下がS2。

 SVとS2は同じサイズのようですが、SPは大柄。
 頭までの高さは同じみたいですけど、肩までの丈がSPは高い。
 露出計が入ったせいかな。
pentaxS兄弟

 みんな同じ大きさだと思っていたのに。
 いまさらながらの発見でした。

ペンタックスSP電池室  

いただきカメラのペンタックスSP。
 電池の蓋が開かない。電池の液が染み出て錆び付いているのだと思う。
SP裏ブタ

 下カバーを空けたら簡単に電池が取り出せると思ったら甘かった。
SP電池室

 剛健な電池室になっている。こんなに丈夫につくらんでも、、。
   どうやって取り出そうか?

 まったく、どいつもこいつも!
    カメラとレンズの数だけ悩まなあかんのか。

ペンタックスSVのカバー開け  

 ペンタックスSVのトップカバーを開けてみた。
SVカバー開け
 OMみたいに気苦労はないが、取り外さなければならないネジは、
 カニ目は1だが、精密ネジは15も外さなければならない。結構手間でありました。

 プリズム押さえは控えめなスプリングが2本。
 それと、りっぱなあつらえのプリズムカバー。光線漏れもこれで防げるという事でしょう。
SVプリズムカバー

 銀メッキの剥離はありませんでした。

 今回のカバー開けの目的は、頭頂部の凹みを、内側から叩いて直したい!と思ったからですが、ちょっと無理かなーというのが初見の感想。
頭頂部の凹み
稜線にえくぼみたいな凹み2ヶ所。
http://jg3ajw.blog.fc2.com/blog-entry-209.htmlの続きです、、。

もらい物、カビだらけのスーパータクマー50ミリ f1.4の分解清掃に成功した。
レンズの初見では前玉からしか外せないと思い込んでいたが、前玉群を外したところで後玉へのアクセスがわからない。
タクマー50ミリ後玉
 思い直して再度後ろ側から観察していると、もしかしたらコレ?というリング。しかしカニ目切り欠きがない。ためしにゴムラバー(瓶の蓋などを開ける100均のやつ)でぐぐっーとやったら手ごたえがあった。まさかと思ったが、くるくる廻り出した。
 後玉三枚を内側から気がすむまで拭いた。

 拭き後やホコリが少しは残るが、花粉症の目玉を取り出して水洗いするが如くの爽快感がある。
 いつでも分解できるようにユル締めにて組みなおした。

ペンタックスSVとタクマー50ミリ

なかなかの大口径ぶり。カメラのほうも清掃しなければ。
 ペンタックスSV関連記事
http://jg3ajw.blog.fc2.com/blog-entry-132.html
 

このバネは無用の長物では?  

M-1の分解は難題であった巻上げレバーの「接着剤取り外し術」によって解決した。
分解の第一目的は、ファインダーを内側から拭く。
第二目的は、低照度警告システムの解除。
第三目的は、巻き上げレバーの交換。
永年のワダカマリが一挙に3つも晴らす事ができた。

「接着剤取り外し術」 注意事項! くれぐれも接着剤と溶剤はプラスチック部品には付かないようご注意ください。

 さて、分解して新たに分かった事だが、黄色いコード(低照度警告システムの動脈)に囲われたスプリングは裏ブタフックを押し戻すバネであるのだが、これは取り外しました。
 なぜなら、これが無くてもフックを押し戻すバネが内臓されていたからです。
 ですから、このバネは無用の長物という事になります。
 訂正:無くてもいいが、確実に作動さすための保険的役割のばね。

そして、必要以上に固いエキスパンダー。プリズム押さえは、そのうちに他で代用をたてようと思います。

M-1取り出した部品
露出計の具合ですが、長年作動させていなかったためか、動きがスムーズではありません。
シャッター速度や絞りとをつなぐ連動糸が原因かもしれません。
もう、いつでも分解できるので微妙な調整が楽しみの一つになりそうです。

分解標本 みたい、、  

また100均に行く。
 分解して取り外した部品を仕分けするのに丁度良い容器があった。スゴイゾ100均。

パーツボックス

 実は厚紙などで自作しようかと考えていたのだが、100円でこのクオリティだと買うしかない。
 なにが「クオリティ」かというと、仕切りと上蓋が密着して、逆さにしても「個室」が保てるという所。
しかも理想の部屋割り。
 これぐらいの分解なら、この箱一つで十分な部屋数。 
 このように立てたらちょっとした分解標本のインテリアのようではないですか。

 釣具屋でもありそうだが、100円というところがスゴイ。

どうしてもカニ目で  

135mm f3.5の後玉の内側にわずかにカビが出た。
分解クリーニングとなるわけですが、後玉ユニットの分解にはどうしてもカニ目でリングを回して外すしかない。とうとうカニ目回しが必要になった。
 自作されている工具をネット検索で、いろいろ見ましたが、よりシンプルで頑丈なものを、、と考え、手元にある部材で作ってみました。
 ボルトとナットと板と釘。案外男の工具っぽくなったのではないでしょうか。
 原価としては200円程ですね。

 硬性があるためか、均一にトルクをかけられる感じで、後玉ユニットのリングは、これによりあっけなく回転しました。

135mm後玉ユニット

コツは、工具を回すよりも、レンズ側を、中心をずらさず回転させる事かな。

 最終目標は72ミリ径のレンズを分解する事なので、ニードルの距離を広げられる長い鉄板を用意することになります。

巻き上げレバー取り外し 注意事項  

巻き上げレバー取り外し 注意事項
 分解の最初の難関をどうクリアしようかと、ネットで先人の方々の創意工夫を拝見し、考えを積み上げました。
 本来なら正しい工具で挑むべきでしょうが、なるべく安く、簡単、スマート、美しくと贅沢な事を思っていました。
 
接着の注意は最小の接着面積にする事が望ましい。六角ナットを利用しているので、六角のうち三ヶ所、
ちょんちょんちょんと接着剤を置いていく。そして接着面は溶剤がはいりやすいよう、角を丸くしてあるほうを接着
したほうがいいと思う。

接着剤など
 接着剤の性質を利用しての試みですが、事前に接着、溶解の前実験をオススメします。
 今回使ったものは100円ショップのもの。多種ありますので、もしかしたら使えない成分のものがあるかもしれません。
 一番右のはソルベントというシンナー系の溶剤です。拭きとりに使うのに目薬の容器に入れました。
 プラスチックなどには使わないほうがいいようです。

M-1の巻上げレバー外し  

 瞬間接着剤で巻き上げレバーのキャップに金属ナットを接着。(決してヤケクソではありません)
工程1
(写真1)
 1分ぐらいで固着するので、レンチでナットを回す。

 固定ネジもろとも外せると期待したが、まずは飾りブタが外れた。
工程2
(写真2)

 アセトン(100均のはがし液)で古い接着剤を拭き取り、写真1の工程と同じく、ナットを接着しレンチで外す。
 いくら固いとはいえ小さいネジなので、レンチの自重で軽くはずれた。
工程3
(写真3)
  プラスネジが3つ付いているのが取り外したM-1のもの。ネジの無駄遣いではないかい?

 強力に固着したナットと飾りブタと固定ネジを分離するためアセトンを3滴ほどかけて1時間ほど
ほーっておく。自然と分離する。
 分離後さらに1滴ほどかけてティッシューで拭く。まったくキズは付かなかった。
工程4
(写真4)
 アセトンでの分離は数分と思っていたので、5分後手ではずそうとしたがびくともせず。あせって
 接着の境目にナイフを入れてこじ開けようとしてしまったため、飾りブタにすこしキズがついてしまった。赤丸のところ。
 勢いも大事だが、、ここは静観するべきだった。

 右、銀色の押さえネジに、カニ目の締め付け方向に擦り傷があった。組立時に付いたのだろうか。工場での作業でも失敗?するのかな。


工程5
プリズムを押さえてるエキスパンダーみたいなやつ、想像の3倍ほどのテンションです。(写真5)
プリズム外しは先送りします。

分離 そして幽谷へ、、  

 それぞれのユニットに連結している配線を、はんだを溶かして断線。
 力を入れて、抜いてと、角度を変えて、、とやってるうちにひっかかりが外れて
 分離できました。
 内部で断線しているとも思えないし、電子部品もまだ大丈夫(感ですが)だと思う。

 もしかして、電力が足りないのか?
 今までLR44で動いていたのが奇跡で、ほんとはSR44でないといけない?とか。

OM2分離

 それよりも、ミラーのアップダウンの機構は分かったが、シャッターの機構がよくわからない。
 ここまで深追いしてしまった。この幽谷から帰れるのだろうか。

時の過ぎ行くままに  

M-1の巻上げレバーを交換したいのだが、いまだに出来ていない。
取り外しが困難。
 なるべく美しい状態で取り外したいと思い、ゴムの押し当てとか、ゴムハンマーで頭をコンコン叩くとか、さらに激しくジグソー(電ノコ)の上下運動で激しくノックしてみたりしたが、手ごたえ無し。
 時間が過ぎていくばかり。

ロレックス

 こうなれば、いよいよ最終手段を決行する事となります。  週末まで、、。

レンズ銘板回し  

30センチ角の板ゴムを買ってきた。
各種レンズの銘板の寸法に合わせて用意できるので、安上がりだが、
やっぱり使い良い!とは言えない。。
前玉が飛び出しているレンズにはドーナッツ状にしないと。
 そこから先の作業はやっぱりカニ目レンチっていうのがないと続かないようです。
レンズ銘板回し
カビだらけのタクマーレンズ。

タクマー裏
このレンズはバックからは攻められないようです。ネジが無い。
ひたすら前からかな。

タクマー分解


ひどい! ネジが1本しか無い。 どうりでパカパカしていたのだ。
 
 あとはカニ目レンチをなんとか用意しないと進まないな。

分解できない、、  

ミラーボックスを取り外すつもりで革を剥いでビスを外したが
ボックスユニットが外れそうで外れません。
 
分解できない

 気長にいくしかないか。

カメラ用工具  

カメラの分解は並みの工具では無理ですね。
小さくて、精密ですからそのサイズにあった工具がいるようです。
それで小さな工具を取り揃えました。
右プライヤーは標準サイズ。中央6つの工具がカメラ用。 うそです。

おもちゃ工具

 まぁ、こんなものではネジ一本回せませんが。
 私が小学生の時に集めたおもちゃです。ちゃんと開いたり閉じたりできるんですよ。

また、脱線修理。  ヤシカマット124G  

 昨日のMシステム50ミリレンズの好結果で昇り調子のまま、
 永年の心のもやもやであったヤシカマットの撮影レンズの曇りもなんとかしたくなった。
ヤシカマットレンズ取り出し
レンズ取り出し
 レンズの曇りやカビは、分解困難なところで発生するのですね。
 幸い、このレンズは簡単に取り出せましたが。
ヤシカマットレンズ曇り
このように後玉内面が曇りきっている。 フォギーフィルター内臓のようだ。
 クリーニングで丁寧に優しく拭いていたが、なかなかきれいにならない。短気が出てぐぐっーとやってみると、かなりきれいになった。クリーニングは力も一つの方法のようです。
ヤシカマット
 自分で手入れすると、カメラ自体に撮影意欲漲っているように見える。

レンズ分解清掃  

 OM2の分解から離れて、今日はレンズの分解を、、。

 M-1付属のMシステム50mmの後玉の中心部に曇りが発生しだしたので、どうしても我慢できなくなり分解清掃に及んだ。


プライヤー

 とりい出したるは後玉レンズ群。このレンズ内面が曇っている。
 このリングを回して外さなければならないが、固い。
 そこでプライヤーで挟み込み、強引に回すのだが、なるべくキズが付かないようにジーンズ生地をプライヤーの歯に装着しダブルプライヤーでじんわーりと攻めてみた。にゅーっとまわりだした。

後玉レンズ1

後玉レンズ2

 レンズを取り出し、クリーニングペーパーでキュッとやると曇りはあっけなく拭き取られた。

 今回、分解清掃に思いがけない効果があった。
 購入当時から繰り出しリングの回転が近接側0.7~0.45まで急に重くなって回しづらかったのだが、今回の開いて閉じただけの作業により全域スムーズに回転するようになった。
 グリースが外気に触れて適度に柔らかくなった感じです。  一仕事終えた! 眠いが爽快感あり。

銀色のクチビルをはずすしかないか  

OM-2の巻上げ不良は、巻き上げレバー直下のラチェット機構の不具合。
約30度の遊び角の間で巻き上げ軸についたギアの歯に爪を押し付けて軸を回転させるのですが、爪が押し付けられないときがある。機械的な事なので見れば簡単に理解でき、たいした不具合ではない。
 レリーズボタンが押し切れなかったのは、カメラ底部の可動部にプラ欠片が噛んでいたという単純な原因だった。
乱数パターン
 困ったことに、今度はミラーアップ状態に陥った。露出計は正常なので電気は巡っている様子ですが、シャッター制御の基盤とか電磁石のあたりの不具合でしょうか。

 いよいよこの銀色の唇を外していかなけらばならないようです。しかし分厚い唇です。

 この白黒の乱数パターンというやつ、シビレますね。 他はミノルタCLEだけかな。

欠片の正体  

 どうやらプラ製のボディキャップの噛み合せ部分のようでした。
 取り付け取り外しのときの扱いが荒かったのかもしれない。すこしずつヒビが大きくなっていったのでしょう。
ボディキャップ

そして欠片はカメラの暗箱部の隙間から内部へ侵入してしまったという事のようです。
寄生虫のように体内を移動して、ついに連動ギアか可動部分に食い入ったという事だと思います。
暗箱部

寄生虫というか、、  

OM-2の巻き上げ不良を招いた原因は、カメラ体内に紛れ込んでいたプラスチックの欠片だったのですが、
なんの部品の欠損なのかは謎のままでした。
かけら

 本日、思いがけずその招待が判明いたしました。
  
 この形状です。カメラを守るためをものが、、。

貴重な移植部品をいただきました。  

 近頃は、IPSだの、スタンプ細胞だの、3Dプリンターなどと複製技術がもてはやされておりますが、そんな事に心奪われている事よりも今あるものを大事にしなさいということをしていかなければ!

 まだフィルムが手にはいる限り、我がカメラも生かし続けていきたいという願いにお応えくださり、貴重な部品をいただきました。ありがとうございます。

部品

  M-1の復調とOM-2の再起に使わせていただきます。

レンズの出番をつくる  

 昨日の日曜、天気が良かったので、やっとレンゲでも撮りに行こうかという気持ちになった。
 またレンズに迷ったが、晴天で、フィルムはISO200だし、暗いレンズのf3.5の2本にした。
 135mmf3.5と50mmマクロf3.5。50マクロは久しぶりに外へ持ち出す。こういう理由がなければ滅多に使わないレンズだ。
 これからは、何を撮るか?ではなく、各レンズの出番をつくるためのローテーションとして、「このレンズで何を撮る」という考えで撮影に行くという事が多くなると思う。
OM2と135と50macro
出かける前の自宅階段にて。 これでも掃除機をかけた後なんですが、このコンデジにはホコリ除去機能はないようです。

黒出目金  

金魚
黒出目金が、だんだんと黒の塗装がはがれていくように赤くなっていく。
このあたりで撮っておこうと思い、真上から撮る。
 カメラにピントが会うんだよなー、まったく。
 パナソニック DMC-TZ5

初夏  

初夏のみち
コンデジ、パナソニック DMC-TZ5は、広角から望遠までのズーム比が10倍。
広角側が28相当ということだから望遠は280ミリ相当。かなりの望遠レンズ。
ネコまでの距離は50メートル弱。接眼しないタイプのモニターだから呼吸を止めてもブレは止まらない。
こういう場面で使うのか、手振れ補正機能。

夜の花  

闇のつつじ

 コンデジのフラッシュで撮ってみました。
 そのままのフラッシュ光では陰影が極端になってしまうので発光部をティッシュペーパで覆っています。
 夜の花の毒々しい感じ。

パナソニック DMC-TZ5

こんなものが取れて無くなるなん  

シュー取り付けネジ穴
 メインのカメラはM-1ですが、このOM-2Nは主力カメラであります。
 わかりにくいかもしれませんが、フラッグシップというたとえに沿うなら、M-1は旗艦という役割で、OM-2Nは機動力に優れた2番艦、つまり重巡洋艦といった具合です。
 ここ最近、この2番艦は自転車で携行していたのですが、その振動でシュー取り付け穴の飾りネジが緩んで脱落したもよう。なんという失態。
 思えば永きに亘り山や海などで酷使してきたものでした。引退かと思いきや、この後に及んで自転車の振動に弄ばれては頭のネジも緩むというところでしょう。
 
 自転車による振動の恐怖はここにも記してます
 http://jg3ajw.blog.fc2.com/blog-entry-150.html

解体 、、 禁断の扉を開いて、いいのか?  


 私のメインカメラ(使用頻度が高い)はオリンパスM-1なのですが、じつはかなり病んでいる。
 修理業者にお頼みしてすっきり若返ってもらっても良いのだが、たとえば2万円ほどかかるとしたなら、2万円分の道具やら部品を買って自ら手入れしてもいいではないかと思い至ったのです。
 
M1ファインダー
 元気すぎる露出計とファインダー下部の蝶の翅のように美しいまだら模様

M1皮のちぢみ
 貼り皮がちぢんでいくのか、金属部との境界は茶色に、、。

M1凹みと巻き上げレバー
 巻き上げレバー指あてが欠損したので、木で代用。
 それとカウンター窓周辺の歪み。
 
 なんとか、これらの件を納得できるところまで手を入れていきたいと思い、巻き上げ不良のOM-2に前哨戦第一回目という役回りになってもらった次第でありました。

禁断の領域に、、  

OM2分解1
連休の最終日。部屋の掃除などの後、その勢いで巻き上げ不良のOM2を分解してみようと決心した。専用工具など無いのだが、、、。
 精密ドライバーとコンパスを改造したカニ目回しと10本の指。
巻き戻しクランクとシュー取り付け部のネジは簡単に取れたが、巻き上げレバーは簡単ではなかった。
 52 5.3? とあるが、製造日か?

OM2分解2

開けたはいいが、なにをどうしていいかわからないので、とりあえずプリズムの腐食した部分を取り除いて元に戻した。


OM2分解3
 ついでに裏ブタも開けてみたら、砕けたプラスチック片がポロリと出てきた。どうやらこれが巻き上げ不良の原因だったようだ。
 直ったと思い、電池を入れてみたが、通電してないようだ。どこか断線したか?
 巻き上げ良好になったが、バルブでしか使えない。

パナソニック DMC-TZ5は、動画も,,,  



パナソニック DMC-TZ5は、動画も撮れる。
せっかくなので、「動画ならでは」という映像をと!いう事で、
チューハイの気泡を撮ってみた。
 飲みながらの遊びとしては楽しめる。

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