2013/07/13
虹の戦士たち?今回の参議院選挙から、日本が変るかも?
7月12日、三宮街頭で演説する緑の党比例候補 レゲエ・ミュージシャンの三宅洋平さん |
昨年12月の衆議院総選挙では、戦後最低の投票率と言われました。
人類史上に残るような「福島第一原発事故」が起こり、
その問題解決の糸口もつかめないままに、
2年を過ぎても政府発表だけでも15万人の人々が故郷を追われているこの国で、
なぜ、そんなに投票率が低いのか、
なぜ、原発を54基も日本に造り、まだ造ろうとする自民党が、
得票数は減らしても圧勝する・・・なぜ、そんな選挙制度なのか・・・
はっきり言って、昨年末は途方にくれていました。
そして、来週に迫る参院選。
途方にくれていた私に、新たな道しるべを提示してくれたのは、
ずっと脱原発活動を一緒にやってきた、松本なみほさんでした。
彼女がこの春、「緑の党から兵庫選挙区から立候補する」と相談してくれた時は、
友人が立候補することなんて、想像もしたことがなかったので、
どんなことになるのか、まったくわかっていなかったのですが、
「応援する!」と約束し、
そして、今度の参院選の投票日には、
投票できる候補者が出現したことに、喜びました。
兵庫県選挙区緑の党候補として演説する 松本なみほさん |
そして、その後、同じ緑の党から、
レゲエ・ミュージシャンの三宅洋平さんが立候補することを知りました。
「選挙フェス」と銘打って、
「選挙はまつりごと、選挙を祭りにして、
みなで、日本の政治に参加しようぜ!」と、
立候補するための供託金の600万円を集めるカンパフェスから始まって、
7月4日の公示日以降は、
日本中の街頭で、まったく新しい形の選挙活動、選挙演説を繰り広げられています。
7月12日の金曜日の夜、
神戸三宮のマルイ前は、
三宅洋平さんを支持する若者で埋め尽くされていました。
「地球が病んで
動物たちが姿を消しはじめる時、
まさにそのとき
みんなを救うために
虹の戦士たちがあらわれる」
-アメリカ・インディアンの伝説より-
7月4日の公示日の選挙フェスの様子です。
若者たちの選挙、若者たちのエネルギー、志・・・感じてください。
・唄う選挙演説 三宅洋平(比例区)緑の党(2013/07/04)
http://www.youtube.com/watch?v=aDT7jeWRXQA
関連サイト
・ 松本なみほ(緑の党兵庫選挙区候補)http://namiho.blogspot.jp/
・ブログWords for Peace:総選挙を振り返って-ほんとうはあなたが主人公
http://flowersandbombs.blogspot.jp/2012_12_01_archive.html