2004/07/20
「花と爆弾」に曲をつけてくださった女性(安藤さん)が中心になって開催されているミュージック・カフェに参加させてもらうため、17日、18日と名古屋に行ってきました。
ミュージック・カフェの場所は春日井という街の葡萄畑に囲まれたかわいらしい教会で、中に入ると温かい色の木で作られた十字架が迎えてくれました。その下にはステージがあって、そこでは老若男女を問わず、様々な人が音楽を奏でています。タンゴを演奏する平均年齢60才の紳士たち。韓国釜山からやってきて韓国料理と伝統音楽を披露してくれた韓国のクリスチャンたち。そしてバンド活動をしている若者たち。教会は音楽を聴きにきた人たちでいっぱいです。
そんな素晴らしい空間で、安藤さんが「花と爆弾」を最後に歌ってくれました。素敵な声とメロディーにのって教会中に広がっていく私の短歌たち。活字とはまた違った方法で、多くの人たちにメッセージが伝わっていくことに、本当に音楽の素晴らしさを感じました。
安藤さんのおかげで会場にいらしたたくさんの方に「花と爆弾」に興味をもっていただけて、韓国の方には、巻頭詩の「子熊」の短歌をハングルに訳してもらうこともできました。もうすぐ妹がホームページで見られるようにしてくれると思います。楽しみにしていてくださいね。
ミュージック・カフェという素晴らしい場所を提供していらっしゃる牧師さんは、聞けば以前はミュージシャンを目指していたという素敵な声の持ち主で、ゴスペルを弾き語りで歌ってらっしゃいました。素敵な音楽と、素敵な人々と、そして美味しい韓国料理バイキング!平和と幸せに溢れた土曜日の午後をありがとうございました。
そしていよいよ、神戸でも「花と爆弾」Peace Liveの開催が決定しました。日時は9月11日土曜日の夜7時からです。「世界が変わった」と言われた2001年の同時多発テロから3年となるこの夜に、平和を願う音楽や言葉を多くの皆さんと共有できたらと思います。もちろん安藤さんも来てくれます。また皆さんからの音楽や詩も募集していますので、是非ともメイン・ページをチェックして、ご参加くださいね。当日は妹が司会などでフル回転してくれることになっています。この活動の縁の下の力持ち役に徹してくれている妹に最大の感謝を!
ミュージック・カフェの場所は春日井という街の葡萄畑に囲まれたかわいらしい教会で、中に入ると温かい色の木で作られた十字架が迎えてくれました。その下にはステージがあって、そこでは老若男女を問わず、様々な人が音楽を奏でています。タンゴを演奏する平均年齢60才の紳士たち。韓国釜山からやってきて韓国料理と伝統音楽を披露してくれた韓国のクリスチャンたち。そしてバンド活動をしている若者たち。教会は音楽を聴きにきた人たちでいっぱいです。
そんな素晴らしい空間で、安藤さんが「花と爆弾」を最後に歌ってくれました。素敵な声とメロディーにのって教会中に広がっていく私の短歌たち。活字とはまた違った方法で、多くの人たちにメッセージが伝わっていくことに、本当に音楽の素晴らしさを感じました。
安藤さんのおかげで会場にいらしたたくさんの方に「花と爆弾」に興味をもっていただけて、韓国の方には、巻頭詩の「子熊」の短歌をハングルに訳してもらうこともできました。もうすぐ妹がホームページで見られるようにしてくれると思います。楽しみにしていてくださいね。
ミュージック・カフェという素晴らしい場所を提供していらっしゃる牧師さんは、聞けば以前はミュージシャンを目指していたという素敵な声の持ち主で、ゴスペルを弾き語りで歌ってらっしゃいました。素敵な音楽と、素敵な人々と、そして美味しい韓国料理バイキング!平和と幸せに溢れた土曜日の午後をありがとうございました。
そしていよいよ、神戸でも「花と爆弾」Peace Liveの開催が決定しました。日時は9月11日土曜日の夜7時からです。「世界が変わった」と言われた2001年の同時多発テロから3年となるこの夜に、平和を願う音楽や言葉を多くの皆さんと共有できたらと思います。もちろん安藤さんも来てくれます。また皆さんからの音楽や詩も募集していますので、是非ともメイン・ページをチェックして、ご参加くださいね。当日は妹が司会などでフル回転してくれることになっています。この活動の縁の下の力持ち役に徹してくれている妹に最大の感謝を!
2004/07/16
今日は宝塚市国際・文化センタ-で開催された宝塚・アフガニスタン友好協会(TAFA)の「アフガニスタン報告写真展」に行って来ました。会の主催者の西垣さんは、タリバン政権時代の1994年からアフガニスタンの女性と子どものための支援を続けられてきた方で、今年も1月にはサッカー場を、3月には図書館の本を、アフガニスタンの子どもたちに届けていらっしゃいます。
西垣さんとの出会いは、出講させていただいている大学で、西垣さん所有のアフガンの刺繍展が開かれていたことからですが、その刺繍の美しさと、西垣さんのひたむきさに強く心を打たれて、すぐにTAFAに入会を申し込んだことから、度々お話を聞かせていただけるようなおつきあいをさせていただくようになりました。
復興過程のアフガンでは、学校は開かれても、図書館には本もない状態と聞いていたので、今日は「花と爆弾」3冊と大学用の英語の教科書3冊をお持ちしました。また8月にアフガンを訪問される予定ということで、その時にスーツケースに入れて、アフガンまで持っていってくださるそうです。他にも持って行かなくてはならないものはたくさんおありでしょうに、「花と爆弾」をその中に入れていただけるのは、本当にありがたい限りです。この3冊はナンガハル大学とジャブルサラジ女子校とアルブハル孤児院に届けてくださるとのこと。悲惨な戦争を体験してきたアフガンの子どもたちに「花と爆弾」がどのように受け止められるのかわかりませんが、未来を夢見るきっかけになってくれたら、これ以上の喜びはありません。西垣さん、このような機会を与えていただいて、本当にありがとうございました。
最後にメイン・ページのWhat's newで紹介させていただいている「へいわのつくりかた」をここで改めてご紹介いたします。「関西ピースアクション」というHPの管理人でいらっしゃるYodaiさんが作られたお話ですが、制作の過程で、「何かアイデアありませんか?」とお声がけ頂いたことがきっかけで、「へいわのつくりかた」の7話に「花と爆弾」のお人形が好きだった女の子の詩をモチーフにしたお話が掲載されました。これはこのWords for Peaceでも紹介させていただいた「花と爆弾」の読者の10才の女の子の言葉からできたお話でもあります。またひとつ、「花と爆弾」の輪が広がったようで、嬉しい限りです。あと2話ほど、私のアイデアを活かしてもらったお話が載っていますが、もうこれらは、Yodaiさんのrewriteが素晴らしい!の一言で、私は本当にアイデアのみ提供したにすぎませんが、「あとがき」にわざわざ言及してくださっていて、嬉しいような、恥ずかしいような。でも、本当にありがとうございました。
皆さん、是非すべてのお話を読んで、平和の作り方について、あれこれ考えてみてくださいね。
西垣さんとの出会いは、出講させていただいている大学で、西垣さん所有のアフガンの刺繍展が開かれていたことからですが、その刺繍の美しさと、西垣さんのひたむきさに強く心を打たれて、すぐにTAFAに入会を申し込んだことから、度々お話を聞かせていただけるようなおつきあいをさせていただくようになりました。
復興過程のアフガンでは、学校は開かれても、図書館には本もない状態と聞いていたので、今日は「花と爆弾」3冊と大学用の英語の教科書3冊をお持ちしました。また8月にアフガンを訪問される予定ということで、その時にスーツケースに入れて、アフガンまで持っていってくださるそうです。他にも持って行かなくてはならないものはたくさんおありでしょうに、「花と爆弾」をその中に入れていただけるのは、本当にありがたい限りです。この3冊はナンガハル大学とジャブルサラジ女子校とアルブハル孤児院に届けてくださるとのこと。悲惨な戦争を体験してきたアフガンの子どもたちに「花と爆弾」がどのように受け止められるのかわかりませんが、未来を夢見るきっかけになってくれたら、これ以上の喜びはありません。西垣さん、このような機会を与えていただいて、本当にありがとうございました。
最後にメイン・ページのWhat's newで紹介させていただいている「へいわのつくりかた」をここで改めてご紹介いたします。「関西ピースアクション」というHPの管理人でいらっしゃるYodaiさんが作られたお話ですが、制作の過程で、「何かアイデアありませんか?」とお声がけ頂いたことがきっかけで、「へいわのつくりかた」の7話に「花と爆弾」のお人形が好きだった女の子の詩をモチーフにしたお話が掲載されました。これはこのWords for Peaceでも紹介させていただいた「花と爆弾」の読者の10才の女の子の言葉からできたお話でもあります。またひとつ、「花と爆弾」の輪が広がったようで、嬉しい限りです。あと2話ほど、私のアイデアを活かしてもらったお話が載っていますが、もうこれらは、Yodaiさんのrewriteが素晴らしい!の一言で、私は本当にアイデアのみ提供したにすぎませんが、「あとがき」にわざわざ言及してくださっていて、嬉しいような、恥ずかしいような。でも、本当にありがとうございました。
皆さん、是非すべてのお話を読んで、平和の作り方について、あれこれ考えてみてくださいね。
2004/07/04
今日は新大阪まで足を伸ばして、Global Peace Festivalを見てきました。「ぐろっぴぃ」という世界の平和を考えて行動する若者グループが主催した、ライブありミュージカルありのFestivalで、多くの若者が平和のために行動していることに感心しました。
ピース・ウォークなどを呼びかけている「ぐろっぴぃ」さんの活動は、ほんのちょっとだけ知っていましたが、今回Festivalの開催を知らせてくれたのは、大学で私の講義を受講してくれている学生さんでした。
「今度ピースライブするんですけど・・・。」と言いながら見せてくれたチケットには、
「変えよう戦争の時代を!」の文字。チラシには「文化を通して平和の気持ちを広げます。」
私が『花と爆弾』の出版を決めた時と同じ気持ちが書かれていて、とても嬉しく思いました。今日のライブでも、「平和とは、日常の生活を大事にすることから始まるんじゃないかなと思います」とMCをいれた女子学生や、坂本龍一のように音楽でメッセージを伝えたいという男子学生、それに「声をあげることが大切」と訴えた受講生など、同じ気持ちを共有する若者を見て、本当に心強く感じました。若い世代から、こうして平和を考える行動がわき起こっているのを目の当たりにして、なんだか明るい未来を感じることのできた一日となりました。
最後に『花と爆弾』のピース・ライブの予告を。前回ご紹介しました『花と爆弾』の曲を作ってくださった名古屋の女性が、秋に神戸でライブをしてくださることになりそうです。日時、場所は決まり次第、メインのホーム・ページでご紹介します。歌あり、詩の朗読あり、そして皆様からの飛び入り参加あり(?)の、楽しい会にしたいと思っておりますので、また良いアイデアがあれば、是非是非お知らせくださいね。
ピース・ウォークなどを呼びかけている「ぐろっぴぃ」さんの活動は、ほんのちょっとだけ知っていましたが、今回Festivalの開催を知らせてくれたのは、大学で私の講義を受講してくれている学生さんでした。
「今度ピースライブするんですけど・・・。」と言いながら見せてくれたチケットには、
「変えよう戦争の時代を!」の文字。チラシには「文化を通して平和の気持ちを広げます。」
私が『花と爆弾』の出版を決めた時と同じ気持ちが書かれていて、とても嬉しく思いました。今日のライブでも、「平和とは、日常の生活を大事にすることから始まるんじゃないかなと思います」とMCをいれた女子学生や、坂本龍一のように音楽でメッセージを伝えたいという男子学生、それに「声をあげることが大切」と訴えた受講生など、同じ気持ちを共有する若者を見て、本当に心強く感じました。若い世代から、こうして平和を考える行動がわき起こっているのを目の当たりにして、なんだか明るい未来を感じることのできた一日となりました。
最後に『花と爆弾』のピース・ライブの予告を。前回ご紹介しました『花と爆弾』の曲を作ってくださった名古屋の女性が、秋に神戸でライブをしてくださることになりそうです。日時、場所は決まり次第、メインのホーム・ページでご紹介します。歌あり、詩の朗読あり、そして皆様からの飛び入り参加あり(?)の、楽しい会にしたいと思っておりますので、また良いアイデアがあれば、是非是非お知らせくださいね。