salty blog

父の入院の話…その後。

腰部脊柱管狭窄症（神経が骨に当たって痛みが出る）の手術でした。
入院中はせん妄の症状が出て大変でしたが、今月に入りやっと退院。
家に戻ってひとまず落ち着きました。。
手術前は痛み止めを飲んでも痛みを訴えていたのに、今は痛み止めは飲まずに済むようになったので、一応手術した価値はあったようです。

実は入院中にひと騒動ありまして…。
せん妄で…妄想と現実の区別がつかない状態のまま…訳のわからない電話を何度かかけて来ました。
それが私あてだけなら良かったのですが…他所の家（父の知人）にも電話をかけてしまい…、
「今うちに泥棒が入っているので警察に知らせてください」と言ったそうです。
相手の方が様子がおかしいのに気付いて、まず我が家に電話をくれたので事情を説明出来ましたが…。
もし真に受けて警察に通報されていたら大騒ぎになる所でした。

一昨日、その知人の方にも謝罪とお礼に行くことが出来まして、一件落着。
普通、そんな訳わからない電話がかかって来たら、怒られても仕方ないですよね。
しかし、その方いわく「そんな混乱した状態なのに、私のことを思い出してくれてむしろ嬉しかった」ですって！
仏様のような人っているんですね。ありがたや。

さて、痛みが治まったんだから、あとは諸々徐々に回復して欲しいものですが…。
すっかり気力も体力も衰えてしまい、何かと手がかかる状態です。
放っておくと食事もしない、薬も飲まない。
ちゃんと食べたか？薬も飲んだか？見ていないと不安なので…なかなか遠出が出来なくなってしまいました。

おまけに、数日前から急激な食欲低下！
食い意地だけは旺盛だった人が、飯を食わないというのは異常事態です。
連休が明けたら、また病院に連れて行きましょう。

いやはや老人が体調崩すと長期戦になりがちですね。
いろいろ大変ですが、頑張らねば！