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セーヌ川が浄化されていない?

パリオリンピックを控えている一方で、一部の市民からはあまり歓迎の声が出ていないみたいです。

引用

市民の我慢も限界 セーヌ川に排泄デモ? 五輪直前の混乱ぶり露呈 パリの窓

「もう我慢も限界だ」

パリ在住の知人が最近、フランス政府が取り組むセーヌ川の水質浄化の問題について憤っていた。7月下旬に開幕するパリ五輪ではセーヌ川が競技の舞台となるため、仏政府やパリ市は14億ユーロ(約2370億円)の予算を費やし、水質浄化策を実施。マクロン大統領はセーヌ川がきれいになったことを証明するため、泳ぐ約束までしていた。

だが、五輪開幕までもうじき1カ月前だというのに水質が十分に改善されていないという。前述の知人が怒るのは政府の無策ぶりだ。水質を保証できないために1923年から遊泳が禁止されてきたセーヌ川を短期間できれいにするのは困難だ。知人は「マクロンは大事な政府の大金を無駄にした」と非難する。

五輪の開催準備を巡っては、政府はパリのホームレスを他地域へ移動させている。セーヌ河岸の露天商に開催期間中の立ち退きも指示したが、猛反発を受けて撤回した。近隣住民は「首都美化の一環で貧しい人や市民の生活が脅かされるのは我慢ならない」と語気を強める。

怒りが頂点に達しつつあるのか、一部の市民が政府の対応への抗議のためにセーヌ川で排泄(はいせつ)するよう呼びかけているらしい。理解しがたいデモだが、開幕直前の混乱ぶりだけは伝わってきた。(板東和正)

2024/6/6 07:00 「産経新聞」より
パリオリンピックを控え、フランス政府はセーヌ川の水質浄化計画を立てているけど、この時エマニュエル・マクロン大統領「セーヌ川が綺麗になった証拠を見せる為にセーヌ川で泳ぎます」と公言しているものの、一向にセーヌ川の水質は改善されず、パリ市民からは「La promesse est differtente(ラ プロメス エ ディフェラーント『約束が違うぞ』)」「Ne sois pas bete!!(ヌ ゾイ パ ベット)『ふざけるな!!』」って憤りに出ています。

オリンピック開催時期を巡って、パリのホームレスを他の地域に強制移住されたり、何かしら批判も出ているけど、少なくてもパリオリンピックに否定的な意見ってことだよね。
「首都美化の一環で貧しい人や市民の生活が脅かされるのは我慢ならない」って、オリンピックの為に市民生活や低所得者層が脅かされるってことだから、ハッキリ言って政府は我々の権利を蔑ろにしているのかって不満の表れです。

そんな政府に抗議の為か、一部市民からはセーヌ川で排泄するよう呼びかけがあるけど、こんな言動は下品でしかないし、セーヌ川が余計汚染されるだけで何もならないです。こんな下品な行為に訴えるのは中国人や韓国人の考えでまともじゃないを通り越してます。
パリオリンピックを巡るゴタゴタ、やっぱオリンピック開催って賛否が割れるってことです。

theme : フランスの政治と社会
genre : 政治・経済

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