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2024年の終わりにあたり

2024年も今日を持って終わるわけでありますが、悲喜こもごもあっただけに今年の思い出や出来事が昨日のことのように出てくるわけで、そういえばこんな年だったと思う次第です。

今年の干支は「辰」でしたが、日経平均は安定化したものの円安という矛盾したもので、自民党政権は少数与党に転落、社会でも物騒な事件が起こるなど不安定な話題ばかりでしたが、そんな中でロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平の活躍やパリ・オリンピックでの日本選手団の活躍など、良い話題もあったから、上り調子だったものもあればそうでないものもありで、これまた悲喜こもごもです。即ち「50・50」。

2024年を全うし、各地の様子などを見つめながら今年の遠い記憶を振り返るこの頃、皆さんはこの2024年はどんな年だったのんでしょうか?

さて迎える2025年は皆さん、いやさ日本にとっていい年となるよう願いたいです。
今年も当ブログを見ていただいた皆さんには感謝したい次第です。それでは皆さん、良いお年を。

theme : ごあいさつ
genre : ブログ

2024年を振り返る(スポーツ・エンタメ)

2024年も残り1日となったこの頃、毎年恒例の今年を振り返る企画がテレビなどで発信しているけど、当ブログでも毎年恒例のこの年を振り返る企画。今回はスポーツ及びエンタメ編です。

まずこの人の話題は欠かせませんでした。大谷翔平フィーバー2024。
今年のこの人の話題が尽きない日はなかったくらい取り上げられた大谷、ドジャースに移籍して期待も高まる中、バッターとして大躍動、54本塁打59盗塁と誰もなし得なかった記録を作れば、ワールドシリーズ制覇も経験、さらにシルバースラッガー賞、エドガー・マルティネス賞、ハンク・アーロン賞、さらにリーグMVP。ここまでくれば素晴らしいの一言につきます。来シーズンはピッチャー・大谷が復活しそうだけど、果たして・・・。
大躍進!! パリオリンピック。
柔道に体操などにメダルラッシュとなった日本、更にやり投げの北口榛花などのニュースターも誕生し、例年にない結果となったわけで、正直2021年の東京オリンピックよりも注目してました。
年明け早々・・・。松本人志活動自粛。
「週刊文春」に性加害疑惑を報じられたことで、文春と全面戦争する形で活動を自粛した松本だが、年内はそれに終止するといいながら先月に突然裁判の打ち切り及び活動再開を表明したことは禍根を残します。てか松本人志に対する世間のイメージは大きく傷がついただけに、活動再開ったって世間の厳しい視線にさらされるだけですが。
「アレンパ」ならず・・・!!
球団史上初の連覇を目指して今シーズンに臨んだ阪神、開幕から2試合連続完封負けという恥ずかしい内容で始まり、昨年日本一に貢献した主力が相次いでスランプと歯車が噛み合わず一時はBクラスに沈むも、そこから持ち直して優勝争いに加わったものの、最後は力尽きて2位、クライマックスシリーズファーストステージでもいいところなく敗退。と浮き沈みの激しいシーズンとなり、岡田彰布監督は退任。藤川球児が監督に就任して来シーズンに雪辱を晴らしたいところです。同じメンバーで勝ち続けることは難しいというか、やはり新陳代謝と競争なくしてチーム力強化はないって痛感します。
永遠のアイドル・中山美穂。
今月初めに突然飛び込んできた中山美穂死去のニュース、アイドルであり女優としても一流だっただけに、今も信じられないです・・・。志村けん氏以来の突然の訃報に衝撃って感じもします・・・。
「ドラゴンボール」は永遠に・・・。鳥山明死去。
「Dr.スランプ」に「ドラゴンボール」といった名作を生み「ドラゴンクエスト」シリーズのキャラクターデザインも手掛けた鳥山明氏の死去、漫画家アニメを世界的文化というかコンテンツに成長させた功績は高く評価されるべきです。
2026年に向けて驀進・森保ジャパン。
2026年のサッカーワールドカップ出場を目指す森保ジャパン、アジア最終予選でここまで5勝1分と首位を独走状態ですが、アウェーでの悪質な行為は断じて容認できません(バーレーン戦ではレーザーポインター、中国戦では国歌斉唱時に大ブーイング及び試合中にレーザーポインターと乱入)。これについてJFA(日本サッカー協会)はAFC(アジアサッカー連盟)やFIFA(国際サッカー連盟)に訴えるべきではないのか!?
新勢力台頭・大相撲。
モンゴル勢ばかり目が行きがちだった最近の角界、新大関に昇進した琴櫻、110年ぶりに新入幕優勝を決めた尊富士、9場所目で大関に昇進した大の里。と日本人力士のホープが次々と誕生した今年、相撲人気回復の起爆剤となれるかが見ものです、来年はどうなりますか。
曙逝く・・・。
若貴のライバルとして相撲人気を牽引し、外国人力士で初の横綱となった曙、いきなりの別れには一時代の終りというか54歳での死去はやはり力士は短命が多いって痛感します。
甲子園球場生誕100周年。今年は阪神甲子園球場ができて100年の節目の年でしたが、これまで多くの名勝負の舞台となったけど、これからも名勝負が生まれてほしいものです。てかここまで歴史のある野球場は今や貴重なものです(明治神宮球場もあるけど)。

他にも取り上げたい話題はいくつかありましたが、数えたらきりがないのでこの辺にしておきます。悪しからず。

theme : 雑記
genre : ブログ

2024年を振り返る(海外)

先日は今年の国内の出来事で最も印象を残したものを取り上げましたが、今回は今年海外の出来事で最も印象を残したものを取り上げたいと思います。

今年海外においてこの人の話題は欠かせなかったでしょう。ドナルド・トランプ再び。
よくも悪くも話題を提供し続けたトランプ次期大統領、刑事被告人に成り下がるところだったと思えば、銃撃事件に遭ったり、それを乗り越えて強いリーダー像をアピール、これが功を奏してか132年ぶりに返り咲き大統領となったのだから、タダでは転ばないです。「またトラ」が現実のものとなった以上、注意深く見なければいけません。
今年も泥沼その1・ガザ紛争。
イスラエルとハマスの終わりのない戦いは収束の意図が出てきませんが、イスラエルの行き過ぎた軍事行動が世界から反発を食らっており、ベンヤミン・ネタニヤフ首相はガザ情勢を悪化させたことでICC(国際刑事裁判所)から逮捕状を出される始末、でもネタニヤフ首相はどこ吹く風で軍事作戦を止めようとせず我が物顔。てかハマスを潰すことしか考えていないというか、パレスチナ人そのものを殲滅しようとしてるんじゃ・・・? やってることはかつて自分たちを殲滅しようとしたナチスと同じだ。
今年も泥沼その2・ウクライナ情勢。
ロシアとウクライナの終わりの見えない紛争はまだ続いてるけど、ウクライナに反撃のチャンスがある一方で核で脅すロシア、ウクライナ情勢を悪化させたとしてウラジミール・プーチン大統領にICCから逮捕状が出たものの、どこ吹く風だから困ったもんだ。イスラエルのネタニヤフ首相と同様、戦争犯罪者って思っていないんでしょう。典型的なヒロイズムの塊。
EU(ヨーロッパ連合)の2大巨頭がぐらつく? フランスとドイツで政局が混乱。
フランスは首相が一方的に経済政策を強行したことで野党から「Non」を突きつけられて辞任、ドイツは連立政権が崩壊してオラフ・ショルツ首相に対する信任決議が否決されるという状態、即ちショルツ政権に「Nein」を突きつけた感じだけど、フランスはパリ・オリンピックで経済効果を期待したものの当てが外れ、ドイツは考えの違いから連立政権を維持できなかったから、経済政策と政策の食い違い対策を誤ればとんでもないことになるってことだ。それと両国で極右が躍進したことで、正念場にもなりかねない。今の政権は
大人しく身を引いた? バイデン大統領、大統領選挙の途中で撤退。
高齢とそれに伴うボケの進行が懸念されたり、トランプ次期大統領待望論が強まったことで大統領選挙の途中で降りたわけですが、だったら最初っから出馬しないことを表明すればよかったのにって思います。ただこういう潔さはいつまでも権力の座にしがみついている日本のベテラン議員は見習ったら!?
アメリカや中国に負けじと存在感を強めているからねェ・・・。インド新時代及び一時代の終わり。
今年は総選挙が行われ、ナレンドラ・モディ首相率いるBJP(インド人民党)の圧勝で終わったが、モディ政権がここで強権的にならなければいいのだが・・・? あとはタタ・グループのラタン・タタ名誉会長及びマンモハン・シン前首相が亡くなり、インドの躍進の原動力というべき二大巨頭がいなくなったけど、一時代が終わって新時代へと入ったインド、それでも課題山積だけどね。
あっけなく終焉を迎えた。アサド政権崩壊。
ウクライナやガザの影にすっかり隠れてしまったシリア情勢、その収束はバッシャール・アサド大統領の退陣というあっけない展開にあるけど、最大の後ろ盾であるロシアからの支援が滞ったことが運の尽きだったと思うね。アサドという独裁者がいなくなり、これからのシリアがどうなるかは不透明、かつてのイラクみたいに武装勢力の権力争いで内戦同然にならなければいいが・・・? それよりアサド前大統領にICCは逮捕状を突きつけるんでしょうか?
イスラエルと並んで中東情勢緊迫化の要因? イランで政権交代。
イブラヒム・ライシ大統領が飛行機事故により死去したことで、突然大統領選挙となったイラン、結果保守穏健派のマスード・ペゼシュギアンが新しい大統領となったけど、イランはいくら政権が変わろうが最高指導者が国家元首である以上、イランに対して欧米から懐疑的な目で向けられそうだが、アメリカでトランプ次期大統領誕生ということで、イランに対する圧力も深まり、アメリカとイランの溝は余計深まりそうだ。
保守党がダメなら労働党? イギリスで政権交代。
フランスやドイツばかり目が行きがちだけど、イギリスでも政治的混乱が目立った今年、経済政策で失敗続きで保守党政権(リシ・スナク政権)が倒れて再び労働党政権(キア・スターマー政権)となったけど、経済政策を誤れば政権に対する批判が強くなるのはどの国も同じ、日本の自民党政権は他人事じゃないと思いなさい。

海外でも様々な出来事が起こった今年、アメリカでまさかのトランプ返り咲きに終りが見えないガザとウクライナの情勢など、複雑怪奇な様相な国際社会、日本はそれらの国の動きを見て外交などのあり方を考えるべきだし、忖度ばっかしてないで自己主張を磨こう。お役所仕事な外務省もいい加減世界の現実及び日本の置かれている立場を見たら?

次はスポーツ・エンタメ編です。

theme : 雑記
genre : ブログ

2024年を振り返る(国内)

2024年も残り少なくなってきたこの頃、毎年恒例となっているこの年を振り返る企画、私なりにこの年を振り返っていこうと思います。まず国内。

やっぱこの出来事は欠かすことは出来ません。能登半島地震。元日にいきなり起こったもんだから2024年の始まりがこんな大災害、不安しか感じません。東日本大震災という未曾有の震災を身を以て経験している身だから、他人事じゃなかったです。復興の途中での豪雨災害も相まって、今年の能登半島は弱り目に祟り目が続いたとしか思えないです。
さらば岸田、そして石破へ。政治とカネの問題で大きく世間から美味しんぼ❝炎上❞した自民党、その問題解決も有耶無耶でそれに関与した議員の処遇も有耶無耶、自民党がいかに自浄能力のない集団だってのを発信したとしか思えないけど、だから選挙で大敗したんじゃないのって思うわ。考えてみれば石破茂総理は就任早々バカな決断をしちゃったわな。岸田文雄前総理もヒドかったが、石破総理はそれに輪にかけてヒドいものとなりそうだ。
闇バイト強盗蔓延る。今年最も世間というか社会を震撼させた闇バイト強盗事件、簡単な仕事と高額報酬につられて犯罪に走ってしまったとしか思えない若者などの増加は深刻だけど、これも格差社会がもたらした弊害。かつてのオレオレ詐欺もヒドかったが、振り込め詐欺、さらに闇バイトと顔の見えない犯罪は年々凶悪化していく一方です。
円安どこまで続く? 今年の日本経済も正直上昇しているとは到底思えないが、ここまで円安状態が続くと日本が外資に乗っ取られる懸念もある。てか日銀も財務省もこの事実を真剣に見ているんだろうかって思うし、正直アベノミクスは後になって悪い結果をもたらした感がする。
立花孝志につばさの党。今年の選挙で最も世間に悪名を轟かせたこの2者、政治もとい選挙にSNSが導入されたことでその弊害が出たとしか思えないけど、言論の自由を履き違えているっていうか悪用した行為に他ならないし、政治や選挙を自分が目立つ為の道具にしているとしか思えない輩の登場は、社会の劣化をもたらしています。
この県知事、クソガキにつき。今年最も地方自治において世間を騒がせた兵庫県の斎藤元彦知事、パワハラやおねだり疑惑で世間を騒がせ、自身の言動を告発した県職員の突然の死を巡る問題も相まって県議会から「NO」を突きつけられて、出直し選挙でまさかの勝利、これにはSNSを駆使した選挙戦略によるものだが、それを手掛けたPR会社に金を払っていた問題、今度は買収で世間を騒がせる。お騒がせの総合商社もいいところだし、功の部分(無駄なハコモノ行政を改めて)がクローズアップされないのは疑問だが、既存マスコミとネットの温度差が浮き彫りともなったわな。
紅麹サプリショック。小林製薬の紅麹サプリで健康不安が相次いだ問題、小林製薬の企業体質もさることながら、健康を謳うはずの健康食品でこのような問題、消費者の不安しかもたらしません。
靖国神社に落書き。中国人による靖国神社への落書き行為、正直他国の歴史を侮辱するようなものでヘイトにも基づいている。中国という国がいかに他国の歴史を理解尊重しない出来ない人種であることを理解するものです。にも関わらず政府はこの問題を深刻視せず中国との関係強化なんてふざけたことを考えてるんだから、どんな神経してんだって憤りたくなる。
コメ不足再び。令和の米騒動なる事態が起こった今年、31年前のコメ不足騒動を彷彿させる大混乱、猛暑による生育不良がもたらしたものでしかないけど、主食であるコメを十分確保することが日本のエネルギー政策にもつながるのではないだろうか。

他にも色々挙げたいところではありますが、挙げたらきりがないのでとりあえずこの辺までにしておきます。
次は海外編です。

theme : こんなお話
genre : ブログ

マンモハン・シン前首相死去

インド躍進と成長のきっかけを作ったあの人物が・・・!!

引用

マンモハン・シン前インド首相が死去、92歳 2期10年間にわたり経済自由化に手腕

インドのマンモハン・シン前首相が26日夜(日本時間27日未明)、首都ニューデリーの病院で死去した。92歳だった。同病院が発表した。

シン氏は2004年から2期10年間にわたり、インドの国民会議派政権で首相を務めた。モディ首相はX(旧ツイッター)で、「インドは、最も優れた指導者の一人であるマンモハン・シン氏を失ったことを悼む」と投稿した。

シン氏は、インドとパキスタンが英国から分離独立する以前の1932年、現パキスタン領内のシーク教徒の家庭に生まれた。経済学者でもあり、デリー大教授、インド準備銀行(中央銀行)総裁などを歴任した。

91年の経済危機時には財務相として危機脱出に努め、経済自由化と対外開放政策を推進。日印の良好な関係構築にも貢献した。米国との原子力協定締結も実現した。

首相退任表明後の2014年の下院選では、国民会議派は野党だったインド人民党に敗れ、モディ政権が発足した。

シン氏が死亡した病院によると、同氏は高齢による疾患の治療を受けていたが、26日に自宅で突然意識を失った。病院に搬送されたものの、同日午後9時51分に死亡した。

2024/12/27 07:06 「産経新聞」より
2004年から10年間、インドの首相を努めたマンモハン・シン前首相が26日にニューデリーの病院にて亡くなったと言うけど、インドをここまで成長させた人物の訃報、今年10月にはタタ・グループのラタン・タタ名誉会長が亡くなっていることから、インドはまた偉大な人物を失ったと思います。92歳、大往生と言っていいでしょうか。

シーク教徒で経済学者、大学教授や銀行の総裁を務めるなど順調にキャリアを積み、政界入りしてからは財務相として経済危機を乗り越え、これまで社会主義的な経済を自由化させ対外開放政策を行うなど、インド経済を劇的に変化させたことで、インドが成長するきっかけを作ったといっても過言ではないです。裏を返せば今まで社会主義的な経済政策だったから発展しなかったってことだ。それを見てシン前首相は「このままではいけない、自由で開かれた経済政策のほうが今後の為になる」と考えたんでしょう。
タタ・グループなどの財閥と並んでインドの高度経済成長を象徴する人物だったってことです。

2014年に首相を退任してからは公に出てくることがなかったシン前首相、ただ経済成長してインドの地位を向上させた功績は高く評価されるべきですが、その負の部分である環境汚染の問題は未だクリアできていないことは首を傾げたくなります。

インドをここまで成長させた人物だけに、インド政府は国葬にするんでしょうか?

theme : 訃報
genre : ニュース

タレントの移籍や独立を事務所が妨害することは違反?

今や芸能事務所の影響力が低下しているんでしょうかね?

引用

芸能人への「移籍・独立妨害」「芸名・グループ名の使用制限」は独禁法違反の恐れ…公取委、芸能事務所に近く見解

 芸能事務所が俳優やタレント、歌手ら芸能人の移籍や独立を妨害する行為が、「優越的地位の乱用」や「取引妨害」といった、独占禁止法で定める違反行為になる恐れがある、との見解を公正取引委員会が示すことが分かった。公取委は問題行為をまとめた報告書を近く公表し、是正を促す。

 公取委は、番組や作品を生み出す「クリエイター」が適切な契約を結べる環境整備を進めている。その一環として、芸能人と芸能事務所の契約関係について、芸能人約30人への聞き取りや、芸能事務所へのアンケートなどを通じて実態を調べた。

 芸能人らは公取委に対し、▽「退所の申し出が受け入れられず、退所までに5年以上かかった」▽「退所したいと伝えたら、『辞めたら潰す。芸能活動ができなくなる』と告げられた」▽「退所に向けた話し合いをしている中で、わがままな芸能人であるかのような悪評を流された」▽「元所属事務所が自分との共演はNGだと取引先に伝え、仕事がなくなった」――などと回答した。

公取委が独禁法上、問題があるとする芸能事務所の行為

 公取委は、芸能事務所が強い立場を使い、取引相手である芸能人に不利益を与えていることなどから「優越的地位の乱用」などにあたるとみている。

 退所後に芸名やグループ名の使用を制限している事務所もあり、芸能人からは「元所属事務所から『芸名の権利はうちがもっている』と告げられ、改名した」との声も寄せられた。退所した芸能人が芸名などを使い続けたいのに、事務所が認めないことは「取引拒絶」にあたる恐れがあるという。

 「引き抜きはご法度」など、芸能事務所間の移籍は許されないとの認識が業界内にあるとも指摘し、共同で移籍を制限する場合は「不当な取引制限」として問題になるとみている。

 公取委は2019年、ジャニーズ事務所(当時)から独立したアイドルグループSMAPの元メンバー3人について、事務所がテレビ局などに番組出演させないよう求めていた疑いがあり、事務所を注意した。吉本興業の所属タレントとの契約のあり方についても同年、問題視する見解を示したことがある。

 2024/12/26 05:00 「読売新聞」より
芸能事務所が俳優やタレント、歌手などの移籍や独立を妨害する行為について「優越的地位の乱用」「取引妨害」に当たると公正取引委員会が指摘したけど、芸能事務所が上の立場であることを利用して、取引先である芸能人などに不利益を与える行為は優越的地位の乱用と言ってるけど、これも立場を利用したハラスメント行為に当たるし、てか芸能人は基本個人事業主だから、個人の権利も尊重すべきなのでは?

またそのタレントや俳優、歌手が芸能事務所を止めた際に芸名やグループ名の使用を制限する行為も横行している芸能界、「元所属事務所から『芸名の権利はうちがもっている』と告げられ、改名した」とコメントした某芸能人もいるが、正直芸名やグループ名は事務所だけが権利を持っているのかと言いたくなるし、芸能人本人はイザ知らずファン、世間一般のものでは? です。
過去にジャニーズが独立したSMAPの元メンバー3人について事務所が圧力をかけた行為も記憶に新しいだけに、ハッキリ言って芸能事務所のロクでもないところを見せた感じもするんだよね。辞めた人間に対してここまで不当な圧力をかけたり、あいつはワガママだと報じてイメージダウンを狙ったりで、地位や権力を利用したハラスメント以外の何物でもありません。アメリカみたいに芸能人の権利の尊重・擁護システムを作ってこなかったからこうなったんじゃないのって思います。

今や芸能事務所の影響力が低下している日本の芸能界(破産ないしは倒産したプロダクションもあるように)、芸能事務所のあり方っていうか芸能人の権利の尊重・擁護意識を社会全体で持つべきです。プロ野球におけるNPBのような独立機構を作ってかつ外部から最高責任者のような人物を立てたほうがいいと思うんだが。

theme : 気になったニュース
genre : ニュース

警察官が信号無視して逃走

警察官だって法を犯せば罪に問われるのは当たり前! 当たり前!

引用

北海道警巡査、信号無視して逃走 ドライブレコーダーに「逃げろ」音声

北海道警札幌方面の警察署に勤務する20代の男性巡査が11月、車を運転中に赤信号を無視したとしてパトカーから停止を求められ、1キロ近く逃走していたことが25日、捜査関係者への取材で分かった。車には他に巡査3人が乗っており、ドライブレコーダーに「逃げろ、行け」などの音声が残っていたという。

捜査関係者によると、男性巡査はパトカーの追跡中に住宅街で一時不停止などを繰り返した。4人は当時、勤務時間外だったという。道警は、男性巡査に交通反則切符(青切符)を交付した。男性巡査は「違反したことを怒られるのが嫌で頭が真っ白になり、逃げた」などと説明しており、道警は巡査らの処分を検討している。

道警監察官室は「個別の案件については回答を差し控える」としている。

2024/12/25 11:09 「産経新聞」より
北海道警の20代の男性巡査が、先月車を運転中に赤信号にも関わらず信号無視して逃げたことが明らかになったけど、この車は男性巡査の他に巡査3人が乗っていただけでなく、ドライブレコーダーに「逃げろ、行け」という音声が残っていたんだから、正直同乗していた巡査らは信号無視を幇助したあおり運転行為をしたってことです。

その男性巡査には当然交通違反切符を切られたが、警察官だろうと交通違反をすれば違反切符が切られて当たり前!! 警察官だからって罪に問われないなんてあり得ないです。
「違反したことを怒られるのが嫌で頭が真っ白になり、逃げた」と供述してますが、交通ルールを守れないような人間が警察官をやっていいのかとその男性巡査に問いたくなるわ。てか交通ルールを守れない人間は車を運転する資格などありません。

情けないのは北海道警の対応、これについて「個別の案件については回答を差し控える」ですから、市民をバカにしているのかと言いたくなるし、交通違反をやらかした者を罰しないなんて過去に交通違反をやらかして罰金を払うハメになった人たちにすれば憤りたくなるでしょう。身内はかばって他人は罰するじゃ理不尽極まりないです。
市民に対して交通安全を呼びかける側が、交通違反をやらかすんじゃ市民に示しがつかないし、警察に対する信用だって低下します。この男性巡査に対して懲戒免職及び免許取消という二重の罰でも与えねば納得しません。それと逃げろなんてアドバイスした同乗者に対しても厳罰が常識、飲酒運転ですら同乗者(運転する人に酒を勧めたり、飲酒しているにも関わらず運転させれば)でも罰則対象になるんだから、なお更です。

theme : 警察
genre : 政治・経済

トランプ氏「グリーンランドが欲しい!!」

他国の領土を力づくでぶん取ろうなんて、考えが中国やロシアとてんで変わりません。

引用

トランプ氏、「領土的野心」あらわ グリーンランド領有また主張

【ワシントン時事】トランプ次期米大統領がデンマーク領グリーンランドの領有に再び意欲を示した。

 デンマーク側はこれをすぐに拒絶。トランプ氏はパナマ運河を再び米国の管理下に置くことを示唆したばかりで、真意は不明ながら、就任を前に「領土的野心」をむき出しにしている。

 トランプ氏は第1次政権下の2019年にもグリーンランドの買収を主張し、デンマークのフレデリクセン首相に「ばかげている」と一蹴された経緯がある。これを受け、トランプ氏のデンマーク訪問は中止となった。

 今回の発端は今月22日のトランプ氏のSNS投稿だ。駐デンマーク大使に元外交官のケン・ハウリー氏を起用すると発表した際、「安全保障と世界の自由のため、米国はグリーンランドの領有と管理が絶対必要だと考えている」と訴えた。

 グリーンランドは北極圏にある世界最大の島で、重要鉱物の埋蔵も確認されている。ハウリー氏は「大統領の政策を推進するために欧州に戻る機会に感謝している」と述べた。

 これに対し、グリーンランドのエーエデ自治政府首相はSNSへの投稿で「われわれは売り物ではなく、今後も売り物にはならない」と反発。デンマーク政府は米メディアの取材に「米国の新政権と協力することを楽しみにしている」と応じたが、トランプ氏の発言へのコメントは避けた。

 来年1月20日に就任するトランプ氏は、同盟国や友好国に相次いで攻撃的な姿勢を見せている。隣国カナダのトルドー首相に対しては「カナダ州のトルドー知事」とやゆ。今月21日には1999年末に全面返還したパナマ運河を再び支配下に収めることを要求した。

 パナマのムリノ大統領は「パナマ運河とその周辺の土地は全てパナマに帰属し、わが国の主権と独立に交渉の余地はない」と猛反発。しかし、トランプ氏は運河に米国旗が翻る写真とともに「米国運河にようこそ」と投稿しており、反省のそぶりは見せていない。

 相次ぐトランプ氏の領土拡張主義的な発言について、対象国との何らかの「取引」に向けた挑発だとの分析もある一方、米メディアからは「冗談めかした雰囲気は全くない」「100%真剣だ」との指摘も出ている。ロイター通信は「次期大統領が外交上の礼儀作法に縛られない外交政策を追求することを示している」と論評した。

 最終更新:12/25(水) 7:33 「時事ドットコム」より
世界最大の島であるデンマーク領のグリーンランド、そのグリーンランドについてアメリカドナルド・トランプ次期大統領がその領有にまた意欲を示したもんだから、ついこの前パナマ運河をまたアメリカの管理下に置くという姿勢も示しており、他国の領土や土地を力づくでぶん取るという姿勢、デンマーク及びパナマとの関係悪化をもたらしそうです。

当然デンマークはこれに反発、そりゃ自分たちの領土を勝手にぶん取ろうとする姿勢は極めて容認できないし、何様だと思うでしょう。日本みたいに「極めて遺憾」の一言でおしまいなんて馬鹿げた考えなどないですから。

重要な鉱物が埋蔵されていることが確認されているから、トランプ次期大統領にとってグリーンランドをデンマークからぶん取ればアメリカの利益になるって魂胆にしか映らないけど、正直そこに資源があるからって理由で他国の領土などに土足で踏み込んでそれを自分たちのものにしようとするのは中国やロシアと変わらないし、かつてのヨーロッパ列強による植民地政策とも変わりません。

結局自分たちが儲かればそれでいいという金のことしか考えない姿勢丸出しなトランプ次期大統領、アメリカ・ファーストが行き過ぎてそれで他国と諍いを起こしそうでならないが、日本は注意深く見たほうがいい。

theme : 領土・領海・・経済水域
genre : 政治・経済

ロックマン2 Dr.ワイリーの謎

カプコンを代表するゲームシリーズの一つ「ロックマン」、中でもこの作品は「ロックマン」シリーズ史上最高とも呼ばれていますが、本作は「ロックマン」シリーズの基本フォーマットが完成した作品としたとも言われています。

そんなわけで今から36年前の今日1988年12月24日は、ファミコン用ソフトとして「ロックマン2 Dr.ワイリーの謎」が発売された日です。

家庭用お手伝いロボットだった「ロック」はDr.ライトの手によって戦闘用ロボット「ロックマン」となり、ロボットを使って世界征服を企てた悪の天才科学者Dr.ワイリーの野望を砕いたものの、ワイリーはそれに懲りることなく8体のロボットを作り出してまた世界征服に乗り出した。という前作からの続きですが、その際前作のエンディング曲が流れるという演出は、ある意味物語の続きを予感させます。

前作では6体だったボスが8体に増えたり、そのボスキャラは本作の発売に伴い一般公募を行ったわけですが、これも「ロックマン」シリーズ定番となります。なんたって自分の考えたボスキャラがゲームで採用されて、エンディングの際にはデザイナーとして名前がクレジットされるわけですから、こういうところは「キン肉マン」の超人募集と同じです。キャラクターを一般から公募するって点は。

また本作からライフエネルギーをどんな状況でも回復できる「E缶」、パスワードコンテニューの実装(これには前作をプレイしたユーザーから「途中パスワードがほしい」って意見があったと思うが)、水中ではジャンプ力が上がったり、サポートメカの実装など、「ロックマン」シリーズでおなじみの要素が取り入れられたといっていい。

音楽に関しては当たりばかりな「ロックマン」シリーズですが、本作の音楽もまた神レベルと言っていいです。
中でも「Dr.ワイリーステージ1」は「ロックマン」シリーズの音楽を代表する曲といっていいし、後年「ニコニコ動画」などでこの音楽に歌詞をつけた「思い出は億千万」なる曲が人気を博し、本作を知らない世代にも知られる事になったのも有名。かくいう私も当時プレイしてこの曲を聞いてあまりのカッコよさに魅了されました・・・。これもあってか「ロックマン」シリーズは音楽が素晴らしい!! って思いました。
ちなみに本作は開発期間3ヶ月という突貫なものだったが、これは「ロックマン」シリーズの生みの親である稲船敬二氏曰く、続編制作が分からない中での決定で始まった上に、また他のスタッフ陣は他のゲーム開発との兼ね合いもあり、会社に缶詰状態だったとコメントしています。普通ゲームを開発するのって1年ぐらいかかるものだが、それを3ヶ月で開発してリリースしたことは特筆に値しますね。

難易度は前作よりは良くなったものの、ワイリーステージ4のボス・ブービームトラップや最終ボスが特定の武器しか効かない(前者はクラッシュボム、後者はバブルリード)という仕様は理不尽だけどね。

「ロックマン」シリーズにおいて最も売れたとされる本作、「ロックマン」シリーズの知名度を高めたことは間違いないです。

theme : 懐かしのゲーム
genre : ゲーム

市長のセクハラで議会が解散?

兵庫県もそうだが、トップの起こした問題で議会がリセットされるのはどうなのか・・・?

引用

性的関係巡る訴訟で和解の岸和田市長、議会解散へ…不信任決議受け

 女性から性的関係を巡る訴訟を起こされ、和解した大阪府岸和田市の永野耕平市長(46)が、市議会からの不信任決議を受け、議会を解散する意向を固めたことがわかった。24日の記者会見で表明する。

 市議会では20日、市政の混乱を招いたとして、永野氏に対する不信任決議が賛成多数で可決された。永野氏は30日までに議会を解散しなければ、31日に失職することになる。

 永野氏は20日の可決後の記者会見で、「妻以外の人と交際関係にあり、これについては本当に申し訳なかった。しかし、性加害などは一切やっていない。不信任になるような話ではない」と語った。「議会解散」「議会を解散し、自身も辞職」「自動失職」などの選択肢について、「一番適切なものを検討したい」と述べていた。

 自身も辞職して市長選・市議選のダブル選の実施も検討するとしていたが、関係者によると、まずは議会の解散を判断したという。辞職せず、市議選後の議会の動向を見極める考えとみられる。

 永野氏は性的関係を巡って女性から提訴され、11月に永野氏が解決金500万円を支払うことで和解した。

 大阪地裁は和解調書で、永野氏について、「(女性より)優越的立場にあった」とし、公人で配偶者がいることも踏まえ、「性的な関係を持つことはよくよく自制すべきだったという非難は免れない」との所見を示した。

 2024/12/24 07:33 「読売新聞」より
大阪府岸和田市で、市長が女性に対してセクハラ行為をしでかしてその女性から訴えられるという事件。このせいで市長は市議会から不信任決議案を突きつけられてこれを賛成多数で可決されるという自業自得に等しい見返りを受けたけど、市長は何を思ったのか、議会を解散するなんて言い出したが、議会でNOを突きつけられたから議会を解散って大人げないというかなんというか・・・?

不信任決議案が可決された後の記者会見で「妻以外の人と交際関係にあり、これについては本当に申し訳なかった。しかし、性加害などは一切やっていない。不信任になるような話ではない」と語ったけど、セクハラしといて性加害なんてやってませんって、自分のしたことが全く分かっていないもいいところです。不信任になるようなって人として最低なことをやらかしたんだから、周りからNOを突きつけられて当たり前! 当たり前!

大阪地検のトップが起こした性加害事件もそうだが、自分がトップの立場にいることをいいことに下の人間に対してこういう行為に及ぶのは、地位や権力を利用したハラスメント以外の何物でもありません。このせいで岸和田市のイメージが損なわれたらどうするのかと問いたくもなる。

てか今やセクハラなどに対して厳しい目が向けられている以上、ハラスメント=みっともない・許されない・一発アウトな行為。ってのを社会全体で改めて認識すべきなんじゃないの?

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