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日本人メジャーリーガーのパイオニア・野茂英雄

 イチロー、松井秀喜、松坂大輔、岩村明憲など今やメジャーで活躍する日本人選手は多いですが、日本人選手にメジャーリーグを身近な存在とした第一人者と言えばそう、野茂英雄です。そんなわけで今から41年前の今日は、その野茂英雄が生まれた日です。

 1968年8月31日、野茂英雄は大阪府大阪市で生まれ、小学校から本格的に野球を始め、この頃から「体を捻って投げると直球の威力が増す」と考えるようになり、後の“トルネード投法”の原型となる投法スタイルを貫きました。
 高校は成城工業高校に進学し(この学校に進学した理由として野茂はいくつかの名門校のセレクションを受験したものの、受験先の監督から「そんなフォームじゃ大成しない」と見なされた為仕方なく無名の公立校に行かざるを得なかった説が有力)、成城工2年生の時にエースの座をつかみ、2年生の時の甲子園予選では2回戦で完全試合を達成するなど注目を集めました。その後社会人の新日鉄堺に進み、1年目に後に決め玉となる伝家の宝刀フォークボールをマスターし、2年目にはチームを都市対抗に導き、この実績が認められて日本代表に選ばれソウルオリンピックに出場して銀メダル獲得に貢献するなど、野茂は自他共にアマチュアナンバーワン投手となり、当然ドラフトの目玉となりました。

 1989年のプロ野球ドラフト会議(後に1968年の会議に匹敵する豊作ぶり)では史上最高となる8球団(ロッテ・大洋・日本ハム・阪神・ダイエー・ヤクルト・オリックス・近鉄)から指名され、抽選の結果近鉄バファローズが交渉権を獲得し、契約金1億2千万円(史上初の1億円台)・年俸1千万円という破格の額で入団、まさに大物ルーキーとして相応しいものでした。また契約時に投球フォームを変更しない条件も付け加えられました。

 1年目の1990年4月10日の西武戦で初登板し(清原和博から初三振を奪う)、その後白星の付かない試合が続いたものの4月29日のオリックス戦で先発し勝利し(プロ初勝利)、また完投で当時のプロ野球記録となる1試合17奪三振というまさに華々しいものであり「ドクターK」伝説の幕開けに相応しいものでした。
 この年は新人ながら最多勝・最優秀防御率・最多奪三振・最高勝率といったタイトルを獲得し、またパ・リーグ初の沢村賞を獲得し(沢村賞は当初セ・リーグ限定だったものの平成になってからパ・リーグの投手にも授与する資格が与えられた)、当然リーグMVPに輝きました。他には同年のオールスターで中日・落合との初対決もありました。
 1年目の華々しい活躍で自他共に近鉄の顔となり、1990年から4年連続で最多勝・最多奪三振を獲得するなどリーグを代表する投手となった野茂、また当時黄金期の真っ只中である西武ライオンズの4番・清原和博との対決も注目を浴びました。お互い力と力のぶつかり合いはかつての江夏豊と王貞治の対決を想起するものでそれにもファンは喝采しました。ただ、野茂は一方でフォアボールを乱発する癖もあり、野手陣やファンからすれば煩わしくもありました。通常よりも違うフォームの為野手陣もタイミングが取りづらく、四球を連発することで野手陣からの反感もありました(スタンドの観客からも「また野茂の独り相撲が始まった」との不満があったくらい)。まァ金村義明氏も当時を振り返って「守ってる側のことを考えてくれないと・・・」と苦言を言ったくらいでした(94年を除いては、野茂がシーズンに与えた四球は100を越えていた)

 しかし93年に監督が仰木彬から鈴木啓示に変わると状況は一変、鈴木は野茂の投球フォームや調整法に口出しするようになり、また鈴木が現役時代に実践していた「走りこみ重視」を強調するようになり、またフォームに関しても「三振を取るが四球が多すぎる。フォームを改造してもっと大きな投手にしてやろう」と見なしていたのでした。鈴木との確執を決定的とした94年シーズン開幕戦(西武戦)で9回ワンアウトまで野茂はノーヒットノーランを続けたものの、ヒットを打たれて記録が消えたところですぐに赤堀に交代し、その赤堀が西武・伊東にサヨナラグランドスラムを打たれるというあっけない結末となり、またこの年は右肩痛で満足いく成績を残せませんでした。
 94年オフ、野茂は契約更改で複数年契約と代理人制度をフロントに熱望したが、フロントはあっさり拒否しフロントの提示する億の年俸を「お金の問題じゃない」と拒否し、任意引退という形でメジャーリーグ挑戦を宣言するのでした。

 当時日本ではメジャーリーグは雲の上の世界としか見なされず、過去に村上雅則がサンフランシスコ・ジャイアンツに在籍したが中継ぎでいくらか登板したに過ぎず、また江夏豊がミルウォーキー・ブリュワーズのテストを受け不合格になるなど、日本人はメジャーで通用しないという風潮が強く、そんな野茂に対しマスコミもまた「わがまま」「すぐに失敗する」と大リーグ挑戦には否定的でした。
 1995年、野茂はロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結び年俸は980万とかなり下がったものの、同年5月2日に初登板し(村上雅則以来のメジャー初登板)、1ヵ月後には初勝利を挙げこの年は13勝をマークし新人王も獲得するなど前年ストライキで人気が停滞したメジャーリーグの人気回復に貢献までしたのでした(この年はオールスターにも出場した)。翌96年にはノーヒットノーランを達成し(コロラド・ロッキーズ戦で)、その後はメッツ・ブリュワーズ・タイガースと渡り(タイガースでは日本人初の開幕投手を務めた)、2001年にはボストン・レッドソックスに移籍し、同年4月4日にオリオールズ戦でノーヒットノーランと達成するという快挙を達成するなど復活を印象付けました(メジャーにおいて両リーグでノーヒットノーランを達成したのは史上4人目のこと)(また同年マリナーズに移籍したイチローとも対決した)。翌年はドジャースに復帰し主力として活躍したものの、2005年にはタンパベイ・デビルレイズに移籍し同年6月に日米通算200勝を達成するも7月に解雇され、野茂はその後メジャー復帰を目指す為の試練と直面するのでした。
 長い苦難を乗り越え、2008年にカンザスシティ・ロイヤルズにマイナー契約同然で入団し、その際野茂はトルネード投法の特徴であるワインドアップ・モーションを封印しシーズンに臨みました。オープン戦での実績が評価され4月に久々のメジャー復帰を果たしたものの結果が出なく、ロイヤルズから戦力外通告を受けたのでした。

 そして2008年7月、野茂は共同通信の取材に対し「リタイアすることにした。プロ野球選手としてお客さんに見せるパフォーマンスは出せないと思うし、同じように思っている球団も多いと思う。自分の中ではまだまだやりたい気持ちが強いが、自分の気持ちだけで中途半端にしていても周りに迷惑をかけるだけだと思った。」と引退を表明することを発表したのでした。また目標としていたメジャー30球団から勝利を果たせぬままでした。野茂自身これには限界を示唆するものかも知れないが、もはや自分自身の思うピッチングが出来なくなったともコメントしたのでしょう。私はこれについて、かつて王貞治が1980年のシーズンに30本塁打を打ったものの「王貞治としてのバッティングが出来なくなった」と引退を表明したコメントと似てるような?とも感じました。

 引退後はオリックス・バファローズのテクニカル・アドバイザーに就任し、また態度を保留していた名球界にも入会しました。

 野茂のメジャーにおける活躍は日本人メジャーリーガーを多く輩出し、日本人にメジャーリーグが遠い世界ではないという認識につながり、当初「わがまま」と批判したマスコミも一転賞賛したのだからなお更かもしれません。また不況のあおりで年々減少する社会人野球の衰退にも直視して、自費で「NOMOベースボールクラブ」を設立して野球選手を目指す若者たちへの受け皿となるなど、多方面でも活躍しました。

 日本人メジャーリーガーのパイオニアとして日本人にメジャーが遠い世界ではないと印象付け、また衰退の徒を辿る社会人野球の回復にも力を注ぐなど、常に野球界の為に尽力したのだから、野茂の功績は野球界全体に大きな足跡を残したといっていいでしょう。

theme : プロ野球
genre : スポーツ

自民大敗で大物が次々と落選、そして・・・?

 今回の衆議院選挙でかつてない敗北を喫した自民党、当然あの人たちも落選したようです・・・。

引用

自民大物相次ぎ落選、常勝区でも議席明け渡す

 歴史的な惨敗を喫した自民党は、派閥領袖や閣僚経験者らの「大物」が相次いで落選、常勝を誇ってきた小選挙区の多くでも、議席を明け渡した。

 派閥領袖では、福岡2区で山崎派会長の山崎拓・前副総裁が落選し、党3役では、群馬2区で笹川尭総務会長が落選した。閣僚経験者では、北海道11区で中川昭一・前財務・金融相、茨城1区で赤城徳彦・元農相、茨城6区で丹羽雄哉・元厚相、栃木1区で船田元・元経企庁長官、東京16区で島村宜伸・元農相、山梨2区で堀内光雄・元通産相、静岡3区で柳沢伯夫・前厚生労働相、大阪18区で中山太郎・元外相、福岡3区で太田誠一・前農相、長崎2区で久間章生・元防衛相が落選した。

 自民党が、これまで“金城湯池”としていた小選挙区でも多くの議席を失った。全国300小選挙区のうち、1996年~2005年の4度の衆院選で自民党公認候補が4連勝した小選挙区は、3分の1近い95に上る。しかし、今回は青森1区、栃木3区、宮崎1区で公認候補を立てられず、「不戦敗」に。残る92選挙区でも、群馬1区の尾身幸次・元財務相など55選挙区で議席を失った。島根、愛媛両県では、4回連続で自民党が全小選挙区を制してきたが、愛媛3区で民主党の新人に議席を明け渡すなど、「保守王国」の牙城が崩れた。

 各都道府県の県庁所在地を含む1区では、05年衆院選で自民党が32勝と、民主党(13勝)を大きく上回ったが、今回、民主党は37の選挙区を制しており、自民党は8議席にとどまった。

 05年衆院選で与党の24勝1敗だった東京では、21選挙区で民主党が議席を獲得した。

 同選挙で小泉首相(当時)が巻き起こした旋風に乗り、初当選した自民党の「小泉チルドレン」も苦戦を強いられた。小選挙区には今回、65人が出馬したが、議席を確保できたのは、福井1区の稲田朋美氏など3人にとどまった。

 (2009年8月31日02時52分 読売新聞)
 自民党はかつてない敗北を喫しましたが、大臣級や閣僚の大物まで相次いで落選するという予想だにしない結果もあったようです・・・。

 自民党の基盤が強い北海道エリアで早速激震は起こりまして、中川昭一氏(北海道11区)・武部勤氏(北海道12区)・町村信孝氏(北海道5区)が相次いで落選するという結果となりました・・・。自民党が圧倒的に強い北海道でまさか、まさかの落選・・・、この結果をどう予想したんでしょうかね?(中川昭一氏に関しては、あの“もうろう”会見で支持率が相当下がったから当然と見る人も多いが)

 北海道だけではありません、他の小選挙区でも赤城徳彦(茨城1区)・丹羽雄哉(茨城6区)・笹川尭(群馬2区)・与謝野馨(東京1区)・島村宣伸(東京16区)・柳沢伯夫(静岡3区・)中山太郎(大阪18区)・山崎拓(福岡2区)・太田誠一(福岡3区)・久間章生(長崎2区)といった大物級が次々と落選し、また愛知9区では海部俊樹元首相が落選するなど、これまで自民党の基盤が強かった小選挙区でまさか、まさかの敗北ですから、これは有権者の“自民党離れ”なんでしょうかね?(ただ町村信孝・武部勤は比例で復活したが・・・)

 それでも安倍晋三(山口4区)・福田康夫(群馬4区)・古賀誠(福岡7区)・麻生太郎(福岡8区)などは当選しましたが、多くの議席を失い、なおかつ大物級の半分が落選という事実には変わりはないです。

 前回の選挙で大きく躍進したいわゆる“小泉チルドレン”今回立候補した65人中当選したのは3人という惨憺たる結果となり、これには「一時代の終焉」とでも言っていいんでしょうか? 現に小泉純一郎元総理は政界から引退しましたからねェ・・・。また小泉氏の次男・小泉進次郎氏(神奈川11区)は当選しましたが、かつて旋風を巻き起こした小泉チルドレンも長くは持たなかったと言うことでしょう・・・。

 大臣級・閣僚クラスの大物が相次いで落選、小泉チルドレンもほとんどが落選と、今回の選挙で自民党が負ったダメージは相当なものかもしれませんね。

theme : 衆議院選挙
genre : 政治・経済

民主党大圧勝!自民党はかつてない大敗北

 昨日行われた衆議院選挙の投開票結果は、ビッグで相当驚く結果となったようです。

引用

衆院選:民主党が単独で308議席獲得 自民は歴史的惨敗

 第45回衆院選は30日、投開票され、480議席のうち民主党が小選挙区と比例代表を合わせて単独で過半数(241議席)を大きく上回り308議席を獲得した。1996年の旧民主党結党以来、13年で悲願の政権交代を果たした。93年衆院選で自民党が過半数を割り込み非自民8党派による細川連立政権が発足したが、2大政党間の政権交代は戦後初めてで、戦後政治の大きな転換点となる。首相指名選挙をする特別国会は9月14日の週にも開会、民主党の鳩山由紀夫代表が首相に指名され、同党を中心とした連立政権が発足する。【高塚保】

 与党は自民、公明両党で公示前の計331議席から計191議席を減らし、自民党は1955年の結党以来、初めて第1党の座を失う大惨敗を喫した。麻生太郎首相は30日夜、NHKの報道番組で「責任を負わなければならない」と述べ、自民党総裁の辞任を表明した。

 自民党総裁の任期は9月末で、特別国会後に総裁選を実施し新総裁を選出する。来年夏の参院選に向け党勢の立て直しを迫られるが、新執行部にとって苦難の船出となる。

 民主党は小泉改革で広がった格差への対策として、マニフェスト(政権公約)に子ども手当の支給、高校教育の無償化、農家への戸別所得補償、高速道路原則無料化などくらしを重視する政策を盛り込み、実現を訴えてきた。

 前回の05年衆院選で民主党は大都市部で苦戦し、東京では菅直人代表代行の1議席しか獲得できなかったが、今回は21議席を奪取。首都圏の埼玉、千葉、神奈川でも復調を果たし、自民党が86年に獲得した戦後最多の300議席を上回った。

 民主党は、すべての常任委員会で委員長ポストを独占したうえで委員の過半数を確保できる議席数である絶対安定多数(269議席)を超え、政権与党として安定した議会運営が可能となる。

 民主、社民、国民新、新党日本の4党では319議席で、参院で否決された法案を衆院で再可決できる320議席には達しなかったが、民主系の無所属2人を加えると320議席を超えた。

 自民党は景気対策の継続と自公連立政権の実績を訴えたが、国民の間に「政権交代」への期待感が広がる中、牙城としてきた地方の小選挙区でも多くの議席を失った。首相経験者では海部俊樹元首相が落選した。

 公明党も「政権交代」ムードが高まる中で苦戦を強いられ、太田昭宏代表はじめ小選挙区で立候補した8人全員が落選。比例代表も公示前の23議席を下回った。

 自公批判を前面に出したみんなの党は公示前議席を上回った。共産党は9議席、社民党は7議席を獲得し、それぞれ公示前議席を維持した。国民新党も政権交代選挙の中で埋没し厳しい戦いを強いられた。

 今回の選挙では、比例代表で民主党の当選枠の数が立候補者数を上回るなど計4議席が他の党に割り振られる事態となった。民主党では比例近畿ブロックで2議席が自民、公明両党に振り分けられた。また、みんなの党では東海、近畿両ブロックで1議席ずつ獲得できる得票に達したが、重複立候補者が小選挙区で得票率10%に届かず、復活当選できず、東海は民主に、近畿は自民に回った。

 毎日新聞 2009年8月31日 2時18分
 480議席のうち小選挙区・比例合わせてなんと民主党が308議席を獲得するという結果となった今回の衆議院選挙、終わってみれば民主党の大圧勝であり(私の地元岩手も4の小選挙区すべて民主党候補者の圧勝でした)、一方自民党は結果として119議席しか獲得できず、目標とする議席数を大幅に失うというかつてない大惨敗を喫しました。

 前回の郵政民営化を巡る選挙で大圧勝した自民党、今回の政権選択を巡る選挙でまさか、まさかの大惨敗を喫するなど前回とは雲泥の差になってしまったようです。麻生総理はこのかつてない惨敗に直面したことについて「責任を負わなければならない」と自民党総裁を辞任することを表明したようです、まァ惨敗の責任を取るといったところでしょう。また公明党も太田昭宏代表が落選するなど苦戦し、太田代表をはじめ小選挙区の候補者は全員が落選ですからなお更でしょう。やはり小泉後の政権は安倍・福田・麻生といずれも迷走続きでしたから、大半の有権者はそんな自公連立政権に“見切り”をつけたのか「政権交代」を取ったんでしょうね。

 終わってみれば民主党の大圧勝、自民党は大敗北という結果になった今回の衆議院選挙、2009年8月30日という日は、日本の政治において歴史的に大きな転換点となった日となるでしょう。民主党にとっては歴史的勝利の日で、自民党にとっては歴史的大惨敗を喫した日として忘れられない日となるでしょう。

theme : 衆議院選挙
genre : 政治・経済

タイでまた緊張モード突入!?

 政府が治安維持法をしくなど、緊張状態がまた起こりそうなタイ情勢あの混乱の余波はまだ続いているんでしょうかね・・・?

引用

タクシン派、反政府集会を延期=タイ

【バンコク時事】タイのタクシン元首相支持派「反独裁民主同盟」は29日、政府がバンコク中心部に治安維持法を適用したことを受け、30日に予定していた大規模反政府集会を9月5日に延期することを決めた。
 民主同盟は30日午後、王宮周辺で集会を開いた後、首相府に行進し、アピシット首相の退陣や総選挙の実施などを求める予定だった。しかし、政府は29日から9月1日の間、集会予定地を含む地域に治安維持法を適用。治安部隊の配置を決めており、緊張が高まっていた。
 (2009/08/29-15:07)「時事ドットコム」より
 混乱するタイ情勢についてはここも参照していただければ幸いです。
  
 → タクシン氏の旅券無効、事実上の「国外追放」か? 
   
    これからのタイはどうなってしまうんでしょうか!?

 タイ政府が集会予定地を含む地域に「治安維持法」を適用したために緊張状態にまたなってしまったタイですが、当然集会にも当局の監視の目が光るなど取締りが厳しくなっており、今のタイ政府に抗議する団体・タクシン・シナワット元首相を支持する「反独裁民主同盟」は30日に予定していた大規模な反政府集会を延期するなど、躊躇に出ているようです・・・。

 去年の空港占拠事件といい、今年4月に開催されたASEAN(東南アジア諸国連合)首脳会場乱入事件といい、面子を思いっきり潰されたアピシット・ウェチャチワ首相からすれば「タクシンのせいで私の評判はすこぶる落ちた。タクシンこそタイを混乱させた張本人だ! その支持者もまた同罪だ!」とタクシン氏に対して相当怒り心頭なのか、治安部隊を配備し取り締まりに躍起となっているとしか思えないですね。

 民主同盟は30日に王宮周辺で集会を開き、その後首相府前でアピシット首相の退陣及び総選挙実施を訴える予定を立てたものの、それを察知したアピシット首相以下タイ政府が集会予定地に治安維持法を適用し、治安部隊を配備するなどまた混乱の様相になりかねないからか、民主同盟が流血の事態を避けようと治安維持法が解除される9月1日以降としたようです・・・。

 あれから数ヶ月経ってますが、相変わらずタイ情勢は良くなっているとは思えないですね。今年6月に中米のホンジュラスで起こったクーデターによる混乱のようにも思えます・・・。正直いって忘れた頃に激化するというパレスチナ情勢やコンゴ情勢と同じようなことになってますねェ・・・。この混乱はまた他の東南アジア諸国にも波紋が来るかもしれませんね・・・。

「微笑みの国」という別名があるタイ、いつになったら本当の「微笑み」は戻るのだろうか?

theme : 海外ニュース
genre : ニュース

いよいよ明日決戦

引用

衆院選あす投票…党首戦、最終回の訴え

 政権選択が最大の焦点となっている第45回衆院選は29日、選挙戦最終日を迎え、主要各党の党首らが最後の訴えに声をからした。

 麻生首相(自民党総裁)は29日午前、栃木県小山市で街頭演説し、「景気回復は道半ばだ。今回の選挙を勝たせていただき、引き続き経済政策を自公連立の政権のもとで完成させてほしい」と強調した。

 さらに、「民主党は、最も肝心要の安全保障政策ですら党内の統一見解を持てない。こういう政党に日本を任せられない」と力を込めた。首相はこの日、茨城、神奈川を回り、夜は東京・池袋駅で全国遊説をしめくくる。

 民主党の鳩山代表は同日昼、大阪市などで街頭演説し、「明日を日本の歴史が大きく変わる日にしよう。官僚主導の政治をやめ、国民と議論して政策を作り上げていく、日本で初めての民主政治を作る大きな選挙だ」と強調。

 「マニフェストでうたった子ども手当、農業の戸別所得補償制度、高速道路無料化、道路特定財源の暫定税率廃止を責任を持って果たすことを誓う」と訴えた。鳩山氏は午後も大阪府内で演説し、夜は東京に戻り、首相と同じ池袋駅で同じ時間に演説する。

 公明党の太田代表は午前、地元の東京都北区で「生活を守り抜く。どこまでもクリーンな政治を実現する。子育て支援に全力を挙げる」とアピールした。苦戦が続く太田氏は、最終日も地元に張り付く予定だ。
 共産党の志位委員長は横浜市の街頭で「国内政治でも、外交でも、良いことは後押し。間違いは正す。建設的野党、共産党が伸びることが日本の政治を良くする一番の道だ」と訴えた。

 社民党の福島党首はさいたま市の街頭で「自民党には不満、民主党には不安があると思う。社民党は不安解消役をやる」と訴えた。

 国民新党の綿貫代表は、富山県滑川市で「郵政民営化はまったくでたらめだ。民営化見直しが国民新党の魂だ」と声を張り上げた。

 みんなの党の渡辺喜美代表は栃木県足利市の街頭で「国家のリストラを進める。官公労支援のしがらみから脱却できなければ真の改革は難しい」と訴えた。

 改革クラブの渡辺秀央代表は同日午後、堺市内で街頭演説し、「国防や教育をきっちりやる」と述べた。
 新党日本の田中康夫代表は兵庫県尼崎市で「脱なれ合い、脱しがらみ。新党日本とともに、信じられる日本をつくろう」と訴えた。

 (2009年8月29日14時42分 読売新聞)
 いよいよ明日が投票となる衆議院選挙、各党党首がそれぞれ最後の追い込みモードに入り、各地で声をからしながら最後の訴えに尽力しているようです。

「景気回復は道半ばだ。今回の選挙を勝たせていただき、引き続き経済政策を自公連立の政権のもとで完成させてほしい」自民党・麻生総理が自公連立政権の継続を訴えれば、民主党・鳩山代表「明日を日本の歴史が大きく変わる日にしよう。官僚主導の政治をやめ、国民と議論して政策を作り上げていく、日本で初めての民主政治を作る大きな選挙だ」とこの選挙は自公連立政権を打倒する「政権交代選挙」と強調するなど、自民・民主ともに最後のアピールに奔走しているようです。

 もちろん公明・共産・社民・国民新党・みんなの党・改革クラブ・新党日本も、最後のアピールに尽力・奔走し、最後の追い込みに入ったと言えますね。

 明日投票、開票となる衆議院選挙、一体どのような結果となるんでしょうか!?勝つのは自民・公明連立与党か? それとも民主党を中心とする野党か? 今回の選挙は目が離せないです。有権者の皆様、明日は必ず投票に行きましょう!

theme : 衆議院選挙
genre : 政治・経済

「やはり・・・、当然」酒井法子は芸能界から「追放」濃厚

 覚醒剤取締法違反で東京地検に起訴されることとなった酒井法子容疑者、所属するサンミュージックは「起訴されたら解雇」としている為、事実上の「追放」となるようです。

引用

酒井法子容疑者 起訴で芸能界追放へ

 東京地検は28日、覚せい剤取締法違反(所持)の罪でタレントの酒井法子容疑者(38)を起訴する。警視庁が追送検した使用容疑についても、容疑が固まり次第、追起訴するもよう。酒井容疑者の所属事務所「サンミュージック」は「起訴されたら解雇も」としており、酒井容疑者の芸能界追放が濃厚だ。

 酒井容疑者は8日の逮捕当初こそ、あいまいな供述が多かったが、起訴が迫り「覚せい剤をやめようと思ったが、やめられず量が増えた」などと、素直に容疑を認めているという。また、「お騒がせしてすみません」と反省の言葉も述べている。

 覚せい剤を使用したきっかけや時期、入手先などについても、一時は食い違を見せた夫の高相祐一容疑者(41)=覚せい剤取締法違反罪で起訴、同法違反容疑で再逮捕=の供述と一致し始めてきた。こうした供述の具体性と、毛髪鑑定で陽性反応が出たことなどから、地検は公判は維持できると判断したようだ。

 起訴後、保釈請求があっても、24日に追送検された使用容疑についての捜査を進め、追起訴を目指すもようだ。

 酒井容疑者の所属事務所「サンミュージック」は、逮捕翌日(9日)の会見で「起訴されれば解雇も含めて検討したい」と明言している。さらに、2本あったCM契約は打ち切り濃厚で、プロデュースするファッションブランド「PP rikorino」の商品も全国の販売店から撤去された。これらの損害賠償が発生する可能性も高く、事務所が受けたダメージは極めて大きい。社会的な影響も深刻で、事務所側は看板タレントとはいえ、解雇せざるを得ない状況。酒井容疑者は事実上、芸能界を追放されることになる。

 [ 2009年08月28日]「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より

 やはり覚醒剤に走ったツケはあまりにも大きく、サンミュージックが取った決断は「解雇」ですから、やはりと言いますか当然と言いますか、事実上芸能界から「追放」ということになりそうです。

 2本あったCM契約は解消されCMも当然打ち切られ、酒井容疑者がプロデュースするファッション・ブランドの商品も全国の販売店から撤去となるなど、社会的に多大な影響が深刻な状況にあるなどサンミュージックにも与えたダメージは大きく(損害賠償の額も半端じゃないと思うが)、看板タレントとはいえ、解雇という答えはやはり社会的影響を考えての「決断」でしかなかったような気もします(何であれ芸能人の不祥事は社会的影響が高いが)。

「起訴されたら解雇」って・・・、それなら他にも過去に不祥事起こした芸能人には適用しなかったんでしょうかね? 今後は多分そうなるかも知れませんが・・・。また酒井容疑者は「お騒がせしてすいません」と一連の騒動に対する反省する発言をしたものの、もう時既に遅しでしかないし「芸能界そのもののイメージを大きく悪化させた」との批判を浴びるだけだと思いますね、コレは。

 サンミュージックにも、芸能界全体にも、そして日本社会全体にも多大な迷惑をかけた酒井法子容疑者、やはり覚醒剤に走った代償の大きさを今はしっかりと受け止めるべきではなかろうか!?(他にも過去に薬物で逮捕された芸能人全体にもいえますが)

theme : 酒井法子
genre : ニュース

少女を18年監禁・・・、この容疑者夫婦は相当な鬼畜!

 アメリカで当時11歳の少女が18年に渡って監禁されたというニュース、ひどい話ですねェ!!

引用

「奴隷状態」監禁18年、米国で29歳女性保護

【ロサンゼルス=飯田達人】米カリフォルニア州で、11歳だった女性を誘拐し、18年間自宅に監禁した上、2人の子供を産ませていたとして、誘拐やレイプなどの疑いでフィリップ・ガリード容疑者(58)を、誘拐に協力した疑いなどで妻のナンシー容疑者(54)を地元警察当局が26日、それぞれ逮捕した。

 AP通信などによると、2人は1991年6月、ネバダ州境に近いサウスレークタホでバスを待っていた当時11歳の女性(現在は29歳)を車に力ずくで乗せて拉致し、約180キロ離れたオークランド近郊のアンティオクにある自宅裏庭の離れや小屋に監禁。フィリップ容疑者は女性をレイプし、2人の娘を産ませた。3人とも通学や医師の診療を許されず、簡易トイレやシャワーはあったものの「奴隷状態」(地元警察)だったという。

 フィリップ容疑者は、25日にカリフォルニア大バークレー校で、15歳と11歳になった娘とともに自身の宗教信条などを書いたパンフレットを配ろうとしていたところを警官から職務質問され、別のレイプ事件で保釈中だったことが判明。女性の存在も明らかになった。女性の健康状態は良好で27日、18年ぶりに母親と再会した。

 (2009年8月28日13時38分 読売新聞)
 少女を18年に渡って監禁し、奴隷状態にして少女をレイプして子供を産ませてさらに奴隷状態にするなどして、警察は誘拐・監禁・レイプの罪でフィリップ・ガリード容疑者とその妻を誘拐に協力した罪でそれぞれ逮捕しましたが、この夫婦の起こした罪は凶悪犯罪者に相当する悪行ですね!

 1991年当時、この容疑者夫妻は当時11歳の少女を車で連れ去り奴隷状態にして自由を奪い、あまつさえ少女をレイプし子供を産ませ、なおかつ医者からの診療もさせず学校にも通わせなかったのだから、フィリップ容疑者とその妻がやったことは北朝鮮やロシアの特殊部隊のような残酷極まりないものでしかないですよ! 相当な鬼畜としか言えないな。

 この容疑者、別のレイプ事件で逮捕され仮釈放の身だったことも判明しましたが、こんな人間を仮釈放させた警察や刑務所もどうかはしてます! 性犯罪などの犯罪者には相当厳しいはずのアメリカとは思えないなとも私は思います。アメリカって犯罪者には厳しい国じゃなかったっけ!?

 保護された女性は母親と再会し健康状態も良好だったことは救いですが、奪われた人生をどう取り返すのか、当面はリハビリにはげむでしょう(18年ってことはその間に起こったことを知らないのかも・・・? コレも悲しい)。しかし何の面識もない少女を拉致して恐怖で監禁したプロットは新潟で起こった女児監禁事件を想起しますよ。

 逮捕されたフィリップ容疑者とその妻に対しては「この鬼畜が!死ぬまで刑務所に入ってろ!(死刑でもいい)」「二度と『自由』という名の敷居はまたいでくるな!」と私は思います。多分裁判で懲役250年(事実上無期か終身刑)か死刑判決が下ってもらいたい。
 被害者の女性が無事で保護されてよかったとだけは言っておきたいです。こういう事件にはホント憤りを覚えたくなりますね。

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genre : ニュース

UEFAチャンピオンズリーグの組み合わせ決まる

 ヨーロッパ最強クラブを決めるUEFAチャンピオンズリーグの組み合わせ抽選会が行われたようです。

引用

長谷部のボルフスブルクはマンUなどと同組=CLグループリーグ

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグの組み合わせ抽選会が27日、モナコで行われ、長谷部誠が所属するボルフスブルク(ドイツ)はグループBで前回準優勝のマンチェスター・ユナイテッド(マンU/イングランド)、CSKAモスクワ(ロシア)、ベシクタシュ(トルコ)と対戦することが決まった。

 前回王者のバルセロナ(スペイン)は昨季セリエAを制したインテル(イタリア)、ディナモ・キエフ(ウクライナ)、ルビン・カザン(ロシア)と同じグループFに入った。また、レアル・マドリー(スペイン)はミラン(イタリア)、前回ベスト4のチェルシー(イングランド)はFCポルト(ポルトガル)、同じくアーセナル(イングランド)はAZ(オランダ)などと、それぞれ対決する。

 グループリーグの第1節は9月15日、16日に開催。32チームが8つのグループに分かれ、ホーム&アウエーの総当たり戦を行う。各組上位2チームは決勝トーナメント1回戦に進出し、3位のチームはヨーロッパリーグの決勝トーナメント1回戦へ回る。決勝は2010年5月22日、マドリーのサンチャゴ・ベルナベウで行われる。

 グループリーグの組み合わせは以下の通り。


<グループA>
 バイエルン(ドイツ)
 ユベントス(イタリア)
 ボルドー(フランス)
 マッカビ・ハイファ(イスラエル)

<グループB>
 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
 CSKAモスクワ(ロシア)
 ベシクタシュ(トルコ)
 ボルフスブルク(ドイツ)

<グループC>
 ミラン(イタリア)
 レアル・マドリー(スペイン)
 マルセイユ(フランス)
 チューリヒ(スイス)

<グループD>
 チェルシー(イングランド)
 FCポルト(ポルトガル)
 アトレティコ・マドリー(スペイン)
 アポエル(キプロス)

<グループE>
 リバプール(イングランド)
 リヨン(フランス)
 フィオレンティーナ(イタリア)
 デブレツェン(ハンガリー)

<グループF>
 バルセロナ(スペイン)
 インテル(イタリア)
 ディナモ・キエフ(ウクライナ)
 ルビン・カザン(ロシア)

<グループG>
 セビージャ(スペイン)
 レンジャーズ(スコットランド)
 シュツットガルト(ドイツ)
 ウニレア・ウルジチェニ(ルーマニア)

<グループH>
 アーセナル(イングランド)
 AZ(オランダ)
 オリンピアコス(ギリシャ)
 スタンダール・リエージュ(ベルギー)

[ スポーツナビ 2009年8月28日 2:05 ]
 こういう組み合わせとなりましたが、どれもこれも実力者揃いといいますか、まさにヨーロッパ最強を決める戦いに相応しいと言えますね。
 グループA、やはり本命はバイエルン・ミュンヘンかユベントスが有力候補でしょう。フランス王者ボルドーはダークホース扱い、マッカビ・ハイファは大穴でしょう(昨シーズンのアノルシノス《キプロス》のような再現もあり?)。
 グループB、最有力は昨季準優勝、マンチェスター・ユナイテッドでまず決まりでしょう。昨シーズン準優勝に終わった悔しさを晴らせるかですね。日本代表・長谷部誠のいるボルフスブルク、ロシアのCSKAモスクワ、トルコのベジクタシュは三つ巴のダンゴレースになりそうな気が・・・?
 グループC、レアル・マドリーとミランがこの組に組み込まれましたが、マドリーに移籍したばかりのカカにとっては特別かつ複雑な思いでしょう。ミランも有力ですがやはり豪華補強でグンとアップしたレアル・マドリーが抜きずさんでるかも知れません。マルセイユはこのグループで不気味な存在だし、チューリヒは実力が未知数ですからね。
 グループD、本命はやはりチェルシーでしょう。移籍市場では苦戦を強いられてますが総合力で上回っていますし、また対抗馬のポルトとアトレティコ・マドリーがどれだけチェルシーを脅かすかどうかにも注目です(アトレティコとポルトは昨シーズンの決勝トーナメント1回戦で対戦経験がある為、アトレティコが昨シーズンの雪辱を晴らせるかにも注目)。あと一つ、キプロスのアポエルは総合力で大きく劣る為、草刈り場になるのが濃厚でしょう。アポエルから勝ち点を取れるかどうかが鍵となります。極端な「3強1弱」のグループといえますね。
 グループE、ここもグループD同様の「3強1弱」ですね。リバプール、リヨン、フィオレンティーナの争いとなるのが濃厚でしょう。ハンガリーのデブレツェンは明らかに草刈り場となるでしょう。
 グループF、昨季王者バルセロナとイタリア王者インテルが同じ組に入っており、本来なら決勝で当たってもおかしくないカードがいきなりグループリーグで当たることで注目のグループといえます。やはりサミュエル・エトーとズラタン・イブラヒモビッチのバルセロナからインテル、インテルからバルセロナにそれぞれ移籍したエース対決に関心は集まるのが濃厚です。残りのディナモ・キエフとルビン・カザンは3位争いとなるのが濃厚でしょう。
 グループG、顔ぶれを見れば他のグループに比べてやや見劣りはしますが、セビージャ、レンジャーズ、シュツットガルトのダンゴレースになるでしょう。特にセビージャはエースのルイス・ファビアーノが残留するなど明るい材料もありまたチームの完成度も高いため本命と予想した方が打倒かもしれませんね。残るルーマニアのウニレアは大穴でしかありませんね。
 グループH、戦力・実績・経験値ともにアーセナルが他の3チームを凌駕してますが、コロ・トゥーレやエマヌエル・アデバヨールといった攻守の要を放出しその穴が埋まっているとは到底いえず、他チームに足元をすくわれることもあるでしょう。AZにせよオリンピアコスにせよスタンダール・リエージュにせよ1位通過のチャンスはあると思います。

 大まかに各グループの寸評を私なりにしましたが、何が起こるか分からないと言うのがチャンピオンズ・リーグの醍醐味でありますから、今から開幕が待ち遠しいですね。

 さて2009-2010年のヨーロッパ王者はどのクラブの手に!?

theme : UEFAチャンピオンズリーグ
genre : スポーツ

広島・ブラウン監督、監督として最多退場記録

 広島のマーティー・ブラウン監督が昨日の試合でやってくれました!(あまり良くない意味で)

引用

広島・ブラウン監督、監督最多8度目の退場

 (セ・リーグ、広島7-6ヤクルト、17回戦、ヤクルト10勝7敗、27日、マツダ)広島のマーティー・ブラウン監督(46)とスコット・マクレーン内野手(37)が退場処分を受けた。ブラウン監督の退場は通算8度目(今季2度目)で、監督としてはプロ野球最多となった。

 マクレーンは七回の打席で2球目を空振りと判定されたことに激高し、牧田球審に侮辱的な発言をした。さらにブラウン監督もこの判定に抗議した後で、同球審に侮辱的な発言をした。

 2009.8.28 05:02 「サンケイスポーツ」より
 昨日の試合7回裏の広島の攻撃、スコット・マクレーンの打席で2球目をハーフスイングしたところ球審に空振りと判定されたところにマクレーンが激怒し、球審に暴言を吐いて退場処分を受け、そこにブラウン監督が登場し鬼の形相で抗議し暴言を吐き、当然球審は「退場!」と退場処分を言い渡しましたが、そこで終わらないブラウン監督、何と帽子とスパイクをホームプレート後方に置いて立ち去る。というパフォーマンスをして退場したようです・・・。試合のほうはこれに広島が奮起したのか大差でリードされていた試合をひっくり返して逆転勝利をおさめました。

 監督4年目で8度目の退場処分、これはプロ野球監督として最多の記録となりましたが、どっちみちいい記録ではないと思いますけどね。通算8回目の退場処分・・・、あの金田正一氏と並んだようですけど・・・。

theme : プロ野球
genre : スポーツ

神戸蘭子はブレイクするか?

 私がテレビを見ていて「何となく気になるなァ・・・?」と思う芸能人は多々いますが、今話題のオードリーはんにゃ、響などといった若手お笑い系以上に、私的に「気になるなァ・・・?」と感じるのが、雑誌「JJ」のSサイズモデル・神戸蘭子であります。

 私ははじめ彼女をテレビで見たとき、(多分「さんま御殿」のスペシャルだったが)その強烈すぎるキャラクターにえらく興味を持ってしまいました(あまりにも高い声でさんまも魅了しちゃったくらい)現役のモデルなのにキャラクター性がスゴイ強烈だとも感じました。多分スザンヌにも匹敵する特徴的な高い声かも・・・?
 まァ、独特の強烈ぶりっ子キャラを演じるさとう珠緒や「こりん星」キャラを演じている小倉優子、独特の天然ボケでどこか憎めないキャラクターのスザンヌとは違いますけどね。

 彼女の知名度をグンと決定づかせたのが「クイズ!ヘキサゴンⅡ」で、初登場時に「ヘキサゴン」内のユニットの一つ「里田まい with 合田兄妹(FUJIWARAの藤本敏史とmisono)」に初登場時にも関わらず加入したのだから、なお更かもしれないですね(私はその回を見たけど、misonoが「急に入ってきて何!?」ってえらく反対し《里田は初めから「よろしくお願いします」と容認し、藤本は「いがみ合ってるユニット嫌や」と困惑してた》、またmisonoが神戸にえらい対抗意識を燃やしたけど、最後にはmisonoは神戸を認めた「欠点探したけど、無いんス」と)

 さらに「おもいっきりDON!」にもレギュラー出演し(木曜日)、他のテレビ番組にたまにゲストで出演するなど活動の場を拡大していることで、多分彼女はオードリーやはんにゃなど共に「今年最もブレイクした有名人」にランクインするかもしれませんね。

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