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不定形爆発 Ver.2.0

アニメとか漫画とか、まあ色々。与太話ブログ。プラモの話と写真はTwitterに移転しました。

2014年完結編

2014年も終わろうとしているのにブログを更新しないのもアレだなぁ…というアレな考えに至ったので、今年見たアニメの中で印象に残ったものを5本挙げてみようかと思います。5という数に特段意味はございません。5本しか見ていないというわけでもございません。いや、実際、情報摂取限界量があんまり高くないのか、クールごとに5,6本しかアニメ見てませんけども。


①『ウィッチクラフトワークス』

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(2014/03/26)
小林裕介、瀬戸麻沙美 他

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以下全部4つウィッチクラフトワークス並べて終わらせようかと思うくらいには、ウィッチクラフトワークスが印象に残りましたね。
Twitterの方でも書いたことではあるのですが、原作漫画でどうにも動きが感じ取りづらい部分を、アニメーションという媒体で改めて描くことで、シーンの説得力とか迫力とか、物語る力が増したなぁと感じました。何話か忘れましたが、初めて箒で街中を飛ぶところとか。あと原作の異様なまでの描き込みをテレビという色つき媒体にしたことで、これもまた、「本当はこういう世界だったんだな」と自分の貧弱な想像力を補ってもらえたような形です。

あとOP曲気が狂うほど好きです。
あと多華宮くん好きです。
あとクライシスさんの声癖になりますね。
あと公式HP開いた途端にいきなり音声が流れだすのでおったまげますね。



②『シドニアの騎士』

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(2014/05/28)
逢坂良太、洲崎綾 他

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おれ、シドニアの騎士、すき、シドニアの騎士見て読んで、つよく、なる。

原作漫画は1巻が出たころから買っていますが、原作の絵柄とCGがすごく噛み合ってたように感じました。むしろCGで良かった。
ウィッチクラフトワークスと被りますが、原作の絵柄だと結構淡泊に描かれがちなところも、実際はここまでやべえんだぞというのを見せつけられた思いもあります。寄居子とか、継衛の機動とか。
おかげさまでRIOBOTの継衛を通常カラーとアニメカラーの2体買ってしまって合計2万ちょい吹っ飛びました。プラモもありましたが、就活でコトブキヤに履歴書送ったら落ちたので、買ってないです。嘘です。



③『GJ部@』

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(2014/05/14)
四ノ宮京夜: 下野紘、天使真央: 内田真礼 他

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見ろ、話はそれからだ。



④『ばらかもん』

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(2014/09/24)
半田清舟:小野大輔、琴石なる:原涼子 他

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なんと言いますか、なると半田先生の「許してもらえて、よかったぁ…」という台詞に身につまされる思いがしましたね、はい。特に最近他人に(悪いことしたな…)と思っても、その場ではとっさに自分の正当性を探すというような悪い癖がついてしまっていたようなので。ごめんなさいとか、すいませんという言葉が出てこない。
どうでもいいですけど、「申し訳ございません」より「ごめんなさい」「すみませんでした」とかって言葉の方が、個人の信頼に訴えかけている感じがして、ちょっとグッときますね(許すとは言っていない)。僕も今度から積極的に「チッうっせーよ反省してま~す」って言っていこうと思います。冗談です。嘘です。三跪九叩頭礼する勢いでいきます。何年も前のネタでチッうっせーよ反省してま~すすみません。
あ、なるの声を当てていた子役(でしたっけ?)もよかったですね。方言が自然でした。自分は別に九州の人ではありませんが、親戚が九州の人なので、以前からなんとなく親しみがありましたから。まあ親戚は福岡と佐賀で、別に長崎の人ではないんですけどね。しかし方言というものを、お芝居に落とし込むのは難しそうですね。役者がその地方出身ならいいですが、そうでないなら、方言指導を受けてどこまで似せられるかの勝負になってきますから。きっとそれができるのが役者という人なんでしょうけど。
話の着地点が見えなくなったので強制終了。



⑤『ハナヤマタ』

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(2014/09/26)
上田麗奈、田中美海 他

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かわいいだけでもいいんだけど、たまにはかわいいだけじゃ物足りなくなるから、こういう作品も必要だということです。
きらら系列か、また心がぴょんぴょんするようなのかな…と思いきや、きららはきららでもきららフォワード、中身もきちんとシリアスありスポ根的要素ありという様相でございましたね。
ぱーっとぱーっと晴れやかになって終了するだけじゃなくて、なる(あ、これもメインキャラの名前「なる」ですね)の成長に咽び泣けということです。妖精に導かれるのを夢見るだけの女の子じゃなく、初めてのよさこいを不安の中で踊るだけの少女でもなく、自分でも、私でも、関谷なるでも、「いくよーっ!」って声をあげられる、夢見た妖精に一歩近づくことができる。そういう姿に僕は心を打たれました(実話)。
加えて言うなら、彼女たちが仲違いする場面もあるのがよかったですね。キャラクタとは言え人間ですから、やはり相容れる部分と相容れない部分があって、その相容れない部分が「絶対に」相容れないのかそうでないのか、謝れるか許せるか、どういう関係でいたいのか…逡巡してくれるのは、なんというか、人間味みたいなものが感じられて、嬉しいです。自分で書いてて(嬉しいってなんだよ…)と思わなくもないですが、なんだか嬉しい。そんな感じです。別に他人が険悪になってるのを見るのが好きとかいう意地の悪さが出ているわけではない…たぶん。




というわけで以上5本でした。番号振ってありますけど、別に順位付けとかそういうんではないのであしからず。
本来であれば、この後に「2014年買った漫画総目録&一言コメント」を書こうと思っていましたが、買った漫画が満杯の本棚に入るはずもなく、しかたなくダンボール箱に収めたところ、ダンボール2箱から漫画タワーが生えるような有様になってしまったので断念いたしました。無念。そもそも「書こう」と思い立つのが遅い自分が悪いんですがね。サンタさんがいるなら大きい本棚を僕にください(周回遅れ)。

代わりと言ってはなんですが、2014年に見たアニメ映画に適当一言コメント付けて終わりにしたいと思います。


・『思い出のマーニー』

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(2015/03/18)
不明

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ある意味、夏に見るにはぴったりの映画でしたね……。

・『楽園追放-Expelled from Paradise-』

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釘宮理恵、三木眞一郎 他

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アンジェラ・バルザックちゃんのおしりに仁義チョップ!!(最低)


以上です。2014年も弊ブログを見てくださり、誠にありがとうございました。来年もまたよろしくお願い申し上げます。
2015年はもっと更新するね!もっとゆゆ式のこと書くように頑張るね!鬼が爆笑しそうだね!





  1. 2014/12/29(月) 23:32:45|
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