表紙がりっちゃん→
俺、大☆勝☆利というわけで、皆『けいおん!』3巻買ってね!頼んだぞっ!
- 2009/11/23(月) 05:19:16|
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本当に文字通りの番外編でした。まぁ、本来番外編ってこういうものなんでしょうけど。
改めて軽音部の仲の良さを示す形になっていたと思う今回。
個人的には、
りっちゃん可愛いなチクショウ!以外に得るものも特になかったわけですが。
前回、アレだけの盛り上がりを見せてくれて、まさに「いい最終回」の典型でしたので、今回のコレでは、あまりにも微妙だな、と。それこそ冒頭で言った、まさに「文字通りの番外編」でした。
いや、確かに子猫と戯れるあずにゃんは可愛かったし、バイトで頑張っているムギも見ていて心に暖かいものを感じさせるものでしたが、正直言ってしまえば、この番外編は蛇足だったように思えます。
『けいおん!』総括はまた後で書きたいと思います。
今週のりっちゃんの可愛さが高じて気持ち悪いことになってしまった管理人を見たい方は続きをクリックDA!
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- 2009/06/26(金) 08:06:57|
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まぁ、今更な感じがしないでもないんですけど。
『けいおん!』11話の評価が結構分かれているようなので、自分なりの考えをここに記しておこうと思います。
どうやら評価を大別すると、
「けいおん!」にシリアス展開はいらんという否定と、
人間関係に深みが出たというような肯定の2つなようです。自分は後者ですが。
で、ここで考えたいのは
『けいおん!』が何を描いているアニメなのか?ということ。もっと言ってしまえば
「現象」と「主体」のどちらを描いているのか?ということです。
ここで言う「現象」とは
“人間が起こす行動、活動”のこと。
『けいおん!』の謳い文句でもありましたよね、「ゆるやか部活ライフ」って。そういうものです。
これに主眼を置いて話が作られると、その話の中では人間関係、或いはキャラクタの精神に変化が見られないように思います。
代表例として、『サザエさん』。
あれは、磯野家の日常という現象、人間が起こす活動である「生活」が描かれています。そこにおいては、「サザエさん時空」という言葉があるように、肉体はもちろんのこと、精神も成長しません。
人間関係に変化が現れないのです。中島とカツオが見知らぬ他人であった頃の話とか、描かれたことがないですよね。
これは、長年続いている国民的アニメに多い傾向であるような気がします。『ちびまる子ちゃん』とか、『ドラえもん』とか。
「現象」に主眼を置けば、この人の世にあって常について回る人間関係の変化を描く必要はありませんから、大量のストーリーを安定して作り出すのに有利だとも言えそうです。
対して「主体」とは、
“行動を起こす人間”のこと。
大抵のアニメはこれを主眼において作られていると思います。
自分は、『けいおん!』はこちらの方で、
「ゆるやか部活ライフ」じゃなくて、それをする「軽音部」を描いていると思うんですよね。
「主体」を主眼に置けば、どうしても変化する人間関係を描かなければ、話が不自然になります。人間である以上、大なり小なり人間関係は変化するでしょうから。
だからこそ、1話で律は唯をにらんだし、唯もそれを恐れた。
そして後半の話で、あそこまでの結束力を見せるに至った。
それは人間関係の変化であり、それゆえに『けいおん!』は人間をメインに据えていると思うのです。
その関係の変化の1つとしての11話なんだと思います。
どうも、否定する人たちは、『けいおん!』に『サザエさん』的要素を求めているんじゃないのかな。
そうじゃないんですよ。『けいおん!』は高校生活、部活を楽しむ女の子を楽しむアニメなんだよ。
と、声を大にして言いたい。
- 2009/06/19(金) 07:36:54|
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学園祭近くになっても風邪が治らない唯。仲間たちの募る不安。
そして、学園祭当日・・・・・・。
というのが今回のあらすじ。
この最終回の個人的な見所は2つ。
まず、澪。
今回、梓にリードギターの練習をしておくように言ったり、唯に軽音部に来ないでしっかりと風邪を治してくるように言い渡したりと、今までもしっかりした部分は描かれてきましたが、この局面においてまたそれを描くことで、その部分が強調されたような印象を受けました。前回、軽音部内の雰囲気を多少なりとも悪くしたことに関係があるのかな、と思ったり。責任感の表れとでも言いますか。
そして、唯。
本番当日、復調したのは良いものの、ギター(ギー太)を家に忘れるというヘマをやらかしてしまいました。
1曲目のギターをさわ子先生に任せ、家への道をひた走る唯。
部屋でギターを見つけ、急いでそれを背負い込みます。
階段を下りたところで滑って転びそうになりますが、唯は踏ん張ります。
もう、転ばない。
だって、この背に背負うものがあるのだから。この背に背負うものができたのだから。それは、皆とのバイトで手に入れたギターでもあり、軽音部という場所そのものでもあります。
唯は学校へと続く道の途中で、思い返します。
「入学式の日も、この道を通った。何かしなきゃって思いながら。何ができるんだろうって思いながら。このまま大人になっちゃうのかなって思いながら。」
でも、今は違います。
唯は、軽音部に入って以来、確実に成長してきました。家でも一人で練習に取り組んできました。
そして、入学式の日のことを、そういう風に思い出せることこそが、逆説的に「成長した」という事実を示しているのだと思います。
そして到着すると、唯は壇上に上ったところで泣き出してしまいます。「こういう時に・・・ご迷惑をおかけして・・・」と。
そんな唯のタイを澪が直し、律が言います。
「みんな唯が大好きなんだよ。」観衆の声援も受け、完全に調子を取り戻した唯は「ふわふわ時間」を熱唱。
アンコールも終えたのち、唯は叫びます。
「軽音、大好き!!」
唯が今までの12話で手に入れてきたものの集大成が見られた気がします。ホント、立派になった。
また、さわ子先生は良き師であるということも再確認できました。8話の、新歓ライブを見つめる真剣な表情以来です。
音楽は、楽しい。
それを見事なまでに描いてくれました。どのキャラも、輝いていました。
来週は番外編ですか。
まだ『けいおん!』を見られるんだ、という喜びを感じます。最初、ここまで楽しみになる作品だとは思わなかったのになぁ。やられました。
あぁ、ついでに。
アソビットの人気投票でりっちゃんが4位だったそうですね。
オッケーェイッ!!憂を抜かしたぞォォーッ!
- 2009/06/19(金) 06:29:58|
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