この歴史の真実は……何人たりとも消せまい……。今回は、早くMGになれよ!ヅダについてです。
ヅダ自体ももちろんかっこいいのですが、ヅダ人気って、デュバル少佐の貢献によるところが大きい気がするんですよね。
欠陥機の烙印を押され、それでもヅダの可能性を諦めきれず。ゴーストファイターとしての表舞台復帰も、無理やり自分に納得させ。しかしやはり、ヅダが貶められるのには我慢がならない。
ちょっと書いてみましたが、デュバル少佐のこの
ヅダ愛は、一体どこから出てくるものなのでしょうか。ヅダへの思い入れが尋常ではありません。途中で3番機のパイロットが死にましたが、その時の反応を見ても
ヅダ>>>>>越えられない壁>>>>>>人間>>>>>>ザク
位に考えてそうです。ここまで来るともはや狂人の域ですよ、くわばらくわばら。
まあ、それを差し引いても(むしろプラスするべき)、ヅダの良さは変わりません。
ヅダの何が良いかって、まず最初に挙げたいのは恒例の
「ぐぽん」というモノアイ点灯シーンがあることですね。
それがあるだけでも及第点なのですが、
この
逆さまの構図(再生してすぐの箇所)がたまりません。考え付いた人マジですごいと思う。尊敬しますわ。
ヅダ自体、「ぐぽん」シーンの比較的多い機体なのですが(発艦シーンとかね)、その中でも格別でしょう。今まで逆さま「ぐぽん」をやった機体がどれだけあったというのか。
あと、今気づきましたが、この機体もツィマッド社製らしく、モノアイレールが十字型です。ドムしかりゴッグしかりギャンしかり。一種のこだわりなんでしょうねェ。
武装面でも注目すべき個所があります。
シールドピックですよ!
劇中一度だけしか使いませんでしたが、これでジムをぶち抜いた後、邪魔だと言わんばかりの乱暴さで投げ捨てるのが、とにかくシビれる。筆者がEXTREME VS.でヅダ使うときは必ずBD格闘して敵機をピックでぶち抜いちゃうのも仕方のないことです。他の機体にはないヅダのいいところ。
他にも、男の浪漫、
135㎜対艦ライフルという長物も捨ててはおけないでしょう。
本編には登場しない武器ですが、漫画版『MS IGLOO』に登場し、プラモデルのヅダにも付属します。全長がヅダよりデカいという、まさに浪漫の塊、浪漫砲です。EXTREME VS.でも使えて高威力&高誘導と、少佐が「戦艦すら落とせるのだよ!」と意気込むのも分かるというもの。筆者もこの武器大好きでして、HGUCでヅダを作った際には、ヅダに持たせてうはうはしてたのですが、哀れ、落とした時にぽっきり逝きました・・・。俺の対艦ライフルがああああ!
こんなにも魅力の詰まったヅダが、ザクに劣るなんて信じたくありませんね。そりゃあ
空中分解とか
空中分解とか
空中分解とかしますが、
それがどうしたっていうんですか(オイ
空中分解なんかじゃ消しきれない魅力ってものがあるんですよ、このヅダには!空中分解だって、
全力出すと分解しちゃうドジっ娘属性と捉えれば、そうそう悪いもんじゃないはずです!(力説)
どんな敵が現れたって、「蛆虫ィイイイイ!!」パワーで撃墜しちゃうゾ☆
ドジっ娘ファイター・ヅダ、ジオンのために、今こそ全力で!
うぉおおおおおおおおおおおおおおおお…………………え、エンジントラブル!?
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∴∵∴∵ く / 三三三∠⌒> ∴:∵∴∵:∴∵
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( )ゝ ( )ゝ( )ゝ( )ゝ ムチャシヤガッテ・・・
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三 | 三 | 三 | 三 |
∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪
三三 三三 三三 三三 (完)
- 2011/06/12(日) 10:05:53|
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というわけで、今回の機体は、みんな大好きアンジェロくん駆るローゼン・ズール。今月で文庫版『機動戦士ガンダムUC』も完結だしね。
アニメ組の皆様に配慮して、続きは追記に収納。
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- 2011/05/14(土) 21:51:16|
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今回は、「好きなMSは?」と聞いたら七割方の人が答えるだろう(ソースは俺)、サザビーの話。
でも正直、サザビーの何がかっこいいのかということを、言葉というものに押し込めるのは難しいように思われる。
それくらいかっこいい。出渕裕デザインのこのメカは、シャア最後の乗機として、ジオン系の技術の集大成として開発されたという設定なので、ジオンの伝統に則って
ずんぐりむっくり。しかも、3倍速いかはともかく、
赤い。フォルムも美しい曲線が多用されている。
カトキハジメ版「俺ならサザビーこうしたのになあ」と言われるシナンジュ(シナンジュ好きですよ、念のため)とは、また違ったアプローチのボスキャラでしょう。いや、アムロとシャアの関係を考慮するなら、ライバルキャラと言うべきか。劇中でのジェガン相手の無双もよかった。
しかし、シャアがついにファンネル搭載の機体に乗るとは・・・。「貴様のようなニュータイプの出来損ないは、粛清される運命なのだ!」とシロッコに言われていたころのことを思い出すと、涙がほろほろと。
まぁ『Z』見てないんですけどね。アムロとのバトルもよかったのですが、νガンダムがほぼ無傷だったのに対して、サザビーがあそこまでボコボコにされるのを見るのは、正直辛かったですね。言ったのは誰かわかりませんが、
なぐりあい宇宙とはうまいことを言うもんだ。ファンネルまで搭載しておきながら
リ・ガズィと互角に見えるのは気のせいか。「そんな情けないモビルスーツと戦って、勝つ意味があるのか」とか言ってる場合じゃないよ総帥!だから
部下にロリコンとか言われてナメられるんだよ!(違う)
「ええい、パワーダウンか!」とか言ってるけど、そりゃ実弾兵器がグレネードしかないからじゃ・・・。ビームサーベル×2、ビームトマホーク、腹部メガ粒子砲、ファンネルと、
いかにも電力食いそうですね。
まあ色々言いましたが、サザビーがかっこいいのは世界の真理。この真理の前では、
筆者がHGUCの脚がポロリしすぎてイラッとして放り出したことなど些末事に過ぎません。なんたって
あのGacktも選んだ「かっこいいモビルスーツ」なのですよ。曰く「百年先まで残るデザイン」だとか。全面的に同意。
それでは皆さん、また今度。
ナナイ!男同士の間に入るなぁうわあああ(別れの挨拶)
- 2011/04/12(火) 22:10:56|
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というわけで、第2回はマラサイの話をしようかなと。
『Z』見てないのにね。でも、見た目は非常に好みなんですよね、マラサイ。
なんたってモノアイだし。兜のようになった頭部とか、新しい形状のシールドとか。シールドに関して言えば、ギラ・ドーガを通じてギラ・ズールにも受け継がれていく形状ですからね。そういう意味では先駆者として偉大。
マラサイと言えば、仲間内ではエウティタの強機体は、
Zガンダムそっちのけでマラサイ一択でしたね。大して強くもない自分たちにとっては、マラサイのビームライフル連射はそれだけ魅力的だったのです。マラサイさえあれば、アーケードもストーリーも乗り切れる!可変機?知ったことか!
ジェリドが乗ってたからいいんだよ!『Z』見てなかった自分としては、どうして
ジェリドがガブスレイに乗ってたのか分かんなくなったりもしました。
のちにZガンダムのハイメガを経験した少年A(私です)は、その超性能に恐れおののいたそうな。
しかし、マラサイのHG作ってみたいんですけど、なんだか古いキットだとあんまり可動しなさそうで不安です。改造スキルがあればいいんですけどね。今度作ってみようかな。
でも結局
『Z』見てないから作る気が起き(ry今日はこの辺で。
- 2011/04/08(金) 00:09:11|
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唐突に始まった「突発モノアイ話」ですが、これから思い立ったときにモノアイメカについてだらだら書こうかな、と。第1回はシナンジュについて。
シナンジュは赤い彗星の再来、フル・フロンタルが搭乗するサイコフレーム搭載型MSでありまして、作中のラスボスとして君臨する機体でもあります。
で、シナンジュの何がかっこいいって、
特殊な装備が一切ないコト。武装を見てみても、ビームライフル、バズーカ、グレネード、ビームサーベル、ビームアックス、シールド、以上。強いてあげればサイコフレームくらい。シャアの最後の搭乗機であるサザビーにだってファンネルがついていたのに、そういう誘導兵器は一切なし。UCのメカ本によれば、これは乗り手の技量に意識を誘導するための演出の一環なんだとか。
その上、作中で無類の強さを発揮するので、あたかも神がかり的な動きで敵機を撃墜していく様が思い描かれます。これはアンジェロくんが陶酔するのも仕方ない、うん。
かっこよさ2つ目。背中や脚部に装備された
大型スラスター。(それともバーニアというのか)
速さは強さ。これはフィクションにおける一定の方式だと思います。プッチ神父が承太郎に勝てたのも、その速さゆえ。時は加速する・・・メイドインヘブン!
話がそれました。で、何が言いたいかと言えば、この大型の推進器群は、そういった「速さ」の目に見える具体化だ、ということです。でっかい推進器が付いてたら、速そうでしょ?移動時に、脚部スラスターが回転して後方に向けられることで、翼のような背部スラスターと相まって、進行方向に対する機体デザインのベクトルとでも言うべきものが、一方向に収束されるのもポイント。
かっこよさ3つ目。
八頭身。カトキメカは得てして八頭身のヒーロー体型が多いのですが、シナンジュもまたそのひとつ。今まで、主人公の前に立ちふさがるジオン系MSは、ずんぐりむっくりが多かったのですが、シナンジュはそれを裏切って見事な八頭身。ヒロイックな体型でありながら悪役ということで、ダークヒーロー的な感じもちょっと感じられるかな。
かっこよさ4つ目。
モノアイ。まあ、これは単に自分がモノアイが死ぬほど好きだということに起因しているんですけどね。モノアイが左右に振れるあの動きに惚れました。
それにしても、宇宙世紀モノのラスボスがモノアイじゃないと、なんか締まらないじゃないですか。ジオングしかり、ジ・Oしかり、サザビーしかり。キュベレイは脇に置いとくとして。
それに、今後ガンダム作品が作られることがそうそうないような気がするので(あくまで主観)、シナンジュが最後のモノアイ高性能機だと思うと、何か感慨深いものをかんじるじゃあありませんか。SEEDとか00とかで、モノアイの高性能機って、なかったよね?
というわけで、シナンジュの話はおしまい。うっかりMGもHGUCも作ってしまうほど惚れたので、今後のアニメ版UCでの活躍も見守っていきたいと思います。ガンダムEXVSでもシナンジュしか使いません。誓う。
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- 2011/03/18(金) 16:46:23|
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