にゃんとも可愛いラブコメディ。というわけで最終回を迎えた、『にゃんこい!』の話。2期、あるんですか?w
まあそれはともかくとして。
自分はこのアニメの売り文句は「にゃんとも可愛いラブコメディ」だと思っていたので、その観点から見れば、大成功だったと言えるでしょう。
ずうっと前から、「楓可愛いよ楓」と散々書いてきたのは言わずもがなですが、他キャラだってもちろん可愛い。朱莉とか朱莉とか朱莉とか。あれ?
この最終回でも「にゃんとも可愛い」のは相変わらずで、ネコ耳の潤平も可愛かった(?)のですが、ホントにニャンコになってしまった潤平とか、潤平からの電話を受けて慌てふためく楓とか、もう可愛いの洪水。いやはや、眼福眼福。
そんな愛すべきキャラクタ達が「ラブコメディ」をやってくれるんだから、これはもう素晴らしい、グッドとしか言いようがありません。個人的にはその気持ちが一番盛り上がったのは、5話の遊園地デートの話だったのですけどね。
その反面、ラブコメディとしてストーリーが終局をちゃんと迎えられたのかと言うと、それはまた別問題になるような気がします。
ここからは非常に感情的な話になるのですが、最近、多数の女の子が出てくるラブコメ作品(いや、ハーレムか)で、主人公はなんとも優柔不断なのにモテモテという、そんな作品の割合が多いような気がしていました。
そこで、このアニメですよ。
潤平は、別な女の子にフラフラしたりはしません。その心には常に楓がいるのです。
だから、この作品はきっと、男の子が気になる女の子のベクトルをこっちに向けさせるために頑張る話なんだ、他の女の子に惑わされること無く。と、勝手に思い込んでいた面がありました。
ですから、ちょっと決着が曖昧なまま終わってしまったのには、何ともいえない感覚を生じました。視聴者の側から見れば決着は付いているのかも知れませんが、作品内でもやってほしかったなぁ、なんて。自分はもっと「ラブ」が見たかったのかもしれません。
さて、今回の話の気になった点を挙げますか。
ニャムサスが考え付いた策というのは、招き猫の額に落書きをすることと、楓の周りに猫を集めることのどちらだったんでしょうか。
初見では落書きのほうだと思ったのですが、猫があんなにわらわらと勝手に集まってくるとは考えにくいのですよ。
どっちなんだろう?
あるいは、両方とか?
そこだけがどうも疑問です。個人的には両方説を推したいところですが。
演出論や声優さんの演技には言及することができないので(でもCMの合間のあれは、面白かったですよ)、この作品について今書けることは、このくらいです。
今期、安定して楽しむことができたこのアニメが終わってしまうのは、にゃんとも寂しい限りです。
それじゃあ、2期に期待しましょうか。
- 2009/12/18(金) 06:18:07|
- にゃんこい!
-
| トラックバック:7
-
| コメント:0
ホントに話が加速したよ・・・。
猫耳で萌えポイントゲットしたり、猫地蔵のことがバレたり、
幻想をぶち殺したりと、何かと忙しい潤平クンですが、まあそんなことはさておき、加奈子がレースから脱落しましたね。
恋人としてよりダチとして隣にいることを選んだ彼女。まだちょっと色々考えたい余地のある部分です。
そして次回は最終回ですか。あと1話で楓をどうしようと言うのだッ。
個人的にはもう1話くらい使ってもらいたいところですが、次回の出来を見るまで何ともいえませんね。
何だか感想がまとまらないので、今日はこの辺で。
- 2009/12/11(金) 06:37:32|
- にゃんこい!
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
今日の『にゃんこい!』は
退魔系魔法少女アニメです☆
アバンの戦闘シーンを見たときには、ただの冗談くらいにしか思ってなかったのに、まさか本気でやってくるとは・・・・・・大好きだよ、このアニメ。
しかし、考えたんですけど、このアニメって最初の前提から猫地蔵の呪いっていう非科学的なところから始まっているのだから、こういう展開があっても不思議ではないのかも。
退魔術とか、「この21世紀にそんなものがあるかい」とニャムサスは言っていましたが、それはある意味では変わらない日常、科学に染まりきった日常に慣れきったキャラクタたち、ひいては我々視聴者だからこそ感じ得る感覚なのかもしれません。
そもそも、宗教が権威を振るっていた時代には、そこに「技術」はあっても「科学」はなかったでしょう。
だからこそ、土着の信仰とか今回のような退魔術だとかが存在していたわけです。
そこに科学が登場して、身の回りのことを理論的に数値化するなりなんなりして、目に見えるものにしてしまった。
たとえ目に見えずに、恐れられていたことも可視化してしまったわけで。
その頃からでしょう。そういうものが「そんなものあるかい」と言われるようになってしまったのは。
しかし、ここで「恐れ」は取り除けても「畏れ」は除けなかったから、今でも宗教というものは残っているのでしょう。
だから、今日の『にゃんこい!』は、例のラノベの文句を借りて
「科学と魔術が交差する」とか、言ってもよかったのかもしれません。
そしてその流れを受けて、次回以降は呪い関連で新たな展開を見せる雰囲気。さらには加奈子との決着も付けなきゃならないようで。
うむぅ、呪いって話を加速させる能力があるのかしら。メイド・イン・ヘブン!
そろそろ話が収束し始める雰囲気を見せ始めてきた『にゃんこい!』。今期では結構楽しみにしていた作品だったので、どのように着地するのかが楽しみで仕方ありません。
あ、記事の中ほどで書いた宗教がどうのとかって話は、歴史とかよく知らない人間の書いたことですので、間違いがあったりしたら教えてくれると幸いです。
それにしても双子ちゃんの退魔術、呪文とか紋章は神道というか仏教というか、そういう日本的なものだったのに(紋章は梵字でしたね)、服装がゴスロリの洋装ってのはいかがなものでしょう。
でも可愛いから許す。
そして、この作品に限って、話数を重ねるごとに記事が短くなっていく・・・・・・。
- 2009/12/04(金) 05:13:44|
- にゃんこい!
-
| トラックバック:10
-
| コメント:0
加奈子の敗色が濃厚になってきたな・・・。
加奈子に焦点が当てられた今回。
やはり、
旗色は悪いようですね。
風邪で休んだ潤平のお見舞いに来た加奈子。猫の依頼を聞くために外に出ていたことで、若干悪化し、寝込むことに。
ソファで寝込む潤平の傍らに座り、加奈子は顔をそっと近づけていく。
そのとき、頭に響いた言葉。
「つーか、何でお前なんだよ」切り取って考えるときに、ここまでひどい言葉もそうそう無いような気もしますが、ともかくここで問題なのは加奈子が来ることを、潤平は欠片も期待していないことでしょう。
来た時の態度を見ても、単なるサプライズが起こった程度のもので、嬉しがる素振りが見られなかったのはこの恋のレースにおいて致命的。
ただ、加奈子が他のキャラクタたちと違うのは、
潤平の気持ちに気づいているのに諦められない点にあります。
その点で言えば凪と同じなのかも知れませんが、凪が最早ネタキャラとして機能しているのを見れば、その役割はまるで違うものだと分かります。ある意味、異様な存在と言ってしまってもいいのかもしれません。
その気持ちに区切りをつける時がくれば、凪と同じ役回りを演じることになるのでしょうが、それはまだまだ先のことでしょうね。もっと最終話近くなってからかな。
加奈子が、ボンバーマンで言うところの「みそボン」になるのは、いつの日のことか。
「どうでもいいなら心配なんかしねえよ!」と自分で言っておいてそれを体現している潤平君ですが、
プールで役得しすぎだろ・・・・・・。てか、今までそんなのがなかったからか、セクシー分がものすごく多かったですね。『けんぷファー』もこんな感じだったのかしらん?
- 2009/11/27(金) 07:19:12|
- にゃんこい!
-
| トラックバック:7
-
| コメント:0
ちょっと楓の可愛さについて考えてみようか。
ホントに毎回安心して見られるアニメですなぁ。妙に身構えなくて済みます。
さて、いつも通りに書こうとすると、
「双子ちゃんはただのちょい役になっちまったのか・・・・・・?」
「ミッチー、鍛えられる前は可愛かったのに」
「もしかして、カバディの助っ人もやったの?」
とか、取り留めのないことになりそうなので、今回は
楓のことだけに絞って書こうと思います。今回も楓は可愛かった。それだけは断言できます。
今回は、衣装がくるくる変わるという点でも、見てて飽きなかったですし、様々な衣装の楓を見られて非常によろしかったですね。個人的にはバスケのユニフォームを推したいところです。
しかして、楓の可愛さの真髄はそこにはあらず。
まあ、楓に限ったことではないのですが、
可愛さの真髄は赤面に宿っています。いや、真髄の一部、かな。
遊園地の回以来、楓の赤面が多くなったように感じます。
今回に限っていえば、朝のジョギングの腕タッチや、潤平の汗を拭いてやったり、下着を盗られたと勘違いしたり、と以前に比べれば格段に多いと思います。
ここで、赤面について、ちょっと話したいと思います。
赤面、あなたはどんな時にしますか?
そう問われれば、おそらく、大部分の人は「恥ずかしい時」と答えるでしょう。
その通りです。つまるところ言いたいのは、
赤面は恥ずかしさの象徴であるということ。
そこには、無数の「恥じらい」があります。
好きな人の目の前で恥ずかしかったり。何かしでかしちゃって恥ずかしかったり。他にも色々あるでしょう。
その「恥じらい」こそが、女の子の可愛さの一翼を担っている気がしてならないのですよ。
だから、今回の話で、楓が恥ずかしがりながら、「男の子ってやっぱり・・・女の子の下着とかに・・・興味あるのかな・・・」と言ったときに
ボクの思考回路はショート寸前。(セーラームーン風に)赤面する。だから楓は可愛い。
だから、これから赤面シーンが増えると思うと、夜も眠れねウェッヘッヘッ ←変態
しかし、演出とかのことは語れないからこんな記事になったけど、倫理的・社会的に大丈夫か、自分・・・・・・。「ホウ酸終了のお知らせ」とかって展開にはなりたくないぞ。
- 2009/11/20(金) 04:57:13|
- にゃんこい!
-
| トラックバック:9
-
| コメント:0
次のページ